淡路市が運営するコミュニティバス「あわ神あわ姫バス」で淡路市を周回しました。
今回は淡路島(淡路市)散策記シリーズの第8回として伊弉諾神宮について記載します。
一番訪問したいと思っていた場所で今回の散策シリーズのハイライトと言えます。
シリーズ過去の記事は下記のとうりです。
淡路島(淡路市)散策記 その1 岩屋港 on 2020-10-30 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)
淡路島(淡路市)散策記 on 2020-10-30 その2 絵島 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)
淡路島(淡路市)散策記 on 2020-10-30 その3 石屋神社 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)
淡路島(淡路市)散策記 on 2020-10-30 その4 ラジオ関西送信アンテナ - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)
淡路島(淡路市)散策記 on 2020-10-30 その5 東浦バスセンター周辺 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)
淡路島(淡路市)散策記 on 2020-10-30 その6 津名地区淡路市役所周辺 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)
淡路島(淡路市)散策記 on 2020-10-30 その7 しづかホール - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)
淡路島(淡路市)散策記 on 2020-10-30 その7 しづかホール - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ)
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淡路島(淡路市)散策記 on 2020-10-30 その7 しづかホール - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ)
番外
淡路市 とと姫でのランチ on 2020-10-30 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)
伊弉諾神宮の基本情報
住所:兵庫県淡路市多賀740 TEL:0799-80-5001
御祭神:伊弉諾大神、伊弉冉大神 旧社格:官幣大社 格式:淡路一宮
創紀:古事記の編纂、和銅5年(712年)より古い年代
別称:日之少宮、津名明神、多賀明神、淡路島神、一宮皇大神
公式サイト:伊弉諾神宮 ★★★ 日本遺産認定 『国生みの島・淡路』 (izanagi-jingu.jp)
上の写真は伊弉諾神宮の概要が書かれた現地説明板。
国生み伝承
古事記や日本書記の冒頭に記載の神代七代の最後に登場するイザナキとイザナミ、
天の高天原の神々が、 イザナキ神とイザナミ神の男女二神に 「この漂っている国をつくり固めよ」
と命じて、 天の沼矛(ぬほこ)を授けて、 国づくりをお任せになりました。
天の沼矛をさし下して海水をかきまわし、引きあげたときに矛の先から滴ったものが
積もって一つの島となった。これがおのごろ島であるという。ここで二神は夫婦となります。
淡路島における「おのごろ島」の伝承地について下記のブログで書いています。
淡路島(淡路市)散策記 on 2020-10-30 その2 絵島 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)
イザナキ神、イザナミ神の二神による国生みにより淡路島(淡道之穂之狭別島)を
手始めに大八島を構成する島々を生み出していった。二神は続けて6島を産む。
9月23日は「国(92)生み(3)の日」として出雲の神楽や高千穂の神楽を招き
伊弉諾神宮で「国生み創生神楽」が奉納されます。
境内の見どころ
1.大鳥居
大鳥居は阪神淡路大震災で倒壊したが平成7年(1995)11月に再建された。
2.さざれ石の碑
熊本県鹿本郡産のさざれ石に歌碑と敬神生活の綱領、「君が代」を刻んだ記念碑
3.表参道
両サイドに石灯篭、二の鳥居、神橋、表神門(正門)、拝殿と一直線に美しく並びます。
4.正門
上の写真は明治16年(1883)に移築の正門。明治16年までは隋神像を置く三棟造であった。
両側の授与所棟は平成10年(1998)の震災復興事業で新築された。
5.拝殿
上の写真は明治15年(1882)築の拝殿
6.中門、本殿・幣殿
上の写真は中門、本殿・幣殿。訪問時は本殿・幣殿が工事中であった。
本殿は三間社流造で、幣殿と屋根で連結される。明治以前は、神陵の前方に本殿が
ありましたが、神陵の墳丘を整地して1882年(明治15年)に禁足地であった御陵の上に
本殿が建てられ現在の景観に整へられた。
本殿は工事が完成し2021年3月28日(日)に本殿遷座祭が実施されました。
7.本宮仮殿
8.渡廊
9.竈神社・根神社
上の2枚の写真は竈(かまど)神社・根(ねの)神社と現地説明板
10.住吉神社、鹿島神社
営農守護及び武運長久の神徳を仰いで祀られた
11.左右神社
左目より出現した天照皇大神と右目より出現した月読尊を祀る
12.神輿庫&頭髪感謝の碑
上の写真は神輿庫と頭髪感謝の碑(右手)
4月22日の例祭には摂社濱神社の御旅所に神幸する
上の写真は「頭髪感謝の碑」の現地説明板
13.夫婦の大楠
上の2枚の写真は夫婦クスと現地説明板 奥の社殿は岩楠神社
樹齢は約900年、樹高30m余「連理の楠」と記されています。
御利益として夫婦円満、安産子宝、良縁縁結など
14.淡路祖霊社と遺品館
上の写真は淡路祖霊社 右手の建物は先の大戦の遺品を集めた遺品館
上の写真は淡路祖霊社の入り口
15.伊勢の皇大神宮遥拝所
16.西神門
17.西鳥居
18.手水舎
19.陽の道しるべ
伊弉諾神宮を中心とする太陽の運行と有名神社の関係を現わす円形のモニュメント
真東に伊勢神宮(皇大神宮・内宮)があります。
20.放生の神池
神池は聖域の周濠の遺構といわれています。
21.「香木」伝承記念碑
日本書紀には推古天皇3年(595)4月に香木(沈水(ぢん))が初めて淡路島に漂着し、
朝廷に献じた記載があります。1,400年目に当たる平成7年(1995)に香りの文化の発展
を願って志野流香道蜂谷宗玄宗匠の揮毫した「香」の碑が建立された。
22.昭和天皇御手植のクスノキ
上の写真は大正11年(1922)11月、当時摂政であった昭和天皇が植樹された楠
このほか伏見宮、常陸宮、三笠宮など皇族がお手植えされた楠が境内にあります。
境内案内図
上の写真は今迄紹介した境内案内の番号に符号した境内案内図