生き物好き気象予報士&理科教員、公認心理師・金子大輔(金兵衛)のブログ~通り雨の旅路~

拙著10冊目出版、ぜひ読んでね!おかげ様で19年続いている老舗ブログです。

シジミチョウに萌えてみよう

2016-10-04 | 昆虫・生き物

庭先・道端をちょこまかと飛び回る、
可憐なシジミチョウたちぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)
足元を戯れるように飛ばれた日にゃ、萌え死に警報発令だ目がハート

シジミチョウは日本に75種、世界で約6000種と覚えてるけど、
古いデーターなので、今はもっと増えてるかな。。。

江戸川区で最も身近なのは、ヤマトシジミ







幼虫の食草がカタバミなので、
ほんの狭い草地があるだけで、生きていくことができる。

ヤマトシジミに似ているけれど、
飛んでいるときに見える青紫の彩度が高く見えるのがルリシジミ


なお、関東にはヤマトシジミにそっくりな
シルビアシジミというシジミチョウも生息しているはず。

今まで、ヤマトシジミだと思ってスルーしていたものの中にも、
ひょっとしたらシルビアシジミが混じってるかもしれない……。


続いて、あまりに艶やかさにドキッとさせられるのがベニシジミ↓
顔も美しい。





これも食草がギシギシなので、
あまり除草してない草原があるだけで生きていける。


↑ウラギンシジミ





↑ウラナミシジミ





↑ムラサキシジミ



↑ミズイロオナガシジミ


私がウオッチングのセンスないのか、今まで
シジミチョウの幼虫って見たことがないのだ。
ヤマトシジミでさえ……。

早く高収入になって(笑)、広い庭を設けて
ぜひともシジミチョウパラダイスを作りたいウッシッシ


シジミチョウは、小さいからと言って侮るべからず。

鱗翅類としては珍しくアブラムシなどを食べる肉食性だったり、
アリに養われたり、アリをだましてアリの巣に連れて行かせ、
アリの幼虫を食べるツワモノまでいる。

実に多種多様に進化したチョウでもあるのだ。


※以下の拙著も、よろしくお願いいたします。

コメント
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