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昔こんなものがあった 須磨にラジオ関西本社

2024年10月15日 04時43分59秒 | 昔こんなものがあった 昭和編
いきなりですが、山陽電鉄須磨駅に掲示の昔の地図にラジオ関西本社の位置が
示されていました。(下の2枚の写真)
上の写真は山陽電車須磨駅に掲示の地図のラジオ関西付近拡大 撮影:2024-10-10
まだ国民宿舎があった時代の地図です。
上の写真は山陽電車須磨駅に掲示の地図の全体 撮影:2024-10-10

昔こんなものがあった 昭和編のシリーズで昭和43年(1967)~平成7年(1905)
に神戸市須磨区御幸町にラジオ関西本社の社屋がありました。
上の写真は昭和43年(1967)3月16日にラジオ関西本社の新社屋が完成して間もない
頃の写真です。JOCRの看板がかかっています。
商業施設のレストインスマも写っています。
周波数は1952年4月1日民放ラジオ10番目の開局から1,4907kCであったが昭和53年(1978)
11月23日から558kHzに変更されています。
 
阪神淡路大震災時の放送
平成7年(1995)1月17日の阪神淡路大震災で被災しましたが、無事だった機材を
駆使して放送を続け69時間CM抜きの特別編成で伝え続けられました。
特に被災者に寄り添った「被災者の安否情報」、「救援物資の実情」など住民にとって
役立つ情報が発信されメディアの役目と責任を充分に果たされました。
1995年2月1日、仮設スタジオ117から放送開始。
さらに同年3月1日、全本社機能、仮設社屋に移転。
平成8年(1996)8月8日からハーバーランド「神戸情報文化ビル」に移転、
現在に至っています。
神戸情報文化ビル
神戸情報文化ビルにはラジオ関西の他、神戸新聞、松方ホールなどが入っています。
上の写真は神戸情報文化ビルの前にあるキリンの銅像 撮影:2016-11-14
カルメニのキリン伝説について現地の説明書きより引用
このキリンの下で待ち合わせると不思議と恋がかなうらしい 
古来中国で霊獣とされた「麒麟」はおすが麒、めすが麟とも言われます。
つまり、男と女がひとつになって「麒麟」なのです。
カルメニのキリンの下で待ち合わせる2人はひとつの麒麟。
恋が不思議とかない、いつしか2人は光り輝き始めます。
上の写真は神戸情報文化ビルの内部より撮った写真 撮影:2016-11-14
 
ラジオ関西は1952年4月1日民放ラジオ10番目の開局(コールサインJOCR 当初の
周波数は1,490kC)したので2022年の4月1日に開局70周年を迎えました。
当初は神戸放送株式会社(現・株式会社ラジオ関西)として1951年8月22日に創立。
創立から勘定すると2021年の8月22日が70周年の創立記念日となります。
現在の場所(神戸情報文化ビル)に移転したのは1996年8月8日、それまでは神戸市
須磨区行幸町に本社社屋が昭和43年(1968)3月16日よりありました。
 
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