昨日は、秋だなーっと感じたとても良い日でした
。さーて、今日は何から始めようかな。おっと、鶏に餌をやらなくっちゃ。ということで、小麦を小屋に持っていって、一つかみ、あっちの方にポイ。とすると、
がトットットットと全員があっちに一斉に駈けて行って我先に忙しくくちばしの上下運動を始める。そして次には、こっちの方にポイ。すると、塊から分かれてトットットットとそっちに数羽
そして上下運動。そしたら、今度はそっちの方にポイ。ってなことを、まるでゲームみたいに楽しんでいました。
すると、バタンと青い軽トラが来てドアを開け閉てする音。アリャーっ。もう来てくれないんじゃないかと本気で思い始めていた大工さんが二人登場。数ヶ月前に、屋根をみてもらったり、軒の裏側のベニヤが駄目になっていたので、その修理も頼んで置いたりしていたのですが、完全に無視されたかと、暗い気持だったのですが、やっと来てくれたのでした。
ひとの都合など考えていない顔です
これで、今日は太極拳は無しになってしまいました。あの、もうおなじみになったオバちゃんやバッパ(婆)さん、ジッちゃん達には今日は会えません。草むしりも無し。黄色い花が咲いてしまったセイタカアワダチソウ取りも無しだ。まあ、良いでござる。
こっちは弟のターちゃん
大工さんは物置に入り込み私の道具、と言っても紐とかハサミなどですが、を使い始めるのです。勝手知ったる他人の家ではありませんが、まあそういう仲なんです。そのへんに散らばっている端材など持ってきて、脚立の下にいれたりして、おせじに 「 なんでもあるからいいね
。」 なんて言っています。私の軽トラなんかは作業台になってしまいました。
この大工さんは兄弟です。三人でやっていましたが、次男の方が亡くなってしまって、長男と三男でやっていますが、もう年なのでそろそろ引退されっちゃうのかなと心配しています。私の息子達が生まれる前からのつきあいですから、もうかれこれ35年くらいになります。
ここでちょっと雑談。私の地域では木の株のことをボックとかボックイ(木杭)などと言います。「 焼けぼっくい(木杭)に火がついた。」 なんて言葉がありますが、若い頃のくすぶっていた恋にしばらく時が経ってからまた火が勢いを増して燃え上がったなんてときなどに言いますね。そういうボックイが一つくらいあったら楽しいだろうなと思いますが、、、。怒られるから、この話その辺にしておきます。
そういう浮いた話ではなくて残念なのですが、実は栗の木が枯れたので、数年前に切り倒しました。しかし、その根っこ、つまりボックイがいつまでも残っていて邪魔なものですから、取り除こうと決心しました。
急ぐと疲れますから、じっくりと時間をかけて周りをシャベルとか唐鍬(とうぐわ)などを使って掘って行き、根っこは露出したらノコギリで切り離します。これ以上は掘るのが大変だナーと思ったら、そしたら引っぱろうと言う魂胆でやりました。
そこで最後に登場したのがトラクター。ボックイに10mmくらいのワイヤーを絡めて、同じ太さのもっと長いワイヤーでトラクターに繋ぎ、バックして引っ張ります。しかし、四駆なのですが、それでもタイヤが空回りをしてしまいます。下にも根がありますので、それが頑張っているわけです。それで、引っ張って少し浮いたら下の根を何本かまた切ります。そしてバックして、やっと掘り起こせました。耕す以外のことでトラクターを使ったのは初めてです。汗をかきましたね。達成感は超特大でした。
元のスイカ畑はお花畑になってしまいました。トウガンがドタンと横になってますね。その先にはカボチャが丸くなっているんですが ( 考えてみたらカボチャは細長くなったり平たくはならないですね )、さて食べられるくらいの大きさになるかどうか。
この景色 気持いいでしょう 秋の朝
俳句になっているかなぁ? もしかして廃句?