もうすぐコンプリート

　ＣＳの日テレプラスサイエンスで再放送中の「前略おふくろ様」ですが、全２６回の最終回が明日。約半年間かけてコツコツと録画を続け、ようやくコンプリートできそうです。我が家のＨＤＤレコーダーは容量１６０ＧＢしかないので、ドラマを全部残すにはＤＶＤに録画するしかなく、なおかつムーブなんていう便利な機能はないので毎週金曜日になるたびにＤＶＤ－ＲＷをセットして臨んだのでした。

　いや～長かった。とはいえ、１５回目くらいまでしか見てないので、その後は録画するだけでした。明日からまとめて見ねば。途中から全部チャンネル間違えて録画してあったりしたらガッカリですけど。

　ちなみに今後は「前略おふくろ様２」だそうです。むぅ～そっちはどうしようかな～。結構長いんすよね。

今日もコーヒーで

　今日は研修でした。ほぼ１日座って話を聞いてるだけなのですが、なにしろ起きたのが6時前なので眠気覚ましにコーヒーというかカフェイン頼み。始まる前に無糖缶コーヒーを飲んで、昼食後にホットコーヒーをば。

　おかげで眠くならなかったのですが、何しろコーヒーといえば恋を忘れた哀れな男がたちまち若い娘に恋をしてしまうほどの危険な飲み物。帰りの電車の中で思わず痴漢をしてしまうかもと思い、とにかくオヤジ達の中に紛れるようにしました。おかげで強烈な加齢臭に包まれ、もうお肌ツルツルです（？）。

　しかし、本当に効果があるのなら今晩眠れないだろうなぁ…。さて、困った。

げに恐ろしきは

　ＴＢＳラジオの編成が恐ろしいです。日曜の夜に「ListenHEART!」という番組をやってますが、６日の放送から放送開始が３０分早まって終了時間は同じ。これまで２時間半の生放送だったのですが、いきなり３時間になりました。

　前週の放送では告知は一切なく、前日土曜日の「ListenSOUL!」という番組内で初めて告知があったとか。延長初日の放送でも、パーソナリティの濱田マリさんがやたらと恐縮してましたが、こういうのは珍しいのでは？

　私としては濱田マリさんのファンですので放送時間が拡大するのは大歓迎ですが、「先週までは６時から何をやってたっけ？」とふと考えてしまいました。聞いてなかったのでわかりませんが、いきなり終わってしまった番組にもリスナーもいれば、制作者も出演者もいたわけで、お別れも言えず消えてしまったのは無念なことでしょう。

　どんな事情か知りませんが、いきなり終わる週刊少年ジャンプの連載みたいでどっきりします。一体何があったのでしょう。

　ところで、いきなり終わるといえば、私は夏目漱石先生の「坊ちゃん」を読んでて「こんな終わり方でええんか？」と思ったのですが、そうやっていちゃもんつけるのは私だけでしょうか。「終わりよければすべてよし」と言いますのに、最後にこけるドラマとか結構多いので締めくくり方ってのは実際難しいんですね。代表的なのは昨年のドラマの「仁」とか…。

谷亮子Ｌｏｖｅな人

　日テレのニュースによると、菅総理になって民主党の支持率がＶ字回復ですと。「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」というのは聞いたことがありますが、袈裟を着替えた途端に「抱かれてもいい」というのはあまりにも上っ面しか見てないってことではないでしょうか。

　あれだけ沖縄ダメ、徳之島反対、社民党は筋を通した、事業仕分けは中途半端だ、高速道路料金制度が迷走している、と言ってた人たちがいきなり全部オッケーになったんですね。あるいは、今回の調査はこれまでとはまったく違った人たちに聞いてるのでしょうか？

　こういうのを見て、大手メディアは世論調査がいかに意味が無いかというのを認識してもらいたいものです。それにしても民主党支持率アップということは、谷亮子の立候補もオッケーなんですね。そんなに人気があったとわ。

　いや、それにしても今回の参院選ほど投票すべき政党がないのは初めてです。困ったなぁ。森喜朗Ｌｏｖｅ、大島理森大好きという人は一生自民党についていけばよろしいのでしょうが、私はああいうタイプはダメなので。

ビジュアル系

　部屋の整理をしていたら、娘1号が使ってた日本史の副読本が出てきました。もちろん受験は終了してるのでもういらないらしく、面白そうなので私が貰うことにしました。表紙に書いてあるくらいなのでバリバリのビジュアル系ですね。これで子供の教育費の元が取れそうです（？）。

　なお、娘2号（中3）は中間試験の勉強中。公民の試験対策に憲法9条を一生懸命覚えてますが、自衛隊は合憲か違憲かという点について先生はどう言ってるか聞いてみたら「両方の意見がある」と言ってたそうです。まぁ感受性豊かというか人格形成の途上段階というかそういう時期ですので、中学生にあんまり妙なことを教えると活動家になったり極右になったりしそうだから、授業も大変なのでしょう。つくづく中学の先生などにはなりたくないと思う次第です。

　テレビでは大河ドラマ「龍馬伝」が盛り上がってきてます。あの時代「海軍を作ろう！」と言って訓練をしてる様子が生き生きと描かれてる一方、授業では「自衛隊は違憲かも」と教えるわけで、熱心な生徒だったら先生に論争をふっかけて来るかもしれません。「あの頃は日本人がいい人で欧米人は悪人。今は日本人だけ悪人ですか？」とか。

　いや、もしかしてそういう論争を待ってる先生もいるかもしれません。そういう生徒と先生がいるとしたら日本の未来も明るいかもしれませんが。なんにしても「内輪もめしてる場合じゃねーだろ」というのを勉強して欲しいのは政治家先生だったりします。これから政治家になろうというヤワラちゃんとか堀内さんとか敏いとうさんとかは勉強してますでしょうか？

柴又慕情

　９年くらい前、埼玉に引っ越してきたばかりの頃は「東京近辺のベタベタな観光地を訪ねる」というやくみつる氏のような企画をやってて、サンシャインシティ、上野動物園、銀座、鎌倉、お台場、東京タワー、東京ディズニーランド、後楽園ゆうえんち、などいろいろ行きました。（埼玉県内はもっと行きましたけど）

　で、今後の方針としては「よく耳にする地名だけど実際行ったことがないので試しに行ってみよう」という長ったらしい企画をやります。ただし、娘さんたちはそんな地味な日帰り旅行にはつきあってくれなくなったので、お供は当然妻のみ。記念すべき初回は柴又です。

　以前新聞記事かなんかで柴又の紹介を見て、「そういえば行ったことないなぁ」と思ったのがきっかけ。さらに妻が図書館で「東京七福神を歩く」という本を借りてきて興味を持ったので。ただし、行ってみようとは思ったもののどこにあるかがわからんと。

　私とて当然「男はつらいよ」は知ってますので、「私、生まれも育ちも葛飾柴又…」というのが記憶にあって葛飾区だろうというのはわかったのですが、どこで乗り換えて何線の何駅まで行けばいいかというのを今回調べてみて初めて知りました。

　駅はまぁ柴又なのですが「太極拳で産湯をつかい…」というくらいなので、あの辺の人は早朝から広場に集まって手足をクルクルとやってるのでしょう。…あ、違いますか。（ちなみに元ネタはくまプーです。中川いさみ先生ごめんなさい）

　行ってみた感想としては、思ってたより面白かったです。私は完全に勘違いしてて、帝釈天というのはあの門のことだけだと思ってたのですが、ちゃんとしたお寺なんですね。それもあんなに立派な木彫りがあれだけ展示されてるとはちっとも知りませんでした。おまけに庭園まであったし。

　帝釈天まで行ったついでに当然「葛飾柴又寅さん記念館」にも寄りました。「男はつらいよ」については、新作ができるたびに舞台がどこだとかマドンナが誰だとか話題になってたので大体知ってはいたものの、若い頃は結構「ケッ！」とか思ったのでちゃんと見たことはほとんどありません。私の子供の頃はテレビドラマでもやってたので、映画になったとはいえそんなにプレミア感がなかったのも事実。さらに、映画館で唯一見たのは「柴又慕情」なのですが、これもドリフの映画に連れてって貰ったら、たまたま同時上映がこれだったという…。

　ですが、記念館でいろいろ見てると映画も最初から見てみたくなりました。別に渥美清氏が嫌いなわけでも寅さんが嫌なわけでもなくて、たまたま見なかったという感じが強いので。渥美清氏はドラマだと「こんな男でよかったら」とか、昭和５０年くらいには「よいしょ」とかいうドラマに出ててあれは結構好きでした。（再放送は全然見たこと無いドラマですけど）

　さらに、記念館の横の江戸川の土手に上がってみたら、なんと矢切の渡しがあるではないですか。あの歌は知ってましたが、まさか実在する地名だったとは。（って、無知の証明？）　多分「夜霧と私」とかいう歌を作った人もいるのではないかと思いますが、なにしろ今回は勉強になりました。

　昼食は「川甚」というところで食べたのですが、ここは「男はつらいよ」第一作でさくらと博が結婚式をあげた店だそうです。（なんと！）　さらに、夏目漱石の「彼岸過迄」にも登場するのだとか。

　ベタベタな観光地というと「今更行かなくても…」という気もしてたのですが、今日は天気もよく混雑もそこそこでなかなか楽しめました。ただし帝釈天の参道は行きは空いてましたが帰りは結構込んでて、何回もぶつかられて大変だったのですが…。

　ということで、第二弾はどこにするかですが、該当する場所としては、両国、神楽坂、深川、皇居、巣鴨、アメ横、神田、靖国神社、明治神宮、寛永寺、などなど。東京都民の方のお奨めはどのあたりでしょうか？

立つんだ、ジョー！

　ごめん、おっちゃんじゃだめなんだ…モリッ　とかいう展開はないのですが、日本映画専門チャンネルで実写版「あしたのジョー」をやってました。１９７０年の作品だそうで、キャストは、矢吹丈：石橋正次、丹下段平：辰巳柳太郎、力石徹：亀石征一郎、白木葉子：高樹蓉子など。（ここだけ敬称略）

　私は原作の全２０巻を何回となく読み返したものでありますが、率直な感想として結構面白かったです。が、なにしろ見始めたのが残り３０分くらい。それにしても展開が早いこと。ウルフ金串なんて出てきたと思ったら数分で終わりでした。

　結構泣けたのが例の力石の減量シーンで、水道の蛇口からシャワーまで全部ワイヤーで縛ってあるのを忠実に再現してました。ただしパンとか布団は縛ってなかったです。（コンタロウ先生ごめんなさい）

　力石が減量してガウンを脱いだときにジョーが「ガリガリだ…」と言ったものの、さすがに亀石さんもそこまでは役作りができなかったらしく、やたらと顔ばかり映してました。顔はメイクでくまを作ったりするもので、いわば「ああ野麦峠」の熊谷真美さんの技ですね。

　そんなこんなですが「ウルフ金串がダブルクロスを使った」とか「力石はクロスカウンター対策でアッパーばかり狙った」という地道な解説は一切なく、「飛ばしすぎやで」という気がしないでもありません。が、石橋正次さんははまり役だと思います。結構見せます。

　で、私が見逃した部分のキャストを調べてみると、青山役は小松政夫さんなんですって。ああ、それは見たい。再放送は是非見ねば…と思って今月のプログラムをチェックしたら、全部実写版で「男一匹ガキ大将」、「嗚呼！！花の応援団」、「翔んだカップル」などがあります。「なんじゃ？」と思ったら、「特集　マンガと映画の７０年」という企画だそうで、これら以外に「無能の人」「美味しんぼ」「ピンポン」などもあります。

　いや～困ったなぁ。こんなにいっぺんにあると全部見る暇ないわ。それでなくとも、今月は関根恵子特集もあるのに。ま、なんだかんだ言ってプログラムガイド見てるときは結構幸せです。

７月になればリスペは

　６月１２日（土）のライブは昨日書いたとおりですが、７月にもライブが決まりました。スペクトラムのコピバンが新しくできたので、そのお披露目の会だそうです。そのライブにお誘いいただきましたので、前座というか露払いというか、あるいは美人局というか（ってのは違うなぁ）、まぁそんな感じでツーマンライブを行います。

　新しいバンドの名前は「スペクト村」。これはセンスがあるんでしょーか？（笑）　まぁなんにしても平均年齢２２歳だそうで、メンバーは腕に覚えありという人たちばかりのようですから期待して下さい。

　我々ReSPECTは６月にもライブやりますので、それとは１曲もかぶらず、なおかつスペクト村とも同じ曲は一切やらない予定です。初めてやる曲もいくつかあるし、すごく久しぶりに演奏するのもあり、一部の曲はリハを始めてますが「うちのバンドってこんなんだっけかなぁ」と思いながらやってたりします。こんなアホみたいなライブは二度とやることないでしょうから、６月に来る人も７月にも是非どうぞ。「ばかだなぁ」と思うかもしれませんが、損はさせません、多分。

　ということで以下詳細です。

★「スペクト村」デビューライブ （仮称）
日時：
　2010年7月11日(日)　Open 18:00 　Start 18:40
場所：
　飯田橋・Space With
　http://www.spacewith.com/index.html
料金：
　2,000＋500（1drink）
出演：
　18:40-19:40　ReSPECT
　20:00-21:00　スペクト村

ReSPECT:
　(Tp)１号　ゆた
　(Tp)２号　モハ
　(Tb)３号　ハッケヨイ土方
　(Bs)４号　ムラ
　(Gt)５号　ハイパパ
　(Kb)６号　てー
　(Dr)７号　よしけん
　(Perc)８号　いくみ

スペクト村：
　(Vo)植松陽介
　(Tp)湯本淳希
　(Tp)兼崎慧
　(Tb)桐山絵里子
　(Kb)堀倉彰
　(Gt)鈴木哲
　(Bs)北川淳人
　(Perc)山縣譲
　(Dr)シュリンプ海老原

　６月のライブと同様、お問い合わせは私までどうぞ。また、観覧希望の方もメールいただければありがたいなっと。よろしく～。

鳩山さん、ごめん

　ReSPECTというバンドをやっております。日本が世界に誇るブラスロックグループ「スペクトラム」のコピーバンドで、今月と来月にライブを予定してます。今月は新中野の弁天というライブハウスなのですが、ここのステージに上がるのは４度目。

　最初が2007年9月、次が2008年9月、次が2009年9月で今回が2010年6月と。この年月で何かお気づきになる人はいるでしょうか？　なんと、
2007年9月　福田内閣誕生
2008年9月　麻生内閣誕生
2009年9月　鳩山内閣誕生
で、今月は鳩山総理辞任。ということは、

リスペが弁天でライブをやると総理が変わる！

という驚愕の事実が判明しました。

　もしかして、鳩山さんが急に辞意を表明したのはワシらのせいでしょうか？　そうだとしたら一応あやまっておきましょう。が、まぁ昨年はワシらのおかげで総理になれたようなものなので感謝もしてもらいましょう。（どっちや？）

　ということで６月のライブの詳細は以下の通りです。

イベント名：★Nice To Meet You Vol.3
日時： 2010年6月12日（土）　Open 16:00　Start 17:00
場所： 新中野　Live Cafe弁天
　http://www.benten55.com/
料金： 1,500＋500（1drink）
出演：
　17:00～　Souls of Joy（トリオのロックインストバンド）
　18:00～　しんすけ＆翼組 （ポールマッカートニートリビュートバンド）
　19:00～　Osaka Deep South （大阪の人気フュージョンバンド）
　20:00～　ReSPECT（ワシら）

　ご来場の際には受付で「ReSPECTを見に来た」とお伝え頂ければ幸いです。ご不明な点がある人は私宛メールにてお問い合わせ下さい。「見に行ってやろう」という方もメールを下されば嬉しいです。特にチケット取り置きなどのシステムはありませんけど、心の準備というのもありますので…。

　では、よろしくお願いしま～す。７月のライブの詳細は明日に続きます。（今日は力尽きたらしい）

楽しみが増えました

　フジの「素直になれなくて」というドラマを毎週楽しみに見ています。今日はその主演の瑛太と歌手の木村カエラが結婚するというニュースがありました。しかも、木村カエラは妊娠五ヶ月ですって。

　これでドラマを見ながら「おい！　木村カエラを妊娠させといて上野樹里とワッチコンワッチコンしてんじゃねぇよ！」という突込みができるわけです。番組を見る楽しみが増えました。多分、同じことを考えてる人は日本全国に３万人くらいいると思います。

　なおかつ、このドラマはツイッターをテーマにしてます。ということは、これを見ながらガンガンつぶやく人（って表現は変ですが）もかなりいるはず。すっごく盛り上がりそう。ツイッター始めるかなぁ。

　知らない人のために解説すると、このドラマはツイッター、三角関係、同性愛、セクハラ、パワハラ、薬物、不倫、などがキーワードです。あんまり馬鹿馬鹿しいので毎週見るのが楽しみなわけです。

　しかし、よくよく考えてみると今回の結婚をこのタイミングで発表したというのは、鳩山政権批判のニュースを封じるための作戦ではないかと思いました。もしかしたら、木村カエラを妊娠させたのは小沢一郎かもしれないという恐ろしい想像も働くのですが、どうせなら小沢一郎と瑛太が結婚するというニュースの方が盛り上がっただろうなぁと思ったり。

　どっちにしても、瑛太と木村カエラが結婚するって言っても面白くも悲しくもないので全然つまらないです。これだけ盛り上がらないのはダルビッシュの結婚以来でしょうか。もっと驚けるのがいいです。独身のみなさん、頑張って下さい。