今朝も天気が悪いです。6時頃から降り始めました。こりゃぁ本格的な降りですよ。寒さが戻ってしまいました。と言っても、もちろん冬の寒さではありませんから比較的楽です。そろそろ、このまま梅雨につながってしまうかな、なんてつゆ思ったりもしています。猫がやたら親しいのですけど。
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ハウスの中で、枝豆が大きくなってきてしまいましたので、畑に移植しました。枝豆は私は黒豆です。こだわっているわけではありません。どうでもええだ。こだわりは性格的にほとんど何事においてもありません。つまりいい加減な性格ということです。
この枝豆は第2回目です。最初に作ったのを食べちゃったら物足りないかなと思って、段差的になるようにと作ってみました。余ったら、黒豆にして冬に煮てもらって食べればいいんですから、別に迷うことなしです。黒豆のことで悩んでもしかたない。
この黒豆は2月に友達と真壁というところにお雛様を見に行ったときに買ったものです。自作の黒豆もありますが、今回は買った物を蒔きました。
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イチゴミルクを作ってくれました。甘い。おいしい。とてもグー。どうして世の中にこんなおいしいものがあるのか。ちょっと大げさかな? でも、そう感じるのだからしかたないです。
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親の時代は、たいへんな時代だったので花どころではありませんでした。しかし、私が大きくなってからは日本も豊になり、結婚してからは奥さんが花が好きなので、家は花がいっぱいになりました。私は花は詳しくありませんが、そこに咲いていればとても良いと思います。とてもハッピーな気持ちになります。
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日本の庭園には花はあまりありません。花があると庭の石や木から目が花に行ってしまうのだそうです。たぶん、日本の庭園にある花はたいていは野の花あるいはそれに準じたようなものが多く、さりげなく咲いているのが良しとされたのでしょうか。
ボタンのような派手なものもありますが、それでも一面に咲かせるというようなことはありませんね。庭の木に花が咲きますが、一つ時にそうは多くは咲かないですね。桜があることもありますが、庭木としては主役にはならないような木(気)がします。
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西洋でガーデニングが盛んなのには、一つのわけがあるようです。これは聞いた話です。アルプス以北は、がぜん植物の種類が少なくなるそうです。そして、暗く寒い。それで、無いものねだりのような気持ちが起こるのだとか。ゲーテがアルプスを越えてイタリアに入ったときには燦々と降り注ぐ太陽に絶叫したそうです。太陽の国イタリアに至りあ。オー・ソレ・ミオ! と言ったかどうか。アー・ワタシ・ワカラナイ。
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日本でも、最近はガーデニングに凝っている人が多いです。大抵は西洋風の庭づくりをしています。これも、たぶん日本になかった欧風の雰囲気を作りたいという、一種の無い物ねだりなのでしょうか。西洋の庭も魅力がありますね。西洋風の庭園も作りたいです。無理ですけどね。でも、あるといいなぁ。
追)ウラさんは、あさりを取りに行くそうです。あさりもおいしいですね。あさりはしじみよりあっさりしていますね。
一日一茶
藪陰やたつた一人の田植唄