庭先・道端をちょこまかと飛び回る、
可憐なシジミチョウたち
足元を戯れるように飛ばれた日にゃ、萌え死に警報発令だ
シジミチョウは日本に75種、世界で約6000種と覚えてるけど、
古いデーターなので、今はもっと増えてるかな。。。
江戸川区で最も身近なのは、ヤマトシジミ。
幼虫の食草がカタバミなので、
ほんの狭い草地があるだけで、生きていくことができる。
ヤマトシジミに似ているけれど、
飛んでいるときに見える青紫の彩度が高く見えるのがルリシジミ↓
なお、関東にはヤマトシジミにそっくりな
シルビアシジミというシジミチョウも生息しているはず。
今まで、ヤマトシジミだと思ってスルーしていたものの中にも、
ひょっとしたらシルビアシジミが混じってるかもしれない……。
続いて、あまりに艶やかさにドキッとさせられるのがベニシジミ↓
顔も美しい。
これも食草がギシギシなので、
あまり除草してない草原があるだけで生きていける。
↑ウラギンシジミ
↑ウラナミシジミ
↑ムラサキシジミ
↑ミズイロオナガシジミ
私がウオッチングのセンスないのか、今まで
シジミチョウの幼虫って見たことがないのだ。
ヤマトシジミでさえ……。
早く高収入になって(笑)、広い庭を設けて
ぜひともシジミチョウパラダイスを作りたい
シジミチョウは、小さいからと言って侮るべからず。
鱗翅類としては珍しくアブラムシなどを食べる肉食性だったり、
アリに養われたり、アリをだましてアリの巣に連れて行かせ、
アリの幼虫を食べるツワモノまでいる。
実に多種多様に進化したチョウでもあるのだ。
※以下の拙著も、よろしくお願いいたします。