生き物好き気象予報士&理科教員、公認心理師・金子大輔(金兵衛)のブログ~通り雨の旅路~

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『ゆとり世代』に期待!?

2010-02-16 | 社会・法律・労働

TVのニュースでも見たけれど、、
過労事故の中でも、これはあまりに酷すぎるちっ(怒った顔)むかっ(怒り)

残業200時間 過労で寝たきり
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/152881

この手のニュースでいつも思うのだが、
日本では「残業を自慢する指でOK文化が今だ生き残っている。

「俺は、先月残業を250時間やったぜぴかぴか(新しい)
「私なんか300時間超えたよぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)
………………。

やがて「長時間労働をするのは誇らしいこと」
という、お国の徴兵に参加するような錯覚を生むのだ。
人間は、つくづく洗脳に弱い動物であるバッド(下向き矢印)たらーっ(汗)


それから、『サービス残業』という言葉も死語になってほしい。
これは、強盗致傷をオヤジ狩りと言い、
売春を援助交際と言うのと同じで、
れっきとした犯罪なのに、罪の意識を感じなくなる言葉である。

サービス残業は、
強盗あるいは、恐喝なのに……げっそり

いっそのこと、
「サービス残業をした人も、罪に問われる」
という法律を作ってはどうだろうか?

そう、もちろん、労働者のためにそうするのですウッシッシ
「逮捕されるのがイヤだから、残業できません手(パー)
と断ることができるようになるからだ。

あるいは、終電を22時頃にするという手もあるかな時計
終電、というのは、帰るための口実として、けっこう有力であるし。

そして警察も、
『無意味なネズミ捕り』や『オタク狩り』なんかしてないで、
ブラック企業を片っ端から取り締まってほしい……。

※オタク狩り……警察官がオタク風の若者のみに職務質問を行い、
超・微罪(カッターナイフ所持など)によって逮捕する事象。


「労基法を100%守ったら、経済は破綻する雷ドル袋
とも聞くが、絶対にそんなことはない。
もしそうなら、世界の9割の国が破綻しているはず。




日本特有、「きつい社会」を変えてくれると期待するのが、
「ゆとり世代の社会進出チューリップである。

「ゆとり世代には話が通じない……」
と、企業戦士タイプの人はよく零しているが、
「企業に、すべてを捧げて当たり前」
という、日本の"宗教観"を打破してくれる存在である気がしているのだ。


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【通り雨の旅路(本館)】
http://www5e.biglobe.ne.jp/~tooriame/
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