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女優・太田裕美を堪能しました>朝ドラ「さくら」

2024年03月01日 | ドラマレビュー

 NHK総合テレビで平日午後に再放送していた「さくら」が終了しました。元々は2002年度上半期の作品ですが、私のお目当てはもちろん女優・太田裕美。

 このドラマは、ハワイ出身のヒロインが私立中学の英語教師として飛騨に赴任する話で、その母親役が太田裕美さん。ご本人のTwitterによるとホノルルロケにつられて引き受けたとか。女優というよりは、ほぼ素の太田裕美という感じのセリフ回しではありましたが、結構出番ありましたね。その点は堪能できました。開始当初のヒロインがまだハワイで家族と過ごしている回は出番が多かったので、録画したのはそのまま残してます。

 ドラマとしてはほぼコメディとして見てましたが、特にキャストが面白かったです。なにしろ昭和のアイドルが目白押しで、中学の先生ではカックラキン野口五郎、欽どこ見栄晴、下宿先の浅田美代子も今やお手伝いのミヨちゃんじゃなくて主婦で、その小姑がマー姉ちゃん熊谷真実、それに恋するのがずうとるび新井。

 祖父役の小林亜星は江戸っ子の金魚屋ですがキャラがほぼ寺内貫太郎、ヒロインの行きつけの居酒屋の大将がラモス、常連客がケント・デリカットなど多国籍要素も満載。朝ドラでは話題作りのためか俳優じゃない人が出ることは珍しくないですが、こんだけあれこれ出るのは珍しいのではないでしょうか。

 そして若手では長澤まさみが浅田美代子の娘で女子高生役、その弟がえなりかずきの弟などでした。

 放送当時を思い出すと、まだ地デジがない時代だったし我が家のテレビもブラウン管の25インチ、ビデオデッキもVHSでした。あらためて大画面で見ると、ヒロインの高野志穂は可愛いですね。この人が今は北村有起哉の奥さんと聞いて驚きました。朝ドラが全編ハイビジョン映像で撮影されたのはこの作品からだそうですが、我が家は当時普通に4:3のブラウン管で見てたわけで、どんな感じの画面だったのでしょう??? すっかり忘れてしまいました。

 そんなこんなですが、コメディとしてはまずまず楽しめました。脚本は最後の数週間がドタバタ過ぎた感じ。受験校の市立中学なのに先生たちが全然仕事してないし。次は4月から「ちゅらさん」だそうで、私はそちらはパスです。


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