春菊

2010年11月30日 | Weblog
 
 鶏インフルエンザが発生したとか。また、そういう季節になったんですね。そのうちに人のインフルエンザも流行ってくるでしょう。それと、冬はノロウィルス菌に感染することが多くなるそうです。感染すると突発的に激しい吐き気、嘔吐、下痢が一日に何十回と続き、大変苦しい病状となるとか。おっかない。冬は冬で、そういう病が流行るのがいやですね。

 
                                                 ラ・メール

 ブログの更新をしていたら、ラ・メール(海)という曲が聞こえてきました。

 

 春菊が出来始めました。と、言ってもいつから食べ始めて良いやら、何かチャイムでも鳴って、「 はい、もういいよ 」 と言ってくれるわけではないので、適当な時期に食べ始めます。

 おひたしでも良いし、鍋に入れても良いし、これも食べ方いろいろで便利な葉ものです。不謹慎でありますが、幕末の殿さまを思い出してしまいましたよ。思い出してしまったんだからしかたがない。

 

 サボテンがかなり増えて来ました。あまりにも上に伸びたので、自分の重みでポキンと折れて、ほったらかしておいたら、根っこがでたんでしょうね。折れたものも生き生きとしてきました。これじゃ多すぎるので、そのうちに何とかしなくてはなりません。塀の南側なので、陽だまりが出来て居心地が最高に良いんでしょう。

 陽だまりと言えば、あっそうだ。お好み焼きだ。隣町に同名のおいしいお好み焼きがあるんですよ。そこは、高速でサッと言って、太い道路をまっすぐに行けば楽に行けるところなので、また行こうっと。

 
                                          ブルー・ベリー


    塩引きの切り残されて長閑(のどか)なり            誹風柳多留
             塩引き  = 塩引き鮭

 廃 句

    朝夕は トンとお寒く なりゃんした
    夕方は ゾクッとするから 要注意
    のろまだと バカにしてなら とんだこと        ノロウィルス
    襖でも 三十年経ちゃ 色変わり            老化
    ブルーベリー 舌喜びてのち 秋は目が
    人の世は 争い絶えぬ 場と知れり 
    今日もまた 田舎はのどかに 暮れんとす


 補)  幕末の殿さま   = 松平 春嶽(まつだいら しゅんがく)

斎太郎節

2010年11月29日 | Weblog


 小春というのは、陰暦10月の異称なのだそうです。今まさに旧暦の10月です。今日のような暖かい晴れの日は、典型的な小春日和ということになります。毎日が小春日和であって欲しいのですが、そうはいかないのが常です。毎日が良い日ではありがたく感じなくなってしまうかも。

 日向で新聞を読んでいたら、紙が今にもクシャクシャやったら粉々になっちゃうんじゃないかと思うくらい乾いてしまいました。


 

 わが家の犬は、夏はスイカに秋は柿を楽しんでいます。渋柿の熟れたのは丸ごともらえますが、甘柿は皮だけです。でも、喜んで食べています。

 いつかテレビで見たのですが、八百屋の店先で飼われている犬はキャベツを食べていましたっけ。肉食動物だと思っていたら、けっこう犬にも草食系がいるんですね。

 

 黒豆を干しています。今日の午後は陰る前に叩いて実を全部取ってしまいました。いやはや土埃だらけになってしまいましたよ。

 穀類は取り入れに手間がかかるのが欠点です。しかし、青物野菜と違って、かなり長時間持ちます。

 

 この頃は、アイルランドの歌手エンヤという人の歌を聴きながらブログの更新をしています。何となく変わっていてゆったりした歌が多くて楽しいです。
 http://www.youtube.com/watch?v=fm4XAV79clo&feature=related
 映画「タイタニック」の歌としてヒットした曲に似た雰囲気です。あの曲もアイルランド系なのでしょうか。

 何か名前から、どうしても宮城県の民謡を思い出してしまうのです。http://www.youtube.com/watch?v=PkMwPqHCLu8

 
                           わが家の紅葉もすてたものじゃないゾ


   むかしから 湯殿は知恵の 出ぬ処        誹風柳多留

  廃 句

   昔から トイレは知恵の 出る処          運も出ます
   小春日は 豆打ち鼻が まっ黒け
   あれしよう でも結局は みな忘れ 
   更新の  途中で眠る  癖ができ
   ポイントで 右も左も  踊らされ
   この次は どんな手の内 見せるのか      姑息な手段
   普天間は これから後(のち)も 不退転     知事選

    
    
    
   
   
 


白菜の漬物

2010年11月28日 | Weblog
 今日は新嘗祭(にいなめさい)というお祭りが村の鎮守様で行われました。今年の作物に対する感謝の御祭です。本来は11月23日に行われるのですが、その日に大きな祭が行われるので、今日にずれ込みました。当番にあたる町内の人たちがにこにこと楽しそうに作業にあたっていました。


 

 私のところでは、田んぼはないので作物は畑からの恵みに感謝、です。おかげさまで立派な作物が採れています。

 

 一昨日の白菜が漬きました。いい塩加減です。とてもおいしくて一皿ぜんぶを食べてしまいましたよ。塩分の取り過ぎにチウイです。うす塩ですからと言いわけ。

 

 ススキの穂が目立ってきました。荒れ地にススキという感じがしますが、私はこのススキはとてもきれいだと思っています。光が反射してとても輝くときがあります。日本の秋は紅葉ですが、ススキの秋も良いです。高速道路際に延々とススキが見られるところがありますが、いい風景だなあとつい見とれます。

 


    役人の子はにぎにぎを能覚(よくおぼえ)    誹風柳多留

  廃 句

    量販店 今日も戦場の 如くなり
    そんなのは 知らずと青空 眺めけり
    良い日だね すすきが声を かけたかな
    生き残り  一匹の蚊に 起こされて
    今日もまた なんとか無事に 過ごせけり
    陽が落ちて 闇と冷えとが  迫りくる
    猫が来て ブログを早く 書けと云い          私ゃ空腹じゃ

                                     
    




 

エコポイント

2010年11月27日 | Weblog


 再び良い天気です。今日と明日はエコポイントの割引が狭まる前の駆け込みで、電気屋さんは混んでいました。あいにく、土曜日に用事ができて行ってきましたが、たいへんな賑わいで従業員の人は話を聞いてきたんですが、とても忙しくて、嬉しいけど大変だーと言っていました。ポイント制が終わったあとのリバウンドが心配かも。


 

 今朝のお月さんです。今日は旧暦で10月22日だそうです。ほぼ一カ月のずれです。写真はブレていますので、お月さんは少し膨らんで写っているようです。


 

 今朝の夜明けです。カメラの時計では6時14分となっています。ずいぶん夜明けが遅くなりました。まだ朝日は昇っていません。


 

 玉ねぎは今のところは、まだ寒さが厳しくないので、ごく小さかった苗以外は大丈夫なようです。風が穴から入ってマルチを吹きあげるので、テストピースの重しをしていますが、これは劣化には時間がかかるので便利です。小さなトラック一台分もらいました。


 

  保育園の建築は、まいにちクレーンが板をつりさげては置いて、コンクリートを打ち込む準備をしています。いよいよ柱や壁を作るようです。土・日・祝日返上で作業が続いています。


 


    子が出来て川の字形(な)りに寝る夫婦         誹風柳多留

   廃 句

    川の字も 明け方の頃ゃ 滅茶苦茶に
    エコエコと 要は安けりゃ 良んじゃわい
    エコポイント どんな意味だか 私ゃ知らん
    エコポイント ほんとに地球に やさしいの?   買い替えの無駄、捨てられる物の多さ
    寒空に  ひとりさびしい お月さん         自分を重ねたりして
    寒くなり  バイクの音も 遠ざかり
    カラスめに 食われてなるかと 柿落とし

 



はくさい

2010年11月26日 | Weblog

 雨は一週間か十日置きくらいでいいのですが、雨と雨との間が短すぎます。空に飲ませたいハルンケア。

 食らいつく議員に飲ませたい鎮静剤。うるさい犬に飲ませたい睡眠薬。いつも寝てばかりいる猫に飲ませたい覚せい剤。おっと、これはいけませんね。


 

 コンクリートの水槽の水位がだんだん上がってきました。雨が多いと土の乾き具合も遅くなりますから、プランターや植木鉢の水やりも間隔が長くなります。結局は使うより溜まる方が多くなります。願わくは雨水よりもお金かな。雨水のように天から降るお金。無理だ。
 

 

 でっかい白菜ができました。これを食べて長生きしよう。ブロッコリーも大きくなりました。「 この木なんの木、気になる木~    」 に似た形になりました。


 
                                                       散歩道

 

 


   女房を こわがる奴は 金が出来      柳多留

  廃 句

   女房を  こわがり続け ん十年       さっぱりお金出来ず
   この道を どこまで行けば 一万歩
   この道に 思い出詰まる  幼き日
   白菜を 食べて長生き 九十九       白歳
   梅の木の 下で明るむ 梅もどき
   青空を 二つに分ける 国際便
   こんにちは お久しぶりと サラダ館
   

 
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 mixi 温泉 ♨


秋の桜

2010年11月25日 | Weblog


 あまりグローバル化が進むと、いろいろな不都合が生じるのではないかと思います。日本の農業や酪農はゼロになってしまうかも知れません。外国からの圧力は相当なものです。農業がゼロになる半面、工業などが利益を蒙るだろうか。一時はそうであっても、また新しい考えが生まれてきて、今度は日本の工業がゼロになってしまうかも知れません。いい顔ばかりしていられません。一つを譲れば、次が待っているのです。「 日本の努力に感謝する 」 なんて言葉に乗っちゃあいけないよ。


 

 どうやらイチゴは全部根付いたようです。以前は夏に植え替えをやっていましたが、苗にとっては暑さに弱いイチゴのこと、やっぱりつらそうで植え替えは秋が良いみたいです。


 

 ウォーキングをしていたら、桜が咲いていました。今頃咲く桜は元気がないですね。誰にも相手にされず、ひっそりと咲いていて気の毒な感じがします。

 せっかく咲いたところなんだけど、紅葉の時期には桜は咲かない方が良いよと、今度言っときましょう。


 

 クヌギの苗を育てています。ドングリを拾ってきて蒔いておくと芽が出て苗になります。クヌギは大根のような根が張るので、地植えにすると移植するのに深く掘らなくてはならないので大変です。プランターならそれ以上は深く根が張れないので楽です。

 このまま山に植えると、苗が小さいので刈り払い機で刈られてしまいます。芽がまた出ますが、毎年刈られて大きくなれませんから、植えたら脇に目印の棒を立てておかなければなりません。

 山のクヌギは伐採のあと、特に間伐の場合は日陰になるので株から新芽が出ず、枯れてしまうことがあります。ですので、苗を植えて補充しなければなりません。


 

 こんなのを見つけました。スリッパです。タケノコが偶然、捨てられたスリッパの破けたところを抜け竹に育ってしまったんでしょうね。これは珍百景には無理かな?


 


   廃 句

     今日もまた いちにち分だけ 年取れり
     静かだな  なんかおかしく なりそうな
     おいミーちゃん たまにはおしゃべり してみなよ
     たけのこも スリッパあるとは 思わんだ
     物騒な   隣人いると  気にかかる
     今頃の   桜はやっぱり やめたまえ
     秋の日の ヴィオロンの音の ため息の     
 
 


海の見えるダムと紅葉

2010年11月24日 | Weblog
 再び良い転機、じゃなくて天気です。そう、雨のあとの晴れは、確かに気持ちの良い転機になります。良い日もあれば荒れる日もある。荒れた国際関係については穏やかな日が早く来ることを願いたいです。


 

 だたちゃ豆を選別しました。やっぱり外に乾すのが一番です。そして、午後は早めに仕舞い込む。そうでないとまた湿気る。なんか、名前を思い出すたびに、この豆は 「 ぐずって 」 いるように思えてなりません。つまり、駄々をこねているみたいな。

 豆の中に黒い粒もあります。ということは、出来そこないが黒くなったのか。それにしてはしっかりした粒です。ということは、だだちゃ豆の祖先は黒豆なのか。


 

 海の見える海に近いダムです。久しぶりに行ってきました。


 

 こんな紅葉


 

 こんなのも


 

 そして吊り橋

 花貫(はなぬき)渓谷というところです。高速道路からも海からもあまり離れていません。つまり行きやすい。しかも渋滞なしです。

 平野の多い茨城県もやや高い山があり、渓谷もあります。温泉もあります。

 歩くことができました。しかも負荷のかかる、なだらかなだらだら長い坂道。人がたくさん歩いていましたが、うるさくなく寂しくなく適度な賑わいでした。良い気晴らしと運動になりました。良かったよかった。



 

 
    廃 句

     ストーブの 恋しい時期(とき)に なりにけり
     少しずつ  猫のすりよる 寒さかな
     落ち葉掃き あわてて逃げる 白き鶏
     濡れ落ち葉 しばし渇くの 待ちて掃け
     白菜の はち切れそうな 秋の暮れ
     きらきらと 揺れて光るは 枯れ尾花
     風も無き  夕暮れはらり 落ち葉かな     
     へたくそな 俳句もどきの 秋の暮れ


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なばな

2010年11月23日 | Weblog
 隣の国では砲撃戦があったとか。なぜそのようなことが起こるのか、お互いにお気の毒です。毎日おだやかに平和に暮らしたいものです。生老病死、避けられないものがいくつもあると言うのに、その上に人間による意図的な災いが起こってしまうことは全く残念なことです。


 

 こんな美しいところが、
                                               

 

 このような状態になったらそれこそたいへん。


 

 ハウスの中に蒔いた菜花が育ってきました。手軽に食べられる青物野菜がいつも欲しいです。


 

 田んぼが黄金色になってきました。そろそろ収穫です。と言いたいところですが、これは刈った後に伸びたものですから、実がなりません。残念。米が生ったら雀が喜ぶでしょうね。


 


  廃 句

     我慢して 大砲に蓋  しときましょう
     総裁選  訴えた雇用 どうしたの
     こんなんじゃ 政策実行 出来ないね       総理気の毒
     雨の日の 休日静かに 過ごしけり        騒音少なし
     勤労に 感謝したくも 職が無し
     芸能人 栄えて芸人 出番なし
     チャンネルは 芸能人の バカ話
          


胞子が

2010年11月22日 | Weblog


 午後は雨になると言う予報だったのですが、午後4時頃にはまだ降っていません。寒くはありませんが、曇っていますのでかなり暗いです。


 

 法務大臣は口がすべって本音を吐いてしまったために、とうとう辞任に追い込まれたとか。そんな人だったとは、実にがっかりしますね。次になる人は、みんなに愛され、明るい家庭を作る大いなる援助になるホーム大臣になって欲しいです。


 

 ヒラタケを取っておいたら湯気が出て来ました。が、これは決して暖かいところに置いておいたわけでもなく、自然にでてきたのですが、そうなるとたぶん胞子が飛び出しているのかなと思います。かなり長い時間この状態でした。なにせ、生なのでどんどん変化しているんでしょうね。


      

 ほうれん草が食べごろになってきました。この畑から取りながら食べるというのは特別においしいですね。作っている者の喜びです。


 

 晴れた日に、日向ぼっこをしていたらすぐ近くの垣根に糸トンボがとまっていました。いくつか種類があるようですが、なんという種類かは分かりません。


 


  廃 句

     明るい日 ばかりじゃないと 知りつつも
     暗い日にゃ おいしいものでも 食うべえか
     そんなとき メタボの警告 あ~~困る
     困るとき  グルメの番組  軒ならべ
     結局は  旅の番組  食べ番組
     国会にゃ 今日も暗雲 立ち込めて
     日本にゃ 核が多いぜ 核家族


     


目の用心

2010年11月21日 | Weblog


 この頃は目の具合が悪くなりました。特に目の具合の悪くなる病気をしてから、一段と悪くなりました。夜には特に見えにくくなりました。眼鏡を二つ重ねて使うと良く見えます。そうすると光が沢山入ってきて明るくなるような気がします。


 
 
 飛蚊症に白内障、それに私の知らない原因がいくつか重なって見えにくくなっているんでしょうね。でも気を落とさずにいようと心掛けています。よっこら症。


 

 スーパーの裏で、魚屋さんが猫に餌をやっています。しかし、毎日もらっているのに性格なんですね、左下の角にちょこっと写っていますが、この猫は決して近づかないようです。警戒心が強いんでしょうね。その分だけおいしいものにありつけない。命の方が大事ですからね。


 

 ニラは伸ばして、刈り取っては食べの繰り返しをやっています。刈り取ったあと出た芽は柔らかいです。これくらいで、ちょうど飽きないです。これ以上あると、結局は全然食べなくなってしまうかも知れません。

 ニラとにらめっこをして逃げていくという感じになってしまわないくらいの量です。


 


     廃 句

        コスモスの 咲き残りてや 五六本
        コスモスや 秋の秩序を 整えり
        コスモスや おまえもいたか 赤とんぼ
        一筋の  煙のぼりて 里の秋
        今日もまた 何かわすれて いるような
        あ、そうだ 昼ごはんまだ もう二時だ
        以前ほど 働かぬゆえ 腹減らぬ


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あきですねえ

2010年11月20日 | Weblog


 コメントを書いていただいている方々の処をみると、この頃はあまり更新していないようです。みなさん忙しくなってしまったのか。それともそろそろ下火になってきたのか。あとの方の理由ならちょっとさびしいです。

 天気が良いと、どこかに出かけたくなっちゃいます。昨日出かけたことだし、今日は土曜日ですから家にいました。家が一番いいです。イェイ。

 なにせ、家にいると急いで帰る必要がありませんからね。それに、信号も渋滞もありません。中には趣味で家の中に交通信号を取りつけている人もいるかも知れませんけど。私の脳の中には、多少は信号があります。これはやばいから赤信号、なんてね。おまけにこんがらかった道がいっぱいあって、自分でも迷子になってしまう迷路だらけのラビリンスです。


        

 長い影が出来る時間帯なので撮ってみましたが、それにしても長い。私はこんなに足が長かったんですね。影も長いですが、ブログもぜひ長~~~く続けましょうよ。


 

 蕪
がちょっと見え始めてきました。そろそろ食べられそうです。楽しみです。私は蕪は漬物がいちばん好きです。



 

 クズに覆われてしまった薮です。クズは強いです。風景を悪くするし、木を枯らすので大嫌いです。根っこを掘っても、小さすぎてクズ粉はとれません。取れるくらいになるには、これくらいの若さではダメなようです。こんなクズは屑です。


 
 
   http://www.youtube.com/watch?v=QqhQAHRgNig
  


    廃 句

       こんな日は 猫といっしょに 日向ぼっこ
       往く秋を   猫といっしょに 惜しみけり
       柿くえば  牡蠣も食いたく なりにけり
       天高く  妻肥える秋 いわし雲         あくまでも一般論ですよ
       テレビ見りゃ グルメの番組 ばかりなり
       新政権  議員の仕分けは やらないの?
       裏を見せ 表を見せて 散る女優


分福茶釜

2010年11月19日 | Weblog


 今頃にしては暖かいと言える良い天気の日でした。いつもこういう日ばかりですと疲れますが、やっぱり晴れれば晴れの方が良いなと思ってしまう単純さ。

 

 群馬県館林にある分福茶釜(ぶんぶくちゃがま、ぶんぷくちゃがま)を見に行ってきました。

 家からは北関東自動車道と東北自動車道経由です。どちらもインターチェンジに近いので時間はかかりませんでした。筑波山を過ぎ、富士山を左手にずっと見ながら行きました。


 
 
 狸の話だけに、狸の焼き物がずらりと両側に立って出迎えてくれます。焼き物ですから、 「 いらっしゃいませ~~~~ 」 なんてことは言いませんでしたけど。


 

 こんな狸も。なんだか苦しそうです。

 

 茂林寺 ( もりんじ ) と言います。曹洞宗だそうです。


 

 これが言い伝えにある本物の分福茶釜。分福茶釜の話は、ここに書きこむと長くなりますので下記のサイトで見てください。
 
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%86%E7%A6%8F%E8%8C%B6%E9%87%9C

 なお、童謡で有名な証城寺の狸囃子(しょうじょうじのたぬきばやし)の話とこんがらかってしまうかもしれません。証城寺は千葉県木更津市にあります。
 

 

 館林城跡にも寄ってきました。完全な平城だったようで、市役所や文化会館が建っていて、その一角に「すみません」と言わんばかりの様子で狭い所に復元された門や白壁の塀がありました。


  

 五代将軍・徳川綱吉が将軍になる前に、ここの藩主つまり城主だったそうです。

 ということで、秋の暖かい日にちょっとドライブをしてきました。高速道路ばっかりだったので、時間がかからず渋滞もなくて、午後の二時過ぎには家でコーヒーを飲んでいました。帰りは遅くなると、福を分けてもらえるならいいですけど、下手をすると化けてでられますから、明るいうちに帰ってきた方が良いです。


   廃 句

     狸どの  ちょっぴり福を  分けとくれ
     この頃は  わが家にゃ狸 ごぶさたに    来なくなりました
     その代り  歓迎せざる  ハクビシン     来てほしくないのに
     リス消えて 狸が消えて ハクビシン     居なかったのに
     野うさぎも カウントダウンで 消えるかも
     国会にゃ  今日も狸が  出没し?
     ああ言えば こう言い合わぬ 平行線


  http://il.youtube.com/watch?v=B0MI3ySRRlI&feature=related


ニンジンを捨てさせるな

2010年11月18日 | Weblog


 口は災いの元というのは本当ですね。身内だけの集まりだと思って本音が出ちゃったんですね。言わなくても良いことを。今回は自分とこ ( 地元 ) だと思ったので、ホーム大臣としてうっかりしちゃったんだ。こんな人に法をまかせて良いのでしょうか。国会での答弁ではほうほうのてい ( 這う這うの体 ) でしたね。


 

 お昼前は、こんな天気だったのですが、

 

 午後はこんな天気になりました。


 

 誰かが、散歩道の脇にニンジンを捨てて行きました。ここはまあ、こういうのを捨てるのもありかなと思うところです。誰か自分の土地なんでしょう。

 それにしても、もったいない。わが家にくれるなら全部ニンジン・ジュースにしちゃうのに。商品にならないものは、こうやって捨てられて行くのです。場合によっては売る量より捨てる量の方が多いんじゃないかと思うことがあります。

 思うに、これはマーケティングつまり商業の問題です。断言できそう。規格が厳しいのは、それはそれで結構だと思いますが、特級品しか受け付けないというところが問題です。B級品でも、あるいはC級のものでも流通させないと、資源の無駄遣いということになりはしませんか。こんなことをさせていてはバチが当りますね。お尻ペンペン。


 

 ハウスの中に蒔いてみたほうれん草が芽をだしました。はたして露地物と同じようにできるかどうか。


 


       病は口より入り禍いは口より出ず
       開いた口には戸はたたぬ
       足を滑らすとも口を滑らすな
       口より出せば世間
       は禍の門
       口は閉じておけ目は開けておけ
       口八丁手八丁
       口すべり急いで探す非常口

              とまあ、いろいろありますね。最後は私の廃句。


秋雨

2010年11月17日 | Weblog
 さすがに、今頃の時期になると雨の日は寒いです。11月半ばですからしかたありません。木の葉はどんどん散っています。寒さに加え、この葉が落ちて風に吹かれて動く様を見ていると、やっぱり寂しさを感じます。秋はなんとなく寂しい時期です。


 

 寂しがってばかりもいられませんから、元気をだして生活していかなければなりません。

 ひとりで作業をするときには、ウォークマンで落語を聞きながら仕事をしています。畑でニヤニヤ笑っているのを見られると、変に疑われますけど、おかしいんだから仕方がない。


 

 さつま芋の芋柄を積み重ねました。これはこのままにしておくと腐りますから、そしたら堆肥にします。しばしここで待避させておくわけです。

 なんでも肥料にしちゃいます。作物の柄は、野菜の病気の原因になると言われますが、完全に腐らせれば大丈夫かと思います。いつもそういう風にして、この葉などといっしょに腐らせて使っています。


 

 先日、日なたで本を読もうと思ったら、座ろうと思っていた椅子に赤とんぼがとまっていたので、そっとしておきました。

 今の時分は、晴れの日は家の外と内は明るさが極端に違います。家の中は暗いので、日向ぼっこをするようにしています。まだ冷たい風が吹かないので、寒さに震えることなしに、安心して外でゆっくり出来ます。


 


   廃 句

      秋の雨 寂しささそう 日暮れ時
      秋の雨 そぼ降る夜は おでんかな
      芋の柄 こんなものでも 役に立ち
      立ち話 メタボの話題 多いこと          
      柿喰えど 寺もないので 鐘ならず
      雨の午後 ホームセンター 客多し
      雨の午後 隣の電気屋も 賑わいぬ




47位

2010年11月16日 | Weblog


 茨城県は、あまり良く知られていないし、魅力もない県のようで、全国で47位だそうです。つまり最下位。まったく困ったものだ、なんて私は全然思わないです。かえってその方がいたずらに書きたてられたり、掻き立てられたりせずに、の~~~んびりと過ごせるから、今のままで良いかなあと思っています。首都圏に近いので将来は要注意です。

 東京に近い所には茨城都民などという言葉があるそうです。つまり昼間は東京で働き、茨城の自宅は夜に寝に帰るところ。気持ちは東京というわけです。そういう人はあまり来ないでほしくないです。働くのは東京でもどこでもけっこうですが、やはり住んでいる町は好きになって欲しいものです。


 

 ところが、昨日はその茨城県民にとってとても喜ばしいことが起こりました。それは、あの63連勝してきた白鵬を茨城出身の力士が破ってしまったのです。白鵬には残念・気の毒ですが、まあ良くやったなと思いました。勝敗を争うスポーツですからね。記録を立てるのも英雄だし、それを阻止するのもまた英雄。白鵬
にとっては稀勢の里は苦手らしいです。癖のある相手なんでしょうね。癖の里ですね。


 

 白菜が採れています。いやはや、大きいので食べがいがあります。「 さー食うぞー 」 と構えて取りかかるようですわい。


 

 小松菜も取れています。種を蒔いて肥料をやって育てると、しっかり出来てくれるんですから嬉しいです。


 
 言語・・・・


   廃 句

     並び置く 白菜二つ 力士なみ
       昼下がり 猫の昼寝の 秋の里
     霜の朝  田んぼ狭しと 駆ける犬
       暮れゆけば 忍び寄りくる 寒きかげ
     暮れゆけば 筑波も見えず 風さむし
       世間虚仮 私ゃ世間に 生きる身ぞ
     世間虚仮 風に吹かるる 尾花かな




補) 言語・・・・  :  言語道断 言語ドウダン