Fit in fits

たまに富士山を撮影しています。「富士山と乗り物のコラボ」を撮ることが多いです。他のネタはほんの少し。

9/16台風一過の清水港からの富士山

2013-09-23 19:51:51 | 今日の(?)富士山

 9/16、朝までは風雨が強かったものの午後にはすっかりやみ、夕方には富士山が姿を見せてくれました。通常、台風一過ならもっとスッキリと見えるものですが、今回はちょっと中途半端でしたね。


川からの濁った水が港の中にも流れていました。


富士山もうちょいアップで。この時ちょうど満潮時刻だったのと、中秋の名月に近いころだったので潮位が高く海が膨らんで見えます。興津埠頭の岸壁がなくてコンテナが直接海に浮かんでいるように見えます。


ちなみにここは海上県道223(ふじさん)号線の起点。つまり駿河湾フェリーの発着点となってます。この標識、船上にもありますよ(^_^)/


さらに陽が落ちてきて夕焼けっぽくなりましたが…


残念ながら焼けはイマイチでした。太陽の方向にちょっと雲があってうまく陽が当たらなかったようです。頭上はよく晴れていたんですけどね。なお、この時には岸壁から海水があふれてきてました。あと、トンビさんナイス(^_^)/


焼けないうちに暗くなってきてしまいました。

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9/14 天竜二俣駅扇形車庫・転車台見学など

2013-09-23 14:50:26 | 富士川からの富士山と東海道新幹線図鑑

 9/14はお休み。久々におでかけしました。県内でしたけどね。

 まずは清水駅から静岡駅へ。そして静岡駅から浜松駅までは新幹線で移動です。当初ひかり自由席で行くつもりでしたが、在来線を1本早く乗れたら新幹線も1本早いこだま号に間に合い、浜松までならそのこだまの方が早く着くとのことだったので乗ってしまいました。


これは反対側ホームに停車していた700系C35編成。


そして自分が乗るのが700系C14編成でした。


こちらはいつもの流し撮りでは撮影済みの編成。いつもはこの編成番号がキチっと撮れているかどうかを目安にしています。ここで撮るならカンタン(笑) なお、C16編成が未だに撮れていません(>_<)

 浜松から新所原まではまた東海道線で。結果的に後からのひかり号に乗ってもこの列車に乗ることになるのですが、入線時間と接続時間の関係で入線と同時に乗り込めたので余裕しゃくしゃくで座ることが出来ました。このあと、東海道線の浜松止まりがやってきて、さらにひかり号が到着してそこからのお客さんが乗ってきて、発車する頃には座れないお客さんも出てくるぐらい混んできたので座れたのはラッキーでしたね。

乗ったのは313系Y113編成。5000番台の増備車とのことです。


クロスシートいいなぁ。人口多い名古屋圏でクロスシートなのに、静岡ではロングシートなのは乗り降りや、乗ったらドアのところに固まって奥に行かずに混雑と乗降時間を長くさせてしまう、静岡地区のマナーの悪さなんでしょうか。?

 浜松駅を出てしばらく進むと見えてきたものは…



トレイン117とかも含む…






…解体を待つ117系の群れでした。ここは電車の墓場です(ToT)/~~~


ボロボロになって残されているモハ164-72。こういうのはどうするんでしょうね?


EF65-2078かな?こちらはまだまだ活躍中。


浜名湖を渡りそうこうするうちに新所原駅に着きました。JR駅としては静岡県で一番西の駅。
あ、写真は天浜線のほうだった(>_<)


乗ったのはこのTH2105。ここから以前乗れていなかった天浜線の西半分の乗りつぶしました。


購入したのはこのフリーきっぷ。天浜線の西半分と遠州鉄道が1日乗り放題になります。便利ですよ。





降りたのは二俣本町駅。途中のフルーツパーク駅で乗りつぶし完了でそのままここまでやってきました。このあと近くの、地元では人気のラーメンを食べましたが、自分としては特にすごく美味しいとは感じませんでした。醤油ラーメンであんなにスープの色が濃いのは初めてかも。


二俣での最初の目的地はここ、「本田宗一郎ものづくり伝承館」。






故本田宗一郎氏はここ天竜・山東の出身です。ここでは初期に近い原付自転車やカブ、モンキーが展示されています。展示車両よりも本田宗一郎氏に関する書籍や映像の資料がいいですね。

 ものづくり伝承館を出た後はまず徒歩。天竜二俣駅に向かいました。


天竜二俣駅手前に保存されていたキハ20-443と…




…と、ナハネ20-347。どうして寝台客車があるのか詳しいことは見てきませんでしたがこれは嬉しいです。


すぐ横に駅舎がありました。


レトロな駅舎…というか昔からそのままで、なんと天浜線は路線全体が有形文化財なんだそうです。


どうせなら車両ももう少し古風な色使いでもいいのかも。

 この天竜二俣駅には扇形車庫と転写台が現役で使われていて、毎日見学会が行われています。(要¥200) 貴重な機会なので見学に参加しました。まあこれに合わせて来たんですけどね(^_^;)






転車台は実演をしてくれます。蒸気機関車時代の名残ですが、車庫に伴う土地の面積やレール長などを節約できるので扇形車庫と転写台はいいですよね。長い編成ではムリですが。


扇形車庫の横に資料室がありました。



タブレットキャリアなどいろいろ。


イベントで使われたこんなヘッドマークもヽ(^。^)ノ


こちらも現在では使われていませんが保存されている腕木式信号機。これもいいんですよね。


見学会が終わったらまたここから天浜線に乗って2駅戻った西鹿島駅へ。この両列車、よく見るとヘッドマークが静岡県庁のキャラクター「ふじっぴー」と、浜松市のゆるキャラ「出世大名 家康くん」でした(^_^)


西鹿島駅で遠鉄に乗り換え、浜松市内へ。第一通り駅で降りて「ティルナ・ノーグ」でベアードビールを飲んで帰ってきましたとさ(^_^)/

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9/13 地球深部探査船「ちきゅう」清水出港

2013-09-23 13:13:00 | 富士川からの富士山と東海道新幹線図鑑

 9/13朝、この日は地球深度探査船「ちきゅう」が、「南海トラフ地震発生帯掘削計画ステージ3」のために紀伊半島熊野灘沖へ向けて清水港を出ていきました。

 前日にオフィシャルのツイートから出港の時間が10:00とわかり撮影に行くことに決めました。前日から24時間勤務だったので明けた朝に出港となったのですが、時間が早いと富士川から三保へ出港に間に合わない可能性がありましたが、10時という自分にとって一番都合がいい時間だったので助かりました。

 ただ、この時は富士山は霞みの中に隠れてしまっていて姿を拝むことができませんでした。富士山とのコラボ写真が最大の目的だったのでその点は残念でした。

 しかし、岸壁に係留の状態でなく洋上を進む姿が見られるのはそれなりに珍しい機会ですし、自分の写真が書籍に掲載されたのはこの「ちきゅう」と富士山とのコラボ写真でもあったので、お礼と敬意の気持ちも込めて撮りにいきました(^_^)


 とはいえ、特にハイライトな写真もないのでここは一連の出港の流れを載せていこうと思います。



9:55ごろ。まだロープで岸壁と結ばれています。タグボートもまだ離れています。


9:58ロープが解かれタグボートがやってきました。


10:00ちょうどに長い汽笛が3回鳴らされたあといよいよ10:03に離岸。


10:06 埠頭から完全に離れました。入港時以外でこちら側の喫水線がから上の姿が見れるのは貴重。


10:10 タグボートの助けも借りて向きを変え港出口に向かっていきます。その前を立って乗るカヌーが通過(笑)





10:11 駿河湾上には土肥から帰ってきた駿河湾フェリー「富士」が戻ってきました。いいタイミング(^_^)/


10:13 だんだんと向きが変わっていき…


…真正面の姿が撮れました。これも案外珍しいかも。こんなに縦が長くてよく倒れないなと感心します。


10:15 こちら側の姿は停泊中でも見られますが、やはり近くで見ると大きさに圧倒されますね。


10:17 清水港の入り口付近で「富士」は速度を落として「ちきゅう」の通過を待っていました。舳に波が立っていませんよね。「ちきゅう」が大きくて港内でのすれ違いが難しかったようです。安全のため念のため(^_^)





10:12 いよいよ「ちきゅう」と「富士」がすれ違い。これは清水的光景ですヽ(^。^)ノ


10:20 これがだいたい真横ですかね。「富士」が船体の後ろ左にチョコっと見えていますが、上の写真とも含めいかに「ちきゅう」が大きいかがわかると思います。


先頭だけ見てもデカイすな。


10:24 本来ならこの後ろに富士山がドーンと見えるのですが残念でした。お天気自体はよく晴れていたので惜しかったですね。この日はちょっと夏に戻ったような気候だったので富士山は霞みの中でした(>_<)


カモメさんもお見送り(^。^)ノ


航路に従い、すぐに南を向くのではなく、一旦駿河湾の真ん中近くまで東にむかっていきました。今回の調査といい、メタンハイドレートの採掘といい、この船には地震のメカニズムの研究による地震予知への期待や、日本の資源問題の一部を解決するという期待と希望がかかっています。今後も活躍をして成果を出してほしいです。そしてまた清水港に来てね(^_^)/

 チャンスがあれば入港の時に富士山との姿を撮りたいです。船が前を向いた時で地上から富士山とのコラボが撮れるのはその時しかありませんから。

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