近所にも体の不自由な方がいて、
ヘルパーさんが入っていくのが見えた。
母の介護のときには、毎日のように
ヘルパーさんや看護師さん、理学療法士さんの
お世話になっていたのを思い出す。
彼女たちが来るのが楽しみだった。
非常に助かっている感が強かった。
世の中には「他人が家に入ること」に
抵抗を示す人もいるが、一人っ子の私は
賑やかな雰囲気になるのが好きだった。
今思うと、被介護者の母の他は男性だけの空間に
女性が入ってくださるのが有難かったのではないかと思う。
男性だけ、というのは正直辛い。
警察、自衛隊、消防のような
いまだに「男社会」な職種で自殺が多いことがそれを物語る。
空間に女性がいてくれるだけで、ストレスが激減する。
おばあちゃんでも子どもでも、だ。
男性だけで飲んでいると、
「つまらないから、女子も呼ぼうぜ」
となることは多い。
でも「女子会」で
「つまらないから、男子も呼ぼうよ」
っていうシチュエーションはないでしょう?
たまたま私が、幼児の頃から女子の友だちに恵まれ、
「クソみたいな性悪女性」に出会わなかったから、
こう感じるという要素ももちろんあるだろう。
『男女平等』とはいえど、やはり女性は偉大だ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます