段ボール箱の場合

2005年11月30日 | Weblog
段ボール箱を使うと、ウドの栽培はもっと簡単です。絵のような容量でやります。ただし、多くなると段ボールもたくさん必要です。当たり前か。

第一回目はこの容量で、山林の中にいくつかやってみました。見事成功!!

籾殻の利用

2005年11月29日 | Weblog

籾殻がたくさんあるので、利用しています。今度はウドのために使いました。使い古しのトタン板を四角に囲いをつくりました。そしてその中に籾殻をいっぱい詰めて風でとばされないように、上にはちょっと板をのせました。

実は、この囲いの中にはウドの根が十数本あるのです。今年の冬のうちに山から取ってきて移植しておきました。全部うまく移植できて夏の間は青い葉がでました。トタンの幅は90cmですから、それだけの長さのウドがとれるはず。

昔やっていた人は、土盛りをして茎を白くしていたそうです。東京の産地では、それこそ人の入れるトンネルを地下に掘って、その中で栽培しているそうです。テレビでみたことがありました。

しかし、この方法は簡単。白い茎を取るにも、籾殻ですから簡単にかき分けてとれます。誰かが以前からやっているかも知れませんが、私の知る限りでは私の発明です。もっとも、私の知る範囲というのはとても狭いものですけど。

さてさて、うまく行けば来春はおいしいウドがたくさん食べられるはず。ことしの春は、段ボールで四角な筒を作り、それに籾殻を入れて成功しました。(6月3日の記事)



来年の楽しみ

2005年11月28日 | Weblog



従兄弟に、紅ガクアジサイをもらいました。名札までつけてくれました。まだ苗ですが、来年は咲いてくれるでしょうか。来年がだめなら再来年かな? いずれにしろ、水を切らさないようにしておけば、間違いなく咲いてくれるはず。



ガクアジサイとは関係ありませんが、こちらも来年の楽しみ。ミツバがぞっくりと出ています。来年はたくさん食べられそう。そろそろ霜にやられてしまうでしょうね。このミツバは隣から敷きわらといっしょに種をもらってきて撒いたものです。そう言えば去年は藁がなかったんだ。残念ですが、この緑は冬になくなってしまうのですが、来春もごく早い頃、土をかぶせて芽を出させます。


わが家の秋4

2005年11月28日 | Weblog




    左:虫取りナデシコ  右:ラベンダー (庭)



              クマザサ  (林)



             バラ(アンジェラ) (庭)



           名前は分かりません (林)

 


干し柿

2005年11月27日 | Weblog


私のところでも干し柿つくりを少しばかりやってみました。本家の従兄弟がいくつか持ってきてくれたので、それに我が家の渋柿を加えてみました。


今までは、めんどうくささに加えて、いろいろな仕事があったりして、やったことはありませんでした。しかし、いとこから「これはつるし柿(干し柿)用に持ってきたから」と言われてしまっては、それではと重い腰をあげるように、作ってみました。作ればたいした苦労はないものを、、。

一番左とそれから一つおきに、併せて三つは串がさしてあります。まちがって、小枝を切ってしまったとか。それで、だんごの串をさしてつるしてみました。


わが家の秋3

2005年11月27日 | Weblog

                                  芙蓉 (畑のへり)
                            



     カマツカ (八ヶ岳から) (庭)

                                     楓  (林)




      宿り木 杉と蔦 (林)


きのこです

2005年11月26日 | Weblog

シイタケとナメコが出ました。シイタケは知人にあげたし、どちらも一回分食べちゃったあとですけど、まだ残っていました。キノコは「出たよー」と言うサインを出さなくて、静かに出たままでいますので、気を付けて見ていないと、お化けのように大きなシイタケになってしまうし、ナメコも滅茶苦茶になってしまいます。もう、そうなると裏側が赤みを帯びてきますので、食べたくなくなってしまいます。寒風の中、勇気をだして着替えをし、外にでて木を倒したりして、菌を打ちこんだものですから、やはりぞっくりと出てくれるとうれしいですね。


わが家の秋2

2005年11月26日 | Weblog


           

                        ムラサキシキブ (庭)


      

               ニシキギ(別名 カミソリの木)
             枝にカミソリの刃のようなものがついています
             切れませんので、危なくないです

              トンボがとまっているのが分かりますか


         
 
                       不明 (林)

 

                栗   (栗畑)


杉の伐採

2005年11月25日 | Weblog


いよいよ冬の到来です。毎朝、畑を見ると真っ白な霜がおりています。氷も少しは張ったことがありました。夏から秋にかけての作物は取り入れが終わりつつあります。寒い季節になると雑草取りがなくなりますので、その分だけ気持ちが楽になります。

そうなると、こんどは山仕事が待っています。もう近所の人が、「貸してあげる」と言って、滑車とウィンチを持ってきてくれています。そうなると、もう怠けてなどいられない。私のチェーンソーの音が、いつから聞こえてくるようになるのか、きっと聞き耳を立てているに違いありません。



それで、昨日あたりからぼちぼち裏山に入ることにしました。まずは、2、3本杉を倒しました。手前の方は杉が多く、そのあいだにクヌギやナラが数本立っています。ということは、今年もあの太い幹をちょん切る仕事が待っているということになるし、同時にシイタケの菌の打ち込みも待っているということになります。

まずは、中くらいの太さのを切って、枝を取り払いました。これくらいになると、9尺に切って運び出すには、まず重すぎて一人ではできません。しかし、人を頼むには仕事が小さすぎます。また、製材して何かに利用するには費用がかかりすぎます。

それで、いつもの通りに数十センチくらいの長さ、つまり薪の長さに切ってはこびだすことになるでしょう。それには行ったり来たりをかぎりなくやることになります。根気強くやらねばなりません。



冬は体内の脂肪を燃やす時です。仕事のためばかりでなく、健康のために北風など物ともせずに、進んでやることにします。腰には、ギックリと来ないように、しっかりと言い聞かせておかなければなりません。

「隣のユーイチさん、山仕事始めたヨー。」


庭で

2005年11月24日 | Weblog


昨日は村祭りがありました。と言っても、山車が出たり露天がでたりというお祭りではなくて、静かに村の鎮守様で祭礼があっただけです。それで忙しかっただけでなく、今までこのあったかい部屋に置いておいたノートがついに不調に陥ってしまい、デスクトップに置き換えたりして、とうとうブログに書き込むチャンスを失してしまいました。

今朝から良い天気です。やや雲がありますが、やがて晴れるとのこと。風が吹かないことを願っています。



年老いた母は、毎日午前と午後に庭を歩きます。多少の曇りでも出てきます。門口まで行き、また戻ってきたりして、往復歩くと30mは歩くことになります。風呂にも一人で入れるし、ご飯はおいしくてしかたないみたいです。そして、ひなたぼっこをしばらくしながら、庭を眺めています。

その庭先にカリンの木があるのですが、あまり木の形は良くないので、何年か前に切ってしまおうと思いました。しかし、チェーンソーのチェーンがはずれてしまい、直してもまたはずれ、3度ほどはずれてしまいました。それで、「こりゃもー、切るなということかな。」と思って、切るのをやめた経緯(いきさつ)がある木です。


それが、こんなに大きくなりました。毎年のように実をつけます。しかし、大風などでせっかくできた実が熟さないうちに吹き飛ばされてしまうこともあります。それが、今年も実がなりました。数は多くはありませんが、中には大きなものができました。



いちばん大きなものは、大きなリンゴくらい大きいです。この実をどうするかと言いますと、果肉を煮詰めて砂糖をいれて、カリン飴を作ったことがありましたが、面倒くさくて一度でやめました。そのほか、この中にある実をすり下ろすと喘息の薬になるとか、あるいはワセリンと混ぜると、足のあかぎれなどに効くとか言われますが、もう面倒でやっていません。で、結局は何にも利用していないのです。たぶん、これからも利用しないでしょうね。もったいない。


小麦の芽がでました

2005年11月22日 | Weblog


11月6日に蒔いた小麦の芽が4,5日前に出ました。たった3列ですが、昨年から作ることにしました。春先に強い風が吹いて、土埃がたたないようにするためです。ほかにはアブラナもあちこち蒔いてあります。




種は、探しにさがしてインターネット通販で買いました。野菜の種はあちこちで売っていますが、穀類となると、ほとんど売っていません。農協などでは袋単位で売りますので、ものによっては費用も万単位になります。ちょっと私のような者には合いません。

昨年は、というより今年の春から初夏にかけてですが、厚蒔きをしたせいか倒伏がめだち、実ができるとスズメの害に泣きました。取れ高は、20kgを割るくらいでした。通常の種袋で5袋が、被害にあいながらもそうなりますから、穀類の収穫というのは大きなものです。

小麦もアブラナも、自分たちが食べたり種にしたものの残りは鶏の餌にします。干し芋農家からも、古い小麦の種をもらったので、芽が出るかどうか大いに疑問ですが、畑の空いているところに、バラ蒔きをしてみました。芽がでなければ、アブラナがそだちますから、どちらでも良いのです。これも、蒔いた残りは鶏の餌にします。

小麦などを作っていると、他人(ひと)から「何で?」と聞かれます。理由は簡単。「埃避け」とか「餌に」と言ってますが、実は子供の頃が懐かしくてという気持ち混じっています。



さて、今日は母がデイサービスに行く日。迎えの車が来るまで外には出ないでいます。ブログを作りながら、キース・ジャレットの「 Always Let Me Go ~ Live in Tokyo 」というのを聞いています。これは駅前の楽器店がCD販売をやめるというので、なんと7割引で買ってきたもの。これ、2枚組です。なかなか良いですねぇ。ここの装置はテレビにも繋がっていまして、安物ですが一応はサラウンドになっていますので、今は音に包まれています。体がスウィングして来そう。 ♪♪♪♯~~~

 


こんなところに卵が

2005年11月21日 | Weblog

鳥インフルエンザが心配ですが、いちおう我が家の鶏は元気です。で、外に出してやると、本当に楽しそうにあっちをかき立て、こっちを突っつきやっています。午後も遅くなってくると、そろそろ腹もへってくるのか、私の姿をみると、一斉に近寄ってくるから可愛いものです。

もみ殻燻炭を作ろうと思って、円錐に盛り上げ火を付けて置いたのですが、裾のほうはかき立てられてしまって、もみ殻がちらばってしまったりしてます。落語にありました。「ニワトリという漢字はどう書くんだ?」「そりゃぁ、おめぇさん簡単だよ。『はきだめ偏にけちらかす』と書くんだよ。」というのがありましたが、本当にすぐに掃きだめがあったら、蹴散らかしますね。

で、困るのはどこかに卵を産んでしまうこと。だいたいは小屋に自分で入って、いつものところで産むのですが、急に産気づくのか、とんでもない所に産んでしまうことがあります。

昨日は、なんと堆肥のそばに産んでいました。「なんだこりゃー。蛇の卵にしては大きいし、殻が硬いし、、、。鶏のだよ。」てなことで、発見。おそらく堆肥でも蹴散らかしていて産んでしまったんでしょう。