パンキーのＣＭ

　チョコレートのＣＭでもうみなさんも何度も見たことがあると思う。

　私はテレビドラマなどはまず見ないので、あの女の子が井上真央というのに気がつくのが遅かったのだが、まあ誰でもいいけど「かわいい女の子は怒った顔もカワイイな」というくだらない結論に達した。

　ただ、このＣＭ、よく考えればべつにチョコレートのＣＭじゃなくてもいい造りで、おもちゃのサルがシンバル叩いて迫ってくるときにしっかり商品名を連呼している。これだけ商品名をあからさまに連呼するＣＭも実は珍しいんじゃないか？

　あまり意味はないが意外性のあるＣＭで、チョコのＣＭだと最後まで気がつかない人も多いと思うが、井上真央の“キー！”の顔と商品名だけは印象に残るというか一度見ると忘れない。

　この「忘れない」ということはＣＭの意図としては“大成功”であって、「ヘンなＣＭ」と思いつつも脳裏に刻まれた人はＣＭ制作者の術中に見事にハマってしまっているのだ。

　そう思って一人で「やられたな・・」などとつぶやく自分が一番アホみたいだが。

趣味ありすぎ？

　私の周りにはほとんどいないが、たまに趣味がなんにもない人がいて、そんな人生で面白いのかなぁ～？・・と思うのだが、趣味というか、いろんなことに興味がありすぎるのもお金がもたないし時間も足りない。

　それでも、興味があることは見たり聴いたりいろいろ体験はしてみたいと思うのは当たり前で、実際それに行ける、行けないは別として情報だけは集めないとというわけで、各チケット発売サイト（＠ぴあとかｅ＋とか）のメールマガジンは登録してあるので、ほぼ毎日いろんなチケット発売のお知らせが来る。

　で、今日来ていた「＠ぴあメールマガジン、イベント・アート＆レジャー」にもいろいろ行ってみたいものがあったのだが・・・

　１：まず、目が行ったのが“北大路魯山人と岡本太郎展”。陶芸とか絵心などはないのだが、この“ビッグネームのコラボレーション”（←あまりに軽薄な「外来語の連呼」）となれば、目の保養というか教養を増すためというか見ておいて損はないはず・・・

　・・・と、思ったが、これは場所が山形だということ。わたしゃさくらんぼーず（←意味わかる人少ない）ではないので、これはムリ。

　２：次に目が行ったのが“Ｍｒ．マリックディナーショー”。　マジックはやはり近くで見たいもので、しかもマリックさんならテレビで見せるものより一段上のモノを見せてくれるんじゃないかと思ったからだ。でもホントは前田知洋さんのが見たいんだけど・・。

　ところがこれがさすがにホテルの「ディナーショー」。場所も「品川プリンスホテル　アネックスタワー　プリンスホール」ということで、お値段も￥２０,０００－とそれなりに高いのでこれもムリ。

　３：その次に目が行ったのが“リア・ディゾン《日本工業大学・若杉祭》(埼玉)”・・
つまり、学園祭にリア・ディゾンが来るというもので、学園祭ならチケットは高くないはず。でも日本工大って埼玉県のどこにあるの？・・・っと調べたら「東武動物公園駅」から歩いて１５分とのことでずいぶん田舎なのね。それでもチケが￥２,５００－だからいいかも・・って、行かないよぉ！

　てなわけで、この３つを見ても興味があることが支離滅裂であることがわかる。ま、脳内メーカーの判定も中身がバラバラだったからこんなものかも。