この2月からチャンネル銀河で再放送していた朝ドラ「カムカムエヴリバディ」の視聴を完了しました。放送は2月から始まり平日に3話ずつ放送していたので3月の末には終了していたのですが、その録画を見終わったということで。ちなみに今回がCS初放送でした。
なんで今頃見終わったかというと、普通に新しいドラマも見てたし、昨年秋からの「ゲゲゲの女房」「さくら」、4月からの「オードリー」なども見ててなかなか進まなかったので。ちなみにひなたが文四郎と付き合いだしたあたりで中断してました。
二度目に見た感想として、やはり面白かったです。脚本、演出、キャストが良かったのはもちろん、音楽と絡めた企画がすごく効果的だと思いました。個人的には、これまで見たものでは「あまちゃん」を除くとベストかも。私にとってあれは別格ですので。
ただ、初回とは違って結末を知って見たので、脚本については「そんなのあり?」と思う部分もあり、まあ朝ドラとはそういうものかと。もちろん初回視聴時にも「そら無理あるわ。」と思った場面は多々ありますが、中盤で「ジョーの病気はどうなる?」とか、終盤では「森山良子は安子なのか?」とか気になるところがいっぱいあって、脚本の無理筋の部分を突っ込む暇なんぞありませんでした。
ヒロインが三代に渡る物語でしたが、ラジオ英語講座、和菓子のあんこ、On the Sunny Side of the Street、時代劇などがずっとテーマとして続いていたので、無理な話も納得させる部分があったかと思います。
朝ドラは6ヶ月の長丁場で、終盤の特に最終月ではダレる印象のものが多いですが、ヒロインを三人登場させるという新手だったのは技ありでしょう。また何年か経って再放送あれば見ますね。BSの朝ドラアンコールでの放送も大歓迎。あらためて力作だったと評価します。
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