今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

箱の中身はなんじゃろか?

2010年06月14日 | ニュースに一言
 世間は「はやぶさ」が持ち帰ってきたカプセルの話で一色ですが、NHKラジオのニュースで担当の人に話を聞いてました。カプセルをいきなり開けると何が起こるかわからないから、事前にX線で調べてから中を開けてみるんですと。

 そうなると、これからはSF作家の出番です。カプセルから何が出てくるストーリーだと面白いかという想像力の勝負でしょう。ロマンチックな展開としては<解読不明の文字が並ぶ手紙が入っててどうやら「ようこそ」と書いてあった>とか、<岩盤に地球では存在しないような花の絵が描いてあった>とかでしょうか。

 もっと怖いのだと<ボワッと白煙が上がりその場にいた人たちがみんな倒れた>とか、<エイリアンが飛び出した>とかでしょう。もっともエイリアンというのも、大きいの小さいの、目に見えるの見えないの、怖いの可愛いの、いろいろあります。そういう想像力が試されますね、きっと。

 なお、最近は技術が進化してるので岩石が入ってなくても、1mmより小さいような粒でもいろんなことがわかるのだそうです。地球ができてから46億年ほど経過してるといわれてますが、その頃の事が何かわかるかもしれないのだとか。気の遠くなるような話ですが、考えてみれば弥勒菩薩は56億7千万年後に現れて多くの人々を救済するという話なので、カプセルの中に弥勒菩薩からの予告編ビデオ画像が入ってたりすると面白いかも。

 いや、それにしてもいろいろ考えると面白いですね。最も面白い展開としてはカプセルを開封した人がゲッソリして会見場に現れ「中に何が入ってたかはとても公表できない…」とかいうのがいいかも。