木の葉集めと昼の月と飛行機

2007年01月31日 | Weblog

hachi さんが牛糞堆肥を大量に購入しました。たけ47さんが燻炭を作りました。そうだ私も、、、。てなことで私もひと汗流しました。ご両人、動き出すきっかけになりましたゾ。

栗畑のあちこちに、木の葉の小山があります。隣の人がさらっていった残りの木の葉を、奥さんが集めて置いたものです。これをリアカーで運び、これまでに積み上げた山に加えました。それだけでは養分が物足りないと思って、燻炭と草木灰を混ぜながら山にしました。

           

こんな具合です。あ、もみ殻も混ぜるの忘れてしまいました。でも大丈夫。これからもう一度かき混ぜ直しますから、その時に入れられます。山の表面には、木の葉が少しでも風で飛ばされないように、混ぜものの燻炭と灰を被せるように置きました。もし効果が無いなら、ネットをかぶせようと思っています。とても良い運動になりました。汗びっしょりです。

実は、このほかにも枯れ葉が一山あるんです。それはウドに被せてあるものです。ウドの収穫が終わったら、同じようにして山にします。ですので、二山の堆肥ができることになります。去年作ったのがまだ使っていません。いま熟成中です。これはあとがまになります。

                            

      
            

昼間の月が東の方に出ていました。倍率はほぼ600mmです。三脚を使わなかったので、ねらっていると体が揺れて月がいそがしく動いているのを感じましたが、画像はぶれませんでした。

そんなことをしていたら飛行機が飛んできました。これは何でしょうか。羽田か成田に行くものでしょうか。それとも自衛隊の百里基地? 飛行機の種類が分からないので、行き先も分かりません。旅客機のように見えますが。

            

羽田へ行くものも成田へ行く飛行機も、わが家のあたりにくると、かなり高度を下げてきますので、けっこう大きく見えます。騒音は耳を澄まさないと聞こえません。百里基地は騒音がすごいです。でも、一週間に一日か二日くらいで、一時間内外で練習はおわります。それも引きも切らずという連続ではないので、大丈夫です。普段は基地があることすら忘れています。そのうちに、沖縄から移る一部の米軍機の訓練も始まるんでしょうね。そうなると、どれくらいうるさくなるのか。その百里基地は、いま民間機が使用できるように準備中とか。名前は茨城空港と決まったようす。そうなると、どこに行く便(びん)に決まるのか楽しみです。


地面の湯気とスピードテスト

2007年01月30日 | Weblog

昨日、奥さんと二人で見た 「 硫黄島からの手紙 」 についてはまだ反芻して考えています。旅は三度楽しめる ( 昨日のサンドマメのことではありませんよ ) と言われます。行く前の楽しみ。旅行する楽しみ。そして帰ってきてからの思い出という楽しみ。映画も同じですね。もっとも、突然だったので事前の楽しみはありませんでしたから、今回は二度楽しむことになります。しかし、二度目の楽しみは楽しみと言ったのでは、戦争で苦しんだ人たちにたいへん申し訳ないですから楽しみではありません。

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いま掘っている穴のへりです。寒い朝の空気に太陽から照らされた地面の温度があがり、湯気がでていました。湯気の向こう側の壁は霜柱です。対照的ですね。この穴、深さが1mを越えました。どれだけ掘れるか試しています。掘った土は畑の低いところに黒い土とブレンドしながら客土しています。深くなると上に土を運ぶのが大変でスピードが極端に落ちます。

粘土を多く含んでいる層がどれくらいあるのか知りたくて掘っています。たぶん、掘りきれないかとは思います。止めにしたら、そこに砂利をある程度埋めて、その上にはかなり残っている川砂を埋めようかと思っています。その部分は水の通過が良いはずですから。畑にしみ込みきれなかった水はその部分まで行き、掘った分だけ薄くなった粘土層を早めに浸透できるかなという私の極々素人の考えです。

                           

なんだかインターネットのスピードが遅いなぁと感じています。それで、あるサイトでスピードテストをしてみると、光なのに14~17メガくらいしか出ていません。あれ?おかしいなと思いつつ使っていました。らちがあかないので、私の場合は Bフレッツですので、NTTにメールを出したら、さっそく NTT東日本水戸から電話があり、いろいろと指示してくれました。

          

まず、モデムの初期化をすることから始めましたが、これが難航しました。原因はインターネット・エクスプローラーのバージョン 7 だからです。しかし、何度か確認と送信ボタンを繰り返しクリックしていたら、コマンドの画面がでて、初期化に成功。次からは難なく処理が進みました。で、上の画面のようなNTTのスピードを計るサイトで計ると42メガ出ていることが分かりました。

しかし、ほかのサイトでは相変わらず低い数値です。よく分からないのですが、サイトを経由するので、その分だけ遅くなるのかなとも思いますが、正しいかどうか分かりません。あるいは、ここは早くても、いくつかの回線を経由している間に、どこか遅い回線を経由している場合には遅くなると言うことになるのかなぁと想像しています。


                    

     

         野菜も元気ですが花も元気です




キヌサヤと硫黄島からの手紙

2007年01月29日 | Weblog


今日は、一日中パッとしない天気でした。概ね曇りでしたね。寒さは私はあまり感じないのですが風が冷たかったとか。

          

キヌサヤです。暖冬で苗が伸びたところに時々ビシッと厳しい霜が降りるので、伸びて弛んだところは寒さにやられている部分があります。こういうのは作物に良くありませんね。

ところで私の地域ではこの豆はサトマメとかサンドマメなどと言われます。理由はわかりませんが、砂糖のような甘さ(すこし大げさ?)があるからか、それとも三度(何度も)取れるからでしょうか。どっちもハズレだったりして。


                            


今日は、朝から用事がありあちこち走りまわりました。手紙をだしたり、銀行をはしごしてお金を積んだりおろしたり、送金したり、母のもらっていた年金を止めてもらうために、先日市役所でもらっておいた戸籍謄本を持って社会保険事務所に行ったりと、午前中は仕事をどんどん処理していきました。

ちょうど息子が帰ってきていたので、仕事も一段落したら、二人で気晴らしに映画でも見に行ってきたらというので、ほんとうに何十年かぶりに二人で映画館に行きました。

                              

二人で行くとなると、それぞれの好みというのか、見たくないものがあるので、そこは話し合って双方の最大公約数をとり、「 硫黄島からの手紙 」 にしました。

第一の感想。鉄砲、大砲、爆弾の音が大きすぎて耳が痛かった。耳の老化に加速度がかかったのではないかと心配。まあそれはさておき、面白かったというと不謹慎です。本物の兵隊さん達は命をかけて戦ったのですから。ただただ、すごい。

その時代に催眠術にかかってしまったような国全体のヒステリックな雰囲気。恐ろしいと思いました。かかっている人は不幸でした。さめている人はもっと不幸でした。犠牲者はもっともっと不幸でした。立派な上官がいて、バカな上官もいて、、、。もう止そう。

今もいろいろ考えていますが、これからもいろいろと反芻するように考えることと思います。今日は映画に行ってよかった。息子に感謝です。


エルニーニョと切り干し大根

2007年01月28日 | Weblog


「 朝刊とかけて何と解く?」 「 お寺の坊さんと解く 」 「 そのこころは? 」 「今朝来て今日読む = 袈裟着て経読む 」 なんちゃって。これは私の作ではなくて、笑点の司会者の桂歌丸さんが、かなり昔と言っても数十年前にやったのをたまたま覚えていたものです。

で、今朝の朝日新聞日曜版の be on Sunday は、wonder in life という特集です。中に、「 今さら聞けない エルニーニョ 」と いうものがありました。今年はこのエルニーニョのせいで、世界のあちこちが暖冬なんだそうです。

          

このエルニーニョの意味はもう知っている人が多いと思います。クリスマスの頃、この現象が発生することが多いので 「 男の子 」 、つまり冠詞をつけて 「 神の子 」と いう意味の名前を付けたのだとか。エルは冠詞のようです。

そして、その反対の現象をラニーニャと言うそうです。ラも冠詞です。こちらは 「 女の子 」 という意味だとか。アンチエルニーニョでは意味が変わってしまい、反キリストになるので、その呼び方は避けたようです。とまあ、このあたりは途中からは新聞でなくて私が簡単に調べたことですが。         

この記事はおもしろいですね。わかりやすく説明しています。今どきの新聞は親切ですね。「今さら聞けない」 いろいろなことをもっと聞かせてほしいですよ。

                            

その暖冬でいろいろなところでサイクルが狂ってしまっていて、そのせいなのか私のところのほうれん草が鳥に食べられてしまった話は昨日しましたが、今日はその後編です。

         

一部をトンネルで囲ってみました。今は鳥は食べていないようです。しかし、食べられたところは著しく成長が妨げられていますので、効果があるかどうか分かりませんが、囲ってみました。何でも試してみないと素人なので分かりませんからね。鳥も食べようと思えば、両端が開いていますので食べに入ることができますけど、、、。

これを書いていてハッと気づいたことがあります。「 そうか、私の作っているほうれん草は特別においしいからだ。」   


          

写真は湯気のためにレンズが雲って、ピントがあっていません。と、未熟な腕の言い訳をしています。

かなり前に作っておいた切り干し大根の料理です。人参も切り干しです。私のところの切り干しはこんな風です。太さといい縮み具合といい、ラーメンのように見えますが大根です。これは一種の保存食でしょうね。同じ大根でも、いろいろな食べ方があり、作り方によって味も歯触りも全くちがう食べ物になりますから、おもしろいものです。


今朝のほうれん草はおいしかった

2007年01月27日 | Weblog

私が現役の頃は、主に両親と家内が畑の野菜を作っていました。特に両親が年を取ってきてからは家内が作ってきました。私は力仕事を手伝うくらいでした。しかし、退職してからはこの土地をどう管理しようか考え始めました。管理しなければ草ぼうぼうになってしまい、山は草に木が倒され荒れ地になって、道路際の木は道路に倒れたり、近くの民家にも被害をもたらされかねない状態になってしまいます。それで、野菜作りをしながら木こりのまねごとをしたりしてやってきました。

話が少し飛躍しまして、とれたてのほうれん草のことになりますが、今日の朝食に出たほうれん草のおひたしを食べながら感じました。このほうれん草の甘さは買ってきたほうれん草ではとても味わえない味です。ただ自分で作ったものだからおいしいという、それだけではなくてそれ以外のおいしさが確かにあります。これだからきっと家庭菜園はやめられなくなるんだなと感じました。

            

ほうれん草のお浸しは、たぶん蕎麦にたとえれば盛り蕎麦に相当すると思います。蕎麦だけのおいしさを味わうなら盛り蕎麦。水で食べるということもありますが、まあお浸しに醤油を多少かけるのは蕎麦につゆをつけて食べるのに相当するものと思います。おいしいねー。

さて、上の写真は鳥に先の方を食べられてしまったほうれん草です。これでもまだ緑でいますから、これがうまく行けば育って多少は食べられるかなと思っています。たぶん、鳥にとってほうれん草はキャベツや白菜に次いでおいしい野菜なんでしょうね。こうなったら、たぶん農家では撤去するんでしょうが、そこが家庭菜園との大きな違いとなるでしょうか。こちらは商品を育てていませんからね。食べられれば良いんですから。専業農家ではそれだけたいへんだなと思います。

                             

同僚が退職するときに、なんと500枚ものレコードを私にくれました。もちろん私がレコードプレーヤーを持っていて、レコードも時々聴いていると知っているからです。そのせいで、自分が持っていたものに加算されますから、たいへんな量になってしまいました。 

             

そのレコードは、ただ置いておくだけではもったいないので、時々聞いています。なかなかCDにはならないものもあって、懐かしい思いをしながら聞くものもけっこうあります。

レコードをターンテーブルにそっと置いて、神経をとがらせながらそっと針を落としていくのは儀式だと言った人がいるそうですが、私はそういう感想は好きではありません。ただ聞くだけのがさつな者ですが、音楽そのものはとても良いですね。

CDは見えないところで回転していますが、レコードはとても良く見えます。盤の汚れもみえるし、もちろん回転しているのも見えます。とてもアナログ的で一種の暖かみがありますね。これはこれでちょっと面倒な作業も伴いますが良いものです。

古いジャケットの写真を見ながら昔を思ったりしてけっこう楽しさがあるものですよ。

            

花壇の柵つくり

2007年01月26日 | Weblog

晴れて風さえなければとても良い日です。昨日は、各地で風が冷たかったという話でしたが、わが家では風も当たらずにとても良い日でした。

端材がたくさんあるので、日だまりの中で花壇の柵を作ってみました。構造は至って簡単なのですが、こまかく刻むので、それなりに時間がけっこうかかりました。

          

こんな感じです。市販のものを買ってきてつかっていましたが、そろそろボロボロになってきました。プラスチックのものもあり、それも使っていますが、どうせなら作ってみようと思ったしだいです。まだ山仕事などはやるべきでないと思いましたので、こっちの方の仕事をしました。

板はネジ止めで繋いでいます。もちろん裏側には鋭いネジの先端が出っ張りますから、グラインダーで削ってしまいます。これを4つほど作ったらネジが無くなってしまい、仕事は終わりになりました。それで、午後はホームセンターにネジやらほかの部品やら、猫の餌やらを買いに、、、。それもまた楽しです。退職後の暇~~~な人がぶらぶらと店内を散歩している姿があちこちに見えましたね。


                   ← 願 望


          

冬知らずカレンデュラという名前なんだそうです。確かに、冬でも黄色い花をたくさんつけて咲いています。これはほとんど雑草なんでしょうか。



風林火山と猫

2007年01月25日 | Weblog

突然ですが、タブーの話です。むかし、この題名の曲があって、カトちゃんが 「 ちょっとだけヨ。」 なんてやっていたことがありましたっけ。おっと、とんでもない方向に話が行きそうなので軌道修正します。

世の中には、タブーになっていることがかなりあります。着物は左前に着てはいけないなんてのもあります。これを定めたのはけっこう古い時代で、おそらく奈良時代の頃だったような、、。違うかな?? 自信ありませんが、、。

いつも思うことがあります。昨年の 「 功名が辻 」 を見ていても、今回の 「 風林火山 」 を見ていても気づいていました。着ているものが左前なんです。

                

この白い丸で囲ったところを見てください。左前ではありませんか。これはなんだと思っていました。いろいろなことを考えてしまいました。いつ命を落とすようかことがあるか分かりません。その覚悟を表しているんでしょうか。

ンンンー、もう我慢できない。ぜひ調べたい。そこでいろいろと考えたあげくにダイレクトにNHKに聞いてしまいました。そしたら、親切な回答が届きました。これは着物ではなくて、篭手(こて)なのだそうです。肩から手首あたりにかけて付けるものです。元は弓を引くときのために、左手にだけ付けていたとか。それが右手にも付けるようになったので、右が上になるのだそうです。左から装着するからと考えても良いのかなとも思いますが。

これでスッキリ。あー、気持ちよい。聞いてみるもんですね。もう、今日から気持ちよく過ごすことができますよ。よかったーーー。


                           


         

さて、ご存じわが家のミーちゃんです。玉座に堂々と(?)座っていますが、これがまたここに座る価値が十分にあるんです。今でも鼠をとり続けていますからね。一週間に一匹あるいはそれ以上のペースでとってきますから、まったくすごい。時には連日になることもあります。

こんなに鼠を捕る猫は飼ったことがありません。なにかご褒美でもやろうかと、おいしい魚とか、あのCMでやっているような缶詰をやっても、見向きもしません。ただただ、あの硬い猫の餌だけを食べるだけです。ときどきスルメも食べますが、まあそれくらいです。

ですので、せいぜい 「よく獲ってきたねー。 おりこうさんだねー。」 と頭をなでてやることくらいしか出来ませんね。猫はそれで十分なんでしょうかね。ちょっと気になる。


ブロッコリー健在

2007年01月24日 | Weblog


これで良いのかなと思いつつ、やはり寒さが厳しくない方が楽です。子供の頃は冬が大嫌いでした。部屋はすきま風が吹き込み、今のように暖房器具もあまりありませんでしたから、ただただ辛いだけでした。今は夏の方が嫌いです。作物が取れるのは夏なんですけど、、、。

しばらく畑にも出ませんでしたが、ブロッコリーは元気でした。寒さが厳しくないせいもあるでしょうか。

       

秋ほどは蕾の房が大きくはなりませんが、寒い中でもちゃんと出来ていました。うれしいですね。冬は緑のものと言うと、菜ものが多くなりますが、そういう中でブロッコリーは存在感がありますね。

       

この写真では分かりにくいですが、花も咲いています。はやく取らないとどんどん咲いてしまうんではないかと心配です。それでも、全部はとらないで残してきました。一度にたくさん食べてもおいしさを通り越してしまいますからね。これからも、何度かは食べられます。たのしみです。

                            


           

ニャンパルさんに刺激されて、私も読んでみました。今の作家のものは、芥川賞が発表されたときだけ文藝春秋を買って読むだけです。そのたびにガッカリしていますけど。また芥川賞の発表がありましたが、もうやめようかなと思っているのですが、、、。

さて、この本。おもしろいですね。最初は平和な家庭を襲うシックハウスの話なのかなと思っていたらさにあらず。主人公の勤めている会社を辞めさせられた変な女性が絡みこんできて、それが最後まで尾を引いて大変なことになり、あいだに毒殺された人の家族の人たちの行動などなど、たくさんのプロットが絡み合い、しかも出てきたどの話も捨て置けない重要を持っているという組み立て方のうまさ。宮部みゆきさんの本は初めて読みましたが、たいへん話の作り方が上手な人だなと思いました。分類したら、この本は何に入るのだろうか。たぶんミステリーなのかなと思いますが、主人公はごくごくただの人。そのただの人が殺人事件を解決してしまうという意外さ。

おっと、あまり語らない方がよろしいでしょうか。もし、時間の取れる方はぜひ読んでみてはどうでしょうか。面白いですよ。本の良さは、面白くなかったらいつでも読むのをやめられることですから。


久しぶりです

2007年01月23日 | Weblog


みなさん、こんにちは。久しぶりにブログを再開しようと思っています。先日、母が92歳で亡くなりました。今は家内と二人だけになってしまいました。寂しい思いをしています。

久しぶりなので、何から書いて良いやら迷ってしまいました。ずっと写真も撮らずにいましたので、これと言って出せるものもないなーと分かりました。

      

栗の木から葉が全部落ちました。大部分は隣の専業農家の人が堆肥にするために集めて持っていきました。それでも、残りがありますので、あちこちに集めた山があります。これを一カ所に運ぶのは、適度な運動になって体のためになります。寒くても、体がポカポカになります。気分的にも晴れ晴れとします。よいことずくめです。

      

これを集めて、私も堆肥を作ろうかと思っています。昨年、使い切れなかった、もみ殻燻炭がありますので、これを一緒に混ぜようかとおもっています。それに、この写真には写っていませんが、すぐ隣に切り藁の山があります。これも混ぜようかと思っています。昨年と同じくらいの量の堆肥が出来るのではないかと思っています。

このところ、雨が降って寒い日もありますが、ほとんどが穏やかな日で過ごしやすい冬です。こんなに暖かくて良いのかなと、ちょっと心配にもなってきました。

                              
                                           はるみちのつらき
  昨日といひ 今日と暮らして明日香川 流れて早き月日なりけり
   春道列樹

  Time flies.   




「 博士の愛した数式 」 を見ました

2007年01月07日 | Weblog


「 博士の愛した数式 」 という映画を見ました。もちろんテレビでです。博士は交通事故により、短時間しか記憶ができないという障害者。その世話をしにお手伝いさんが派遣され、やがて彼女の子供も博士の家に出入りすることになります。博士は子供が大好きで、その心は純真そのもの。

博士によってルート ( √ ) とあだ名を付けられた、その子供が大きくなり数学の先生となって、ある学校に新任として派遣される。、そこで彼の身の上話が、現在の教室の場面と過去の思い出とを交互に描写して進んでいくという、まあそういう設定です。

        

なかなか、心あたたまる映画で、とても面白かったです。俳優の名前は私はあまり知りません。寺尾 聡 と 浅丘ルリ子くらいしか分かりません。母親役の女優は、チャンネル・サーフィンをやっているときに、ちらっと見かけたトレンディ・ドラマなどに出ているとか、よくコマーシャルに出ている女優だな、の程度しか分かりません。

虚数 i というのが imaginary number の i  ということを今になって分かりました。お笑いです。高校の頃は、何の i なのか考えもしませんでした。うかつだったなー。だから、この程度の今の私があるのです。

最後にウィリアム・ブレイクの長い詩の冒頭の部分が、小泉監督の訳で出ていました。

           

写真ではよく見えませんが、

         一つぶの砂に一つの世界を見
         一輪の花に一つの天国を見
         てのひらに無限を乗せ
         一時(ひととき)のうちに永遠を感じる

とありました。英文では、
   
         To see a world in a grain of sand, 
             And a heaven in a wild flower,  
         Hold infinity in the palm of your hand,  
          And eternity in an hour.    

です。ブレイクの詩はこの30数倍も長いものです。詩の題名は Auguries of Innocence です。 「 無垢の兆し 」 とか 「 罪なき者の予言 」 などと訳されたり、いろいろな日本語の訳があります。

日本の映画も、近ごろはすばらしいものが多く作られますね。昔の、どちらかというとワンパターンに近い作り方から脱皮したんでしょうか。若い監督が頑張っていますよね。とても良いことだと思いますよ。因みに小泉監督のは「雨あがる」というのをみたことがあります。あの映画も面白かったですよ。昔の時代劇のように、しゃちこ張った侍ばかり出てくるのではなくて、ぐっと人間味のある人物を描いていますからね。

見た方はたくさんいると思いますが、ぜひチャンスがあったら見てください。なんとなく心あたたまる映画です。それから、数学に苦しんだあの頃を思い出します。


        


丹波の黒豆とまでは行きませんが

2007年01月06日 | Weblog

母が少し具合悪くなって入院してしまいました。ブログの更新ができるかどうかだったのですが、大丈夫なようで看護士さんから家族の者は帰宅してもよいと言われたので、帰ってきました。

雨が強いです。風がないのが幸いです。これからどれくらい降るのか、まあ風が無ければ心配は一つ減ります。  

            

お正月ですから、黒豆です。もちろん自家製。丹波の黒豆とまでは行きませんが、ちゃんとした豆になってくれました。私もマメに働きましたからね。黒、いや違った苦労しましたよ。鉄釘など入れなくても黒く煮えましたね。

豆は微妙なところがあります。蒔く時期が早くても遅くても出来がちょっと違ってきます。葉っぱばかり生い茂ってしまったり。蔓が出てきたり。今のところは技術も経験も無いに等しいので、当てずっぽうに蒔いています。

早い内は枝豆です。これがまた普通の大豆と違って黒はおいしいんですよ。枝豆のうち、つまり若い時期でも豆は少ーーしは黒っぽいですね。

大豆はその土地で作っているものが良いと、専門家のFさんから教わりました。丹波の黒豆がなかなか難しいのは、一つにはそういう理由もあるんでしょうかね。

                             

  
        




                 なんとなく疲れた~~ 
   

偕楽園(かいらくえん)

2007年01月05日 | Weblog


日本三公園のひとつ、水戸の偕楽園(かいらくえん)です。偕楽というのは、みんなで楽しむ(『孟子』)という意味です。
  芝生と好文亭(こうぶんてい)

  好文亭前の門

  竹林 
                     垣根はおそらく萩の茎を使っているようでした

  梅が咲いていました

  子規の句

   崖急に 梅ことごとく 斜めなり
 
      On the steep hill, 
               Stand aslant the plums
                 One and all                と脇に書いてありました

  公園の隣に黄門様の常磐神社
                       人影が途絶えたところを撮ってみました
  


  下には千波湖公園

  千波湖公園の一部

  黒い鳥 黒鳥と言うのでしょうか

  水戸黄門像 千波湖公園

 

なお、岡山に三公園のひとつ後楽園がありますが、後楽といのは、民が楽しんだ後に楽しむ(「岳陽楼記」)という意味だそうです。

むずかしいことはともかく、の~~んびりとした感じの公園です。家族連れが合いますね。千波公園まで含めて梅林・大きな杉の森・竹林・泉・急な傾斜・桜のきれいな川・湖などありますので、とても楽しい所ですね。

補) 梅の花の写真はここにもあります。


2007年01月04日 | Weblog


正月ですから、餅を食べます。私は餅とか赤飯などは大好きです。自分で言うのも何ですが、性格は案外からっとしている方だと思います。そのせいか、もちもちした食べ物が好きです。

         

正式には何という名前かは分かりませんが、しょうゆ餅です。これが大好き。安上がりだねー。これには思い出が。まだ小学生の頃の冬の弁当はこれが多かったです。もちろん、冷たくなって硬くなってます。それを前歯で食いちぎりながら食べるんです。これがハーうまいんですよ。醤油のなんとも言えない味と、餅の甘みが相俟ってウマイ。

         

これは磯辺です。これにチーズが入ったのは最高です。きっと、ほとんどの人は好きなんじゃぁないかと、、。おっと、自分が好きだからと言って、、。

         

冬だと言うのに雪柳がさいています。葉は茶色です。いつもなら緑の生い茂る葉の中で咲いているのに。


おせちに飽きたら

2007年01月03日 | Weblog


「 なまけ者の節句働き 」 なんていう言葉がありますね。私はなまけ者なので、正月だというのに働きたくなります。世間の目を畏れて働くことはしませんけど。でも、体を動かさないと何か変で、働きたくなります。そんなら踏み台昇降をやるとか、ウォーキングにでも行ったら良いだろうと言われそうですが、そんな運動では満たされないんですね。雑用をやらないと。バカだねぇ私は。 細木数子さんに言われそう。

バカな私に気づいたところで話は変わって、正月なのにこんな話を。「 さて、ご飯は何にする?」 なんて聞かれることがたま~~~にあります。ご飯はほとんどが出されるものを、「 うまいうまい 」 と言いながら食べる私です。まるで鶏。鶏だって食べたくない物をもらったときには、食べるそぶりすらしませんからね。

それで、鶏のことはそれとして話は戻りますが、聞かれたときによく答えるメニュー。それは 『 オムライス 』 なんです。私はオムライスが大好きです。あの、とろみのある卵焼きにくるまれたケチャップまみれのご飯がたまらなくおいしんだな~~。

         


こういうご飯を食べているときは、本当に大げさに聞こえるかも知れませんが、いわゆる 「 至福の時 」 です。私も安上がりに出来てるな~~。 

安上がりと言えば、今日は奥さんは実家に御年始に行きました。私は行けません。ほったらかしにできない母がいますから。で、奥さんはいろいろとお昼を用意してくれたのですが、裏切ってしまいました。なんかさっぱりしたものが良いなと思って、残っていたふりかけだけでお昼を食べちゃったんですよ。いや、でもこれがおいしいんですよ。( タイトルを見直してから、なるほどと思ってください。なんか、もう飽きてきたような、、、)。

またまた話が変わります。先日 (← 知らない方はここをクリック ) お話した涸沼のことですが、せっかく地図を描いたりしたし、写真もありますので、補遺という意味で少しずつ時々紹介しようと思います。

           

涸沼の位置を示した地図です。わが家は東関東自動車道というのを示している矢印の先端の右あたりにあります (ややこしいですね )。 ですので、高速はすぐですから、遠方にでかけるには便利です。涸沼は、おそらく江戸期の半分以下になってしまっているでしょう。干拓をして田んぼにしたためです。大昔はもっともっと大きくて、半ば海の一部とも言える状態だったんだろうと思います。

         

こんな日はとてもきれいですよ。なにせ、私が嫌いな、いかにも作られた観光地っていう雰囲気がほとんどありませんからね。とても好きです。「わび」とか「さび」の世界を思い起こさせるような日もあります。時節は今どきとは違っていますが、たとえば和歌の

  心なき 身にもあはれは 知られけり 鴫立つ沢の 秋の夕暮れ (西行法師)

というようなのを思い起こさせる時がありますね。私の大好きな世界です。
  


明けましておめでとうござます

2007年01月01日 | Weblog


    



    明けましておめでとうございます。

       昨年はいろいろとお世話になりました。

      本年もよろしくお願い致します。

   平成19年1月1日
                          spa