どうやら今年は昭和100年だそうです。が、私も昭和の人間でありながら100年と言われても「なんだかなぁ…」としか思いません。
昭和は良かったけど今はアカンという声もありますが、昭和の暮らしはエアコンもなければトイレは汲み取りだし、ビデオないのでドラマはリアタイできなきゃすぐ脱落、チャンネル権はオヤジが持ってるので大河の裏番組見られないし、ラジカセは音が悪いし、レコード録音しようと思うと畳の部屋ではしょっちゅう針が飛ぶし、スマホないから電車の乗り換え調べるの不便だし、Suicaなくて乗り換えも手間かかるし、テレビは画面小さいし、電話は茶の間でオヤジの隣にあって内緒の話はできないし、BSもCSもなくて情報少ないし、カップ麺の種類も少ないし、レトルトカレーはボンカレーとククレカレーしかないし、スタバもドトールもないし、田舎にはファミレスもファストフードも無いし、ATMは少ない上に休日は使えなかったリ、カラオケボックスないから飲みに行くとスナックでバカ高いボトルを入れ、ライトダウンもフリースのジャケットも無く、コンビニも少なく、コピー代はやたらと高くて、カーナビもETCもなく、年賀状はプリントごっこで面倒だし、携帯ないから待ち合わせに行けなくなったらアタフタするというそういう時代に皆さん戻りたいですか?
それを考えると、70年前のエレキギターが憧れの的だったり、そのままのメカニズムで使われてるのは昭和がどうのという話ではないですね。1954年製のストラトキャスターというと昭和29年の品物ですか。58年のレスポールというと昭和33年のものですね。その時代だと東京タワーですか、三丁目の夕日ですか。
ふ~む、やっぱり昭和好きかも。しかし、やはりいいのは今の時代に住みながら昭和のいいとこどりすることですね。うちのエレキギターも5本あるうち3本は昭和の生まれですし。
ま、そんなことを考えつつ今年もアホな話を書きます。目指すは年間365本の記事を書く事ですね。なにしろ止まると死ぬ性質でして。ということで、今年もよろしくお願いします。