雨の少ない梅雨ですが、天気予報士( 師 なのかな? いや、やっぱり 士 かな ) によると、「梅雨の中やすみ」なのだそうです。中休みがあり、後休みがあり、ついに梅雨は無かったなんてこと無いでしょうね。
その天気を利用して、麦刈りをしちゃいました。朝の雑用が終わり野良に出て 「 さて、きょうは何から始めようかな。」と、畑を見回し天気の様子を見て、「 あっ、そうだ。」 と思い立ちました。 「今日は遠慮して、明日にすると雨になったりして、、。」 と思ったら、こりゃぁやらなければならないという方向に気持が傾きました。時間と手間がかかるので、この仕事に踏み切るには 大決心が必要 だったわけです。
その理由は、赤い防鳥ネットをはずしながらだからです。このネットは糸が極めて細いので、やたらあっちこっちに引っかかります。着ているシャツのボタンにも引っかかるくらいですから、極めて丁寧にはずさなければならないのです。
途中で、誰かが来て仕事をやめにしなければならないとまずいことになりますから、すこしずつネットをはずしながらやりました。両サイドを竹の枠を作ってネットを張っていますので、この竹にもやたらひっかかります。ポイントは 焦らないこと と 粘り です ( 同じことか 、、、 )。
こんな感じで刈り倒して、3~5くらいの握りを一つのまとまりにして置きます。本来はこの山を稲藁5~6本使って一つの小束にしますが、私はそれは省略して、大束にしてしまいます。一つ手間を省きました。
刈り取ったあとはこんな具合です。田んぼの稲の刈り後のようです。まあ、稲とおなじようなものですね。きょうは、クレヨンしんちゃん風に言うと、「 きょうは写真たくさん載せちゃうゾー。」 です。
たった3列ですが、長さはあります。黄色い部分が刈り取った後で、青いのは雑草です。このあとは、トラクターで耕してしまいます。次の作は何にしようかなと、いま考えています。ソバがいいかなー 、、。
時期が時期ですので、畑に置いて置くわけにもいきません。びっしょり濡れてしまったら芽がでてしまいますから。それで、奥さんの車庫に入れてしまいました。( これは一部です。) 物置を整理しておけばよかったのですが。どうも仕事が 泥縄式 ですね。 繰り返される 反省!!
大束にするには、稲わらの先端どうしを図のように結び、長さを倍にします。これを地面に置き、その上に刈った小麦を山盛りし、さらに盛り上げてから、膝でぐっと押しながら藁ひもの両端を思い切り引っ張って結びます。すると、しまりのある上の写真の大束のような藁束が出来るのです。そんな仕事は、半世紀以上も前の子供の頃に、手伝いをさんざんやらされました。おかげて、いま役に立っています。
さて、道具ですが、鎌を使います。鎌と言ってもいろいろあります。左から、のこぎり鎌、草むしり用の鎌、草刈り鎌、なた(鉈)鎌です。
麦刈りはノコギリ鎌を使います。刃がノコギリ状になっていて、ガリガリとノコギリを引くように麦を切り取ります。ギザギザがないと、麦の茎の上でツルッと滑って、指が何本あっても切ってしまうのです。ですので、普通の鎌ではとても刈り取りにくいです。このノコギリ鎌も半世紀ぶりに使っています。
草刈り鎌は、その名の通りです。赤さびていますね。しばらく使わない。おまけに、ずいぶん研ぎ減りしています。なた鎌は、篠や細い雑木や、小枝の多いところで草刈りをするときに使います。硬いものに負けないようにと、草刈り鎌よりは肉厚です。
農家ではこんなことやっていないですね。コンバインで刈り取ってしまいますから。機械がない私は手仕事で 、、、。
「 いやー、麦刈りは疲れますね。 」 ( 水野晴夫の口調で読んでください。)
西日本の方では、土砂降りが続いて崖崩れがあったりと、被害続出で困っているようですが、こちら関東は梅雨の前は雨が多かったのですが、梅雨入りをしてからはあまり雨がありません。せいぜい夜に降るくらいで、これくらいの雨なら、なにも梅雨でなくても降る程度なのではないかと思っています。
私は、その雨が少ないということために少々心配をしています。サトイモがなかなか発芽しないのです。
早生はなんとか発芽したのですが、まだこれくらいなのです。この列の先にある方はまだちょこっとしか発芽しないし、それもとびとびにしか発芽していないのです。そのうちにと思っているのですが、何か待っているのも疲れるくらいです。きのう、追肥をして土寄せをしました。
しかし、そのまた先にちょっぴりとショウガを植えてあるのですが、これまた遅いのです。しかしショウガはなんとかほぼ全部発芽してくれました。
こちらも追肥をして土寄せしました。この写真はその前のものです。カリ分が多いとか言われるので、すこしばかり草木灰を与えてみました。今年は、まちがって耕さないように竹棒をたてて目印をしっかりとしておきました。今度はおいしいショウガが食べられそうです。
この二つ、水やりをしてみようかなと思うことがありますが、そんな話しは聞いたことがないし、水を与えてもダメだという話しも聞かないのですが、まあ与える以上は相当な量が想像されるので、今のところは止めにしています。
雑用ばかりあります。他人(ひと)の用事がどんなものか知りたくもないかも知れませんが、羅列してみます。
A 裏山で倒したままの木をちょん切り、燃やすところまで運ぶ。 B 竹やぶの竹の伐採と運搬。C 裏山の草刈り(少なくともツタ類を切ってやらないと、からまって木が枯れてしまう)。 D シイタケなどキノコのホダ木を立てる。 E 庭が出来たので一時避難していた クマガイソウやカタクリを植える。 F 草むしりあちこち。 G 堆肥の切り返し。 H いちごに追肥。 I 工事で畑や庭に入ってしまった小石ひろい。 J 鶏小屋の掃除。 K 一部の樹木に殺虫剤散布。 L 畑耕し(ナタネやエシャロットのあと、次の作のため。土作りのための肥料の散布もする。)。 M 麦刈り。脱穀。乾燥。 N お茶の木の剪定。 O トマト・ハウスにカラス除けのネットをかける。
とまあ、ざっと思いついたことだけでもこれだけありました。現場を見てみれば、まだまだやることはあると思います。中でも A B C D E M などは、かなり時間と労力を要します。その他、たき火や買い物(資材や飼料、肥料などなど)、などなどと、いくらでも用事はあるものです。
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ピーマンがこんな具合に生っています。葉の陰になっていて気づかずに、ジャンボ・ピーマンになってしまったものもありました。多少は硬くても、もったいないのでガリガリとたべました。ちょっと大げさな表現でした。
サラダを作ってもらいました。もっともサラダは毎日のように食べていますが。自分で作ったものは、気のせいかうまいですねぇ。うまかった(馬勝った)、うしまけた(牛負けた)なんて洒落を思い出してしまいました。
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同窓の友達、柳町光男が監督をした映画、「カミュなんて知らない」という映画が水戸の巨大ショッピングセンターで上映されています。先日、監督と俳優が来て映画をやるから出てこいという友達からの電話があったので、行ってきました。水戸周辺に在住の友達が何人も来ていました。ロビーでちょっとした同窓会。
まずは監督と俳優二人へのインタビューやら挨拶などがあり、映画になるという順序でした。撮影禁止でしたので、その時の写真はありません。撮っている人もいましたが、駄目なものはダメですから、我慢しました。
俳優は一人は 吉川ひなの で、もう一人は 本田博太郎 でした。彼は大学教授の役。ロケはほとんどが立教大学で、あとは最後の頃の部分が、茨城県の水海道市の農家でと言った、まるで二幕ものの演劇のような構成。また、これほど多く大学内でロケをした映画はかつて無いとのこと。
俳優の本田博太郎は偶然、水戸の出身だそうです。彼は性格俳優とでも言いましょうか、時代劇とかミステリードラマなどにずいぶん出ていますが、ほとんどが悪役ですね。気になる俳優です。
予告映画に 「夜のピクニック」 というのがありました。これは高校の歩く会で、24時間ほぼ80km前後(70kmだったかな)を歩いて、学校に帰るという行事ですが、私の母校の伝統行事です。私も高校生の時に歩きました。その行事を、ある卒業生が小説にしたのですが、それが映画化されたようです。
ところで、カミュなんて、、の映画は見てのお楽しみですが、ストーリーをはじめ、いろいろな面で独特、かつ変わっているところがあり、とても面白く感じました。監督である友達に「やったね」と、エールを送りたいです。
ところで、ちょっと余計なことを。タイトルに出てくる カミュ なのですが、そのカミュというのはアルベール・カミュという作家で「今日ママンが死んだ。」という書き始まりで有名な「異邦人」という小説の作者です。その甥にあたる人が日本に住んでいますね。あのタレントのセイン・カミュさんですよ。
あー、話しがあっちこっちにとびますねー。
さて、百姓の話にしましょう。ジャガイモの葉っぱが色づいてきました。そろそろ掘れるかなぁと、その時を待っています。
きたあかり と 男爵 の二種類を作ってみました。棒の立っているところが二つの種類の境です。早く掘りたいですが、ちょっと早いかなと思いますので、今はじっと我慢をして楽しみを先に延ばしているんですよ。バターの買い置きはあったよね。
少々遅くなってしまいましたが、ソラマメがやっとできました。さっそく塩ゆでして食べました。 うまかったです。
皮が白っぽいものが秋まきで、緑色の小振りのものが春まきです。収穫が同時期になってしまいました。秋まきは、寒さが厳しくて霜で種が全部露出してしまったものを、いそいで土をかぶせたのですが、数本しか発芽しませんでした。それで春まきのものを蒔き足したものです。何はともあれ、収穫できて満足。うまく行ったときには、うれしさも、おいしさも 数倍 です。
庭は左側
玄関から前を見たところ
池のあるあたり
母屋の前 つくばい のあるところ
母屋から見て 飛び石が続きます
別棟の前 竹垣の向こうは つくばい
別棟から庭を
別棟二階から
今までの通路は門扉で
庭ができました。元からあった木がほとんどでしたので、移動がたいへんでした。ですので、土木工事的な仕事が多かったようです。平面の土地に起伏をつけて灯籠と多少の石を置いて、庭らしくしてくれました。つくばい のある部分は予定外でしたが、とても良い空間になりました。気に入っています。今までの通路は別棟に近すぎたので、門口は塀の外、つまり庭の外にして、正面から母屋の庭に入れるようにしました。通路はそのまま残して、門口にはアコーディオン門扉をつけました。
そんなこんなでできあがりました。元からあった形の良くない木を使ったり、少ない予算でやってもらったりしたので、とびっきり立派な庭は作れませんでした。庭師さん泣かせの仕事でしたでしょう。それでもこれだけのものを作っていただきました。庭師さん、ありがとうございました。
野菜か果物かという分け方は難しいです。日本では、草になるものは野菜で、木になるものは果物としているそうです。でも、どっちにいれたらよいのか判別に困るものも、今は思い出せませんが、あるはずです。それは、どこかの機関でどっちに入れるか決めてあるのでしょう。日本では野菜でも他の国では果物に入れているというものもあると思います。
私は、果物類は作ってみたくてしかたないのですが、あまり作らないことにしています。作るとしても、あまり手のかからないものに限定しています。その理由は主に虫対策、、それに多少病気対策が大変だからです。主に噴霧器を使う仕事が多くなりますが、この作業は、自分で霧をかぶってしまったり、他の作物に降りかかったり、頻繁に行わなければならないものがあったり、強いものを使わなければならないこともあるし、袋がけやらなにやら、手間もかなりかかるからです。自分で横着なので、こういう理屈を付けているということもあります。
それで、キウィとか柿とかブルーベリーなどは手間があまりかからないので、そういうものは進んで作っています。柿だけは春に2度ほど噴霧器を使わなければなりません。使わなくても良いのですが、そうするとほとんど実が落ちてしまいます。
さてその柿ですが、これくらいになっています。これは 富有 という種類です。自慢しちゃいますが、これは買ったものにひけをとらないほどおいしいです。これはたくさん生って欲しいと思っています。この木が2本あります。ほかに渋柿(種類は不明)3本ありますから、これはつるし柿にして食べます。これがまた独特の甘さがあって美味しい。たぶん健康にも良いはず。
ラズベリーができてきました。これは独特の香りがして強いです。ちょっと香りに癖があるかなと思っています。つまんで食べる程度にしか増やしていません。工夫すれば、おいしく食べられるかなと思って、一つ気にしているところです。やはり、この隣にあるブラックベリーの方が癖がなくておいしいです。
種の残りをまいてみたのですが、ほうれん草が今のところは順調に育っています。問題はこれからでしょうね。気温や長雨などの関係で、食べられる程度までそだってくれるか。
一坪程度のところに播いてみました。育てば食べきれないくらいの量になります。前回のはかなり大きくなってしまいましたが、まだ食べています。おいしいですよ。
スティック・ブロッコリーは初めてのチャレンジですが、こんな具合です。よく見ると葉の間の芯に小さなつぶつぶが出来ています。間違いなくブロッコリーです。いつ食べられるのかな。まったく分かりません。間引きしたものを発芽しなかったところに移植して、それも順調に育っています。ちょっと背丈の低いのが、たぶんそれだと思います。
私は、菜園の他の仕事が多すぎるので、手間をかけて丹精こめて作るということができないので、さっと畑を見回り、雑草の出具合を見て取るべきところを取り、あとは成長具合とか、病気や虫の具合を見て、適当に処理する程度しか出来ません。それも忘れてしまって、被害が大きくなることもよくあり、「まー、いいか。」で済ませてしまうことが結構あります。自分の性格も、まあそんなものです。几帳面さに大いに欠けますね。
きのうは 「うたれまい」 の漢字がひっかかりました。それで、少しわが家にある国語辞典を引いてみました。
打 と出ているもの
広辞苑(岩波書店)、 大辞泉(小学館)、 旺文社国語辞典、
日本国語大辞典(小学館)
撃 と出ているもの
大辞林(三省堂)、 日本語大辞典(講談社)
でした。他にも「明解」とか「新言海」とか、いくつかあったのですが、探さなければならないので、それくらいにしておきます。どっちでも良いのかなと思っています。「うつ」とひくと、まず「打」がでて、文例によっては「撃」とも書くとか、また別な意味での文例では「討」とも書くなどという説明がでていました。
さて、奥さんに頼まれてゴミ箱をつくりました。資源ゴミとして アルミ空き缶、鉄の空き缶、ビン類、その他不燃物類を入れるためです。新聞雑誌類は別なところに保管しています。
今までは夏など、蚊がどっと押し寄せてきてゾッとするようなところに、肥料の空き袋などに入れておいたのですが、それでは雨水は入るし、行きたくないので、雨水が入らないらないように、しかも明るいところに置きたいという希望を叶えるためです。
こんな廃材を材木屋さんでもらってきてありますので、これを使いました。これはよく燃えるので、たき火の時のつけ木に使っています。
できあがりがこれです。少し前が持ち上がっていますが、屋根が開くようになっていますので、パタンとふさがらないようにと、わざわざ前側に下敷きをおいて高くしてあります。(きちんと斜めにならないように作ったんですからね。念のため。)
板の材質も、色も幅も厚みもまちまちです。家の後ろに置いておきますので、飾る必要もないので色は塗りません。
屋根のふたを開けるとこんな具合です。使い古しの肥料の大袋などが立てて入る高さにしてあります。材料で新しいものは柱にした垂木とちょうつがいと木ねじくらいなものです。作っているときは楽しいですね。釘は使っていません。この頃は工作には木ねじを使っています。
孟宗竹のタケノコのシーズンはとっくに過ぎていますが、今は真竹のタケノコの季節です。竹類の攻め具合は猛烈です。スペースのあるところにどんどん生えてきます。
いいかげんな私の記憶ですが、この頃はこの竹の攻勢はどこでも盛んなようで、土地の管理が悪いせいがあるのかも知れませんが、どうも温暖化の影響をかなり受けているような気がしてなりません。ま、あまり悲観的にものを見るのは止しにしたいですが、ちょっと気になります。
この真竹のタケノコも食べられますが、孟宗竹をさんざん食べた後なので、もう要らないという気持が大きくて、ほとんど食べません。スーパーなどで売っているのに。
その竹やぶの近くですが、草刈りをしたあとに雉が出没しています。虫でも捕って食べているのではないかと思います。これは雄です。雄は羽根がきれいです。また、よく鳴きます。「雉も鳴かずばうたれまい」と言いますが、本当によく鳴きます。
注 「うたれまい」 の漢字
打たれまい = 広辞苑
撃たれまい = 大辞林 ちょっと気になります
庭作りは、今日の舗装で完了しました。後日、少し詳しい写真を載せることにします。今日は図面だけでーす。
とにかく、好意的な庭師さんたちでした。親方(と言ってもまだ若い)と奥さん、それから親方の弟さんの3人でやってくれました。ざっくばらんにいろいろな話しが出来て、日中は母がベッドにいますが、ほとんどは黙って畑とか山仕事をしているわけですから、とても楽しかったです。そういえば、たまーに寄ってくる猫に話しかけることがありましたっけ。あいてはニャーとしか返事してくれませんが。
どうもろこしの後口が育っています。最初のものは、まだ花も咲いていませんが、いまから次のを作っていれば、連続してたべられると思います。とにかく、トウモロコシはおいしいですから。もっと遅くなると、これからというときに害虫にやられる可能性が出てきます。
また草刈りをやりました。広いですよ。行ったり来たりの連続ですから、一体何歩あるいたことになるでしょうか。一万歩以上は歩いたと思います。今度からは忘れないようにして、万歩計をつけてやってみようと思います。なんか、忘れそうだなぁ。自信まったく無しです。何はともあれ、体に良いことは確かです。
朝からやることの多い日でした。8時に近くに住んでいる従兄弟が来て、近くの神社に行きました。来年、私の町内が御神輿の出る祭の当番にあたるので、くじ引きを行い当番の家を決めるというのです。当番の家を頭屋(当屋)と言います。今までに当番に当たった家は除くので、当番帳を見たいから立ち会ってくれと言うので、つきあいました。
帰ってくると植木屋さんが来ています。今日は通路の舗装をする日です。この暑いのに大変です。一日かかりましたが、まだ少し残っているので、それは明日ということになりました。この舗装が終わり、門扉ができると完了です。扉と言いますが、アコーディオン式のものが良いかなと思っています。ここは閉ざして、通常は通行せず、新しい通路を使う予定です。
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植木屋さんにあいさつをしただけで、間もなく出かけました。以前からの予定です。今日は短大に行って公開講座を受ける予定です。題目は「与謝蕪村の作品を楽しむ 動物たち」です。与謝蕪村は動物を多く句に詠んでいるとか。なかなか面白そうです。
まず、簡単な与謝蕪村について説明がありました。彼の生まれた地は不明だとか。また彼がどういう生まれなのかも分からないとか。いくつか説があるようですが、証拠となるものがないとか。
ひとつ教わった句をご紹介します。
秋のくれ 仏に化る 狸かな
蕪村が結城(茨城県)というところに住んでいたとき、夜になるとドンドンと戸をたたく音がするが出てみると誰もいない。どうもそれは狸の仕業ということが判明。その後、近所の人が、その狸をしとめてしまったとか。狸は蕪村に好意を寄せて、遊びにでも来ていたのかもしれないと思い、あとで供養をしてやったとか。それで、狸は死んだので仏になったわけなので、変化したということで化けたということに。
いろいろな動物が読まれた句が紹介されて、説明がありました。なるほど面白いものですねぇ。そう言えば昔は、狸とか狐はあちこちにいくらでもいましたからね。狢(むじな)なんていう架空の動物まで徘徊していたようです。どうして蕪村は動物をたくさん句に詠んだのでしょうか。アニミズムなのだろうかということでした。
女性の先生で、時間が来てもまだまだ話し足りないと思っているようで、ずいぶんサービス精神に富んだ講座でした。また、こういう講座を聴きたいものです。
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新ジャガです。わが家のではなくて、隣からもらいました。わが家のは未だです。やはり新ジャガはおいしいですね。隣はプロの農家ですから、とてもかないません。もっとも競争しているつもりはありませんが。よく、そのノウハウを聞くことがありますね。
小麦は、もう少しです。あと一週間たてば刈れるだろうかと思っています。スズメからの被害はゼロです。どの穂もたくさん実をつけています。
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庭作りは、芝生を張って終わりになりました。しかし、まだ道路からの通路の舗装が終わっていません。これが終わればすべて終了です。
バラのアーチが二つあったのですが、庭作りのために一つ要らなくなりました。捨てるのにはもったいないので、移動して一つの通路に二つのアーチとなりました。しかし、移動はむずかしいです。なにせ、トゲのあるバラがアーチの梯子状の部分にからみついています。これを剪定してやればよいのですが、工事の進行上やっている時間がなかったので、急いでアーチにバラが付いている状態で、根ごと抜いて移動しました。力が大いに要りました。
葉が多かったせいで、植えてから枯れた所がかなりあります。しかし、根は枯れていないので、これから新芽がでて、また茂ってくれると思います。枯れていない蔓もありますので少し安心。
毎週、金曜日は奥さんがパンを買ってくる日です。ついでに山盛りの耳ももらってきます。白鳥が飛び立ったので、今は餌やりの人が来なくなったとかで、たくさんもらってきます。かびやすいので、粉砕して日干しして乾燥しています。これを配合飼料にまぜて与えています。生クリーム入りのパンだそうで、その分栄養がよいはず。もちろん、耳そのものを与えても食べます。しかし、飽きてきたので、こちらも考えました。
時には魚粉とか、シジミの割った貝殻を混ぜています。もちろん、食べ残しの魚の骨なども時折入ることがあります。
昨日は空模様がはっきりしない中、畑の草むしりです。延々とむしっていきました。取った草はどうするかと言いますと、運び出すことが多いです。運び出したものは燃やすか、一種の産廃のように積み上げておきます。下の方が腐って堆肥化したら使うこともあります。たいていは燃やして灰にします。
面倒なときには、畑のあいているところに穴を掘って、埋めてしまいます。小さな穴をあけては埋め、埋めては掘っていきます。草は緑肥となることでしょう。
先日、ナタネをとりました。取り方は簡単です。ポリバケツの取っ手をベルトに通し前がけのようにします。そして、菜種の種をバケツの植えに置き、手でしごきます。そのくりかえしです。あかるんでいないものはほったらかしです。
その作業を数日おいてまたやります。その時に実っていないものは廃棄です。その場で集め、燃やします。燃やすと灰が肥料になります。半なまのものがあり、燃え切れませんから、残ったら運び出して、たき火でもやします。全部運び出して堆肥にする方法もありますが、がさばるので、何度も運び出すことになります。
ナスも大きくなってきました。これは数日前のもの。今はもっと大きくなっています。毛虫になめられてしまった葉は健康な葉がでてきて、ほかのものと差がなくなりました。再生力はすごいものです。これから、取りきれないほどなりますから、今から覚悟です。大きくなりすぎたナスは輪切りにして鶏にやります。食が進まないときには、さいの目切りにして飼料に混ぜてしまいます。
これからは草との戦いです。戦いが終わる頃は秋も深くなる頃でしょう。戦いを止めて自然農法にすればよいのでしょうが、そこまで踏み切る勇気がありません。畑はよいとしても、そうでないところ、つまり庭とか通路とか、建物のまわりなどの草はどうするのでしょうか。 ← 自分に対する問いかけです。
昨日はよく降りました。梅雨ですから、あたりまえですが、よく降る日が多い。梅雨の前から降っていますから。
おかげで、読書、音楽聞き、昼寝と、ゆっくりできました。
夕方、元の職場の生徒たちのジャズバンドの演奏会を聞きに行ってきました。普通の吹奏楽ではなくて、ジャズバンドです。ですので、もちろん苦しみはあるでしょうが、とにかく楽しくやっているようです。演奏はもちろん若さがあふれた力のあるものでした。それに、なかなかユーモアがあって、現代っ子というのはもう、目立ちたがりやが多く、恥ずかしいなんてことはないんですね。カワイイね。
もちろん部員は1年生から3年生までいますが、学年によって数の偏りが不思議になかったので感心しました。最後には他の高校生も混じっての演奏で、かなりの人数になりました。久しぶりに若い連中に接して、エネルギーをもらったという感じがしました。なにせ普段は野菜だの、肥やしだの、竹や木しか相手にしていませんから。
毎日、キャベツに付いている虫取りをしています。中にはかなりネットのようになってしまっているキャベツがあります。最初はモンシロチョウの幼虫かなと思っていたら、まず糞が違う。それから、内部への食い込み方が違うのです。モンシロチョウの幼虫はあまり急には食い込みませんが、この虫は芯に迫りますから、気を付けなければなりません。それに荒し方がひどい。
虫の名前はヨトウムシ。図が下手ですが、こんな風にグイグイと芯に迫りますので、キャベツが台無しになってしまいます。ギャングですね。それに数匹もいると、本当にひどい状態になります。モンシロの食べ方など、まだカワイイ方です。
葉そのものを食べるわけですから、薬品など使う気にはなれません。ただ黙々とキャベツを見つめて、爪をたてて葉のあいだをよく観察して、隠れている害虫をゲットだーーっ。
成虫までよく写真の出ているサイトを見つけました。上の私が撮った写真は終齢幼虫期で、羽化する前の姿らしいです。
孟宗竹が生えるがままになっていて、暗く湿っぽく蚊の巣窟のようになっていて、何となくゾッとするような所だったのですが、昨年から少しずつ伐採を進めてきました。
それが、だんだん整理できて西日が入るようになってきました。奥が明るくなっているのが分かると思います。どうせやるなら、何もよけいなものは持ち込まなくても、出来れば竹林公園らしい雰囲気にしたいです。
畑ですが、キヌサヤは今が盛りです。下の方は取りきれなくて硬くなってしまいましたので、この硬いのばかり集め、グリンピースとして食べています。なかなかの味です。
隣の家ではこの硬いのばかりしか食べないそうです。これを煮詰めて食べるのだそうです。古い昔からのやりかたなんでしょうね。わが家では、実の薄いのをバター炒めなどして食べるのが好きです。
ソラマメはまだ空を向いているのが多いので、食べるのにもう少し待つようです。これは春になってからまいたものです。少し遅めですが出来るものですね。これで今年の春は一つ発見です。
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