雑草と戦う

2010年04月30日 | Weblog


 ゴールデンウィークですが、みなさんいかがお過ごしですか。私は退職の身ですので、いまは関係のない毎日を送っています。

 人ごみの中は好きではないので、若い頃からこの時期には出かけたことはありませんでした。ましてや、渋滞での路上での生活は時間がもったいないので、絶対に巻き込まれたくないようにしてきました。黄金の日はいぶし銀になり、銅に変わり鉄になる。

 そのせいか、無駄遣いをしないで済んだのでお金がたまることたまること。なんて言いたいですけど、どういうわけなのか、そういうことになならなかったのです。



 

 タケノコが出てきたので、毎日食べています。強い癖がないので飽きません。ゴリゴリという歯触りが好きです。ふつうはゴリゴリなんていうと、おいしくない時の表現に使いたいのですが、この場合にはおいしさの表現です。

 この鰹節といっしょに煮つけたのが特においしいですね。それから、厚揚げなどといっしょに煮たものもおいしいです。


 

 キウィ棚の下には蕗とかミョウガが出ますが、そこが雑草だらけになってしまったので、草取りをしました。背丈は低いのですが、すぐに実をつけ、引きぬこうとすると、いっぱい土を抱いてくる癖の悪い雑草です。

 草むしりの時間は、自分流哲学の時間です。哲学なんて言うと聞こえは良いですが、考えるのはせいぜい猫語を話せたらいいなとか、ハンバーグはどうしてハンバーグと言うのかとか、蟻になったらこの世界はどのように見えるんだろうなんて程度のことです。でも楽しいですよ。かがんでいるので、足首は疲れますが。


 

 抜いた草は普通はたい肥に混ぜてしまいますが、あまりにも種が多いので畑に積み上げて燃やすことにしました。これはまた序の口。

 木といっしょに燃やすと生でも燃えてしまいます。木に火をつけ、十分にもえついてから少しずつこれを燃やしていきます。おきりが出来てからはもう大丈夫ですから、そしたらまわりに土手を作るようにこれで円く囲み上にも乗せます。すると、炎は勢いは衰えますが、ブスブスと煙をたてながらくすぶり続けます。種はみんな燃えてしまいます。にっくき仇をやっつけるようで気持ちいいです。


 



     廃 句

       子供らの 声はずむ午後 黄金休
       あまりにも 良い日で何を しようかな
       そんなとき あのころのこと 思ったり
       あのバスに 乗ろうかよそか 迷った頃
       あの頃は 有り余るほど 時があり
       時うつり 日が改まり 今日があり
       何事も 中断させる 電話かな
       良い日でも 一日中は 動けない
       あれをして これもやらなきゃと 追われるね
       猫だけは やることなしに 昼寝かな
       庭のすみ 木の株に生ゆ すみれかな
       あずさゆみ 春の山里 蝶が舞い
       
       


カメムシの刑

2010年04月29日 | Weblog


 晴れれば良い日になります。良い日でした。風がやや強かったのですが、そのせいで桜や山桜や桃や梨の花びらが舞って、花びらが踊っている中で仕事ができました。

 こんな春もめずらしいです。花弁の飛び舞うのをしばし眺めていました。


 

 カメムシは這い出したのですが、硝子戸と網戸の間に入り込んでしまったものですから、もう出られません。外の景色は見えるのですがそこに行けない。つまり刑務所の中です。

 刑の執行中なので、法を犯してまでして出してやるわけにはいきません。刑罰は、昨年の夏から秋にかけてさんざん作物に害を与えた罰です。なお、逃走中のカメムシは多数あるが、かれらも今年からは時効というのが無くなったので、永久に捜索は続くのです。なんちゃって。


 

 ニラは切り取っては食べています。切り取ったところは、しばらくするとまた伸びて来ます。こういう作物はいくつかありますが、便利ですね。自分ちで食べるので、体裁などどうでもいいです。良かろうと悪かろうとニラはニラです。家で食べても先斗町で食べても味に変わりがあるじゃなし。


 

 井戸のコガを用水に使っています。ハウスの中の苗などにちょいと水をかけてやるのに便利です。このところ雨ばかり降っているので水は足す必要がありません。

 以前は金魚やメダカとかフナ、ドジョウなどを活けておきましたが、池ができたのでこれは農業の用水に使っています。活けておくから池なのかなぁ。


 
                    雑草ですが、ヒメオドリコソウというのだそうです。


    廃 句

       晴れの日は やっぱりうれしく 働きすぎ
       連休の 入りで田んぼは にぎやかに
       こんな日は のんびり歩くの 罪なような
       しかたなし 日が暮れてからの ウォーキング
       夕方の 散歩も楽しい 季節かな
       今年また 雑草とバトル 始まれり
       今日こそは 宣戦布告の 日となれり
       この夏も 敗戦続きの 気配あり
       永田町 今日もいろいろ ありますね
       結局は 人の世いつも こんなとこ
       きっちりと 絵に描く如く 行きませぬ           
       夕方に なれば北風 気をつけよ       
       疲れた日 ここらで廃句は おしまいに





四月の梅雨

2010年04月28日 | Weblog


 今日は都合で、以前によく行っていたスーパーに、何年かぶりに寄ってみました。久しぶりなのでちょっと懐かしかったです。さすがに古くなって、やや暗い感じがしましたが、住宅街にあるせいか長続きしています。

 昔といっても20年くらい前のことですが、その頃は行きやすかったところだったのですが、さすがに今になると車の数もおおくなり、街を囲むように外側に広い道路が出来たり、もっと大きなスーパーができたりして、お客さんの数も減ったという話ですが、それでも強みは歩きで買い物に来られる近くに沢山の家があることです。もし、それが無くなったら車を持たない人や年寄りなどは本当に困ってしまいます。


 

 雨が多いせいで、竹垣に黴なのか苔なのかが生えて目立ってきました。まるで梅雨の時期のようです。梅雨との大違いは冷たい風です。

 黴は生えても華美ならず、苔が生えても竹は中空、一切虚仮(こけ)。


 

 左がノノヒロ ( 野の蒜つまり野蒜:のびる ) で右がチャイブ。どちらもネギ系の香りがします。日本の香りと西洋の香り、実に似ている。

 チャイブはシベリア原産で、セイヨウアサツキとかエゾネギと呼ばれるそうです。アサツキはチャイブの変種だそうな。どうりで。


 

 モーツアルトやベートーベンなどのような古典派や、その続きを思わせるシューベルトやショパンなどの前期ロマン派の音楽に飽きてしまうと、19世紀後半からの後期ロマン派のブルックナーやマーラーの交響曲を聞きたくなります。

 一体、どのような生涯を送ったのか、こういう本を読んでみました。これは写真が多くその当時をよく思い浮かべさせてくれる本です。

 ブルックナーと言う人は、とてもまじめで謙虚で、私にはあまり面白みのなさそうな一生を送ったような感じがしました。しかし、生きていた当時は彼の音楽は認められなかったようです。

 長いあいだ潜伏期間を過ぎて現代になって認められ多くの人に聞かれるような、すばらしい音楽を作ることが出来たわけですから、彼自身はそれで良いとする生き方をしたのだと思いました。本当に才能があった人だったんですね。


 

 コメントに梨の花は、どういう花なのかということがありましたが、近くで見るとこのような桜に似た花をしています。桜のようにたくさん花が付き、花弁の下の部分、花柄(かへい)と言うのでしょうか、が長いです。


     廃 句

         長梅雨が 四月に来たと 思ゃ良い
         そうすると 六月にまた 来るのかい
         そうだろと 思っていれば 気が楽さ
         作物は 納得などは するべぇか
         タケノコは 伸びよか休もか 迷いつつ
         新緑の 陽光(ひ)の下野山で 遊びたし
         連休は ストレス発散 人出かな?
         一日中 こたつに居るの 気にしだし
         とは言って この雨の中 どこへ行く?
         出るからにゃ 歩けるところに 行きたいのぉ
         こんな時 長い地下街 あればいい
         もんしろちょう 今日は何して いるのやら      困っているだろな

         


あめだ

2010年04月27日 | Weblog


 午後になってまた雨が降り出しました。この天候不順の影響は野菜だけで済むでしょうか。何かと私などの予測できない方面への影響がジワジワと出てきているのではないかと、ふと思うことがあります。


 

 経済的なものとは関係ないでしょうが、まず私たちの心理的な面に何か作用していると思います。たとえば、ちょいと思いついたことでは、子供が思い切り外へ遊びに行けない。たとえゲームが好きな子供でも友達の所へ行ってゲームが出来ないというストレスがたまり、ついついお母さんの言うことを聞かなくなるとか。


 

 コンビニで買い食いをした袋をなんとなくつまらない気持ちが起こり、ポイ捨てするとか。大人なら、趣味のないおやじさんがパチンコ屋に入って出ないもんだから、ついつい30万円も使ってしまって、奥さんに何と言い訳しようかと帰れないとか。

 なんて、くだらないことを考えて遊んでいます。雨の日の午後なもんですから。考えることはくだらなくても退屈しませんね。


 

 いつもの、ウォーキングの道にはコンビニが一件ありますが、そこの裏手に猫が沢山います。飼われているのか、集まってきているのか分かりません。 

                 

以前こんな写真を出したことがありましたが、この猫たちです。今日はふと気づいたら、子猫が産まれていました。店の裏手は外です。発泡スチロールの箱の横をくりぬいたのが出入り口です。新発見。 どれがどの個体なのか、雨ですから時間の許す限り謎解きでもしてみてください。子猫は何匹いるでしょうか。私は分かりませんが。


 
 
 金時生姜は、すりおろしでしか食べないのかなと勝手に思ってしまったものですから、味噌をつけても食べたいなと考え、もう一つの普通の在来種を植えました。

 それで、二列になってしまいました。まあ、ショウガですからたぶん食べきれるでしょう。これくらいですからね。しょうがないなぁなんていうシャレは今日は言いませんよ。あれ、言っちゃった。


   
                                      びっくりぐみの花
   


     廃 句

       雨がふる 雨が降るから 楽しくね
       今日の猫 なぜかうろうろ 落ち着かぬ
       おそらくは いつもの日向で 寝られない
       最後には 議員の仕分け やらないの
       仕分けるな お願い私ゃ ゴミじゃない
       そうなれば 阿部公房の 世界かな 
       こんな日は 空想世界の 一周に         
       ストーブを しまおうとして 仕舞えない
       カメムシは 這い出したけど 凍りつき       いまだっ、退治せよ
       鯉のぼり 空を泳げず たたまれて
       鯉のぼり 今年はあきらめ 不貞寝せよ
       たけのこが 盗難にあう 世となりぬ        



エシャロット

2010年04月26日 | Weblog

 真夏に、この冷たい東風が吹いたら最高に良いだろうななんて思っていますが、それは無理な話です。ただの頭の中の遊びにすぎません。

                           

 いよいよ雑草がはびこってきました。今日は、草むしりを久しぶりにやりましたよ。今の草は根が張っていて、抜いても土を沢山抱いていて鎌では切りにくいです。


 

 これは何と言う雑草なのか、これが根っこが張っていて、引きぬくと土がごそっとついてくる癖のある草です。

 なお癖が悪いのは種がすぐに出来ることです。繁殖力がありますね。


 
 
 こっちは、針のような細い葉をもっています。以前には無かったです。たぶん、外来種だと思います。

 牛糞に混じってきたのだろうと決め付けています。この頃は、牛糞は使わなくなりました。雑草のうらみは尾を引いています。

 
 

 ハウスの中にさつまいもがいつまでも転がっています。芋は腹にたまるので、焼き芋にしておやつに食べると夕飯に影響したりして、なかなか食べるタイミングが難しいので、ついつい食べないままにしてしまいます。

 大好きな人にはもったいない話でしょうけどね。ハウスの中なら穴を掘って保存しても冬は越えられます。さつま芋はもともと南国のものなので冬には弱いです。このエリアでは、外では穴を掘って入れても保存が難しいです。

 

 エシャロットが出来始めました。おいしいですね。今年は、追肥はしなかったです。丸々と太られると、ラッキョウになってしまいますからね。         


 


     廃 句

        東風よこち 吹くならどうか 盆の頃
        菜の花や いずれがラッキョウ エシャロット
        エシャロット どうでもいいさ おいしけりゃ
        雑草に 追い立てられる 時期になり
        雑草と カラスはなんとも しかたなし
        憎まれっ子 世にはびこるとは 言いにけり
        あちらから 言わせりゃ人が 邪魔かもね
        連休は どこに出かける 予定です?
        寒い風 気の毒そうな 鯉のぼり 
        気のせいか 少ないような 鯉のぼり          少子化の影響?
        今日もまた シャッター多し 街の中
        時代劇 代わって多し ミステリー
        



霜がおりる

2010年04月25日 | Weblog

 まだ 「 春は名のみの風のさむさよ 」 の状態が続いています。高原の春という感じです。おっと、ここは海抜50mなんすけど。

 南風なのに寒いとはこれ如何に? 今の私と説く。 その心は?  懐が寒いんじゃよ。吹きっさらしだ。なんちゃって。しゃれている場合かってんだ。


 

 今朝は、このように真っ白に霜がおりました。冬ですね。あっちこっちで冷え込んだらしいです。私のエリアだけでは困ります。全国平等に ・ ・ ・ 。 全国と言うわけにはいかないか。

 いわゆる放射冷却現象とか言うのでしょうか。それにしても冷却しすぎますよ。こんなに冷えているのに温暖化現象とはこれ如何に? あなたのようだと言うがごとし。その心は? 外は冷えても芯(心)はあったかい。


 

 まだ小さいですが、蕪ができました。これくらいのうちから食べ始めないと、すべては処理しきれません。下部のところだけでなく上の葉っぱまで食べますので、すこしずつ青物も増えて来ましたよ。

 
 

 NOW シリーズの一枚です。ポップスがほとんどですけど、Jazz のもあります。コンピレーション ( いろいろな曲の寄せ集め ) 盤です。でも、収録されてる曲は Take Five や、枯れ葉 などで、1950年代60年代にもてはやされたものばかりですから、50年から60年も前のものです。Now ではありませんね。 むしろ Then ( あの頃 ) というタイトルの方がふさわしいかも。

 しかし、もうその頃の Jazz を越えることはできません。すっかり過去のものです。


 
 
 
      廃  句

        あの頃は 良かったねえが 口癖に
        戻ること 出来ぬ細糸 手繰り寄せ
        ことしまた 蕪を味わう 時期となり
        ひとのこと お騒がせして ふりだしに?        基 地   
        南風 あったかいねーと 言いたいなあ
        若者が 元気にあそぶ 世になれよ
        若者が 笑顔で働く 世に生れよ
        ウォーキング よく飽きもせず 続くこと
        自分でも 信じられない この記録
        田舎道 知らない人が 知り合いに
        おどろいた 灯油買う人 行列が    
        野菜苗 まだまだ買うな 今朝の霜
        

梨の実がならない

2010年04月24日 | Weblog


 USBが便利だと言っても、外付けハートディス行くとか、プリンターとか、スキャナーとか、カメラのケーブル2台分とか、それにマウスにキーボードと、いろいろな周辺器具があると、やっぱりケーブルだらけになります。デスクトップなら、直接パソコンに差し込めるようなサイズなどにしてもらえると助かります。電気器具の欠点はケーブルだらけになることです。

 と、今日は天気のことから始まりませんね。そういうことを思いついたので、忘れないうちにと思っていつものパターンが崩れました。天気は下の写真に写っています。


 

 梨の木が満開です。桜より長持ちします。栽培の仕方が下手というより何もしないので、ほとんど生らないです。たまに生っても、小さくてじゃが芋が木に生っているみたいな感じです。

 種類などわかるはずもありません。木は古いのですけどね。この食べたことが無しです。実もほとんど無しです。花だけです。梨は無しというはなしでした。

 
 
 

 ショウガを植えてあります。種類は金時ショウガというのです。これは、味噌をつけて食べるのではないような気がします。すりおろしが良いのかなと思いますが初めて作るのでよく分かりません。藁を乗せろというので乗せました。

 味噌を付けて食べたいので、別なショウガも買ってきましたが、いちど植える作業をしたので、やる気が冷めてしまってその気になりません。しょうがないですね。

 桜の花びらが畑のほうまで散らばってます。


 

 これはMOです。見りゃわかるわいなんて言われそうです。フロッピー・ディスクの生産最大手のソニーが、ついにフロッピーをやめるそうです。このMOも、使われなくなりましたね。私はこれひと箱使わないのが残っているのですが、ドライブがだめになったので、MO買わない。これは無駄になりました。



 
                                         ハナモモ


     廃 句

       春の日も あっと過ぎゆく 人生さ
       春の日も 良い日少ない 青春さ
       晴れたけど ぽかぽか陽気に ならないね
       でもしかし やっぱりお日さま いいものだ
       寒いのに 水仙合唱 ごくろうさん
       説明が 出来ない機構は バッサリね
       「機構」とは かっこいいから 付けた名とか
       くやしいね 税金たくさん 使われて
       機構とは どんな意味だか 聞こうかね
       マスコミに 踊らされては 買うものか              「1Q84」
       また出たね 私のなかの アマノジャク
       陽傾き さあ忘れるな ハウス閉め          夜は冷えるからねー
       



四月も下旬です

2010年04月23日 | Weblog


 今日も寒くて雨ですねぇ。何だろうねなんて考えても仕方がないんですが、何だろうね。

 降っていてはウォーキングは出来ないというよりしたくないので、仕方がない廊下を一時間歩きました。そのうち階段を20回上り下りしました。ですので、ほぼ4kmくらいは歩いたことになり、20階の建物に上って下りたことになりますから、良い運動です。飽きずにできました。明日やるかと言うと、やりたくありません。


 

 作物は品目を減らしていますので、一日に一つくらいしか様子をお知らせできません。毎日更新していますので、それくらいで十分かなと思っています。これは言い訳です。

 で、ソラマメは背丈が低いのですがやっと花が咲きました。よその畑のはこれよりは背が高いです。でも専業農家を越えては悪いでしょうから、それより下手っぴが良いです。これも言い訳です。


 

 林に入ったら空も見て見ましょう。横から見るのと違った風景が広がっています。おもしろいですよ。小鳥がいたり雲が流れていたり、枝がゆれていたり・・・・。


 

 飛行場には保育園児が見学に来ていました。寒いのに平気です。元気でうらやましい。

 今まで題名も一部のメロディーしか分からないままに来た、先日紹介した歌は聞いたのがちょうどこの年頃の時です。

 
 


     廃 句

         寒いなあ ああ寒いな 寒いなあ
         日が照らぬ 灰色空は 見あきたし
         高速道 よたよた運転 危ないね            料金よたよた
         曇り空 笹の葉さらさら いとわびし
         たけのこも 出ていいものか 思案顔
         あげひばり すずめ巣づくり それが春         聞こえない
         つばめらは 来たはいいけど 早まれり
         噴火煙 温暖現象 妨げぬ?
         春が来て 君は~厚着にぃ なった~♪
         さくら花 散れずに今日も 咲いている
         スポーツの ほかにいいネタ ないものか
         雨の日は テレビに録画 読書かな


雨の日は

2010年04月22日 | Weblog


      あをによし奈良の都は咲く花の
                   薫ふがごとく今盛りなり    小野老

と、桜の花は散りつつありますが、今年は奈良遷都1300年 ( 2010年 ー 710年 = 1300年 ) の年にあたるのだそうです。平城京跡も少しずつ整備されていろいろなものが復元されつつあるとか。



 

 また寒い雨になりました。今日は全国的に雨模様だそうですね。池は適当に水が抜けて行くんですが、このごろは雨ばかり降っているので水の補給は全然しなくて済みます。


 

 大きな口を開けている木がありました。笑っているような。

 
 

 レタスの苗をもらったので植えました。これはまあ虫の心配はほとんどありません。あるとしたら、たまにヨトウムシが入るくらいです。

 そういうのを見つけたらおさまらないのが私の腹の虫。怒りを込めて退治します。やられた虫は虫の息。そんなのは無視して立ち去る私。


 
 


      廃 句

       日本式 庭に洋式 チューリップ           勝手に出たんじゃ
       この分じゃ 夏まで野菜 高値かな
       つぶやいて 得をするひと 損するひと       ツィッター
       変なもの 流行るこのごろ おかしいね
       それぞれが さびしく思う 時代なり
       だれかとは つながってないと 不安なの?
       そうなのか それで雨が 多いのか         関係ないっ
       雨の日は 録画をみては 本を読み
       こんな日も 退屈しない 猫さすが
       まとまらぬ まとめようとは しないのね      また脱党
       そんなのが 今この時代 風潮さ
       ヤングたち 決してするな 手本には


キャベツ植え

2010年04月21日 | Weblog

 いよいよ田んぼに人影が多くなってきました。それに伴ってエンジンの音も多くなってきています。そろそろ連休が近くなってきましたから。

 ほとんどの農家では、年寄りが農業をやっていて、若い人たちは勤めに出ていますから、田植えややっぱりゴールデン・ウィークということになります。若い年寄りなら自分で機械を動かしますが、年取ってくるとそれは無理ですから、若い人たちになります。

 彼らが口をそろえて言うことには、百姓では食っていけない、です。米の値段から計算をしての上です。大きな出費は農機具でしょうね。それから肥料代・農薬代。


 

 キャベツの苗を植えました。これからは虫との戦いになります。無視していたらボロボロになってしまいます。モンシロチョウの幼虫とヨトウムシの幼虫です。幼虫に要注意。

 いまから勇んでいたってしょうがないんですけどね。しょうがは植えましたが。


 

 近所に住んでいるいとこのAちゃんからもらったクマガイソウが咲きました。日陰を好みます。花が平家物語で青葉の笛の話で有名な、熊谷次郎直実の背負った母呂(ほろ)に似ているからなのだそうです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%8A%E8%B0%B7%E7%9B%B4%E5%AE%9F の画像をごらんください。赤い布の部分が母呂です。

 竹藪に植えておいたのですが、竹を伐採していますので、むき出しになってしまいました。すると、太陽に焼かれてしまい、葉が枯れてしまいますので、急いでごく一部を前庭の柘植の陰に移しましたが、はたしてここを好むかどうか。今は様子見です。ここが良さ草なんて言って定着してくれると良いんですが。


 

 今日は別な大型機です。上空を飛んで行きました。百里基地に降りようとしているんでしょうおね。車輪が出ています。

 背中にお皿を背負っています。AWACS(早期警戒管制機) と言う飛行機かも知れません。似たような飛行機がほかにもありますが、写真をくらべると、そのような感じがします。


 

 わが家でいちばん大きい桜が咲きました。25mくらい高いのではないかと思います。山桜です。

 ほかの大木は危険になってきたので昨年伐採したのですが、この木は惜しくて伐採しませんでした。


 
                                       コンチハ


       廃 句

         春来ても ミツバチの数 少ないなぁ
         ハウス中 ハエに受粉を 頼むひと
         そのハエは その先いったい どこ行くの
         東窓 やっと開けられるよう なりにけり        寒くない
         だからとて 糠喜びに ならぬよう
         糠気の毒 良くない例に 疲われて
         やっと来た ツバメが元気に 飛んでいた
         柳の木 下にはドジョウが 泳いでる
         柳の木 ドジョウがたくさん いてほしい
         柳の木 下には幽霊 出る時も
         柳の木 泣いてるように 見えるかい?      西洋人にはそう見えるとか
         この頃は 田舎もこやし 臭わない         昔は臭ったねえ      
         農村に 住んでりゃ農家の 愚痴も聞き
         その割に 機械が好きな 人も居り

 


じゃがいも好調

2010年04月20日 | Weblog


 今度こそ大丈夫なんだろうな、と思ってはいるのですが、まだ安心できません。もちろん、寒さの心配です。

 4月も20日ですからね。4月の下旬に入ります。油断していると、種まきの時期を逸します。なにせ、寒さが尾を引いていましたので、まだまだ早いなんて思っていますからね。

 うっかり、種を買うのを忘れていたなんてこともあり得ます。そういうのを油断ではなくて、種断と言います。遅くなるとどうなるか予断を許しません。歓談などしてられない。温暖な季節に入っているはずですから。


 

 トンネル内のジャガイモはけっこう大きくなってきました。大きくなったといっても、茎葉のことです。土中のことなどはまだまだ問題じゃないです。まあ、今のところは好調ということです。

 こうなってくると、そろそろあのほくほくしたジャガイモが食べたくなってきますね。サランラップにくるんでレンジであっためて、そしてバターを乗っけて食べるのが好きなんですよ。

 今年はインカのめざめは作りませんでした。それでイインカなんて自問自答しましたが、良いんじゃが芋ということにしました。理由は、売っていた種が小さかったからです。大きい種類の種芋が欲しかった。


 
 
 クロかけ機 ( 田んぼのあぜ作り機 ) が道路際にあったので、じっくり撮ってきました。こんな風になっています。それで、土中の水分が足りない時には、水を積んでいて、よーーーくご覧ください。

 円錐形の器の上の方に青いものがポチっとみえるでしょう。ここからホースで水が垂れるようになっているんですね。これで濡らしながら、ミューっと土を脇から寄せて行って畔に押しあてて行くんです。

 
 

 今月開港した茨城空港に旅客機が着陸しようとしています。わが家の上空付近が着陸のコースになっているようです。

 滑走路が大体この向きにあるんでしょうね。戦闘機と違ってゆっくりと降りてきています。薄赤いいろが写っていますが、アシアナ航空の機体のようです。



 

 
 昨日の 「 花の街 」 という歌ですが、聞いたのはたぶん5才か6才の頃だったのではないかと思いますが、聞いた場所も風景もよーく覚えています。坂をおりたところにある小川の橋の上だったです。その近くの田んぼ一枚へだてた家のラジオから聞こえて来ました。不思議にはっきりと覚えています。

 作詞家はあの 「 夏の思い出 」 を書いた人だったんですね。

                           

    廃  句

        この廃句 あひるのような 句ばかりね
        しかたなし 粗製乱造 ですからね
        作るのも 力不足の 田吾作さん
        今日もまた 晴れていたのに 午後は雨
        異常気象 エルニーニョのせいと 言う話
        種をまく いちばん楽しい 時だべさ
        取り入れは これまた一番 うれしいね
        遅くなりゃ 遅くなるほど 苦しかろ           基地決定
        島の人 基地が来られりゃ そりゃ困る
        島と言や 今日蒔きました 島オクラ
        菜種より ノラボウの方が おいしいね
        残り種 使い切る時 いい気分        
        

     補) あひるのような句  
            あひる = ダック = 駄句


花の街

2010年04月19日 | Weblog


 今日は予報とは違って午後になっても曇りませんでした。ラッキー。本当にラッキーです。野菜はお日さまをその分だけ余計に浴びることが出来たということになりますからね。浴びた分だけ栄養が多くなる。

 
 

 誰にも愛でられることがなくてひっそりと静かに咲いている山の中の桜。日本全国津々浦々、有名な桜は各地にあるでしょうが、私はこういう花が大好きです。

 これでもかこれでもかと言う豪華な桜は、素晴らしいでしょうが、どちらかと言うと私にはうんざりです。分厚いステーキにソースをたっぷり、そしてマヨネーズにタルタルソースをかけて(似たようなものだった)、おまけに生クリームを乗せて見ましたなんて感じの桜より、この方がずっと良い。


 

 トンネルの中、小松菜の隣に蒔いておいた大根が大きくなってきました。もう大丈夫だろうと思ってトンネルははずしました。

 今のところは順調なようです。楽しみです。いつ蒔いたか忘れました。誰かにそういうことを聞かれると私の頭は大根乱になります。


 

 携帯電話のアンテナを作っているのだそうです。工事をする人が季節外れの蝉みたいにへばりついて仕事をしています。種類はなんでしょうか。ミンミンかな? なんちゃって。そのうちにどこかに飛んで行ってしまいました。なんてのは冗談ですが。・・・・・ 仕事終わって、下に降りてたんだ。

 高さは50mくらいあるみたいです。よく恐ろしくないですね。恐ろしかったら仕事にならない。

 

 今日は、私にとって記念すべき日になりました。車に乗って移動中のことですが、NHK-FM 放送を聞いていた時に、あっという驚く歌を放送したのです。それは 「 花の街 」 という歌です。信号待ちの時に、いそいで歌の題名をメモしました。ボールペンを探し出し、メモ用紙を探し出して書いたので、忙しかったです。そのあわてようを想像してください。

 この歌は、私が小学校にあがる前の頃だと思っていますが、よく NHK ラジオで放送をしていた曲です。ですので、およそ60年前に何度もなんども放送していた曲です。その時にはなんという名前なのかわかりませんでした。その後もずっと今日までわかりませんでした。

 メロディーは 「 輪になって輪になって 」 という部分を覚えていた。誰にもきくことができないまま、今まで分からない歌だったのです。 ああ、今日はとても良い日になりました~~~。  

 
       


晴れました

2010年04月18日 | Weblog

 うって変ってという言葉がぴったりの今日の天気です。せっかくの日曜日ですから平日に働いている方々は楽しまなくっちゃ。

 風はやや冷たいくらいですが、ちょっと体を動かすにはちょうどいい塩梅なのではないかと思います。良い日だ。


 

 ハウスの中では、ヒャクニチソウとアスターが可愛い芽を出しています。昨日のような雪が降っても大丈夫。ただ、注意するのは乾きです。ハウスの中は蒸発が早いです。

 アスターなんて聞くと、すぐに銀座アスターを思いついてしまうこの私。どんな花か、なんてより中華だったっけ? なんてね。ああ、小龍包をたくさん食べたいなー。


 

 おなじく、ハウスの中のレタスができました。野菜の値段があがっているとか。それはしばらく続くとかいう話です。そんな時には、ふだんと違って 「 レタスが出来たんだぞ 」 という気持ちが強いです。

 吟味して食べることにします。しばらくは、菜花の一種であるノラボウが続いていますからね。それに小松菜が加わり、時々はニラが入ってきて、少しずつ青いものが多くなってきました。

 ノラボウなんていう言葉を聞くと自分のことを言われているような気がしてなりません。自覚症状は大です。これは天性ですから治りませ~ん。


 

 このところ、しばらくブログの更新をしながら、ジャズのコンピレーション・アルバムを連続して聞いています。

 必ずしもベスト盤とは限りませんが、あのアーチストにこんな曲があったのか、なんて掘り出し物があったり、いろいろなタイプの曲があって変化を楽しむのに良いですね。 調子の良い曲では体がスィングしてしまいます。 スィングしなけりゃ意味がないですからね It Don't Mean a Thing (If it Ain't Got That Swing)。


 


     廃 句

        今日の日が 糠喜びに ならぬよう          明日も晴れ??
        久しぶり 高速・バイクの 多いこと           にぎやかなこと
        ノラボウは 更新中に また熟睡
        ノラボウは スィングしながら また眠り
        これからは ウォーキングしにくい 田んぼ道     
        立ち話 そしてまた挨拶と わずらわし
        猫が来て 静かに待つや 窓の外          開けて~~
        春の日は 中より外が 暖かし
        春の日は 冬より中が 暗く見え
        ヘコキムシ 外に出しては なるものか      またの名はカメムシ
        この苗を 畑に植えて 良いものか        寒さはぶり返さない?
        あの寒さ もう一度来る? いや来ない?


       

これはまた 卯月半ばの 雪の朝

2010年04月17日 | Weblog

 今朝はこちらも雪になりました。そろそろジャガイモが心配になってきました。まだ芽がでていないので、芽がやられる心配はないのですが、雨ばかり降っているので、土中で腐ってしまうのではないかと思い始めました。せっかく盛り上げた土も崩れてきています。


 

 冬ならいい風景なんでしょうjけどね。何か災害などがあると、年寄りが 「 長年生きてきてこういうのは初めてですよ。」 という場面がよくニュースで出ますが、長年生きてきて初めてというのが次々あるものです。

 あちこちで起こる大地震もそうだし、噴火のために飛行機が飛べないなんてのもそうでしょうし、干ばつ冷害、紛争などなど、天災・人災みんなその人にとっては初めてなんですよ。


 

 ノビル ( 野蒜 ) です。年に一度か二度くらいは食べます。あまり大きくすると硬くなりますから、これくらいが良いです。これを食べると背は伸びるし、寿命も学力ものびるなんて言うなら沢山食べちゃいます。


 

 イチゴがやっと咲きそろってきました。遅いでしょう。植え替えはやりませんでしたので、今年の収穫はあまり期待できないですが、あとは花の数で予想するほかありません。

 追肥はしっかりしておいたので、味はまあまあの線まで行けるかなと思ってはいるのですが、沢山は生らない時には味が勝負なんて言い訳することにします。イチゴを食べるときにいつも思うことば。 「 一期良い知恵 」 ちょっと違ったかな?


 

 
    廃 句

       人生は みんな初めての ことばかり
       散歩する 同じ道さえ 初めてさ
       今日寒い 明日は暑いの くりかえし
       今日雨で 明日は晴れの 悲喜交々
       じゃがいもは 大丈夫かな 雨ばかり
       ひよこ豆 ハウスに入れる 雪の朝
       降る雪や 桜の花に 水仙に
       少しずつ すこしずつ下火? ブログかな
       次なるは 何がいったい 流行るやら
       土曜日も 寒くて田んぼ 閑古鳥
       こんな時 もやしが人気 あるそうな
       青野菜 高値で買うのに ちゅうちょせり


 

東京で四月中旬に雪

2010年04月16日 | Weblog


 4月半ばに東京で雪が降るとは驚きました。昨日は驚きたくないと言いましたが、今日は驚きました。

  桃の木には花が咲いています。山椒の木はどうなっているかわかりません。まだ若葉もでていないかもしれませんが。 ・ ・ ・ ・ ・ 。いや、雨の中そとに出て見てきました。芽がでていました。

 
 踊ろ木

 
  桃の木

 
 山椒の木

 驚き=踊ろ木 はこじつけです。苦しい。    ほんのお遊びで ・ ・ ・ ・ ・。

                              

 寒いなか、となりのおばちゃんが腰を曲げながら一人で菜種を刈っていたのですが、ウォーキングからの帰りにそれを見て気の毒に思いました。待っててと言って、刈り払い機を家に取りに行き、一気に刈り取ってあげました。小雨の中、たいへんだったでしょうね。


 

 ひよこ豆は寒さにもめげずに、これくらいに大きくなってきました。茎が立ち上がり葉っぱもそれらしくなってましたよ。大学から就職したころに、ときどき見てましたっけ。「 ひよこりひよこ豆 」 じゃなかった「ひょっこりひょうたん島」。


                                 

 あの面白かった人形劇 の原作は、井上ひさしと山元譲久とウィキペディアに書いてありますが、その井上ひさしさんは先日惜しくも他界してしまいました。

 まだまだどうなるか分かりません。寒いですからね。ハウスに入れてやろうかなとおもったり、めんどうだなぁと思ったり。雨がふっていますからねぇ。冷たい。


 

       白鳥はさびしからずや暗き空
                 雨の空みて高きこずえに


 


   廃 句

      おどろいた 四月に雪が ふるなんて
      おどろくな 山には夏も 雪が降る
      そうだった 一喜一憂は 浅はかだ
      しかしのぉ 素直なことも いいことじゃ
      現役の 頃は寒さなど 忘れてた        いったん職場に行ったらネ
      国内線 今日初めての 就航日            茨城空港
      厚着して 小雨交じりの ウォーキング
      寒さなど かまってなどは いられるか
      顔だけは 終わってからも 火照っチャン
      ウォーキング 刈り払い機で 終了す
      造成地 三十八件 売れにけり        歩きながら
      その中で 十三軒の 家が建ち        数えました~