今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

テレ朝ドラマ「グレイトギフト」終了

2024年03月21日 | ドラマレビュー

 こちらも今期多い病院ものですが先週で終了しました。感想としては「あり得なさすぎ」の一言。主演は反町隆史。共演が佐々木蔵之介、波瑠、筒井道隆、倉科カナ、津田健次郎など。

 

 舞台である病院で未知の球菌による死亡症例が発生し、それが心不全としてしか証拠の残らない殺人兵器となって、そこに群がる病院関係者たちの策略が入り混じるというものでしたが、まあ毎回どんでん返しがあり過ぎ。結局何が何だかわからなくなりました。

 役者さんについては役柄とか演出によるのでしょうが、「反町ってこんなにキレがない感じだっけ?」と思ってしまいました。何しろ元・相棒ですから、あの人がいるとビシッと解決しそうなのが、院長や家族に翻弄される役だったし。これがもっと弱々しい役者さんか、あるいはもっと不気味な人だったら違う感じになったかもと思ったり。

 結局佐々木蔵之介ばかりが目立ったドラマの気がします。面白かったのは筒井道隆の事務長役で、あっちにフラフラこっちにフラフラで騙したつもりが騙される連続というのは、ちょっとしたヒットだったかも。

 そんなこんなですが、まあオリジナル脚本でこういうとんでもないドラマを作ろうとした意気込みは評価します。面白くないわけではないですが、とにかくあり得なさすぎで真剣に見るのはちょっと。


さらにカムカムが溜まりまくり

2024年03月20日 | ドラマレビュー

 チャンネル銀河で朝ドラ「カムカムエヴリバディ」の再放送をやってますが、平日の朝に3話ずつ録画してます。これを見るためには毎日45分必要ですが、何しろ先週まで見るドラマが多くて

月:フジ月9と月10、BS12での「ゲゲゲの女房」(こちらは6話分)
水:日テレ水10「ナースエイド」
木:テレ朝「グレイトギフト」
金:テレ東「ジャンヌの裁き」、フジ「院内警察」、TBS「不適切にもほどがある」

などがありました。これに、朝ドラ「ブギウギ」、朝ドラアンコール「まんぷく」があって、ちょっと前まで「さくら」の再放送もありました。

 土曜は幸いというか見るものがないのですが、そこでちょっと出かけてたりすると日曜にしわ寄せが。が、そもそも日曜はというと、

20時 大河ドラマ「光る君へ」
21時 TBS日曜劇場「さよならマエストロ」
22時 BS「舟を編む」、テレ朝「アイのない恋人たち」、WOWOW「坂の上の赤い屋根」

があって、当然リアタイでは全部見られないし月曜は開始と同時にそれを消費にかかると。しかし、平日は上記のような状況なので、結局WOWOWのドラマを翌週の土曜に見たりするわけです。

 そこへ今週は石川ひとみさんのコンサート配信があって、これは期間限定なので当然優先的に毎日見ています。それでカムカムが溜まってるわけですが、まだ岡山編でぼちぼち算太が開業資金を持ち逃げする回なので、一番つらいところですね。大阪編になってクリーニング屋の濱田マリ夫婦が出てくると楽しいのですが。

 まあ、そんだけテレビばっか見てどうすんのと思われるかもしれませんが、私にとってはこれが青春です。ねえみんな、青春とは向かっていくものなのよ…。


今回はリッケンバッカーの話でした>田中一郎のギターアッパーカット2

2024年03月19日 | ギターと楽器のこと

田中一郎のギターアッパーカット2。『ビートルズが愛した楽器たちをアッパーカット!』Part 6は、ジョージ・ハリスン愛用のリッケンバッカー360-12!

 

 毎週金曜夜配信の動画「田中一郎のギターアッパーカット2」は、現在ビートルズの愛機特集。最新回もジョージ・ハリスンのギターですが、リッケンバッカーの12弦の話でした。

 とはいえ、一郎さんは同様の個体を所持していないそうで、今回はその6弦モデル。私にとっては、エレキギターの中でもっとも関心のないブランドなのでチェックしたことなかったのですが、それだけにいろいろわかって面白かったです。

 コントロールはマスターボリュームも入った仕様ですが、それをローカットフィルターに改造すると面白いというあたりは、まさに一郎さんの真骨頂。こういう改造は知りませんでした。

 また、驚いたのはリッケンの12弦は通常のものと複弦の張り型が逆なのだとか。これもまったく知りませんでした。普通は低音弦をダウンピッキングすると1オクターブ高い方の弦が先にあたるので独特のキラキラした響きがしますが、それとは違うようです。どういう効果を狙ったものかはわかりません。

 あとは一郎さんのが24フレットだったり、あのピックガードの話も知らなかったし、いろいろと目からウロコでした。が、やはりリッケンバッカーを買おうという気は起きず。一度お金持ちの知り合いが「買った」というので見せてもらったことがありますが、なにしろ思い入れがないので「ふ~ん」という感じでした。

 ただ、今回のもビートルズが好きな人にはたまらない動画だと思うので是非ご覧下さい。このギターだけじゃなく、ジョージのスライドの話なども出てきたし。それにしても、さすがに一郎さんはいろんなの持ってますね。


あさイチプレミアムトーク:ゲスト 趣里(2024年3月15日)

2024年03月18日 | TV番組レビュー

 朝ドラ「ブギウギ」の出演者が次々とゲストに出る中、先週の金曜は満を持してヒロインの趣里さんが登場。ドラマの中とは違う素敵な衣装と自然なメイクで話す様子は、すごく可愛らしい方でした。

 ただでさえ長丁場のドラマなので、本当に忙しかったというのは話の中からもヒシヒシと。ご本人は事前準備をしっかりして台本も余裕を持って覚えてから収録に臨むタイプだそうですが、このドラマは歌のレッスン、ステージパフォーマンスの準備など色々あり過ぎて、台本を前日に覚えるような事態にもなったとか。

 それでも、やっているうちに脳が鍛えられてこなせるようになったそうです。劇中劇の場面も多かったし、何よりも歌手の役であったので相当な苦労があったのでしょうね。

 ビデオでのコメントゲストは羽鳥善一役の草彅剛で、印象に残ったシーンとして事務所の移籍を考えたスズ子を説得する場面がありました。あれは草彅さんが「やり過ぎだ」と言われることを覚悟の上で弾けまくり、趣里さんは笑いを堪えるのに必死だったとか。実際笑ってしまってストップになったこともあったようですが、放映されたシーンはかなりカットされたとのこと。草彅さんが関西弁でまくしたてる場面はバッサリ切られてたとか。

 また、草彅さんはドラマの中と同様に趣里さんを可愛がっている様子がありありと伝わってきました。自分は東京での仕事も色々あるけど、大阪の収録に戻ってきた際に趣里さんを見ると「ああ、この人はずっとスズ子のまま頑張ってるんだ。」と思わされたとの事。素敵な関係ですね。

 趣里さんがバレエ留学でケガをしてその道に進むことを断念したのは知ってましたが、足首の剥離骨折は今も影響があり、別の舞台では再発させてしまったこともあったとか。今回もラインダンスはもとよりステージでの激しいパフォーマンスがあり、その辺の懸念はなかったかと聞かれて「そこはそこでやってみるしかない」という覚悟だったとか。

 他にもドラマに出演したメッセンジャーの黒田有さんがビデオでのコメントを寄せてましたが、趣里さんは小柄なのにかなり食べるという話を明かしててそこは意外。あの元気いっぱいの演技はそこに秘密があるのかも。

 と、そういう話が色々聞けたのですが、この日は国会中継があって番組は8時台のみ。こういう時はあさイチはじっくりやって貰えませんでしょうか?>NHKさん サブチャンネルというものもあるんだし、まったく。なんのために受信料払ってるんだか。


あの感動が再び>石川ひとみデビュー45周年コンサート配信

2024年03月17日 | 石川ひとみ

 昨年10月に開催された石川ひとみさんのデビュー45周年記念ライブの配信が行われています。今日の10時からだったのですが、早速見ました。

 当日は会場で見て、それまでにも何回かコンサートを体験してましたが過去最強の歌声ではないかと思いました。さらにバンド構成やセットリストも含めて「こういう石川ひとみが見たかった」というのが当日の感想です。

 それをまた映像で見たらどう感じたかというと、あの時会場で感じた衝撃は間違いなかったと実感した次第。さらに、当日も良いと思った曲に加えて、あの時はなんとなく聞いていた「君の声」の歌声が凄く熱くて気に入りました。

 圧巻は中盤のメドレーでしたが、デビュー曲をはじめ初期のシングルやアルバム曲に加えてレア曲まで披露。「右向け右」などは最高音がDだと思うのですが、それをなんなく歌うのがこの人の凄いところ。そもそも、どの曲もキーが変わってないし。

 果たしてどういう曲を歌って、どの曲が今回配信されたかというのはご覧いただくのが一番ですが、もちろん全編ではありません。とはいえ、ほぼ曲は収録されてますのでかなりのボリュームで見られます。(視聴申し込みはこちらから。

 このコンサートについては、当日はバンドの演奏の迫力がありながらボーカルも良く聞こえて極めて音のバランスが良いと思ってたのですが、配信映像で見たらバンドの演奏がそれぞれよりクリアに聞こえました。スタッフはいい仕事してます。今後パッケージとして発売されることも期待したいですが、もしそれがかなうならばその時は全曲収録をお願いしたいです。

 ところで、今日は張り切って大画面で見ようとノートPCをHDMIで43インチテレビに接続して視聴したところ、映像と音声に微妙なずれが。ケーブルを差し直すと一旦は改善されるものの1分くらいするとまたずれて「う~む」と。

 で、なんのことはないディスプレイ表示を複製にしてたのがダメだったようで、PC画面の表示を消してテレビのみにしたらあっさり解決しました。こんな素人のようなことやってちゃダメっすね。

 ちなみに音声はテレビからCDレシーバーにデジタル出力し、それを愛機のヤマハNS-10Mで再生。テレビの音声で見るよりは低音の出方が全然違うので、ベースの石村さんの音がズシンと響きます。

 なお、視聴は23日(土)までですので、お申し込みがまだの方はお早めに。何回見ても料金同じだから私なんぞはもう3回見てしまいました。いや、まだ3回か。まだまだ楽しみます。ふっふっふ。


日テレドラマ「となりのナースエイド」終了しました

2024年03月16日 | ドラマレビュー

 日テレ水10ドラマ「となりのナースエイド」終了しました。原作は医師でミステリー作家の知念実希人氏の同名小説で、そちらは読んでおりません。

 そもそも「ナースエイド」という言葉を知らなかったのですが、看護助手のことだそうです。それが初回から医療オタクを自称するナースエイドの川栄李奈が高度な医療知識を駆使する場面があって、「ん?」と思ったのですがそこはお医者さんが書いた小説ですのでちゃんと秘密がありました。

 ただ、ドラマとして面白かったかというと私はあんまり。色々ひねくり過ぎた感があって、様々な事件や疑惑が結局は繋がるのですがどうもややこしすぎ。そもそも主人公自体も秘密を抱えていながら姉の死の謎を追い、病院の方でも院長はじめ若手の外科医、ナースエイドの先輩、それぞれが問題を抱えていてどれが本筋なのやらと。

 また、毎回最後の1分くらいで「えっ!」という場面があったりで、そこはストーリーというよりは構成の問題でしょうが、個人的にはちょっといらつく感じはありました。クイズ番組で最終問題正解すると100万点で優勝できるようなもので。(意見には個人差がありまs。) それで最終回の最後も「え、これで終わり?」という感じではありましたし。思わず番組サイトで最終回であることを確認してしまいました。

 一番困ったのは、今期は病院を舞台にするドラマがこれと「グレイトギフト」「院内警察」があって、ゴッドハンドの若手外科医のキャラは「院内警察」と被るし、院長の陰謀という点は「グレイトギフト」もそうなので、ストーリーを思い出す時に混乱してしまいました。

 おまけに成海璃子はテレ朝の「アイのない恋人たち」の役と髪型が一緒でキャラも似てて、そこも混乱の素。古田新太は「不適切にもほどがある」に出てますし、近頃は同じ時期の別のドラマと出演者がかぶることは特に気にされないのでしょうか。

 と、まあそんな感じです。最後まで見ましたが再放送あっても見ません。多分。


歌詞カードへのミュージシャンのクレジット有無の件

2024年03月15日 | 洋楽・邦楽やオーディオの話

 昔からレコードの歌詞カードで参加ミュージシャンを見るのが好きでした。どういう人が演奏してるのかは知りたいし、好きな曲でかっこいいギターソロなんかがあるとその人のファンにもなったり。

 ただ、レコードにより歌詞カードやジャケットにクレジットがある場合とまったくない場合があります。あっても、曲ごとの記載とそうでない場合があったり。

 長年の疑問だったのですが、そこは専門家というか現場で実際に携わっていた人に聞きましょうと、先日長岡和弘さんのラジオ番組にメールしました。

 長岡和弘さんは、経歴としては甲斐バンドのベーシストとしてデビューし、あの「HERO(ヒーローになる時、それは今)」が大ヒットした後に脱退し、キャニオンの制作ディレクターとなりました。その当時担当してたのは石川ひとみ、谷山浩子、斉藤由貴、中島みゆき、BaBe、チャゲ&飛鳥などなど。現在は故郷長崎でシーハット大村という施設の館長として活躍されています。そしてNBCラジオで番組のパーソナリティーも努めていると。

 それで、なぜ参加ミュージシャンの記載がある場合と無い場合があるかについて尋ねると、回答は以下の通り。

・基本的に歌謡曲は記載しない慣習で、歌手だけわかればいいということだった。
・ニューミュージック系は参加ミュージシャンもアーティスト並みに扱うという風潮になり記載することが多くなった。
・歌謡曲やアイドルの場合、記載しない前提なので細かくメモを残していない。間違えた場合は失礼だしあえて記載しない場合も。
・アルバムのデザイナーの方針にもよる。

など。

 長岡さんがディレクターであった石川ひとみさんのアルバムは全部持ってますが、5枚中記載のあるのが1枚のみ。それも一番最初に担当した「Inside/Outside」というアルバムのみ記載ありでした。画像はご覧の通り。

 長岡さんはバンド出身なので、最初に担当したアルバムでは記載するものだと思ってそうしたようですが、その後のアルバムにクレジットがないのはジャケットや歌詞カードのビジュアルやデザインを優先するという事情だったのでしょう。なので、記載が必須ではないと思うと誰がどの曲を演奏したという細かいメモも残してなかったそうです。

 その話を聞いて私も大筋は納得しました。確かに70年代アイドルでは、私が所有していたキャンディーズや南沙織のLPで参加ミュージシャンのクレジットはまったくなかったです。高見知佳ちゃんの1stは1979年発売ですが、一応クレジットがあったもののジャケットでも歌詞カードでもなく帯に書いてありました。それも裏側に当たる方に。

 その後時代は変わり、80年代になるとアイドルのレコードでも記載されることが多くなりました。岩崎良美は確かデビューアルバムから全部書いてあり、松田聖子も細かくクレジットがありました。今では書いてあるのが普通となっていますが、70年代アイドルの名盤の多くは誰が演奏してるかはわからずじまい。まあそこは仕方ないですか。

 一方参加したミュージシャンの声としては、ギターマガジンで矢島賢さんのインタビューがありました。「クレジットがないことについては?」という問いに「過ぎたことは考えないっていうか。それよりもスタジオのセッションに行って、ギターがいい音していたりとか、いいフレーズ弾けたりとか、そういうことの方が楽しかったですね。」だそうです。こちらもクレジットされない時代はそういうものだと思っていた様子。

 なんにしても、長年の疑問が解消したことについて長岡さんに感謝します。ちなみに80年代以降に記載されるのが普通になったキッカケや理由はわかりません。


脳みそのシワを伸ばしたい

2024年03月14日 | 日記・雑記

 子供の頃は兄弟揃って大の巨人ファンで毎日ラジオで必死に聞いてたら、父が野球を見に連れて行ってくれました。というのも、父の弟(すなわち私の叔父)が東京に住んでたので、夏休みに東京見物を兼ねてババンと後楽園球場へ。

 それは昭和48年の話ですが、当時石川県に住んでたので朝から特急で出かけて米原まで行き東海道新幹線に乗ったような気が。しかし初の新幹線だと騒いだ記憶がないのは私が鉄分が薄いせいか、あるいは在来線で行ったのか。(在来線があったのかどうかは知りませんが。)

 着いてから多分叔父の家に荷物だけ置いて出かけたと思いますが、私はとにかく早く球場に行きたくてソワソワしてました。父や叔父は「まだ練習中やろ。」と言って急がなかったのですが、こちらはとにかく球場も見たければ誰でもいいから選手が見たくて。

 それで、確か野球殿堂博物館に寄ってから16時半くらいに球場に入ったような記憶があります。当時はナイターの開始は18時50分でした。たしか。

 席は一塁側内野席の上の方だったのですが全体がよく見えてすごく満足した記憶あり。開始前にグラウンド近くまで行って見たら、そこかしこに知ってる選手ばかりがいて感激しました。試合も序盤は先発の関本が乱調だったものの、森のタイムリーで逆転して王のダメ押しホームランも出て、中盤から午後8時半の男の倉田が抑えて気持ちのよい勝利でした。

 試合に勝ったこともそうだし、自分がそこにいることが嬉しくて喜びっぱなしだったので、その感動は数日どころか1年くらい持続した気がします。その時買ったメンバー表を毎日眺めてたくらいで。

 が、その後巨人ファンではなくなり、そもそもプロ野球も見なくなり、数年前に仕事で川崎方面に行ったときに「読売ジャイアンツ球場」という看板を見ても「ん? なんじゃ?」と思った程度で立ち寄りもしませんでした。あれが小学生の頃だったら、その文字を見ただけで興奮するかうれションでもしたでしょうに。

 大人になってあれくらい興奮したのは、尾崎亜美さんのコンサートに初めて行ったときくらいで、今や還暦ともなるとそこまで感激する機会というのはなくなりました。普段しない経験をするというとバンジージャンプとかスカイダイビングがそうかと思いますが、そもそもそういうのはやりたくないし。

 興味のあるのは音楽関係ですが、今は様々な手段で映像を見る機会も多いので「見たくて見たくて仕方ないけどまず見られない」ということはないのが大きいでしょう。また、長年生きてると色々経験して、どんなことでも大体想像つくような気がしてますが、そういう意味では脳みそのシワを伸ばしてそこに刻まれた知識や記憶をすっぱり飛ばし、なんでも初めて体験した時のような感動を得られる方法があればいいのにと思います。

 まあ大人になると、行きたかったコンサートの日に仕事が入ったり、子供が熱を出して行けなかったりすることもあって、ガッカリ感を抑えるために「あまり期待しすぎないように」といういうリミッターが働くこともあるかもしれませんね。大人って変ね~、信じられないわ~♪というのとはちょっと違いますけど。


テレ東ドラマ「ジャンヌの裁き」終了しました

2024年03月13日 | ドラマレビュー

 テレ東で金曜夜に放送していた「ジャンヌの裁き」終了しました。全8話でもう終わったわけですが、中盤から結構盛り上がって面白かったです。検察審査会を舞台としたもので割と珍しい設定かと思いますが、こういうドラマってありましたっけ?

 主役で少女漫画家である玉木宏の家族や友人に加え、審査会メンバーや検事、弁護士など登場人物が多かったので序盤はわかりにくかったのですが、人物のキャラは完全に把握しようとせずとも大きな流れは理解できたので楽しめました。

 初回の段階ではもっとふざけた展開かと思ってたのですが、悪役検事の田中直樹の本性がわかってくるにつれて怖くなりました。U-NEXTで全話配信中だそうなのでこれから見る人もいるかと思い詳細は説明しませんが、最終回に強力なメッセージがあったと思います。国有地の取引に絡む不正とか「甲野ファイル」と呼ばれる資料というと、もちろんあの事件を想起させるわけですが、そこがどう幕引きされるかは見てのお楽しみということで。

 出演者では、桜井ユキはこれまで良いと思ったことが無かったのですが(失礼)、このドラマでは良かったです。お色気成分がほぼなかったのですが、まあ夜8時のドラマですし。あとは優香はもうバカ姫ではないのがわかりました。(当たり前) 玉木宏はやたらと目が充血してるシーンが多かったのですが、少女漫画家という設定なので徹夜してることを想像させるためでしょうか。

 思ったより面白かったというのが率直なところですが、真剣に見ると検察審査会について考える機会にもなるかもしれません。お勧めではあります。


ビルボードライブに尾崎亜美登場

2024年03月12日 | 尾崎亜美

 Billboard Liveは音楽のライブを楽しみながら飲食もできる会場ですが、現在東京、横浜、大阪の三会場があります。私は横浜に数回行ったことがありますが、この度尾崎亜美さんが横浜と大阪に出演することとなりました。

 今年の初めでしたが、亜美さんがブログで「ライブハウスでもやってみたい」と書いてて、私は「ビルボードで見たい」とコメントしたのですがあっさり実現。とはいえ、その時点ではもう決まってたのでしょう。

 ライブを見るのにコンサートホールがいいかライブハウスがいいかという話は前に書きましたが、ビルボードライブはテーブルがあって本格的な食事も楽しめるいわゆるライブレストラン。しかもステージも客席の内装も雰囲気が良いので私は好きです。そもそもコンサートを見に行くのが非日常の気分を味わうためですが、そこは会場の雰囲気も大きな影響力を持ちますし。

 以前は日清パワーステーションとか、STB139 スイートベイジルという名前をよく聞きました。特にパワーステーションは、ここからのラジオ番組をやってたりして、それを聞いてた頃はトーホグにいたため実際に行く機会はなく、ああいう形態のライブハウスには強烈な憧れもあったわけです。

 と、そんなこんなですが、亜美さんの公演予定は横浜が4/8(月)、大阪が4/11(木)。各会場とも

1stステージ 開場 16:30/ 開演 17:30
2ndステージ 開場 19:30/ 開演 20:30

というスケジュールです。ただし、大阪は既に満席、横浜も既に埋まってる席種もありますので、行こうと思う方はお早めにどうぞ。平日とはいえさすがの人気です。(横浜の公演詳細はこちら。)

 今回はベースの小原礼さん、ギターの是永巧一さんとのトリオで、いわゆる水戸黄門スタイルです。三人のみでシンプルに行くかと思いきや、同期音源も駆使して多彩な演奏を準備中だそうですので楽しみですね。