5月のチャンネル銀河チェックです。注目は大河ドラマ「翔ぶが如く」の再放送。ご存知司馬遼太郎先生の小説が原作ということになってますが、若き日の西郷や大久保を描いた第一部は原作にはありません。ということで、前半はほぼオリジナルドラマということになりますから原作を読んでつまらないと思った人や途中で挫折してしまった人はこのドラマを見るとよいでしょう。映画の「仁義なき戦い」を見ていい加減な広島弁を学んだ私は、このドラマを見て「いまじゃった」とか「ごめんやったもんせ」とかのなんちゃって薩摩言葉に染まったものです。
で、私としては薩摩の人はこのドラマのようにやたらと「チェスト~!」と叫ぶのが本当かというのを検証したいのでこのドラマは注目です(?)。多分このドラマが再放送されると、ニトリでのチェストの売り上げが倍増することでしょう。「翔ぶが如く」は14日(月)から毎週月、火の放送です。
続いての注目はドラマ「価格破壊」。ご存知城山三郎氏の小説が原作で1981年に土曜ドラマ枠で放送されました。和田勉氏の演出で山崎努さんの主演というと思い当たる人も多いのではないでしょうか。このコンビでは「ザ・商社」、「けものみち」などもありました。「価格破壊」は5月18日(金)夜8時から毎週1話ずつです。
さて、他のBSCS関係の番組としては、BSフジでさりげなく古谷一行氏の金田一シリーズを再放送してます。4月から水曜の夜8時に放送されてるのですが、現在は「犬神家の一族」をやってて5月9日(水)から「本陣殺人事件」。なので、その次は当然「三つ首塔」が来るかと思ったら一気に「悪魔の手鞠歌」になってます。まぁこれは好きなのでいいのですが、「本陣殺人事件」はどこが面白いのかわからないのでこれはいらんなぁとか。それにしても、なぜBSフジで???
で、これを調べるためにBSフジのサイトをチェックしたら今日から「Beautiful Song」という番組が始まってました。番組概要として「各局地上波の歌番組がかつてより減少し、じっくりと観る・聴く番組が存在しないのが現状。だからこそ、“今だから、こんな歌番組”を。実力のある歌手の歌を生演奏・生歌でじっくり、たっぷり。BSフジで」ということだそうです。今回のゲストは谷村新司氏で別に彼の歌はいいのですが(失礼)、なんとバンバンもゲストで来て「天才・秀才・バカ」がテレビ初公開で一夜限りで復活だとか。が、気づいたときには既に終わってたので再放送で見ることにします。来週再放送です。さらに2回目のゲストは太田裕美さんですと。絶対見る!!!
特にBSでは知らないうちにひっそりとやってるような番組が多いので局のサイトを細かくチェックせねばなりません。ちなみに今日はCSのファミリー劇場で録画した「元気が出るテレビ」を見てます。これについては兵藤ゆきさんLOVEです。(いえ、見た目はまったくタイプではないのですが)