奇妙な感覚

　今度の車は無段変速のＡＴ、要はＣＶＴなんですが、写真のボタンを押すと７速の有段変速ＡＴになり、さらにハンドルの裏にちらっと見えてる（“＋”が見えるかな？）パドルを使うとマニュアル風７段変速になります。ちょっとＦ１マシンのようでバカバカしくていいですねぇ。

　でも、ＣＶＴに初めて乗り（他人のを運転したこともなかったので）、さらにヘンテコなマニュアルモードに慣れてない私は、それが面白そうで買ったクセに、

「エンジンブレーキが利くオートマ」

に、ちょっと戸惑っています。一番単純なＤモードでもアクセルを話せば普通のトルコンＡＴのようにそのまますーっと走るんではなく、緩やかですがエンジンブレーキがかかります。マニュアルならアクセルを離したとたんに効きますが、どうもＡＴでアクセルを離すと車速がぐーーーっと落ちていく感覚にまだなれてません。なので運転が多少ギクシャクしてます、今は。ま、まだ１週間だけだしね。

　でも山道ではマニュアルモードは楽しいし、逆に登りなどではＤやＳモードではなかなかシフトアップしないときにエンジン回転が上がる前にどんどんシフトアップできるので燃料節約になります。でも２速と３速が離れすぎ。一番オイシイところなんだから６・７速はもっと離れていいから２～５を接近させてくれれば尚よかったでしょう。