胴元兄弟

　タイトルは、ちょっと言ってみただけとです。相撲界の野球賭博がニュースになってますが「若手力士なんであのカッコであちこち自由には遊びに行けないんだから、部屋でちょっと遊ぶくらいいいじゃない」と言ってた人もいました。（小沢僚子さんですが）

　一口に賭博といってもいろいろあると思いますが、競馬競艇競輪のいわゆる公営ギャンブルと（公営といっていいのか知りませんが）パチンコなどと、それ以外はわけて考えたほうがよろしいかと。

　それ以外では、友達同士でやる麻雀、花札からゴルフまで賭けの対象になりますが、それをやってる人はいっぱいいると思います。そういうものと、胴元が暴力団と繋がっているであろう野球賭博とか違法カジノは分けて考えるべきじゃないかなぁと。

　未成年がタバコ吸うのと大麻吸うのを一列に並べて論じてるようで非常に違和感があります。いわゆる「有名人でギャンブル好き」というと、「楽屋でいつも麻雀やってた」とか「暇があるとパチンコに行く」と言われる人が登場しますが、そういうのと野球賭博に関わる人とを一緒にすんなと。

　友達同士のやる麻雀、花札は胴元がいませんから、もっと胴元に注目すべきですね。ちなみに、ギャンブルの必勝法はイカサマをするか胴元になるかの二つしかないそうです。が、わかっちゃいるけどやめられない人も多いのでしょうね。