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ヨシ行け!淳之介>朝ドラ「あぐり」

2021年08月27日 | ドラマレビュー
 先週からお茶の間のお父さん方の注目を浴びまくっていると思われる朝ドラ「あぐり」の再放送ですが、未亡人下宿編は1週間で終わりました。ただ、それでもヒロインあぐりの長男淳之介が未亡人とネットリと指を絡めたりするシーンがあったので、出勤前に見てるお父さんたちは元気になったことでしょう。

 その未亡人下宿編が終わったと思ったら、なんと今度は女子校編になりました。淳之介が女子校の教師として赴任するという話。英語の授業をやってるのに、女子生徒は淳之介にうっとりしながらノートに「淳之介さま LOVE」とか書いてるの。

 そうなると、次は
「せんせぇ~、アタシ英語なんかよりもっと教えて欲しいことある~。」
「い、いや、そんなことを言っちゃいかんなぁ…。(モリッ)」
とかいう展開を期待したいところ。

 あるいは、
「先生、私のこと子供だと思ってるでしょ?」
「俺は子供は相手にしないんだ、帰りな。それでも、もし大人になりたいんなら、俺の胸でなりな。」
とか、書いてるだけで血管からシッコが噴出しそうな臭いセリフが出るかとも期待してしまいます。

 が、実際は素行不良で学校をクビになり、あっという間に実家に帰ってきてしまいました。直接の行状は同僚の女性教師と恋愛関係になったことでしたが、その他にも地域の未亡人と関係を持ったり、生徒の姉とも付き合ったりしたのだそうです。ただし、そこは苦情を言いに来た校長先生のセリフで紹介されてただけなので、お父さん方が期待してたようなワッチコンのシーンはありません。

 このドラマは実在の人物をモデルに書かれたものなので、この淳之介は作家の吉行淳之介の生涯を参考にしていると思われます。実際にそういう人だったのでしょうね。私は残念ながら吉行淳之介先生の小説は読んだことないのですが、もしかしたらお色気満載の話ばかりなのでしょうか。

 ちなみにドラマの中では「吉行」ではなく、望月淳之介です。なので私は「ヨシ行け!」と応援することにしたわけです。ゴーゴー!