お風呂はまだかいな~♪

2008年10月31日 | Weblog

 天気が良かったのですが、午後になるとだんだん曇ってきました。寒くなりました。どちらかと言うと急にという感じがします。これからは、ゾクッと寒い時がありますね。水っぱながでたり、クシャミがでたり、忙しいです。

 

 渋柿です。これは皮を剥いてつるし柿にすると、とてもおいしいです。でも、今年は暖かかったせいか、どんどん柔らかくなってしまいました。それでしかたないので、堅めの選んで皮を剥いて吊してみました。

 しぶがき隊なんていうグループがあたみたいです。甘柿隊というのは無いんですかね。ミカン隊とかリンゴ隊なんて・・・、どうも歌のグループ名としてはパンチがないです。名前というのは重要ですね。

 

 しかし、寒さが来ないので結局はカビが生えて柔ら無くなり、ポタリポタリと落っこちてしまいました。今年はつるし柿はできません。したがって、食べられない年となりました。残念。

 イチジクがだめでした。冨有柿もほとんどたべませんでした。昔からの甘柿は、頂点の処は甘いのですが、ヘタに半分くらい近くなると渋みがあっておいしくありません。おかしいです。

 おかしいのは自分だけかと思ったら、自然現象もおかしいようです。しかし、この場合は「自分と同じだ~  」なんて喜んでなどいられませんね。「柿くらいならまだよいですが」とも思いますが、しかし「~くらいなら」と安心は禁物かと思います。

 

 風呂場です。こんな状態では風呂に入れません。湯船がない。お湯も出ない。おまけに寒くなってきた。やっぱりお風呂屋さんに行くほかない。

 この左下の角あたりの柱と横木が半分くらい腐っていました。改装にはちょうど良いタイミングだったかなと思います。

 台所は、改装するのに食器棚やその他のものをを動かしたりしてあるものですから、今はめちゃくちゃです。改装が終わればキッチンと整理できます。それまで、耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍ぶほかありません。お坊さん、袈裟が大きすぎます。グッド・モーニングではなくて、ビッグ・モーニングですね。つまり大げさ。なんか、滅茶苦茶なのは台所ばかりではないような・・・。

 

  一日一茶

   姥捨(うばすて)はあれに候とかがし哉

  廃 句

   姥捨ての案山子もやがて姥捨てに

   姥捨ての田毎の月の案山子どの

   姥捨ては柏原から遠いとこ     一茶の生涯の地

   姥捨ての田毎の月を訪ねけり

   姥捨ての年にいつしかなりぬるを

   姥捨ての年になりてもまだ迷い

   姥捨てや先を案ずの花もなし

   姥捨ての久延毘古は皆お見通し

    久延毘古 くえびこ
      案山子のこと、この世界のことなら何でも知っていると
      言われています。
         

鞍馬天狗

2008年10月30日 | Weblog

 昔、「鞍馬天狗」という時代劇映画があって、悪者をやっつけたり、強い新撰組をこらしめたりする英雄である黒覆面の英雄がでてくると暗い映画館で拍手が起こりました。

 大佛次郎という人の小説の映画化で、何作も作られましたね。あのイカの頭みたいな形をした覆面はどうやって作るのか、ぜひ欲しいと思いましたが、未だに手に入りません。いま は  欲  し   い   かな? 欲しくない。宗十郎頭巾というのだそうです。

 

 大佛と書いて、ダイブツではなくて、オサラギと読ませるのだそうで、不思議な言い方です。長い間、つまり何十年も不思議に思っていたのですが、先日ある本を読んでいたら分かりました。

 仏様にお供えするのに用いる皿を指して、次第に仏のことを意味するようになったのだとか。皿に器をつけてサラギ。大きな仏像ならオオサラギとなるわけで、縮めてオサラギです。そこから大仏をオサラギと言うようになったとか。難しいですね。

 四月一日という苗字があって、ワタヌキと言うのだそうです。ワタヌキさんは、いつも初対面の人には「なんて言うのですか?」と聞かれることでしょうね。ご苦労様です。

 

 改造中の物置です。倉にしておいた部分の天井と床と、写真では右手前のほうの板壁を取り除きました。そして、縁の下となっていたところをコンクリート舗装をしたところです。

 そして、窓が無くて倉の中は真っ倉じゃなかった、真っ暗だったのですが、今度は窓をつけました。窓の一つは風呂場に付いていた窓で、もう一つは大工さんの作業場にあったものです。つまり、もらったんだいく。

 

 もってのほか です。やはりおいしいですね。べとっとせずに、シャキシャキというと大げさです。しかし、そのような感じがします。まだ株数が少ないので、人にやるなどもってのほかです。

 

 近くに用事があったので、久しぶりに快楽園じゃなかった、偕楽園に寄ってみました。助さん格さんが出てきて「此の門処が目に入らぬか」なんて言いそうな感じ。

 

 中学生の写生大会がありました。絵は上手下手さまざまでしたが、そんなことより、みんな元気で良いねぇ。この若さが欲しいでっす。この頃と比べると、今の自分は何とひねくれものか。日寝暮れ者です。

 

 トイレの入り口におもしろい陶板が貼ってありました。こういう絵が好きですね。春夏秋冬の絵ですね。
 
 一日一茶

  しなのぢや(信濃路や)そばの白さもぞっとする

 廃 苦

  信濃路や青春パックされたとこ

  信濃路や姨捨棚田田毎の月

  信濃路やあずさ2号はもう来ない

  信濃路や常念岳に花畑

  信濃路や鞭声粛々長蛇を逸す

  信濃路やそばの畑に円い月

  信濃路やそばとおやきが忘られず

  信濃路や頭にとまる赤とんぼ

  信濃路や右も左も秋の暮れ
 

秋風や

2008年10月29日 | Weblog


 この部屋はどんどん散らかって、掃除ができません。したがって、だんだん綿埃のようなものが多くなってきました。散らかる原因は、捨てられないものばかり増えてくるからです。捨てる捨てないはその人の価値観によります。私は材木屋なので、いろいろな分野のものを集めてしまいます。

 しかし、価値のあるものは一つもありません。ネットの内容を印刷したもの。本の特集の新聞のページ。105円で買ってきた古本の小説。関心のあるもののカタログ。気に入った画家の展示会の案内がほんの少し、これはその中にその画家の絵が印刷されているからです。ネットから録った音楽をCDにしたもの。などなどがあちこちに散乱しています。

 

 中でも、ネットから取ったものの資料の整理が一番苦手です。これは紙一枚いちまいに印刷されているので、バラバラになってしまいます。したがって、あとで見直すなんて事が非常にしにくいです。

 野良仕事もそうですね。畑をやりきらないうちに山仕事もしなければならないのに、それも終わらないうちに草も刈らなければならない。それも徹底しないうちに竹を切って来年のための豆の手を作らなければならない。「Ah,do  she  you !! 」ということに・・・・。和訳すると、「あ~、どうしよう。」という意味になります。

 一番良いことは気にしないことです。だんだんこれに慣れてきました。だんだん図太くなってきました。そうならないと、心の病になってしまいます。でもまだ図太さが足りない。人間、心の持ちようがとても大事ですよ。

 

 鮭の骨つきです。うまいですね。あとは言うこと無し。くどいことを言うのはサケます。

 

 今回はたったこれだけです。飽きないうちに食べ終わるということです。昨年より非常に少ないですね。木が古くなってきたせいかも知れません。別にしいたけているわけではないのですが。

 

 キビなんですが、最後に何割かの種にしつこく皮がついています。何度も干しているのですが、どうしても残りますね。だめなら水に浸すと殻がついているものは最初は浮きますので、それを流してしまえばきれいな実だけが残ります。そう簡単にはいかないキビしい面もあります。

 

 一日一茶

  秋風や谷向ふ行(ゆく)影法師

 廃 句

  秋風や谷越えこちらへ影法師

  秋風で始まる句がまた顔を出し

  秋風はこころよいとき寒いとき

  秋風に乗って飛んでこい良い話

  秋風は淋しさ募らすこと多し

  秋風や青空ススキ赤とんぼ

  秋風や猫が背伸びし欠伸をし

  秋風や秋葉は今日もご主人様

  秋風や秋葉のオーディオどこ行った

  秋風やIC買ったはいつの日か

  秋風やインピーダンスにオームかな

  秋風や柿の下なる筑波やま

  秋風や何とものどかな筑波山

  秋風やおーいこんちは筑波山

  


ほうれん草

2008年10月28日 | Weblog


 今日も良い天気でした。きょうは大工さん一人、コンクリート屋さん三人、左官屋さん一人が来ました。昨日は大工さんが一人で淋しそうだったのですが、今日は賑やかでとても良かったです。

 大工さんも、若い頃は何人も連れてきて、いつも賑やかだったのですが、もう引退ですから、ちょっと淋しいです。時の流れを感じます。

 

 いま食べているほうれん草です。取って直ぐに食べるからおいしいです。長子です。名前は「ほう」です。

 

 次のほうれん草です。次子です。名前は「れん」です。

 

 その次に育っているほうれん草です。末子です。名前は「そう」です。末子(ばっし)のことを、私たちはバッチと言っています。パソコンを初めてからバッチファイルというのがあるのを知りました。二つのことに、互いに関係はないですね。

 ほうれん草は三段構えで作っています。少しずつですけど、次々と成熟するので、長い間たべられるということです。

 二、三日前は雨が強く降ったので、ブロッコリーが一部倒されました。モンシロチョウの幼虫に食べられ、雨に叩かれ、苦労するブロッコリーですが、それでも元気に育っています。

 
   これは葡萄ではありません。公園にあった桂の葉の紅葉です。

 友達から葡萄の苗をもらいました。先日、ある家に行ったときに、ビニールハウスに連れて行ってもらい、レジ袋に取り放題ではちきれそうなほどたくさんの葡萄をもらってきました。それが巨峰出はないのですが、色も粒の大きさも同じくらいの大きさでおいしかったのです。それと同じ品種だそうです。

 それがおいしかったんですよ。肥料はいつ何をやっているかと聞くと、そういうことは一切していないとのこと。なのになぜおいしいのでしょう。名付けるとしたら「楽ちん葡萄」です。たけさんのように、おいしい葡萄がたべられるのは何年先になるのか。来年にでも生るんじゃないかと、期待して居るんですよ。頭は単純。女優は 美保 純。忘れられた存在になりそう。歌手は 井上 順。これも。井上順と言えば、昔流行ったのはザ・スパイダーズ。今スパイダーマン。葡萄の話がどうしてこっちの方に・・・?

 さっそくハウスに植えました。それが大きくなったら、その下にトマトを作ることになります。まだ大きくなるかどうかわからないのですが、大きくなるものと決めつけています。

 


 一日一茶

   此上に貧乏まねくな花芒 
          このうえにびんぼまねくなはなすすき

 廃 句

   この上に年金減らすな花芒     
   この上にで始まる句は悲観的    

   この上に登るべからず警視庁    立て札

   この上にまだ儲かるのどうしよう  景気をつけましょうよ

   この上に空景気つけてどうするの  ありゃ~~~ 

   この上にまだ我慢するのダイエット  

   この上に駄句を重ねる恥知らず  

   
 


トイレから出てきてびっくり

2008年10月27日 | Weblog


 気のせいか、このごろは皆さんお忙しいのでしょうか。それとも気分的に中だるみなのか、ブログの更新の間隔が少し開いてきたような気がします。まあ、ご無理をなさらずやってください。暇なのは私だけなのでしょうか。

 暇とは言っても、私もかなり忙しいです。忙しい合間を縫って更新しています。毎日は更新しなくても良いのですが、まあこれが一つの脳トレかなと思ってやっています。

 でも、このネットのスピードが遅いのでじれったいですね。絵文字などを出そうとして、「もっと見る」をクリックしても、しばらく待たないと全部出てきません。それを我慢しながらやっているこのもどかしさ。

                  

 今日の朝日新聞にシシトウに辛いものがあり、時々それにぶつかり驚くことがあるが、何か見分ける方法はないかとかいうことが書いてありましたが、無いみたいですね。どのくらいの割合で超辛いものがあるのかなどは書いてありませんでしたので、まあ探して読む価値はないと思いますが、やっぱり唐辛子の一種でしょうから、辛いのがあってもしかたないです。

                  

 

 レタスです。言うまでもないか。雑草が目立ちます。今年は秋になってからは、あまり雑草は取っていません。奥さんは大工さんがきたりしていて忙しいし、私は手術後なのでやれませんから。

 どうせ、この一角はどんどん採って食べちゃう野菜ばかりで、長い間育てていくというタイプのものでないものばかりなので、食べてしまったらトラクターで一気に耕すつもりでいますので、草はそのままにしています。

 雑草の話になってしまいましたが、次の苗が隣から届いています。隣の奥さんは、とても親切な人で、どんどん我が家に持ってきてくれるので、種まきはあまりやらないです。

 

 台所と風呂のリフォームをやっているところですが、併せて物置のリフォームもやっていますので、ハウスの一部が物置替わりになっています。とりあえず、自転車を三台ほど。

 真ん中の赤い自転車は10年くらい前に、昔の下館市、今の筑西市でガソリンスタンドがオープンになったときに偶然通りがかり、オープンと知らずに給油し、私がトイレを借りている間に奥さんが籤であてたものです。トイレから出てきて、あんなに驚いたことはありませんね。

      

 糸とんぼです。色具合からして「アオモンイトトンボ」というものかも知れません。詳しくは分かりませんが、大工さん達とお茶を飲んでいたらツイツイと飛んできてとまりました。具合良くカメラをもっていたものですから撮ることができました。

 

 一日一茶

   青空に指で字をかく秋の暮れ

 廃 句

   青空や少年のような一茶かな

   青空は子供の時とおなじ青

   青空と白い雲と太陽と

   青空の向こうに行きたい時がある

   青空はやっぱり昔も同じ色?

   青空を眺めて六十有余年

   青空や過ぎた時間は戻らない

   青空や子供の頃にもどりたい

   青空や草に寝そべり涙する


コアキシアル・スピーカー

2008年10月26日 | Weblog


 電気屋さんに行ったときに、買うわけではないのですが、昔は好きだったので、たいていはオーディオのコーナーにも行ってみます。

 時代の変化を痛切に感じるのは、ラジオを受信するチューナーがほとんど展示されていないことです。ミニコンポとか、ラジカセなどは必ずラジオが受信できるようになっていますが、オーディオはチューナーを買わなければ受信できません。

 その反面、一度姿を消したレコードプレーヤーが少し展示されるようになってきました。レコードは細々とでしょうが根強い人気があるようです。オーディオ・アンプを凌ぐかとも思われるほど多く展示されているのはAVアンプです。映画などをスゴイ音で聞きたいという人が多いのでしょうね。デモンストレーションで、ドーーンという低音を響かせてすごい画面で映画などをやっています。

 団塊の世代が次々に退職をしていき、時間とお金にゆとりが出来た人たちが、昔の趣味を再びとか、昔果たせなかった夢を今、という人がいるのでオーディオの世界は少しは活気を盛り返してきたとか。私は今更という気がして、高価なものを揃える気持ちはまだ起きません。きっと未来永劫起きないかも。起きたら楽しいかも。

 でも、横着したいです。リモコンのついたアンプが欲しいです。音楽を聞いているときに電話が来たなんてことは度々。その時に立ち上がっていってボリュームを下げるのはおっくうです。リモコンならチョイできます。でも私のアンプは30年前のですから、リモコンなどついていません。

 

 昨日は、オクラにまだ花が咲いているという話でしたが、今日は茄子です。これもまだ花が咲いているんです。でも、気温を考えると、この花は実を結べるのかどうかと思ってしまいます。たぶん無理なのではないかなと思っているのですが。

 「親の意見と茄子(なすび)の花は千にひとつも徒(仇:あだ または無駄)はない」という言葉がありますが、この分だとこりゃぁ無駄になってしまうかも知れませんね。

 

 今日はおんぶしていないです。失恋しちゃったのか、それともかたわれは浮気に走ったのか、それともおんぶしてやっているのが疲れて振り落としてしまったのか。いろいろと想像してみるのもまた、たいした楽しみの無い田舎では楽しいものです。

 これが今年は心なしか多いような気がしています。キャベツ、白菜、ブロッコリーにこれの糞が多いです。

 

 また、何かをやってみたいなという気持ちが起こってきたわけです。きっかけは、物置を片付けていたときに出てきた、コアキシアル( coaxial  同軸の )と行って一本のスピーカーで低温から高温まで出せるように、低温スピーカーの前面に高温スピーカーを重ねてあるスピーカーを30年ぶりに見つけだしたことからです。

 

 コーラルというメーカーの製品です。箱を作って、これをくっつけてみたいです。ただ問題がひとつ。このスピーカーユニットは直径が25cmですから、相当大きな箱を作ることになるので、その出来たスピーカーをどこに置くかです。

 そんなことより、作っちゃえば何とかなると思いますので、機が熟したらやっちゃおうかなと思っているこのごろです。

 


 一日一茶

   大声に夜寒かたるや垣越(かきごし)に

 廃 句

   大声で見てきたような嘘をつき

   大声で ももんが  見たと嘘をつき

   大声で車中で語る女学生

   大声で耳が遠くならないの

   大声で言うは既に遠いから

   大声も周りのことを考えて

   大声で答えて欲しい質問に

   大声のはずがどうして蚊の声に

   大声は持って生まれた性分さ

   大声で語る焼き芋うまかった

   大声で人に聞かせむ自慢話

   大声で言わないと淋しい現代人


名月や

2008年10月25日 | Weblog


 壁面の多い部屋は、昨日今日のような湿っぽい日には、何となくかびくさい感じがします。日本はカラッと開け放つことのできる家が合いますね。人間もそうかも知れませんが、こちらは複雑怪奇な生き物ですから、いろいろです。

 私自身も、自分のことが良く分からず、心の動きや気持ちの変化が読みとれないことが多々あります。あれもいいな、こっちがいいかななんて良く迷いますし・・・。深みは無いですが、複雑だなぁと思っています。その割には  なんですよ。

 最近、何かをやってみたいと思うことが多く、本屋に行っては何かヒントがないものかと雑誌などを眺めてみているのですが、さっぱり名案はさっぱりで、浮かんでくるのは迷案ばかりです。何をやりたいのかが分からないんですね。

 それの一つの大きな原因は、一つひとつでも挙げますとボロがでますのでやめますけど、総じて言えばやりたいけど出来ないということがあるからです。いろいろあるうちの一つというのは、これも何か言われそうですが敢えて言いますと、年齢ですね。

                 
     

      

     知人から酒じゃなくって、鮭をもらいました。

     

    昨日の夕方もらったので、それから奥さんは大奮闘。
    まず、三枚におろして・・・。出刃包丁を持ってますから、
    落ち着いてやってもらわないと・・・。目的外使用を
    されると大変。私も言葉使いに気をつけて  。 

     

    サザエさんの子供です。もらいものですから無料です。
    え? 「いくら?」なんて聞きませんでしたか。
    ドレミファそら耳でした。

     

    洗ってきれいにしました。この作業がちょっとたいへん。
    私は見ているだけ。ときどき、お皿などを出したりして
   手伝いました。何せ奥さんの手は生臭くなっていますからね。
   移り気じゃなくて、ほかの皿などに移り香するといけませんから。

     

     こっちは醤油漬けです。今朝のご飯に出ました。
     旨かった。

 何をやりたいかなんていう捜しものなど、これを食べていたらすっかり忘れていましたね。単純でっす。


 
 
 この時期になっても、まだオクラは花が咲いているんですよ。元気ですね。これくらい私も元気だと良いのですが、あやかりたいです。

    秋深し今日はオクラに励まされ

 一日一茶

  名月や寝ながらおがむ体(てい)たらく

 廃 句

  名月で始まる句がまたやりにくい

  名月や鮭をもらって大奮闘

  名月や隣は何をする人ゾ

  名月や猫しか話相手居ず

  名月や猫は今日も聞き上手

  名月や鐘が鳴るなり法隆寺

  名月や金がなくなり放浪し

  名月や柿を食らいて歯が折れた

  名月やタマネギの苗隣から

  名月やレタスの苗もついてきた

  名月や本につかまり夜もすがら

  名月や今日も特別なにもせず

  名月を秋刀魚の煙ちょい隠し

  名月や猫がうろうろ落ち着かず

  名月を愛でる気持ちは滅茶苦茶に

  名月はそうこうするうち西に落ち  
  
  


泣く者は

2008年10月24日 | Weblog


 朝から雨です。上空では厚い雲薄い雲といろいろな雲が飛んでくるらしく、少し多めに降ったり,かなり激しく降ったり、ひと休みしたりして降っています。一定でないのが自然のやりかた。

 コメントを毎日いただきますが、とても励みになります。たいへんありがたいです。遠くの方が近くに、お顔も見えるような感じがします。皆さん、味わいのある美男美女に見えます。コメントの書き込みは早い時間帯であったり、夜の遅い時であったりと、同じ方でもいろいろです。こちらも、更新は以前は早朝に行っていたのですが、この頃は夕方から日付が変わる間際にと、いろいろです。

 

 激しい雨の中、家の前の方では電話線  の工事をやっていました。ビニールをかぶって作業をしているようです。仕事とは言え、たいへんなことです。

      
 私も土砂降りの中、奥さんが外出中にがんばってしまいました。居るときにやると・・・・・ 。やってしまえば、もうこっちのものですからね。ヒヒヒヒヒ。

 上の図のように、いつからか雨水がちょろちょろの時に、雨樋に入らず瓦との関係で下に落ちるようになってしまいました。すると、場合によっては瓦の下の垂木に触れてしまうのです。すると、垂木が腐る原因になります。板金屋さんには見てもらったのですが、雨が降っているときでないので分かりませんでした。

        
 そこで武蔵は考えた。煎餅の入っていた(煎餅はとっくの昔にたべてしまいました)四角い缶のふたを金切りハサミで切りとり、瓦と垂木との間に挟んだのです。そして下の方は雨樋の中にいれてやると、水は回り込まずに雨樋の中へ。作戦成功。あとで板金屋さんに説明して対策をしてもらいます。

 NTTの工事の人に負けないくらいの仕事をしたゾーという気分になりました。良い気分。

 

 夏野菜の中では、ししとうがまだ元気ですね。でも、今頃のはきっと激辛なのかなと思って、このところしばらく食べていません。普通の辛さまでなら良いのですが、それ以上は食べ物のおいしさが分からなくなってしまうので、強い辛さのものはだめです。


 


 一日一茶

  泣く者をつれて行とや秋の風  (脇に「小児」と書いてあります)

 廃 句

  泣く者の涙を冷やす秋の風

  泣く者はまだ幸せなり秋の風

  泣く者に蜂が飛んできてこんにちは

  泣く者を知ってか知らずか秋の風

  泣く者の背中をなでて秋の風

  泣く者の上をスイスイ赤とんぼ

  泣く者の上に寒しき名月や

  泣く者は秋雨の中樋直し

  泣く者がいちばん強い秋の風

  泣く者は虫食いイガグリ足に刺し

           

    


ポテリコ・カラメローゾ

2008年10月23日 | Weblog

 しばらくお天気が続いていたのですが、とうとう崩れそうです。明日は雨ならば風呂場の改装工事は休みということになります。長く続いては、奥さんも疲れますから、風呂屋に行く期間は長くなりますが、時には休みも必用でしょう。なんて、もう明日は雨と決まったようなことを言っていますが、そうならなかったら大変ですね。

 秋の日のヴィオロンの音色も落ち着いて楽しめるかも知れません。このところカーペンターのアイアン・ハンマーのメロディばかり聞いていましたから。あれは、古典派の音楽でもロマン派の音楽でもなく、現代音楽ですね。


 

 お茶に出たものです。さつま芋はもちろん自家製です。種類は紅あづま。同じ紅あづまでも種類があるそうですが、これはホームセンターから買ってきた苗ですので、そこまでは分かりません。おいしいです。でたらめイタリア語ですが、名付けて ポテリコ・カラメローゾ。ついつい食べ過ぎてしまいそうです。

 

 出来てきました。9月20日頃の種まきだったと思います。まあまあ素直に育っているかなと思います。この脚は、あ、間違い、この大根は年齢で言いますと、中学生か高校生くらいですね。

 昨日の、赤くなったピーマンは、すでにもう我が家では食べられているそうです。先日10月19日の、「ベジリコ・オルティーコロ」と名付けたスパゲティの中に入っているのはそうだったのだとか。私は赤ピーマンだとばかり思っていましたが、考えてみたらとっくの昔に処分していましたっけ。

 この調子ですから、私は長生きできるかななんて思っているのですが、果たしてどうかは分かりません。

 

 畑に生えていた紫蘇です。この写真を撮った後で処分しました。もう種は落ちましたから、来年そのへんに数え切れないほど生えてくるでしょう。紫蘇ん繁栄。

 

 一日一茶

  親里は見えなくなりて秋の風

 廃 句

  親里はちかくにありて秋の風

  親里を訪ねて虚し秋の風

  親里の川は変わらず秋の風

  親里の顔は変わりて秋の風

  親里の空に舞い飛ぶ赤とんぼ

  親里は今日ものどかな秋日和

  親里はやけに眼につく芒かな

秋の雨

2008年10月22日 | Weblog


 天気が良いと工事も進みます。日中は、知らんぷりもできないので、大体は仕事を邪魔しない程度に職人さんを相手にしています。いろいろな人と話ができるというのも、これまた一つの喜びです。

 

 水道屋さんが見せてくれました。上から二番目のパイプは穴があいていたそうです。これはお湯の通る穴ですが、漏れていたか、それとも工事でいじくったので、何とか持ちこたえていた部分がポロリと取れたかどちらかです、と言っていました。

 その下にあるパイプは中が水垢やら錆でかなり細くなっていました。私の血管もこのようなのかな、なんて思っちゃいましたよ。 

 そのような話は、皆さんも自分のことを考えると、ゾーっとするでしょうから、止さないか鉄管(与謝野鉄幹)ということになりそうですね。

     妻をめとらば 才たけて
     顔(みめ)うるわしく なさけある
     友を選ばば 書を読みて
     六分の侠気 四分の熱

 
 

 普通のピーマンです。これを食べたら赤ピーマンと同じ食感なんでしょうか。食べたことがないですけど。たぶん固いのかなと思いますが、その時には矢切の渡しは松戸と柴又の間、そうじゃなくって、輪切りの薄いのにすればどうでしょうか。


 

 ミズナですが、こういう漬け物は職人さんに喜ばれます。怖い顔がほころびますね。漬け物石のような感じの人が軽石のような感じに???

 水道屋さんの若い助手さんが、今日は「いつも、ホントにうまいんだなー。」と言っていました。奥さんの励みになりますね。

 

 一日一茶

   牛の子が旅に立也(たつなり)秋の雨

      先日(9月29日、30日)に

         馬の子の故郷はなるゝ秋の雨

      があります。

      
 廃 句

   馬の子も牛の子の句も秋の雨    

   秋の雨二度と会えない母なれば

   秋の雨牛馬の背にも一茶にも

   秋の雨一茶の胸に深く浸み
   
 


親方生き生き

2008年10月21日 | Weblog

 秋のよい日が続きます。おかげさまで台所の工事が進みます。人名二人分です。コウジとススム、なんちゃって。今日は職人さんが常時6人、一時7人になりました。賑やかです。賑やかなのは好きなので、今はとても良い時だと思っています。

 親方大工さんの奥さんに昨日は卵を一袋もらってしまいました。今日はさつまいものお返しです。親方も、久しぶりの仕事なので生き生きした顔つきをしていると奥さんが言っていました。やっぱり仕事は心身共に健康にしてくれるんですね。

 

 今朝もパンです。友達からコッペパンをもらいました。このコッペパンは学校の給食に出しているものの市販品なんです。これがまたおいしいんですよ。

 

 長ナスです。さすがに食べることは少なくなってきました。夏のナスとは違って、お肌も荒れ気味です。お手入れ方法はナス(無し)。

 今日は、少し悲しいことがありました。親の代から使っていた茶箪笥を燃やしました。もう古くなりあちこち汚れが目立ち色あせたところもあって、使いようがなかったのですが、なかなか惜しくて始末できませんでした。

 これは戦後ずっと親の苦労をずっと見てきた茶箪笥だと思うと、なかなか処分できません。でも、置いておくほどのゆとりはありませんから、涙を飲んで過去との離別をしました。

 


 一日一茶

  名月や仏のやうに膝をくみ

 廃句

  名月や膝ッ小僧が寒かろう

  名月やお茶っ腹では力出ぬ

  名月や雑念空を曇らせる

  名月や一茶を元にひとひねり

  名月やみそ汁におい気になりて

  名月や気がつきゃ隣の汁だった

  名月やおそらくこれはしじみ汁

  名月や今宵くらいは落ち着いて

  名月や雑念払い座ろうぞ

  http://blog.livedoor.jp/potatojaga/
 

秋の風

2008年10月20日 | Weblog

 忙しくしていても、ゆっくりとしていても秋の日は過ぎて行きます。また一日、年をとります。秋の日はつるべ落としと言いますが、つるべ落としの秋の日は今年はまだ見ていません。気が付くと暗くなっているという、うっかりの毎日であります。

 そう言えば、今日はツルベエの何とかに乾杯という番組があるようですね。先日は「ブラブラしながら仕事をしている」と、年寄りに言われていましたね。確かにそうだ。そのように見せるのも芸のうち?

 

 風が少し強かった日でしたが、強くて困るというほどのことでもありませんでした。とても良い日でしたが、夕方になると肌寒く感じられました。十月も下旬になってきましたので、しかたありません。つい、先日まで暑かったという記憶があるのですが、もう着々と霜の季節が近づきつつあります。

 

 物置の屋根裏にあったスズメバチの巣です。昨年の夏、この巣から飛び立った蜂に頭のてっぺんを指されました。頭に来て、バルサンのような煙を吐く殺虫剤を焚いて退治しました。大工さんが物置の改造をしていて見つけて驚き、さっそくとりはずして自宅に持っていきました。我が家に置いても飾るところもないので、あげてしまいました。かなり大きく、こういうサイズは初めて見たと驚いていました。

 これは、蔵の部分の上にあったのですが、蔵の天井には無数の蜂がころがっていたそうです。

 

 栗です。これは、よーーーく見ないと分かりにくいのですが、水に漬けてあります。バケツの水を早めにとりかえながら、このまま浸しておくと、しばらく保存できるのだそうです。今年、奥さんがそういう情報をゲットして、試しにやっているところです。

 

 今日は、大工さんやら水道屋さん、それにお風呂の壁をぶっ壊す人たちが来ました。総勢6人です。年老いたぶっ壊し屋さんは奥さんと、たぶんお嫁に行った娘さんの手伝いの一家三人です。賑やかでした。

 30年以上も前に、この大工さんがあまりにも良く作ってくれたものですから、なかなかぶっ壊れないこと。時間がかかりましたね。

 一日一茶

  深川や蠣(かき)がら山の秋の月

 廃句

  深川や蠣などたまには食いたいな

  深川や墨田の岸の秋の月

  深川や遊覧船に秋の風

  深川や両国からはよい散歩

  深川や芭蕉稲荷に記念館

  深川や対岸箱崎渋滞地

  深川や川を渡れば日本橋

  深川や芭蕉草庵みたいもの

  深川や草の戸に吹く秋の風

  深川や蜘蛛の巣払いは去年(こぞ)の秋

  深川や三里に灸すえ行ってきます 

  

耕す

2008年10月19日 | Weblog


 昼間は晴れていたのですが、夜になってから雨になりました。今日もお風呂に入れませんので、町の風呂屋に行きました。日曜日ですので、ともだちと会う約束してありますから、その途中で寄り道をして、まずは風呂に入って良い気分になってから、例のロビーで三人で気持ちよく雑談しました。

 昨晩は、「夜のピクニック」という映画をDVDで遅い時間まで見てしまいました。我が母校の「歩く会」を小説にした後輩がいて、それを映画にしたというので、気にはなっていたのですが、今まで見ていませんでした。出てくる場面は全部近辺の風景なので、ネットでロケ地を紹介しているのがあったので、それを見て確認したりしました。

 私の頃とはコースも違うし、女子生徒の数も全然違うし、時代が違いますから、歩きの雰囲気もまったく違います。今は何キロ歩くのか分かりませんが、私たちの頃は70数キロ歩きました。

 

 私は今は安静にしていなければならないので、奥さんが夏野菜の後始末をコツコツとやってきました。それで、やっと片づいたので今日は一気にトラクターで耕しました。

 野菜が残っているところがありますが、こういうのがあると、とても耕すには考えてしまいます。タイヤの跡を残さないように耕すのです。トラクターのエンジンの部分がありますので、狭い所は耕せませんから、そこを何とか縦横右左の順序を考えて耕すことになります。ちょっとした脳トレになります。

 一番右に残っているのはトウガンゴロゴロです。次がアブラナで、その次が大根です。大根の右縁にはタカノツメがあります。左は、オクラとその先はアブラナ。なお左の低い木が立っているように見えるのはナスです。支柱の竹が黄色く見えます。その先には枝豆があります。アブラナは勝手に出たものです。なので、勝手菜とでも名前がつけられます。それを煮て「し」と付けると、勝手煮し菜ですね。

 

 何が言いたいかといいますと、自宅でとれた野菜が入ったスパゲティだよということです。でたらめなイタリア語風に言いますと、ベジリコ・オルティーコロです。

 

 この頃よく食卓にのります。先日、大工さんからいただいたメンチカツとコロッケのおかずのときには、これの刻んだのがたくさん出ました。表の皮を剥くと、中は刻まれているなんていうキャベツができたら楽でしょうけどね。

 

 昨晩は夕方には友達と会ってずっと雑談をしていたので、8時台に「篤姫」が見られなくて、10時台に見ました。その後、明けて20日に書き足しています。でも、これから大工さんが来るので忙しいなぁ。それに今日は水回りの人、つまり水道屋さんがくるので、これがまた早く来るんですよ。

 土浦市から来るのですが、ラッシュを避けて早く到着するように、家を出るみたいですからね。私も気持ちもラッシュ。さっき食べたご飯も腹の中で急いでいるみたいです。何に急いでいるかは分かりません。キュルキュル・グーなんて鳴っていますね。

 昔の駕籠屋は「エッサエッサ」とかけ声をかけながら急いだのかもしれません。「エッサホイサ」かも知れません。私は「エッサ、ホイサ、イッサ、ホイサ、一茶、ホイサ、キョウハ、ヤスミ」と、かけ声です。
                                                                                                                                                                                                                                                    


枝豆おかわり

2008年10月18日 | Weblog

 穏やかな秋の日が過ぎていきます。暑くもないし寒くもありません。だけど風呂に入れない。湯船はあっても水が出ない。お湯もでない。ボイラーが切り離されてしまいました。気持ちが落ち着かず浮浪しています。

 風呂屋にいってきました。spaがspaに行ってきたと言うわけです。土曜日は100円高いとか。そういうのは良いのですが、少しギャグじゃなくって、キャクが多かった。最初に入った人は誰なんでしょうね。先頭なんちゃって。先を争って入ります。戦闘なんちゃって。

 

 毎日まいにち焼かれるのは鯛焼きです。毎日まいにち食べられるのは、この枝豆。先日、大工さんにあげたら、同時にどこからか青大豆をもらったんだそうで、食べ比べたら黒豆の方がおいしかったそうです。エヘン。お世辞かも知れないですけど、嬉しいです。アジャパーは伴ジュン。駅への道順。私は単純。 

 これは一杯目です。二杯目があるんですよ。もう、毎日食べても飽きないでっす。で、食べきれないので、その分は畑でそのままにして、黒豆にします。黒豆はお正月に煮豆として出される予定です。と、奥さんに予約してしまったようなもの。「苦しゅうない、覚えておけ。」なんちゃって、あとで平謝りしておきます。

 

 葱らしくなってきましたよ。うまいです。白い部分もけっこう長くできました。物置の中で出番を待っているところです。大工さんの、お昼のみそ汁になる予定なんでしょう。

 

 今日はこっちの方に来て、草むらの中の白い蛙と世間話でもしているんでしょうか。話題は株価の暴落のことかも知れませんね。リーマン・ブラザーズはワーナー・ブラザーズじゃなくって、スーパーマリオなんてのもあるよなんてね。

 

 一日一茶

  猫の子がちょいと押さへるおち葉哉

 廃句

  猫の子がちょいと押さえる千円札

  猫の子がちょいと押さえる一万円

  猫の子の鼻先にチョイかつお節

  猫の子はとたんに阿修羅に早変わり

  猫の子やお茶の木日だまり丸くなり

  猫の子の手でも借りたい忙しさ

  猫の子に語り聞かせる独り者

  猫の子はニャンとも言わず聞き上手

  猫の子は意味がいったい分かるのかい

  猫の子は意味などいいからかつお節

  猫の子がフルートを聞くニャンパル家

 

カーペンター・ファミリー

2008年10月17日 | Weblog


 大工さんが来ていると、静かな秋を送るということは不可能です。別に静かな秋でなくても良いのですけど・・・。今日は三種類の仕事師が来ていました。まず、大工さん。それからサッシュ屋さん。それに水道屋さん。

 大工さんは古い物置の改造。サッシュ屋さんは雨戸の取り付けの仕上げ。水道屋さんは、風呂場の改造のためのボイラーと石油タンクの付け替え。

 お茶の時には賑やかです。いろいろな話題が出て、退屈な毎日の私にとっては、ちょっとした刺激です。さっぱりお金になるような情報はありませんでしたが。でも、私は実際は退屈ではないのです。聖書のような言い方をしますと、私には退屈するなんて鯛が靴を履くよりも可能性がないのです。(補に行く↓

 おまけに、大工さんの奥さんが、お祭りだからと言って、栗おこわを作ってきてくれました。それに近くの有名な肉屋さんが揚げたメンチカツにコロッケまで買ってきてくれました。おいしかったねー。さすが「ダイトウリョウ」の奥さん。大工の棟梁ですから大棟梁です。

 

 奥さんの友達が遊びに来て、お土産にこういう果物を持ってきてくれました。名前はポポーというのだそうです。ネットで調べたら pawpaw と書いてありましたので、ポーポーと発音するのが適切かも知れませんが、日本ではどちらも言うようです。http://www.lcv.ne.jp/~suzuiito/kajyu/kajyu-sub/popo-.html#2004 にかなり良くでていました。

 ヌルヌル感はアボガドのようですが、味は甘く、香りは独特。好き嫌いがはっきりしている人は駄目かも。私の地域でも栽培できるようです。実際、友達は近所からもらったのだそうです。種が出てきたので、蒔いてみようかなと思っています。忘れなければの話ですが。この頃は、物忘れは一番の特技です。私は、「ほうほう」と言いながら食べてみました。

 

 普通の、昔からある甘柿です。名前は分かりません。それなりにおいしいです。今年は冨有という種類は、ほとんど全滅です。木は二本あるのですが、どちらもたくさん実はなりましたが、熟する二歩手前くらいで、どんどん落ちました。なので、今年の我が家は嵯峨野の落柿舎です。

       柿落ちて今年は不作と知る遅さ

 どうして柿の実が落ちるのか、猿もいないし蟹もいないのに。これは今後の課題です。

 

 リラさんのところでは、猫の置物があるそうです。ただし、生きた猫だとか。我が家だって負けずに生きた猫の置物がありますぞえ、厚生大臣。欠点は動いてしまうことです。しょっちゅう場所も変えますね。

 

 最後のキュウリです。あとは来年の夏まで我が家の畑にはキュウリはありません。敷き藁は、私が動けないので、奥さんが都合の良いときに片付けることになります。そしたら、虎を食べて地ならしをして冬を迎えることになります。

 今年の秋は、私が蒔いたものとか植えたものはゼロです。ついでに引退してしまおうかなとも思ったりしますが、そしたら畑はどうするのということになりますので、それが問題です。畑という一定の面積がある以上は 「 畑はほっとけ 」 というわけには行かないですね。

 


 一日一茶

  茹栗や胡座巧者なちいさい子
        ゆでぐりやあぐらこうしゃなちいさいこ

  私なりの感想
   夢中でゆで栗を食べていたら、ふと気が付くと脇にいる小っちゃな
   子があぐらをかいて、やっぱり夢中で食べているんだね。こんにゃ
   ろ小っちゃなくせに、おめぇ、あぐらうまいじゃん。
   かわいいねー。


 補)
   キリスト曰く「金持ちが天国に入るのは、ラクダが針の穴を通るよ
   り難しい。」
   顰(ひそ)みに倣(なら)って、私も賢そうなことを言ってしまい
   ました。
   
   虎食った トラクター