皇居周辺~銀座~日本橋

2010年05月31日 | Weblog


 さわやかないい日です。本当はもっと暑いのでしょうけれど。

 今日は野良仕事は休みです。元の職場の同僚が銀座で絵の個展をやると言うので見に行きました。今日からです。

 特急で水戸から上野まで一時間です。東京に着いたのが早かったので、銀座にやや近い皇居を一周してみようと思いました。およそ5kmだそうです。

 

 東京駅は工事中で、レンガの建物はとても写す状況ではありません。まずは平将門の首塚です。オフィス街にあります。銀行街と言ってもよさそうな。

 

 江戸城跡は、今日は月曜日なので休園日です。皇居の近くの四つ角は沢山の警察官がものものしく立っています。なにかがあったのでしょうか。

 と思いながら皇居の方に行くと、なおあちこちに居て、通行も制限があります。お巡りさんに止められ、「 いま天皇陛下が前をお通りになるので、すみませんがちょっと待ってください 」 とのこと。待っていると正面の門から何台もの車が出て来ます。門の後ろのビルは、ミステリードラマによく出てくる、ご存じ警視庁です。

 

 やがて、ゆっくりと車が目の前を。お巡りさんは手を振ってくださいとのこと。私は撮影に両手を使っているので、それは出来ませんでした。

 

 通行が解除になりました。奥の二重橋も写るように撮ってきました。このあたりは中国語ばかりが聞こえてきました。ずいぶんお隣の国から観光客が来ているようです。

 

 桜田門です。この外で井伊直弼が襲われたのだそうです。襲ったのは水戸藩の浪士。 吉村 昭原作の 「 桜田門外ノ変 」 の映画が作られています。

 

 桜田門の外に出れば正面は警視庁。右手に国会議事堂が見えます。


 

 その横が法務省旧本館。


 

 皇居外苑に戻って楠正成の像です。この皇居の周辺は何年ぶりでしょうか。十年か二十年はご無沙汰していました。もう時間がありませんから、一周などできません。一周は次回にすることにします。

 個展では、友達と会っていっしょに展示をしている別な画家の絵も見せていただき、いろいろなお話をして出ました。 絵は、写真を公開できません。残念。


 

 そのあと、途中でお昼を食べ、三越本店まで地下鉄に乗り、日本橋をわたり、書店の MARUZEN で本を探したり買ったりして、また歩いて東京駅までもどりました。

 上京しても、普段はほとんど行かないエリアを、今日はこれをチャンスと思って行き当たりばったり歩いてみました。正にお上りさんの行くところばかりです。

 ずいぶん歩けました。皇居一周くらいは歩いたのではないかと思います。いつもは4kmくらい歩きますから、それよりちょっと長い距離を楽しみながら歩いたことになります。

 まだまだ明るいうちに帰宅しました。 気晴らしの出来た一日でした。


野うさぎが来る

2010年05月30日 | Weblog


 晴れたり曇ったりあるいは降ったりが互い違いにやってきているようです。しかし、一貫して同じなのは気温の低さです。今日は晴れています。しかし、室内ではトレーナーを着ています。部屋に風を入れていると寒く感じます。

 気温は低くても、雑草はきちんと育っているようです。家の後ろの方に三反ほどの草地がありますが、ちょっと前に草刈りをしたと思ったら、もう不揃いにいろいろな草が立ち上がってきています。またいつ刈るか考えなくてはなりません。


 

 夜明けです。出たばかりの太陽が竹藪に当たっているのが面白くて撮ってみました。

                               

                         臨 時 ニ ュ ー ス デ ス

 畑で草むしりをしていたら、庭から野兎が飛び出して畑を横切って走って行きましたよ。庭でも見に来たんでしょうか。

                               


 

 玉ねぎはこんな具合です。まだ茎はしっかりと立っていますから、あと一歩かなというところでしょうか。


 

 一方こちらはマルチをやらなかったもの。やや違いますが、あまり変わりはないような感じがします。これくらいの違いなら、マルチは必要もないかなと思っています。茎の太さも違いはありますが、これは追肥による違いもあるかもしれません。マルチの外の玉ねぎはおまけなので適当にしてしまいましたから。

 私にとって、というより私の玉ねぎと言った方がいいですけど、はマルチよりトンネルの方が寒さによる被害から守れるかなと思いました。出来が早いか遅いかという問題より苗が生き残れるかどうかの方が大切です。


 


      廃  句

         刈り払い もやもや気持ち 共に刈り        昨日の修正版です
         振り回し なぎ倒しつつ 汗をかき
         さわやかさ 真夏もこれで 行けたらなぁ
         飛べたなら いたずらカラス 追い詰める
         カラスども 人が飛べぬの 知っててか
         野うさぎも わが家の庭に 遊ぶかな
         よくぞまあ 来てくれたもの またおいで
         野うさぎに 気の毒な世に なりにけり
         山おくに 人目にふれず 生きられりゃ
         望まぬは 畑を荒らす ハクビシン
         
         


曇天

2010年05月29日 | Weblog


 再び曇りで寒い風が吹いています。ホームセンターに行ったところ、いかにも寒そうな顔をして歩いているひとが何人もいました。

 駐車場から出るのに長い列です。近くで気晴らしをしている人が多いんですね。いいことですね。でも観光地は? きっとそちらにも大勢行っているんでしょうね。観光地が大変なのは旅館やホテルが増えすぎたからですよ。

 その寒い日に、草刈りを大いにやりました。今日は刈り払い機ですので、けっこう汗をかきましたよ。今の草は水を多く含んでいてやわらかいので比較的負担は軽いです。と言っても、いろいろな草がありますから、ちょいちょいと簡単には行きません。


 

 こんな暗い空です。降りそうで降らない。なので洗濯物は出そうかな止そうかなと迷った末に、降り出したときにしまいこむのが面倒なので、出さないということに閣議が決定しました。五月末ですからね。決着をつけなければ。


 

 植えたばかりのズッキーニが寒い風になびいています。モグラ塚みたいですね。梅雨の時を考えて一応高くしてみました。でも、雨は上から降るんですよね。

 高畝や塚にすると、周りの土が減ります。つまり低くなります。あたりまえですけど、そこに水がたまるんじゃないかと気になります。まるでリンゴや梨です。

 今年は、緑色をした長くなるものを二本と、黄色い丸くなるものを一本作ってみようと思います。どっちがおいしいでしょうか。同じかな。ただし、苗がうまく育てばの話です。自信がありません。

 
 

 こんなのを聞き始めました。今度は靴紐さんです。例によって10枚組です。箱に入っていてケースではなくて、紙のジャケットに入っています。

 コーヒーを飲みながらゆったりした気持ちで聞くときは最良の時ですね。この時ばかりは音楽が好きでよかったと思います。


 


     廃 句

        寒い日に 一汗かいて いい気分
        草刈りは もやもや気持ちも 刈り取れり
        曇り空 気持ち次第で 晴れになる
        曇りぞら 晴れと名を変え ればいいさ
        そばつゆの おいしいものを 作りたい
        ちょいと出りゃ ほんとに人が 多いんだね
        この辺り ひっそり閑と 静まれり
        ちょいとしか 離れてぬのに この違い
        ウォーキング エイと出るのに 勇気要り          寒い日
        幽霊の ような人居る 山手線            疲れているのかなあ
                
        


いい日

2010年05月28日 | Weblog


 今日は気持ち良く晴れて、風もさわやか。寒い風は吹きません。それでも朝のうちの予報では四月上旬の温度と言っていました。


 
                                            海浜公園

 雨のあとは草は伸びるし、ぞっくり雑草の目が絨毯をしいたように出ちゃっているところがあって、ガクっとさせられる場所もあります。畑でないところは仕方がない除草剤で始末するほかないかななんて思っています。


 

 スイカ は今のところは順調に育っています。何日か前に肥料袋の風除けをはずしてやりました。これで、病気が入らなければ良いのですが、この頃はどうもうまくいきません。

 スイカとかけて 「 君の名は 」 とときます。そのこころは?


 

 こちらはキュウリです。スイカもキュウリも茎が風で振り回されないように、またうまく伸びて欲しい方向にガイドする意味で篠の棒きれで方向付けをしてやります。

 カボチャも同じようにします。カボチャは蔓が多く出るので、適当に摘果をするように摘蔓 ( 造語のつもりなのですが、すでにこの語は使われているようですね ) をしてやろうと思っています。

 キュウリと言いますと、いつも この歌 を思い出します。三番を注意してお聞きください。


 

 イチゴがどんどん取れています。ハンゴサク ( できそこない ) のものも取ってきて、ヘタを取るときに分けます。ヘタやハンゴサクのものはまとめて鶏にやります。鶏はよろこんで食べます。


 


     補) スイカ = 君の名は?
           誰何(すいか) : 相手が何者かわからないときに、
                      呼びとめて問いただすこと。

 
     廃 句

       この春は もんしろちょうが 見られない
       何か変  どこかがおかし 気味悪し
       平成の  曲になじめず 古い歌
        アップルが マイクロソフト 追い越せり
       これからは アップルの暴挙 心配な          iPadで著作権問題
       iPad ついていけない 興味無し
       さは言えど 出先でちょいと 使えたら
       もくもくと 独りで猫と 暮らしけり
       野菜ども 少しは語り かけたまえ
       山野辺の 道をひとりで 歩きたし
   
 
 


ぶどうに実が

2010年05月27日 | Weblog

 うっとりする美人の冷たいまなざし。とまあ、そう言いたいような日でした。五月晴れで美しい日。でも風が冷たく、喜んでいるとゾクッとする日です。

 どうやら、今年は冷夏が予想されるとか。冷夏というと、何年前でしたか、米不足で大騒ぎをしたことがありましたね。タイから沢山輸入して、カレーなどには合うんだなんてことで食べたことがあります。その後、あえて外米は買ってまでは食べなくなりました。

 しかし、今年はタイからの米の輸入は大丈夫なんでしょうか。あのデモの騒ぎは農業までは影響していないのか。そう願いたいですね。どの国だって食べ物がなくちゃ困ります。


 

 ブドウが生ったようです。さて、これからどのようになっていくのでしょうか。何の対策も考えていませんが、しばらく見守ってみたいとおもいます。まずは毛虫でしょうか。

 うまくいけば秋が楽しみです。


 

 カブとミズナがどんどん出来ています。どちらも好きです。カブの漬物、みそ汁なんかいいですね。スープも良いです。ミズナは今のところはサラダ専門です。鍋物は今はやりませんからね。


 

 若い人の作る今の家はそれぞれ独特で面白いです。「 もしも~ 私が~ 家を建てたなら~  」 という歌がかなり前にヒットしましたが、その歌のままの家の感じです。

 この歌を作った小坂明子は、授業中にノートのすみにこの歌の詞を書いたんだとか。良い歌ですね。私が高校の頃のノートの隅は、いつもガンマンの絵とか似顔絵なんかだったですかね。何せ西部劇が流行っていましたからね。テレビではララミー牧場とか、ローハイド、ボナンザ、拳銃無宿、シャイアン、ライフルマンなど、たくさん見ましたね。

 ノートの片隅に詩など、まったく考えもしなかったです。


 

 ウォーキングをしながら、いろいろな家の形を楽しんでいます。こういうタイプの家は、軒がほとんど 9 ですね。つまりナイン(無いん)ですね。

 コースが変わると家の形も変わるのがまた面白いです。ここは、元は飛行場ですから、平で広いです。

 こちらの飛行場跡は、大きな国営ひたち海浜公園のある飛行場跡とはまた違って、わが家の近くです。

 
 


      廃 句

        花が咲き 野山はみどり でも寒い
        寒い夏 一番ひびくは 米だろな           稔れない
        経済の 学者は多いが この不況         なんとか出来ないのか
        薮の中 コジュケイの声 けたたまし       ちょっと来いちょっと来い
        あげひばり かっこううぐいす ほととぎす
        郭公の 遠く聞こゆる 田んぼ道
        さつま芋 となりが茄子で 植え直し       初心者の畑
        田の蛙 いまいち元気 足りなそう        まだ寒いからなぁ
        半袖で 通すどころか 厚着かな
        厚着良し なお寒ければ 炬燵だー
         
        

雨で寒いです

2010年05月26日 | Weblog

 再び寒く、午後は5時半頃になると雨になりました。5時半というと、冬ならもう真っ暗ですが、今はまだまだ明るいです。ただし、天気の悪い日は家の中では照明なしに新聞は読めません。


 

 飛行機も寒そうな感じがして・ ・ ・ 。そろそろ六月に近いですから、梅雨の兆しでしょうか。予報ではそういうことは言っていないようですが。そう思ってしまいます。梅雨の大雨のような雨が降ったところもあるし。


 

 新じゃが芋を食べました。早く植えたものは一畝しか作らなかったので、少しずつ食べています。種芋は自家製です。病気にはかかっていなかったようです。

 新じゃがですからおいしいですね。しかし、まだ茎は枯れていませんので、本当の新じゃがらしいおいしさにはなっていません。ゆでてバターをつけて食べています。


 

 九十九菜とレタスができました。初物です。きちんと育ってくれました。うれしいです。こうやって取れた時がいちばん嬉しいですね。素人ですけど、出荷するには文句を言われるかも知れませんが、これくらい出来ればまあいいでしょう。 

 
 

 複合型プリンターを使っています。コピーとスキャナーの機能が付いていますので、便利です。しかし、パソコンを買い替えたらWINDOWS7には対応していないとのこと。会社に電話で問い合わせたらビスタの時から対応をやめたのだそうです。そんな。

 それじゃ困ると、無駄とは知りつつ、時間はたっぷりあったのでくどくどといつまでも文句を言ってやりました。君たちは客があってのことであろうとか、お客様を切り捨てごめんにするとは言語道断だとか、もうエプソンは買わない、キャノンにするぞとか  ・ ・ ・ ・ ・。気持ちがスッキリしました。

 相手は最初は言い訳を言っていましたが、だんだん言い訳が通らなくなってしまったようです。OSが新しくなったら、即対応するようなソフトを作りダウンロードサービスを行うべきです。


 
                                          ハマナス


     廃 句

         ハマナスの 赤い花には とげがある
         その言葉 顔に似合わず とげがあり
         雨の日は 雨になったで 用事あり
         仕分け作業 大岡裁判 見てるよう
         悪代官 おまえも相当 悪よのう
         さあ歩こ 出かけた途端 降り出すんだなあもー
         字余りに 感情たっぷり 乗せにけり
         納豆か 豆腐があれば うまい飯
         笹の葉に 小雨降りふり 夜も更けぬ
         雨の夜の 遠くの家の 窓あかり          

 

晴れると忙しいです

2010年05月25日 | Weblog

 雨が続くと野良仕事ができませんから、晴れの日にはそのつけを払わなければなりません。

 今日は畑の一部を耕し、さつま芋の畝を高畝にしてマルチを張ました。朝はまだ土の水分が多くてどうだろうかと思いましたが、構わず耕してしまいました。そして、あちこち草むしりをしながら土が乾くのを待っていました。

 試しにひと鍬入れて見ると、朝のうちに耕したのが功を奏して、かなり乾いていました。土がかき回され空気が入ったからだろうと思います。


 

 小松菜です、痛めたり、じゃなかった炒めたりおひたしにしたりして毎日ガツガツと食べています。そうしないと大量に余ってしまう。もの足りないのは嫌なので、少なくは蒔けないし。私はまるで青虫。「 自分で蒔いた種 」 とは良く言ったものですね。



 

 スナップエンドウもどんどん出来ていますので、これもガツガツと食べています。それがとてもうまいんです。私はまるで害虫。


 
                                          夕   方



 


        廃 句

           雨のつけ 晴れの日にも とどこおり
           このつけは ずっとこげつき 通しそう
           あっちにも こっちにも草 ああたまらん
           カーナビも 10年前のじゃ 迷い道 
           あるはずの 建物地図じゃ 山の中       地図が古いからねー
           出遅れて 春が来た猫 うるさいね
           この花が 半分冬に 咲いたらなぁ
           日が伸びて 生活リズム 狂いがち
           こんなにも 無駄なお金を 取られてた       仕分けで発覚
           仕分けとは とにかくいいこと 始めたね      どんどんやってねー
           三億円 もらった天下り いるとかや
           皆の金 平気でもらう 気がしれぬ

                                                  

きょうも雨

2010年05月24日 | Weblog


 今日も雨です。昨日より強いです。今日は傘を差そうかな止そうかななんて迷う必要はありません。差さなきゃ困る状態。西日本では水の被害が出ているようです。お見舞申し上げます。

 こちらも、高速道路から見下ろすと、ずいぶん冠水しているところがあります。よく見ると、よく見なくたってそりゃ田んぼだったなんちゃって。田んぼは晴れの日も冠水してますワイ。


 

 古い風呂桶は引き取ってもらわずに、とっておいて貯水槽にしています。車庫のサイディングを張り直した時に、雨どいが古かったので折れてしまいました。それで揚水ポンプようのホースを買ってきて雨どい代わりに水を風呂桶に落とし、如雨露での水かけに使っています。

 昨日今日の雨で満タンになり、あふれ始めました。沢山降ったので外の鉢などの水やりには二三日は使いませんので、ハウスの中の水やりに使います。

 蓋はゴミが入るのを防ぐために使っています。ゴミが入ると如雨露の出口が詰まります。話はつまらないのが困りますが、パイプとか鼻とか如雨露はつまらない方がいいです。そんなシャレは木久翁並み。


 

 雨の日の今日はシューベルトのピアノを聞きながらブログの更新をしています。ショパンの雨だれではありません。朝食はショパンではなく、クロワッサンでした。ずれてる。


 

 NHKの朝のニュースで、生活に便利な道具などを紹介していますが、電動ドリルに部品をくっつけ草をからめとる道具を紹介していました。電動ドリルは充電式です。充電式のは電池があまり長持ちしません。芝生の草取りくらいなら手動で十分。

 で、ネットで調べたら上の商品がありました。ただし、手動のは安いので値段くらいほどの送料がかかってしまいます。近くのホームセンターに行ったときに、偶然見つけました。なーんだ売っていたじゃないか。

 700円台でした。さっそく使ってみましたが、まあまあです。三つのつので絡め取るという仕掛けです。芝生は手でむしり取りにくいので、これなら少しは楽に取れます。
なにやらNHKのお先棒を担いでしまった感じですね。

 
 


       廃  句

         たまに降る 雨なら情緒 あるけれど
         これ以上 要らないんだ もう要らない 
         無情なり せっかく咲いた 花みじめ
         天帝も この頃少し ぼけ気味か
         カッと照る 日もあれば こんな日も
         こんな日は イオンを一時間 ウォーキング
         これでまた 雑草にリード 許したり
         大事なら 出来ぬ約束 するでない
         人は皆 彼の人ならばと 信じたに
         ミーちゃんは 照っても降っても よく寝るね
                       
                                      



イングリッシュガーデン

2010年05月23日 | Weblog


 雨です。今日も一日火の気のない炬燵に張り付いて、鬱々と過ごすのかなぁと思っていましたが、急に思い立って出かけちゃいました。

 場所は群馬県の旧・新田町(現・太田市)にある 「 アンディ&ウイリアムボタニックガーデン 」 と言う所で、ジョイフル本田というホームセンターが管理しているイングリッシュガーデンです。

 以下、写真が続きます。

 
 
 
 
 
 

 小雨模様で良かった場面もあり、残念だった場面もありました。この建物の二階でお茶を飲みました。パストラミビーフサンドがおいしかったー。

                             小  雨


 次に、近くの歴史探訪です。

 

 同じ町にある反町館跡と言われる、新田義貞の居城跡です。今は反町薬師という寺の境内地になっています。この堀は居城を取りまくお堀の一部です。

 源 義家の子孫である源氏の一族の一部が足利に領地をもち足利氏になりました。そして、ここ新田に落ち着いたのが新田氏です。


 

 新田氏の子が近くの徳川というところに居住しました。真偽のほどは分かりませんが、徳川家康の祖先の地だと言われています。その徳川氏発祥の地というところにも行ってきました。古い土地で寺がいくつかありました。すぐ近くには利根川が流れています。

 

 東照宮がありました。ここも反町館とともに新田荘遺跡になっています。世良田東照宮と言います。徳川家康を祀っています。地名は違いますが、徳川地区とでも言えると思います。

 

 すぐ隣に東毛歴史資料館がありました。入口近くに新田義貞の像がありました。

 この姿は、新田義貞が鎌倉幕府を滅ぼす際に、鎌倉に攻め入るのに稲村ケ崎(いなむらがさき)という、当時は崖になっていた海岸が満ち潮で越せないので、潮の引くのを念じて宝剣を海にささげたところ、潮が引いてわたることができ鎌倉に攻め入る事ができたという有名な話のシーンをあらわしたものです。

 ここを見学して、あとは一気に家に向かいました。行くことを決めたのが今朝。出発は午前7時過ぎで、午後3時頃には家でお茶を飲んでいました。決断も実行も 疾如風 ( はやきことかぜのごとく ) です。


 


雑草にはかなわない

2010年05月22日 | Weblog

 休みの日に晴れるということは良いことですね。子たちの元気に遊ぶ声も聞かれます。このごろは、あまり聞かれなくなりました。私の子供の頃は、田舎であってもずいぶん沢山の子たちと遊んだものでした。

 くったくのない明るい力のある甲高い声は世の中を明るくします。元気にします。


 

 畑は全部つくらずに開けておく部分もあります。全部作物を作ると、生活に余裕がなくなります。二人だけでは食べきれず、かと言って出荷するわけでもなく、いたずらに作っては捨てることが多くなります。

 それで、空いているスペースは雨が降るとすぐに緑になります。作物で緑になるのではなく、雑草が芽をだすからです。そしたら、トラクターで耕してしまうことにしています。

 すると、土中にあった雑草の種が表面に出てきて、また雨が降ると芽を出すという繰り返しになります。雑草の種は何年も土中で生きていて何十万粒もあると言いますから、とてもとてもかないません。それを考えると気持ちがります。考えないようにしています。


 

 さつま芋の芽が出て来ました。今年の発芽は失敗しました。芋が腐ってしまい、少ししか芽がでませんでした。これは干し芋の苗です。このほかに普通の芋が二種類芽が出始めました。

 芋は腹にたまるので、あまり食べられませんが、干し芋は今度も作りたいので、大目に植えようかなと思います。それに種芋としても保存しなければなりませんから。


 
 
 歩くところに小さな祠があります。鳥居が埋まっているように見えますが、埋まっていません。手前の畑が一段高いからでーす。

 祠の前で 「 えっあん 」 とお辞儀をします。私の町内というより昔風に村と云った方がふさわしいのですが、その町内にはお寺はありません。昔はあったらしいですが、今はなくなっちゃいました。鎮守様があり、そのほかに祠があちこちにあります。近くの町内でもお寺のある所はあまりありませんね。


 
 
 

 
       廃 句

          あの寒い 頃の緊張 今は無し
          気がゆるみ 腹が飢餓の 感じあり
          緊張が 取れる頃には 金鳥ね
          明け方に プ~ンと来られて 早起きす
          春になりゃ 苗の売り場が にぎやかに
          キュウリナス ズッキーニには トマトかな
          自転車の 往来かなり 多くなり
          牛病気 農家の人の また嘆き
          更新の 途中で電話の 邪魔が入り
          かにかくに 今日もなんとか 過ごせけり



 

そらまめがそらをむく

2010年05月21日 | Weblog

 仕事をすると暑く感じますが、今はまだ大丈夫です。日差しは強いですが、風のさわやかさには救われます。風って何の利用価値があるんだと思う時があります。風力発電なんていうのは、そう簡単には出来やしません。あんなに不自然で危ないものを作らなければ電気が起こせないなんて。

 でも、寒い時の風、強風などは迷惑ですが、暑い時の涼しい風はほんとにありがたいです。良いところもあるんだななんて感心したりする単純さ。


 

 ソラマメが空を向いています。まだ十分に実がいっていません。これが下を向くまで待ちます。あとわずかな日にちでしょうけどね。

 このソラマメを買うのはつまらないですね。莢が肉厚で、まるで莢を買ってくるような感じがします。同じ気持ちになるのがビワですね。あれはまるで種を買ってくるような気がします。ですから買わない。ばからしい。

 種のないビワがあるそうですが、まだまだ値段が高いらしいです。細長いようです。テレビでちょこっと見ました。果物ですから種はあっても良いと思いますが、もちょっと小さな種であってほしいです。


 

 この花も見ると楽しくなります。ブルーベリーです。花の数だけ実がなるんだ、なんて思ったりすると稔る前からうれしいです。害虫はほとんどなく、病気にかかったのを見たことのない、育てやすい果物です。

 皮をむく必要がないので、まさに男向きです。私は果物は好きですが、だめなのが甘夏などです。グレープフルーツも苦手です。味が苦手なのではなく、剥くのがいやなのです。手が汁でびっしょり濡れるし、中の袋は破れやすくつぶれやすく扱いにくいです。リンゴなどは何とも思わず平気に皮むきはします。


 

 K's デンキ という電気製品の量販店の水戸本店は、本屋やCD・DVDなども売っています。わが家から一番近い本屋です。本を買うとカードにゴム印をおしてくれます。そのポイントは本には使えませんがCDなどを点数分だけ安く買えます。

 で、先日これを買ってきました。これは21曲も入っているのですが、面白いのはNHKの小さな旅のテーマ音楽が入っていたりして、テレビなどの番組に使われた曲が多くはいっています。

 で、私の目当ては11曲目に入っている So in Love という曲です。何かの映画に使われたのだそうですが、テレビ朝日系の 「日曜洋画劇場 」 のエンディング・テーマに使われていました。この曲が始まると、なぜか遠い昔のことをしみじみと思い出してジーンと感じる癖がついてしまいました。それでこの曲がわすれられません。映画音楽では ひまわり が良いですね。ぜひ聞いてみてください。So in Love
 をリンクしたときに ひまわり も出てきたものですから、ついつい聞いてもらいたくなって紹介してしまいました。


 


      廃 句

         夕されば ちぢ(千々)にものこそ 思われぬ
         うまくいく いかなかったり 野菜かな
         虫どもに めちゃくちゃにされ 腹が立ち
         明日採る つもりがカラスに 食べられて
         油断した 方がわるいと あきらめぬ
         刈り払い おもしろいけど 肩がこり
         なんにせよ きれいになれば 気持ち良し
         芽がでない 出ないはずだよ 蒔き忘れ
         忘れずに 毎日みずかけ バカだった
         まあいいさ そーたらことも 人生さ 
                 
 

今日も雨

2010年05月20日 | Weblog

 恵みの雨は続きます。暗くなっても断続的に降っています。雨の合間にウォーキングをしました。一時間降らずにいてくれました。家に着いたらザーッと降って、何と言いますか天の神様が雨をおさえていてくれたような感じがします。

                                

 何やら、恐ろしい家畜の病気が流行っているそうで、宮崎県ではたいへんですね。処分される牛はかわいそうです。かわいそうを上回るおそろしさ。国内の消毒液も底をつく寸前だとか。

 恐ろしいことが次からつぎへと起こるものです。いつの時代になっても安心はできないものですね。最初、疫病の名前を聞いた時には、強壮薬ドリンクのことかと思ってしまいましたよ。ところがところが、とんでもないことだったんですね。酪農家は本当につらいでしょうね。


                                


 

 トウモロコシが芽を出しています。もうちょい、葉がきちんと出たら畑に植えようと思っています。これは、予備群です。畑の直まきで発芽しないでしまったところに植えるためのものです。


 なぜか畑は発芽しないでしまうものがあるのです。要するにへたくそだからなんでしょうけど。ポットに蒔いた方が確率は高いですね。水の加減なのでしょうか。それとも、赤く塗ってある種でも鳥に取られてしまうのでしょうか。種を取って食べてしまうから「取り」つまり鳥というのでしょうか。まさか。


 

 春菊は花盛りです。きれいですねー。花のある畑。つまりお花畑。毎年、食べきれずにこういう結果を招いています。


 

 町内をウォーキングしていると、こうようなところがあります。なにやら、子安観音様やお不動様の集まりです。前に立ち 「えっあん ( 意味不明なかけ声 )」 とお辞儀をして通り過ぎます。

 子安観音様はこの地域ではどこにいってもありますね。昔は医療が発達していませんでしたから、子を産んで育てるのは本当に大変だったでしょうね。もっとも、今だって大変なことですが。


 

 サボテンの子供がこんなに沢山できてたいへんなことになっています。少子化どころか、このサボテンは多子化です。たしかにすごい。子供手当がたくさんもらえそう。申請してみようかな。このサボテンはどれくらい大きくなるんでしょうか。食べられないのかなぁ。

 なんでも食べることに結びついてしまう戦後育ちの欠食児童。


 


      廃 句

         雨降りの 合間をうまく ウォーキング
         子や親や 他人殺しが 流行る時代(とき)
         なぜこんな 時代になって しまったか
         こんなにも 無駄なことをば やってたの     仕分け作業で明らかに
         我が国の ことだぞよその 国じゃない
         日が落ちて 田んぼは蛙の 大合唱
         毎日が ベートーベンの 第九番         合唱(歓喜の歌)
         ここにきて やっと寒さと お別れか
         ウォーキング 前を駆けゆく 野兎クン
         野兎も さぞや住むのが 辛かろう        住みかを追われおわれて        



イチゴができる

2010年05月19日 | Weblog


 曇りは何にもならない。日照時間がいたずらに減るだけ。晴れか雨かどちらかであってほしい。雨ももう欲しい。夜の工事など夜の仕事に携わる人には申し訳ないですが、しっかりと一晩降ってほしい。


 

 黒豆はしっかりと発芽してくれました。 もう移植してもよさそうです。降ったら畑に移そうと思っているのですが、待っている時には決して降ってくれません。まあそんなものですよ。

 一方、枝豆はさっぱり発芽しません。種が古くなっちゃったのかもしれません。



 

 イチゴが出来ました。地べたに植えてあるし、しばらく植えかえていないので、粒もまちまちで肥料をやっている割に味がよくありません。

 イチゴの場合は、プランターに植えた方がきれいにできますね。プランターの縁から外にこぼれ出るようにすると実がよごれません。ただ、大量には作れないのが難点。


 
 
 近所に、置かれたままになってしまっている重機があります。いろいろとくっついていて、バックホーもあるようだし、あとはなんだか分からないものがくっついていて、けっこう大きなものです。

 この土地を持っている人が置いておくのですが、ときどき古物商が来てあれは誰のかと聞かれますが、つきあいのないどこかの人なのでなんとも返事ができません。もったいないです。解体して再利用すべきだと思います。景観も悪くしています。いちばん嫌いな景色です。


 



     廃 句

       ついとろり 夢を楽しむ 疲れた日
       飽きもせず 同じ道ゆく ウォーキング
       暑くなり 歩く時間を 変えなくちゃ
       街追われ 田舎に集まる カラスかな           農作物の被害が
       街が増やし 田舎に始末 おしつける
       殺人や 強盗流行る 変な世ぞ
       変などと 言っていられぬ 対策を
       世の中が 豊かになって 心痩せ
       報道の し過ぎが悪を 平常化
       青春は 今年の春の ようなもの       
       





       


埃のはたけ

2010年05月18日 | Weblog

 今日も動くと暑いです。おまけに、しばらく雨が降らないので畑は砂漠のようです。畑の縁の方の草は抜くのがめんどうなので、刈り払い機で髭そりにたとえれば、深ぞりをするように、少し土に食い込ませて刃を回転させて刈り取っています。

 そして、少し乾いてから熊手でまとめて焚火に運び燃やしています。種が出来てしまっているものもありますから、その方が駆除になります。

 体が埃だらけになりました。誇りを感じました。


 

 水菜が大きくなってきました。ちょっとちぎって食べて見たら、もう良い感じです。もう少し長くしてからの方が良いかも知れませんが、もう食べ始めないと結局は最後にかなり残して硬くなってしまうでしょうね。


 

 どれだけ効果があるか分かりませんが、連作を避けて、今年は真ん中の列にトマトを作っています。最初は定着するまでは水をやろうと思っています。実が出来てからはあまり水やりすると水っぽいトマトになりますね。


 

 植えて間もなく花が咲いていますから、強いものですね。今年もおいしいトマトをたくさん食べたいです。トマトはなんとなく元気にしてくれるような感じがします。


 
                                           夕  方


 

                                         石斛(せっこく)


      廃 句

         暑いなあ 埃だらけの はた(畑)仕事
         お日さまを 背中に受けて 黙々と
         コラ、草よ いま待てすぐに 取ってやる!
         日がのびて うごく時間が 長くなり
         日がのびて 腹のへること 多くなり
         自転車で 行き来するひと 多くなり
         WINDOWS  変わると使えぬ ものが出来
         WINDOWS  それは暴力と 違うんか
         利用者を 大事にしてくれ WINDOWS
         へんなひと いたら子供を 守らなきゃ
         

晴れ~~~っ

2010年05月17日 | Weblog


 久しぶりに寒さから解放されました。解放されたことは良いんですが、暑い~~~~。 なんで中間が無いの 。 おっとっと、お天気に文句を言ってもしかたがない。罰があたる。ただ、風がさわやかなので、とても良い日です。

 チャーター便らしい飛行機が何機も茨城空港に着陸しました。土・日・月 と三日間くらいの旅行に行ってきたんでしょうか。畑仕事をしていて疲れるので、空を飛んでる飛行機でも見て休みます。乗っている身分と働いている身分。見下ろす身分と見上げる身分。人さまざまです。


 

 それよりも、青空に雲がないんです。まさに日本晴れ。気持ちが晴れ晴れしいと腹が減る。食欲とつながってしまいました。晴れの日の遠足と弁当。これにつながってしまうんでしょうか。おにぎりと卵焼きがおいしかったな~。おっと、気をつけよう。


 

 マルチに穴をあけるのに作りました。広告入りです。これで、マルチにボスッと穴をあけて種をまいたり苗を植えたりします。サイズは缶を変えれば良いです。切れ味はとても良いです。

 この頃、少し缶コーヒーがおいしいと感じるようになってきました。


  

 ネギ苗を植えました。これは仮植えです。肥料をやって、夏の初めごろまでこのままにしておきます。夏になったら、深く溝を掘り、これを移植し、肥料をやり少し埋めます。それを二度か三度行います。すると、溝の深さの分だけ白い部分ができます。

 こちらでは、白い部分を多くします。歯じゃなかった葉だったハハハハハ  、その葉の部分と白い部分がほぼ半々くらいになります。


 
 
 ウラシマ草といいます。 の先に髭のようなのが長~~~く伸びています。これを釣り糸と見立てているのだそうです。マムシグサと言って、花の形が似ているのがあります。マムシグサには釣り糸はないです。


                             


       廃 句

         こんな日は 畑しごとも 楽しいね
         そう言えば 肩などかなり 凝っていた
         肩の凝り 忘れて仕事を しちゃったね
         廃句には 季語がなくても へっちゃらさ
         廃句には 二つの季語も オーケーです
         俳句には しばりが多く ちょっときつい
         西洋で 俳句に凝る人 増えたとか
         俳句には 凝らぬが私 肩の凝り
         チャーター便 乗って行きたい おフランス
         晴れの日は 雨ではなくて 光降り