時のすぎるのが早いか遅いか。それに気づくこともないような時期に、人はとりわけて幸福なのである。
ツルゲーネフ 『父と子』
あっ。私は時のすぎてきのが何と早いか、しょっちゅう気づいてしまっている。この言い方を一つの方程式とすると、私は幸福ではないことに ・・・・・・・ 。
昨夜は、ジャズのライブを聴きにいってきました。大きなホールではなく、ジャンルで言うと案内によるとバー、ダイニングバー、カフェとありますが、まあそういうところですから、プレーヤーが間近で演奏していますので、その迫力はすごかったです。ニューヨークのジャズですが、カルテットということで4人ともすごく上手な人たちでした。ちょうど夕食時ですので、食べながら、飲みながら聞くという楽しいライブです。
毎日は平凡で、ちょっと近間に出かけるくらいですから、昨夜はけっこう気晴らしになりました。友達と5人で楽しく食事、会話、そして二次会と楽しめて刺激になりました。
ハクサイが少しずつ丸まりだす気配を見せています。モンシロチョウが飛び回っていますので、そろそろ青虫に注意しなければなりません。ハクサイは青虫だけではなく、真っ黒い小さな毛虫もくっつきますから気をつけなければなりません。それにヨトウムシ。
花が多くなりました。
開港当時は、マスコミを中心にかなり避難された茨城空港ですが、その後は利用客が伸びて増便になったり、連休のときにはチャーター便が増発されて、かなりの利用があるようです。
特に北関東の客が多く、首都圏あたりからも利用者があるそうです。また、東京に来る客も茨城空港を利用し、そこから高速バスで都内に入っていくという利用のしかたもあるとか。おまけに、かなり広い駐車場は全部が無料ということがまた人気があります。
開港してみれば、独特の良さが分かってきて良かったかな。
笠間という陶芸の町で陶炎祭というのをやっているというのをお昼のニュースでやっていました。「 ひまつり 」 と読むのだそうです。黄金週間だというのに、畑仕事ばかりやっているのも能がないなと思ったので出かけてみました。
ところがどっこい、お昼もすぎたというのに車ばっかりで、駐車場に入りきれない車がありとあらゆる咎められないスペースを探して駐めているではありませんか。それをみたら、とたんに 「 やーめた 」 という気持ちになりました。
元々、それほど陶器が好きなわけではなく、出かけてはみても、あれを買いたいこれも買いたいなんていう気持ちはゼロで、畑の真ん中にいてカラスが飛んでいるのを見上げたりしているよりいいと思った程度ですから、諦めも早いです。それで混雑を避けて通った山道。そこには公園があります。そこでウォーキングをしてきました。
なかなか良いところですよ。
水鳥などいたり、
水車があったり、
人を恐れることもなく、すぐに近くにくる鳥もいたり
陶炎祭なんかより、よほど健康な気晴らしができました。あの茶碗、こっちの壺がいいとかいう縛りのようなものから解放されている健康的な家族連れも多いし、子どもたちは元気な声を張り上げて長いながい坂道を上っていって、これまた長いながい滑り台をすべってきたり。
なかなか良い思いをすることが出来ました。そして今日も一万歩を超えました。おまけに坂道もあったので、負荷をかけることができました。
ゴールデンウィークの始まりですね。私は毎日シルバー・ウィークです。意味不明。現役の頃は、最初から最後までカレンダー通りだったので、9連休とか10連休などはしたことがありません。何となく休みが途中で切られてつまらなかったです。
早く植えたジャガイモはこれくらいになりました。
遅いのはこれくらいです。遅い方のが、量ははるかに多いです。
午後になって晴れました。晴れればきれい。昨日は白黒恐怖映画のような暗い日でした。でも、恐ろしいことはゼーンゼン置きませんでした。パイプのとおりが良すぎた。
石の向こうのハナニラ。その左にカタクリがありますが、そのカタクリに実がなりはじめました。一番左角に近いところのスッと伸びた花の柄の先の濃い緑色のがそうです。
補) 通りのよいパイプ = つまらない
廃 詞
晴れたはれたよやっと晴れた。白黒映画がカラーになった。
不公平。春には花が多すぎる。
おい花よ、冬にももっと咲いてくれ。
それならば、霜がおりないようにしておくれ。
ハクサイだ。キャベツだ。蝶だ。青虫だ。
部屋の片付けを少しやってみようと思い、始めたところ、なかなかうまく行かずに、余計汚くなってしまいました。
せっかく引き出しなどに片付いていたものを持ち出したからです。要らないものを処分しようと、一つひとつあたっていると、やっぱりこれも捨てるのはまだ早いので、もうちょっと取っておこうかななんて、床に置くものですから、だんだん足の踏み場も無くなってくる始末です。
古いネギとネギの苗です。古いのはこれからトウが立ってしまいます。トウといえば、裁判は無罪と決まったので、これから政権を取っている党はどうなることやら。無罪勢力が力を増すことはまちがい無いでしょうね。
田んぼでは力強く水が入り始めました。私の地域では畑を田んぼに改造して利用している、いわゆる陸田が多いので、ポンプで水をくみ上げ続けて米作りをしています。
元々の水田より利用しやすいそうです。まず、水田は深い。深いと機械を入れにくい。潜ってしまう。水田は低いところにある。すると機械を入れるのが危険。転がってしまう可能性のあるところも多い。
ブルーベリーに付いた蓑虫。一つふたつなら良いのですが、これがびっしり付く時があります。ベリーに良いはずがない。下手すると枯らされます。やっぱり、時々は見回ってみないといけませんね。
世界の車窓から、じゃなくって、あれは鉄道でした。これは車の窓からの景色です。ときどき大丈夫かななんて時には当てずっぽうに撮って見ることがあります。
水仙の原種が芝生にいっぱい咲きました。これは可愛くて大好きです。
今日は一日中雨です。うす寒くくらい日です。
今日は何の話題にしようかなと、パソコンの前に座ってから考えることにしています。座っていつまでも考えているわけにも行きませんので、すぐにキーを打ち始めます。前もって話題を考えておくことはしたことがありません。そんなことしていたら、負担がかかって続けられません。
あ、座るまえにひとつ。( ← この言い方、「 相棒 」 の右京さんがよく言いませんか?) それはアンプとCDプレーヤーに電源を入れ、音楽を聞き始めます。音楽は、その辺にあったものです。どれでも良いから、手当たり次第に聞いています。聞いたものは重ねておき、あとで片付けます。気に入れば何度でも別な日に繰り返し聞きます。
保育園で裏の草地に四つ葉のクローバーを探しに来ました。一生懸命にさがしているようです。けっこうあるのだそうです。いつの間にか草が生えだして、枯れた風景から緑の風景に変わっています。
パセリも植えました。もちろん霜を警戒して行灯にします。篠棒は冬の間に裏山の山掃除をしたときに、使い切れないほど沢山取っておきました。
クリーム大福にエスプレッソ。和洋混在ですけど、ヒッヒッヒ。たまらないねえ。なお、パソコンの下の段ボール板は滑らせることが出来るように使っています。パソコンの底板には滑り止めのパッドが張ってあって、それが返って動かしにくく邪魔な存在になっています。私にとっては親切すぎる。
NHKの 「 日本の話芸 」 というのを連続予約録画で録っておいて、しょっちゅう見ています。落語は面白いですね。でも、火燵で寝そべって見ていると、すぐに眠ってしまい、マクラの所だけは何度もなんども聞いてしまうことになります。最後まで見るには4~5回見ることになります。
それに、この年を取ってからもこんな少年のようないたずらっぽい顔。いいねえ。熊さん八つっあんの世界の話をするのにぴったしの顔ですね。
廃 句
いつまでも悪戯ずきな顔が良い
大福はゆっくり味わい食べるべし
また雨が降るよな黒い雲
今年ほど強い風の吹く年は
今時のワープロ親切邪魔昨日 <修飾語の連続>と警告、余計なお世話だ
NHKの大河ドラマは 「 平 清盛 」 をやっていますが、「 平家物語 」 では言わずもがな 「・・・盛者必衰のことはりをあらはす 」 と冒頭の一部で言っています。あの、ヨーロッパのほとんどと、北アフリカ、トルコからエジプトに至るまでの地中海沿岸を支配したローマ帝国でさえ亡びました。大昔から続いている帝国などひとつもありません。
つい先日のように近い過去に栄えていた商店街は、いまどこでも閉めてしまった店が多く、シャッターばかりが目立ちます。そして、栄えているのがバイパス通り付近。
旧商店街は、どんなにあがいても立ち直れません。多少は復興しているかなと思う所もありますが、はたしてそれもいつまで続くかの風前の灯火みたいな気がするのです。方法はあるのでしょうが、素人の私の感想では、それぞれがそれぞれの考えでやっていて、連帯性に大いに欠けるのが第一の原因のような気がして成りません。
雨にあたっても大丈夫なトマトを植えました。小粒なトマトです。まだ霜が心配ですから、このあと向こうに見える作物のように肥料の袋を行灯のようにかぶせました。霜さえ防げればいいのです。雪は降らないでしょうから。降ったらたいへん。
ハウスの中に大きいトマトを植えるので、とりあえず小玉は二本です。
タラの芽は天ぷらにするのが一番おいしいです。しかし、この時分は新芽の天ぷらが多くなりますが、何となくそれでは物足りないなーと思える時期でもあります。
ので、イカも一緒に揚げてくれました。タケノコもありました。
大空目指して takeoff
行くたびにがっかりする旧街並み。車をどこに駐めたらいいんだろうか。「 勝手にせい。」 という返事が返って来そう。 「 土一升、金一升。それほど地価が高いのだから駐車場など作れないよ。」 と言われてもねー。それじゃ行かない。
ああ無常
世の中は何か常なるあすか川昨日の淵ぞ今日は瀬になる 読み人しらず
古今集
今年の春は季節を読みにくいところがあります。気温が低く、風も冷たい日がいつまでも続いたかと思うと、今日のように急に暖かすぎる日があったりするからです。
確かに花はどんどん咲いているし、フキノトウはとっくに終わっているし、タラの芽も芽から葉になっているものがあると思えば、場所によっては、やっと芽らしいものが出てきたというものもあるし。 植物も、戸惑っているのかなと思うくらいです。
比較的近い町、桜川市の岩瀬という地区にある桜を見に行きました。ここは山桜のはずなので、まだ大丈夫かなと思って行ってみたら、かなり散ってしまっていました。今年は桜と山桜がほとんど同時に咲いてしまいましたから、やはりこちらももう盛りを過ぎてしまっていたんですね。
紀貫之の歌の碑が境内にありました。
い津よりも春へ尓那連ハ
佐久ら河波の花こそ所
満なくよ須らめ
後撰和歌集では
つねよりも春べになればさくら川なみの花こそまなくよすらめ
となっています。
神社に続く公園では、このように桜はほとんど散ってしまって山桜ではない品種の桜が残っていました。
ここは何度か訪れたことがあり、その度に書いていますが、その昔は、西の吉野、東の桜川(磯部)と言われたほど有名であったそうです。
私のブログでは
http://blog.goo.ne.jp/classic555/e/5dc80f9c10c757d4009fae8abfdbea9b
http://blog.goo.ne.jp/classic555/e/aee4c6ab4e51086ebd96d8805bba1b77
上の記事で出てきた「昨日」の文です
http://blog.goo.ne.jp/classic555/e/c981427bb58600e9a5b65b982bc3a8e2
で紹介しています。
山の端の霞むけしきにしるきかな今朝よりやさは春のあけぼの 西行
雨で歩けない → 体がなまる → ぐうたら生活 ということになってしまいました。そのおかげで、日頃の睡眠不足は少しは取り戻すことができましたけど。
春雨に煙る今日の景色です。花は咲いているので、華やかさが多少あるのがまあ良いところかなと思います。
テレビを録画するのに、外付けハードディスクを見に行ったのですが、地デジになってからのテレビでも、進歩が激しいせいなのか、そんなに古くないのに、もうすでに我が家のテレビに外付けハードディスクは合わないと言われました。ちょっと、ちょっとちょっと~ 冗談じゃないですよね。
裏山にゼンマイの新芽がこんなに伸びています。薄寒いなかにも確かに春を思わせる証拠。
進歩が早いのは分かりますが、これは進歩とは言えないのではないかと思いました。古いものとまで言えないものまでの切り捨てが激しすぎる。会社は残酷だ。人間にはおもいやりというのがあるじゃないですか。儲けることばかり考えているから、産業が空洞化するのだ。
杉の木陰で椿が咲いています。いつのまにか日陰にも青い草が。
メーカーに文句を言ってやろうかなと、もくろんでいるところです。まあ、言ったところで変わるわけではないでしょうが。でも、一矢報いるということばもありますから。昔の もののふ の心を真似てみようかと・・・。
春だいこんの芽がでてきました。まだ双葉。小さな大根の赤ん坊ですね。
今年も枝垂れ桃の花が咲きました。
廃 句
県知事は政府に詰め寄りしたけれど
この際は紳士気取りじゃ効果無し
どついたり悪態ついて迫るべし
雨の日はこたつで昼寝猫も来て
菜種つゆ今ごろのことだったっけ?
週末は晴れないという構図ができあがってしまっているのでしょうか。午前中は、外で作業をしていたら雨になるのかなという、思わせぶりな小さな雨粒が少しばかり落ちました。。午後も、そういう感じで暗く、曇っています。
まずいサイクル。だめな時には、まぁあがいてもしかたがないので、成り行きに任せるのが良いでしょう。こと天気に関してはそれほかないですけど。ほかのことでも、そういう時には成行任せの方が良い時がありますね。
レ タ ス
大きな花木センターに行って来ました。人がかなり多いのですが、まばらになったタイミングをねらって撮ります。
春になりましたからね。土いじりでもしてみようという人が増えたんでしょう。それに花もだんだん多くなってきました。花や植木に関心が向いてくるのは当然です。私たちもその端くれです。
およそ関係の無いイベントが中で開かれていました。若い人で、三味線をやろうという人がけっこういるみたいです。良いことですね。このほかに尺八の演奏もありました。
このように、いわばスカートのようになっている袴を行灯袴(あんどんばかま)と言います。これに対して、ズボンのように股のある袴は馬乗袴(うまのりばかま)と言います。普通、こういう藝を行うひとは行灯袴を穿きますが、椅子に座るときには馬乗袴の方がいいですね。
行灯袴の欠点は大股で歩こうとすると、裾を前もって広げておかないと、すねあたりにからみます。乗馬袴は股の左右に分かれる所に着物の裾がぼてぼてにたぐまります。したがって、裾が少し短い着物にするとたぐまり方が緩和されます。
先日の保育園の子どもたちが遊びに来たときのものですが、これも良い写真じゃないの?と言われたものですから。フェンスを越えてくれば花がいっぱいあります。草地もあります。大きな木もあります。
大きな栗の木の下で~ 四つ葉のクローバーを探したり、蟻の巣を見つけたり、タンポポの花を摘んだり・・・。
胚 句
こどもたち元気に遊ぶ平和な日
平和な日耐えて壊すな大人たち
三味線の音に花木も驚けり
寒いせいか、土曜日なのにあまり人の動きがないようです。東風が非常に冷たい。無情の東風。東風吹かば匂いなどより寒さ取りされ。
用事があって、旧市内に行きました。なるべく遠くの駐車場に車を置いて、ウォーキングを兼ねてあるきました。旧市内は狭いし、駐車場はあっても無料ではないし、店の間口は小さく、古くさい感じがしますので、往年の賑わいはどこへやらです。
私が若いころは、街の心臓部は人でごった返していました。若者があふれ、おしゃれな年寄りが行き来し、街から音楽が流れ出し活気がありました。今はその活気が郊外の国道沿いに移っています。
デパートの入り口で、快い音楽が大きく聞こえると思ったら、フラダンスをやっていました。踊っているのは往年の娘。演奏をしているのも昔の若者です。 寒い風の中でこの服装ですから、相当寒かったのでは無いかと思います。でも、ハワイアンは良いですね。こういう良い音楽は、もうつくれないのでしょうか。
新しい建物が並ぶ中に、このようなレトロな建物がまだ残っています。昔の三菱銀行です。今は長い名前になってしまって、覚えきれません。町村合併と同じに、互いに自分の昔の名前を残したくて主張しあった結果、長い奇妙な命名の法則を無視した名前になってしまったというわけです。これでは会社経営はうまく行くはずはありません。うまく言っていないよと公言しているようなものです。それに気づかないとはナイル川に住んでいる口のでかい動物みたいなものです。
キャベツ
機嫌が良いのか、畑についてきて遊んでいましたが、「 お家に帰ろう 」 と言うと、すぐにはその様子を見せず、ワンテンポ遅れてスタート。かけ足で来てそのまま柿の木によじ登ります。「 すごいなあ。」 と褒めてやることにしています。そしてまた、私より遅れてスタート。家には私より早く到着。というのが大体のパターンです。
廃 句
風かをるなんて詠みたい卯月かな
ダウン着て踊りたいのよフラダンス
ハワイアン今は頭も薄くなり
見る方も四十年前の若者たち
若者はイオンの中でごった返し
補) レトロスペクティブ retrospective 回顧的(懐古的)な 略して レトロ
責任を取ると言って、その仕事を辞めてしまえば、それっきりになりますから取るも取らぬもなくなります。従って、そういうことの多い今日、責任を取るという言葉の値打ちはこの頃の株価と同じに下落一方です。下落どころか、紙くずに等しいとも言えるでしょうか。
したがって、新しい法律をつくり、責任を取ると言ったら、言っただけで事と場合にかかわらず懲役5年執行猶予無し、もしくは罰金をその責任の重さに応じて課すということにしてはどうでしょうか。その凡例は当局にお願いし、別な当局に検討をしてもらい、当てにならない国会ではない機関を通して立法化する。てなことに。
とまあ、暇なものですから、そんなことを考えて見ました。
今日は、強力な助っ人に手伝ってもらって、新しいビニールハウスの組み立てをしました。これで、あとはビニールを張るだけです。
隣りにハウスがあり、作った経験はあるのですが、同じようにみえますが、セットされている部品など微妙に違います。したがって、組み立てには時間がかかります。おまけに部品の数が合わない。販売店の方で間違ったようです。ですので、部品は多少余計に前から持っていましたので、それで間にあわせたりして、なんとか形あるものにしました。
サイズは長さがすでにあるものの半分です。間口は半分ではなく、やや狭いくらいです。
ジャガイモの芽が出てきました。まだ不揃いですが、芽が下からマルチを突っついて、マルチが押されていると分かったら上に穴をあけてやります。芽もまっすぐにでるわけではなく、横の方にずれて出る場合もありますので、まだ出たものが直線にはなりません。品種はキタアガリです。
四つめ垣が傷んできました。そろそろ作り直しの時期のようです。それで、とりあえず結びのところだけ応急手当として直しておきました。竹は、今は切る時期ではありませんので、秋になったら大量に伐採してきて作り直そうと思っています。
夕ぐれの時はよい時 堀口大學
夕ぐれの時はよい時、
かぎりなくやさしいひと時。
それは季節にかかはらぬ、
冬なれば暖炉のかたはら、
夏なれば大樹の木かげ、
それはいつも神秘に満ち、
それはいつも人の心を誘ふ、
それは人の心が、
ときに、しばしば、
静寂を愛することを、
しつてゐるもののやうに、
小声にささやき、小声にかたる
・・・・・・・・・・・・・・・・・
あっ、いい景色だな。写真に撮りたい。と思う時に限ってカメラを持っていなかったとか、間に合わなかったということは数知れずですね。誰もそうでしょうけど。
今日は、花を見せてくださいと、かわいいお客さんが沢山来ました。芝桜もいちだんと華やかになりました。
急いで撮ったので不満足です。もっと右に寄せて撮るんだった。間に合わなかったんです。デジカメはシャッターがなかなか切れないときがあります。うまく切れても、それを保存している間は次のシャッターが切れないという大欠点があります。かといって、連続写真は撮らないです。元のモードに戻すのがややこしいから。
今日は、青空なので自ぶんちの桜の最後の写真と思って撮りました。もう散り始めています。白い花もピンクの花もきれいです。
チェーンソーが不具合で、アイドリングが出来なくなってしまいました。エンジンもかかりにくく、連続してかけようとして紐を引っ張っていると目が回るほど疲れてしまいます。
修理に出したら、メーカーの方では16,000円かかるという話で、戻ってきてしまいました。それで引き取りにホームセンターに行ったら、応対した店員さんが 「 やってみたら出来たので、直しときましたよ。 」 とうれしい返事。費用も部品代だけで6,000円でいいです。という話。すごい。本当にうれしかったです。実は、新しいのを買うつもりで行ったのですが。
修理中は、しかたがないので20年以上も前に使っていた電動式のを使っていました。電動式は力が無いし、使っていると機械もだんだん疲れてくるのかパワーが落ちてきます。古いしねー。とにかく助かった。
ここに植えたのを忘れちゃって、放ったらかしにしておいたのですが、きれいに咲いていました。
今日は山桜が咲いているのを見ました。桜はまだ満開です。なのに山桜と一緒になってしまったとは。それに、桃の花も咲いています。
昨日の午後は、こんな風景になってしまいました。雷が二三度なりましたが、それっきりでした。ヒョウが降った地域もあるとか。雹は農作物に被害がでるので心配です。
それでも、今日は天気が回復して鯉のぼりも元気に泳いでいます。青空もきれいです。子どもも元気に跳ね回っています。
この頃、余所の猫がよく着ます。前の右足が不自由です。様子も良くないので、たぶん捨てられたのでは無いかと思っています。ここまで育てて捨てるとは。最初は近所のどこかの猫かなと思って追い払っていたのですが、どうもそうでもないようなので可愛そうですから、追い払わなくなりました。 何とも気の毒な運命。ひどい飼い主も居たものだ。
Frailty, thy name is woman. 弱きもの。汝の名は女なり。
シェイクスピアの言葉です。夫が死んですぐに他の男と一緒になった自分の母親のことを嘆いて息子のハムレットが言った言葉です。この言葉だけだと、女性はひ弱な存在と誤解されかねません。私も 「 ハムレット 」 を読む前には、ひ弱な女性と思っていました。
弱きもの、汝の名は飼い主なり。と言いたいです。都合が悪くなる。足が不自由になる。すると捨てる。普通なら、かえって気の毒に思い、もっともっと可愛くなるはずなのに。
幅広の葉のニラが育ってきました。刈り取っては食べ食べては育ち、また刈り取ってと、しばらく楽しめます。トンネルは撤去しました。
何事も移りのみゆく世の中に
花は昔の春にかわらず
良寛さんの歌ですが、歌の中に変わって行くものと変わらないものが詠み込まれています。変わらないものは不易、変わるものは流行。合わせて不易流行(ふえきりゅうこう)と言います。俳人芭蕉が唱えた彼の理念なのだそうです。相反するようで、根源はひとつと言うのですが、すぐには理解できないことですね。良寛さんより芭蕉は100年くらい前の先輩ですが、変わるもの変わらないものがあるという意識は、ずっと昔からあったはずだと思います。
昔は、花といえば桜。その桜、今日もお堀の桜は満開でした。咲いてから比較的寒い日が続いたので、持ちも良いようです。花は薄紅色に咲き乱れ堀の草青みたり、です。枝の先が木の根元より低くなっているのもあるのではないかと思うくらいです。日によっては、ここで音楽の演奏会が開かれます。夜桜見物もあります。私の町にはあちこちに桜の名所があって、たいへんきれいでうれしいものです。
奥さんの誕生日に、息子から花がとどけられました。部屋のなかがパッと明るくなりました。
こちらはぐっと若いお嬢さん。水戸出身の女性が ミス日本ミス着物 に選ばれて県知事を訪れたというニュースがありました。きれいなお嬢さんの笑顔に知事もちょっとだらしない顔をしていたっけかな~? だめだこりゃ。
キャベツです。これからのキャベツは大変ですよ。もう、モンシロチョウが飛び回っていますからね。青虫との戦いです。蝶が勝つか、私たちが勝つか。今年はどちらに軍配があがるのかな。たいていは負けてしまいますけど。白旗をふるようですね。でも、振っても相手は容赦しないですね。理解しませんから。そうなると、もう泥試合です。
BS放送も、もちろん見られるようにしているのですが、民放のBSは特別契約しているもの以外は、地上デジタル放送とは違って、ほとんどがショッピングの為のチャンネルかなと思えるほどになってしまっているのは残念です。ショッピングの楽しみも分かりますがねー。
保育園の庭に鯉のぼりが泳いでいます。まだ朝のうち撮ったのでちびっ子たちは庭にはみえません。
お日様が昇ったら、出てきました。今日は三輪車で遊ぶようです。
春になったので、花が多くなってきました。芝桜は枯れてしまったのかなと思っていたのですが、沢山花が咲きました。
畑は、これからです。そら豆に花が咲いています。でもまだ寒い時があり、特に東風が吹く時には、外に出るにはウィンドブレーカーのようなものを着ないと寒く感じます。
廃 句
そら豆に着せてやりたや半纏を
「春なのにお別れ」どころか寒いです
菜の花の畑の向こうの白い雲
絶対の安全は無しと言いながら
寒空に高く泳ぐや鯉のぼり