油断してました。
富士山こどもの国でのディスクゴルフ東海オープンは今年で終わりかもしれません。私も数年前から懸念していたことでしたが、静岡県協会メンバーには該当する人物はまったくいないこともあり油断をしていました。
「該当する」人物とは「タバコを吸う」人物です。静岡県協会メンバーにタバコを吸う人は誰もいません。
大会終了後、施設側へ当日来園していた一般客からメールが来たのだそうです。かなり大雑把に要約すると、「当日のこどもの国カップは楽しかった、またやりたい。だが、園内は指定場所以外は禁煙のはずなのに、大会本部付近で近くに子供がいるのに喫煙していたり、(ラウンド終了後か?)閉演間際にくわえタバコでプレイしていて、あげくタバコを投げ捨てていた。モラルの徹底を要求し、主催団体に厳重抗議する」・・といったクレーム内容でした。ちなみに、土曜日だそうです。
このことが現在施設側で大問題になっています。調査、事態収拾はこれからで、どうなるかわかりません。
2年前にもラウンド、または練習中にタバコを吸っている人を見かけました。園内は指定場所(屋外ではトイレ前の灰皿がある場所)のみ喫煙が可能です。携帯灰皿を持っていたとしても園内のルールは守られていないし、ましてや「こどもの国」である以上“どういう場所か?”ぐらいは把握してもらいたいものです。 もちろん多くの人はちゃんと場所を守って吸っていました。でも、やはり見る人は見ているということでした。我々メンバーが吸わない人だけなのでその点を厳しく見てはいなかったのです。
ただ、全員を監視するわけにもいかないのです。KY(空気が読めない)プレーヤーがいたことが残念でなりません。「もう来ないでほしい」と書いたって、次がもうないかもしれませんからむなしいですね。
ディスクゴルフの大会は大変広い場所を必要とします。おそらくあらゆるスポーツの中でも使用面積順に上から数えたほうが早いと思います。
(飛行機を使ったスポーツどはもっと広い場所が必要だけど、スポーツ競技としては自転車の「ツール・ド・フランス」が一番かなぁ・・?ま、余談はさておき・・)
公式戦でなくても大会であれば勝手に公園などを使えるわけはないので、「どういう場所を許可してもらって」大会が行われているかは常に20歳以上のプレーヤーなら考えるべきです。(喫煙するのは20歳以上ですよね) そして「その場所のルールをまず守らないと、もうその場所は使えなくなる」ということです。たとえ常設コースがあったとしても一般者が遊びとして楽しむのとは違います。一般者を制限して行われるからです。
土曜日ということであればアマの可能性はとても低くなります。となればそれなりに上手な人がやっていたわけです。ディスクゴルフさえ上手ければマナーなんか守らないでいいのか?そんなんでプレー出来なくなった場所が過去にたくさんなかったか?・・ということです。
“一部のマナーが悪いバカプレーヤーのおかげでもし大会ができなくなったら、その人に個人で県内で場所借りて東海OPを開いてもらいたい。”そう思いますよ。
毎年面倒な思いをして開催するのは、いつもヨソでお世話になっているからこそ。でもプレーヤーを信頼できないならやる意味がないのかも知れません。面倒だから単に・・「遠征してプレーして自分が楽しんでおしまい」・・のほうがラクなんです。本当にほんの少しのプレーヤーのせいでとても来年の開催が危ういことになっています。とても残念で、無念です。