生き物好き気象予報士&理科教員、公認心理師・金子大輔(金兵衛)のブログ~通り雨の旅路~

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信頼できる人・できない人

2016-10-21 | 雑記


時代はもう平成だったが、学生時代、
ものすごく恐ろしい先生がいたげっそり

殴り飛ばされたり、蹴り倒されたり……ぐらいで驚くなかれ。
バリカンで坊主にされたり、
とても、公では言えないような体罰を受けた人もいた。

もちろん女子だろうが、容赦することはない。

そんな先生だから、
さぞかし嫌われてるかと思いきや、意外に生徒に好かれていたのだ目がハート

卒業アルバムで「好きな先生」というランキングが乗っていて、
その先生は、堂々の一位を獲得していた記憶がある。

その先生が殴るのは、
いじめをしたとき、授業妨害をしたとき、ふざけた態度を取ったとき……等、
「故意に悪いことをしたとき」に限られていた。
うっかりミスや過失では、けっして怒らない。

そう、「キレる基準」が明確だと生徒から嫌われないのである。
私自身もその先生にはまったく反感を覚えず、どちらかというと好きだった。

その先生だけではあるまい。
『信頼できる人というのは、悪意のない失敗では怒らないぴかぴか(新しい)』、
そういう特徴があることを、なんとなく二十歳までに学んだ。


今、電〇のパワハラ殺人が大問題になってるが、
パワハラ上司というのは例外なく、
「悪意のないミスでも怒るタイプ」だろう。

メディアの記事を見る限り、あの女性がふざけて仕事をしてたとか、
わざと悪いことをしていたとは到底考えられないから。

信頼できる人:故意に悪いことをしたときのみ怒る
信頼できない人:悪意のない失敗にもブチ切れる

これは覚えておくとよいだろう。



ちなみに変な話だが、殴るのもテクニックがあるらしい。
武道の心得がない人がそんなに激しく殴ったら、
怪我をさせたり、最悪死なせてしまうこともありうる。

精神も経験も未熟な人間が、鬼軍曹のマネゴトをしようとすると、
痛い目に遭うので念のため。

※それに今はもう2016年。
いかなる事情があっても暴力は許されない時代です手(パー)

コメント
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