このブログでも何回か書いてきたが、
先進国で出生率が下がっているのは
「生物としての進化」ではないかと私は思っている。
仮に今、すべての地球人が複数の子孫を残したら、
数百年、下手すれば数十年で人類滅亡が待っている。
人口爆発は、地球にとって大きな脅威だ。
それに、地球資源の量から考えて、現在の人口でも、
全ての人が「健康で文化的な生活」をするのは不可能。
必ず誰かが犠牲になる「椅子取りゲーム」なのだ。
だから、人口をこれ以上増やすなんて愚の骨頂。
まして、育児に向いていない人にまで子作りを強いて、
放置子、道路族、虐待される子ども、不幸な子どもを
増やすなんて……。
政治家で「少子化は悪でない。地球人口が多過ぎる」
と言う人がいないと嘆いたことがあるが、
小泉環境大臣がきちんと言っていたことに気づいた。
先日も「地球人口は半分でいい」と言った。
正直、これまであまりよい印象がなかったので、
かなり見直しました。小泉さん、失礼いたしました。
ただ、「少子化=悪」「国家繁栄のために子どもを産め」
が世論なので、小泉環境大臣の発言には残念ながら批判的な意見が多い。
「世界人口が少ないほうがよい、という発想は、
戦争につながるのではないか?」という指摘があるが、
これには対策を考えてある(政治家でもないのに政治家気取り……)。
CO2の排出のごとく、
『人口を減らした国は表彰&国際的に絶賛、
増やした国は罰則&国際的に非難』、
という国際条約を作ればよいのではないか。
そうすれば
「嫌いなあの国、人口増えやがれ」という構図を産むので、
戦争の抑止力になるわけである。
人は農耕を発明してから、環境を破壊しないと、暮らしていけません。
人が増え過ぎたら、食料と燃料がいずれ足らなくなるでしょう。
学会の人が、人口減少したら中国に乗っ取られるといってますが、
例えば、今人口3億のアメリカと、中国が戦争をしたら、アメリカが勝つそうです。
人口は軍事とそこまで関係ないそうです。
私はリベラルなのですが、どうしても、リベラルの方は子育て支援といいます。
だから、人口減少は正しいと主張しにくいのです。
人口減少は正しいと主張してくださり、ありがとうございます。
はじめまして。共感いただきありがとうございます。
ヒトの営みも自然だ、という主張がありますが、
ヒトはあまりに力を持ち過ぎてしまった……。
持続可能な社会を目指すためには、
他の生物と同じに振舞うことは許されないと思います。理性的に厳しく律していくことが求められるのではないでしょうか。
私も考え方としてはリベラル寄りかもしれません。みんなが幸せで平和な世界を目指すのであれば、人口減少は避けて通れない問題だと思います。
国内では少子化、少子化、と言いますが、潜在意識ではみんな気づいているはずです。そうでなければ「ワクチンは人口削減のための陰謀だ」などという陰謀論は出てこないでしょう。