生き物好き気象予報士&理科教員、公認心理師・金子大輔(金兵衛)のブログ~通り雨の旅路~

拙著10冊目出版、ぜひ読んでね!おかげ様で19年続いている老舗ブログです。

マスコミへの切望

2012-05-19 | 昆虫・生き物

前回と同様、ツイッターの話題を広げて
ブログにしてみました。
(最近、このパターンが増えつつあるな。。。あせあせ

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子どもの頃には、蛾をテーマにした番組があった。でも、最近は視聴者が引いてしまうことを恐れてか、蛾をメインに扱った番組をほとんど見ないのが悲しい。「ギャー」というインパクトを与えるところからスタートして、興味を引いていくというテクニックもあると思うのだが
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自分が、マスコミの方々に切望していること、
それが「蛾を紹介する番組を作ってほしい」ことである。

蝶やクワガタを紹介する番組なら、今もある。
でも、蛾やクモやハエなどを紹介する番組は
最近、ほとんどお目にかかることはできない。


昔なら、そういう番組があった気がする。

自分が覚えてる範囲で最強だったのは、
たしか、1987年6月26日放送の『野生の王国』ぴかぴか(新しい)

大きな蛾、小さな蛾、美しい蛾、不気味な蛾……

虫々とした魑魅魍魎たる世界が表現され、
当時、小学生低学年だったにも関わらず、
その晩は、興奮で眠れないほどだった揺れるハート

なお、
ツイッターでも、次のような意見もあった。

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すよねぇ。私も蛾を筆頭に虫スキーになるキッカケは「気持ち悪いけど、面白そうだな…」ていう興味でした(*^o^*)
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理系離れが叫ばれて久しく、しかも今はエコブームクローバー
キモチワルイ生き物、強烈な生き物をどんどん紹介して、
知的好奇心を刺激して欲しいものである。

虫々とした、壮大にして緻密な世界を眺めれば、
この芥子屑みたいにちっぽけな人間社会のことなんて、
どうでもよくなってくるだろう。

蝶はおよそ250種だが、蛾は6000種以上。。。
蝶は、ほとんど研究し尽くされてしまった感があるが、
蛾は、ほとんど何もわかっていない。

オオスカシバやオオミズアオのような
超有名種であっても、齢数すらわかっていなかったりする。
(誰も調べてないところもまた驚きだが……)

求む。蛾の地位向上をexclamation
自分にできることがあれば、
蛾ファンの一人として何でも協力しますexclamation ×2


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