先ほどツイートもしたけれど、
今年は積雲系のにわか雨は多いわりに、
まだ雷が鳴った日はない。
「寒冷前線もどき」の通過は多いのに、
「優等生的な寒冷前線」の通過が、まだないからだろう。
雷とは、激しい上昇気流によって、
雲の中で氷の粒がぶつかり合い、
割れたりこすれたりすることで発生する静電気である
「激しい上昇気流」と「氷の粒」が必須であることから、
ほとんどは積乱雲で生じ、
ある程度の高さ(厚さ)まで発達した雲であることが必要だ。
冬季なら、厚さが6000メートルあれば十分可能性がある。
(夏季の大雷雨だと20000メートルに達するともいわれる)
ところで、2010年以降、
東京で初めて雷を観測した日を調べてみました。
年によってまちまちで、
2010年のように、6月まで無雷なんていう年もあった。
【東京で初雷を観測した日】
2017年:まだ
2016年:3月28日
2015年:4月15日
2014年:2月14日(例の大雪の日)
2013年:4月6日(爆弾低気圧)
2012年:1月23日
2011年:5月17日
2010年:6月4日
さらに、雷日数を調べてみると、
これも年によって差があり、多い年は少ない年の3倍以上ある。
【東京の年間雷日数】
2017年:まだ
2016年:8日
2015年:13日
2014年:20日
2013年:19日
2012年:26日(史上最多)
2011年:13日
2010年:11日
ちなみに、日本で最も雷が多い場所が金沢といわれ、
多い年には、年間で70日を超える
だが、驚くのはまだ早い。
東南アジアの熱帯多雨林気候の地域では、
年間の雷日数が360日を超える
「雷が鳴らない日」は、非常にレアな存在なのだ。
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