久米の仙人

2007年09月30日 | Weblog


 みなさん、おはようございます。雨の朝で、肌寒いです。「秋らしくなってきました。」と、もう言っても大丈夫かなと不安に思いつつ、「秋らしくなってきました。」と言うことにします。

 最初に訂正を、アスパラ菜の食べ方ですが、勘違いをしてしまいました。トウ立ちするのを待って、そのトウがまだ蕾のところを食べるのが本当です。昨日のコメントは間違いです。kei さん ご指摘ありがとうございました。

 次に、言い足し です。もみ殻の利用ですが、昨日の山ちゃんさん のお尋ねに対して、一つ利用法が足りませんでした。それは、ウドの白い部分を長くするために使います。ウドが新芽を出す前に数十センチもみ殻を積み上げて、茎を白くさせるのに使います。アスパラガスにもつかい、ホワイト・アスパラガスを作ったこともありました。

                    

 今朝は雨です。昨夜は11時頃から降りだしたのですが、そのままずっと降り続いていたのでしょうか。いま、この部屋では気温が20℃で湿度が64%です。

 気温の変化に驚き踊らされている今日この頃です。こういうのをおどろおどろしと言うのでしょうか。そういう言い方はしないのかな? 気象予報士も、「これこれこうなったので、こうだったんですよ。」なんて、説明を楽しんでいるよう見えます。美人の予報士が多いですね。楽しくなっちゃいます。変な芸能人より、清楚な感じがするからなお良いですね。アナウンサーも美人の多いこの頃。これまた楽しいですね。


     

 ヤーコンです。なんか、いつもゴーヤと言い方が間違ってしまい、「あれ? なんて言うんだっけかな。」と迷ってしまいます。いまも、ゴーヤと書きそうになりました。しりとりになりますね。ゴーヤ → ヤーコン。 ンで終わるから、それでおしまいなんちゃってね。くだらん。

 枝葉は立派になってきましたが、問題は地下です。上辺で人を見ちゃだめですよ、じゃないですが、上辺でヤーコンや里芋を見ちゃ駄目ですよ。でも、なんとなく地下の部分もうまく行っているんじゃないかなと、推測する手がかりにはなりますね。

     

 大根は、今年こそは良く育って欲しいです。今のところは順調です。でも、これも根が肝心ですからね。根がしっかり育ってくれないと、、、。

 久米の仙人は、空を飛んでいたときに、川で洗濯をしていた女性の白い大根足にクラっときて  、落っこちたんだそうです。それで、それからは神通力を失って飛べなくなり、その女の人と結婚したとか。

 しかし、また改心をして仙人になり、神通力で山から材木を飛ばして人の役にたったとか。奈良の橿原神宮の近くに、久米寺がありました。そこがゆかりの寺だそうです。通りがかりに、ちらっとその寺を見たことがあります。

 「大根と女房は盗まるるがよい」という言葉があります。盗まれるほど、よい大根。それほどの美人の女房ということだそうです。「早く、ぬすんでくれ~~。」と言っている人も中にはいるかも。私のことじゃないですよ  。


    

 涼しい方が、野良仕事はやりやすいですね。まず、熱中症なんてのに気遣いせずに外に出られますよ。一人で畑仕事をやっていて、熱中症になり畑の中でうずくまってなどいたら、どんなことになるか分かったものではありませんからね。

    
  ハスは斜めに見た方がよい。斜(はす)と言いますからね。

 同じ熱中でも、本に熱中とか、勉強に熱中ならいいですね。若い頃なら女性に熱中とか。うらやましい。夢なのか現(うつつ)なのか、境目が分からない年頃になっては、何に熱中するわけではなし、毎日がただ平穏に暮らせればグーです。とは、ちと言い過ぎかな? いや、私のことではありませんよ。 これで今日二度目の言い訳。

 良寛さんのように小さな五合庵のような所にこもって、お粥だけすすって、2~3日は居てみたいものです。それ以上は飽きますからごめんです。体験学習ですね。

 静かな日曜日の始まりです。良い日であって欲しいですね。




居待ち月

2007年09月29日 | Weblog


 昨夜から雨になりました。今は降っていませんが、全天雲に被われているので、まだ晴れるかどうかは分かりません。気温は下がって22℃、湿度63%です。昨日は暑かった。のに、もみ殻を2台分も運んでしまいました。それで運ぶのは今年は終わりです。
 
 終わったことですが、9月28日は「パソコンの記念日」だったようです。日めくりカレンダーに書いてありました。ちょっと調べてみましたら、1979年の9月28日にNECがPCー8001を発売したのを記念するものなのだそうです。そういう日もあるんですね。どこの団体が決めるんでしょうね。NECが決めたのではないそうです。会社は休みになったのでしょうか。そんなはずは無いでしょうね。NECあたりでは、何か記念行事でも行ったんでしょうか。

 今日はクリーニングの日だそうです。9月29日で、9リー2ン9(グ) だそうです。私など、栗の日ですね。9り29ろうする(栗に苦労する)ですよ。策を労する日でもありますね。929(苦肉)の策なんてね。診療所の日なんてのは? 9り29(クリニック)。

    

 畑の端っこに一株だけウドを植えてあります。同じ名前でも ん があるのと無いのとでは大違い。ヒントはたけ47さん。そう言えば、スカパーで映画「うどん」をやったはずですね。録画をしておいたか、調べてみよう。あ、言っちゃった。

 花はこんなに多く、上の方は実になってきています。ものすごく繁殖するというわけではないので、畑に近いところにあっても困ることはありません。むしろ、右下の方に見えているユリの方が繁殖しますね。


    

 アスパラ菜は、9月になってから蒔いたのですが、まだ気温が高いうちだったせいか、出そろいませんでした。が、これだけ大きくなりましたから、もう食べられるかなと思います。パラパラなので、明日また蒔いてみましょう。


     

 お月見の余韻です。立ち待ち月の次は居待ち月で、今日は旧暦の19日ですから、臥し待ち月です。出るのが遅いから臥して待っていると出るという意味だそうです。花はネジ花です。

 昨夜は、確かに居待ち月の名の通り、まあまあの時間に出ました。夕方になってサーっと風がでてグッと涼しくなりましたので、芝生にでて月をしばらく眺めていました。芝は風があったので、露がついていず、蚊も風があったので来なかったですので、とてもよい月見が出来ました。

 まるで六日の菖蒲、十日の菊のようなことをやっていて、こういうことを話題に出すなんて、笑われてしまいますね。


     

 さてまた懲りずにお月さんの話。月をしげしげと見るなんてことは、一年のうちに何日あるでしょうか。花はチンコロワンワンです。西洋では気が触れるから、あまり月を見るなとか、狼男は月を見ると狼に変化するなんてことで、月はあまり情緒のあるものとしてはとらえられていないんでしょうか。西洋のことはよく分かりませんが、日本人は月を大いに愛でる民俗なのだなぁと思います。今は普段の生活では忘れられている月ですが、月は避けるべきものという気持ちはないでしょうね。

  月はおぼろにひがしやま~    京都の秋、何度か行きましたが、いいなぁ。


 おだやかな土曜日のはじまりです。まだ車の往来はほとんどありません。
 今日も良い日であってほしいですね。



木こりの弁当

2007年09月28日 | Weblog


 昨晩は、どういう訳か気力も衰え、体力もパッとしない状態でした。もっとも、暑い中、もみ殻を運んだので、その疲れもあるかと思います。それに日ごろからの、知らずしらずの間に蓄積された疲れもあるかもしれませんね。

 夜の8時にNHKの時代劇を見ていて眠ってしまい    、そのドラマの終わる頃、血糖じゃなかった、これ心配ですけど、決闘があったあたりで目が覚めました。少しボーっとしていましたが、休むのは体に良いんですね。スッキリとしました。私のバイオリズムはどうなっているのでしょうかね。

 昔、花菱アチャコという喜劇俳優、今風に言いますとお笑い芸人がいましたが、彼の言葉をかりて言いますと、私のバイオリズムは「滅茶苦茶でござりまするがな。」です。同じ頃、もう一人。伴 淳三郎というお笑いがいました。略してバンジュン。まるで男性用の洋服メーカみたいです。バンとかジュンというブランドがありましたっけ。今もあるんでしょうか。話は戻って、彼の言葉でいいますと私のリズムは、「アジャパー。」です。

    左がバンジュン、右がアチャコ

 私には、決闘より血糖の方が気になります。血糖なんていうと、すぐに 木こりの弁当 になってしまうんです。おいしいものが好きですからね。おいしいものは大抵は毒です。もっとも、お茶漬けも好き、梅干しでたべるのもがいいな、タクアンで、、、。ふりかけも捨てられない、、、、。ああ、切りがない。そんな話をしていたら、また食べたくなってしまう。

 で、ここで脱線していたことに気づいたのですが、話を戻しますと、つまりは体調が良くなったということです。気分も弱々しかったのですが、だんだん元気になりました。

                                                                        

 もみ殻をもらって、軽トラで3台運びました。トラックの荷台にあるあの立てる板状の枠のことを あおり といいますが、差し枠をしてもみ殻を運んだのですが、その差し枠は あおり の3倍の高さがありますから、かなりの量になりました。また明日も同じくらい運ぼうと思っています。

          

 先方では、全部持っていってくれと言いますが、全部運んだら、それこそ大変。15~16台も運ばなければなりません。燻炭にしたって、そんなに使い切れません。灰にすれば大丈夫でしょうけど。出来れば、殻でなくて米の方が良いんですが。そうも行きませんね。それが出来たら苦労は要らぬです。漬け物樽ですくって荷台に入れます。なかなか荷台がいっぱいになりません。良い運動ですよ。

   

 白菜が出そろってきました。なんとかうまく行ったみたいです。この分野は奥さんの特技ですね。私は力仕事だけ。でも、私が別な用事をしていると、いつのまにか力仕事をやっているんですよね。ほんとは力があるじゃん。
 
   

 少し離れたところの白菜です。こっちの方は苗にしてあったのを植えたので、発芽時期が早い分だけ大きくなっています。間引きしながら食べています。

                

 昨夜は十七夜ですが満月でした。あいにく曇っていて、ときおり小雨がぱらつく空模様だったので、満月は見られないと思っていたのでしたが、遅くなって見られました。雲が早く移動していたので、月がどんどん進んでいるように見えました。

 満月とは別に、十七夜のことを少し。十七夜は別名「立ち待ち月」と言われます。立って待っていると出てくるかららしいです。それで 立ち待ち = 忽ち、 月 = 着き、 という語呂合わせで「忽ち着き」。 十七屋とは飛脚のこと。

 満月は十五日なのに、二日ずれるとは。因みに8月は16日が満月でした。10月は16日です。そのずれがあるということについては、 http://koyomi.vis.ne.jp/directjp.cgi?http://koyomi.vis.ne.jp/reki_doc/doc_0710.htm にでていますので、ご覧ください。

  木こりは、持ってきた弁当を草むらに置いてしまったら、いざ 
  食べる時に、探してしまいますね。だから、見やすいところに 
  置くんですよ。木にかけておけば大丈夫。 木にかける。→  
  気にかける(気にする)。みなさんの近辺に、木こりの弁当の 
  ような人が一人くらいは居ませんか。            

 あと一時間もすれば丑三つ時ですね。さっきの宵の眠りが効いて、まだ夜更かししています。もう寝ます。

 それではみなさん、よい日でありますように。


 


恋の奴隷

2007年09月27日 | Weblog


 やっぱり涼しくなりました。関西ではまだ暑いそうですね。でも、暑さも最後のあがきですから、涼しさはそこに来ているかもしれませんよ。いや、絶対に来ていますね。

 これからは、「暑さ寒さも彼岸まで」と言う言い方じゃ訂正した方が良いかも知れません。もし、毎年のようにこうならば「彼岸過ぎまで」が良いでしょう。

 温暖化現象の影響なのか、例外なのか。例外であって欲しいです。地球温暖化により、太平洋上の島々では水没しかかっているとか。国全体がどこかの国の土地を買って、集団移住するかそれとも離散か、どっちかの道を選ばなければならないと思いますが、とても悲しいことですね。映画「日本沈没」(旧作)では、主人公とその相手の彼女は、日本の国土が水没してしまったので、それぞれ他の国のどこかを移動しているところで終わっていたように覚えていますが。
                               images 

 ついでに、小松左京の原作では、最後に沈没するのは水戸市の木葉下(あぼっけ)という所だと聞いたことがあります。

 ヒマラヤでは、谷間に小さなが点在しているのだそうですが、氷河が溶けて水になり、その水が自然に出来た氷の堤防状のものに遮られて池ができているのだそうで、その堤防の氷が溶けたら、下流のは流されてしまうそうです。危ないですね。いつ堤防が溶けるのか。時間の分からない時限爆弾を抱えているようなものです。

 京都議定書がどうのこうのと言ったって、身近なところでは、店に行けば照明は煌々とついているし、ゲームセンターやパチンコなどではすごい電力を消耗しています。工場は仕方ないですが、会社ではさしあたって使わないパソコンは、何台も電源を一日中入れっぱなしにしてあります。これでは、家庭での努力は水の泡じゃないですか。だいたい、パソコンをいちいち立ち上げるのが大変すぎるんですよ。瞬間的に立ち上げるように作ってないからです。そういうことは、きちんと努力してもらわなければ。数秒で立ち上げられるパソコンの開発を義務づけることですよ。

                  

 さてさて、昨日はほうれん草をやっと蒔くことができました。シソなどがあったところを整理して、ヨウリンやら今回は苦土石灰を撒いて耕し、それから種を蒔きました。先日植えたニンニクの隣です。

 午後はコリンキーの片づけです。つるを除去し、実をあつめたところで終わりにしました。あとは奥さんと相談をして、タマネギだのホームタマネギだの、ラッキョウだのエシャロットをどこにするか考えます。

    

 雑然と転がしっぱなしですが、こんなに取れました。一つ煮てもらって食べてみましたが、あまりおいしくなかったです。ポタージュなんかにはどうでしょうかね。昨日の収穫したばかりなので、それ以上のことはまだやっていませんが。

    

 と思っていたら、今日の朝ご飯にポタージュを作ってくれました。普通のカボチャと同じように、おいしかったですね。ただ、煮るだけではなくて、こういうものにするとおいしく食べられるんですね。

                さてさて 

 これからは、畑を小さくしようと思っています。作物に関しては広くてもよいのですが、草取りに時間をとられ、ほかに何もできない状態に陥らないようにしたいからです。今のままでは土地の奴隷になってしまいます。

 「恋の奴隷」なんていう歌がありましたっけ。奥村チヨが歌ってました。

    あなたと出会ったその日から恋の奴隷になりました
    あなたの膝にからみつく 子犬のように
    だからいつもそばにおいて 邪魔しないから
    悪いと時は どうぞぶってね  
    あなた好みのあなた好みの 女になりたい 
                         

 なつかしいなぁ。あの頃は私は若かった。今でも変わらないと思っていますけど。他人が見たらそうは言わないみたいです。奴隷は行きすぎですし、ぶったりするのは嫌いですが、こんな女性がいたらいいなぁ(奥さんにはナイショ  )。タイプでない女性だったら、逃げ回るようですね。ヒッヒッヒ。 もてもしないのに、、、。

   女房の妬くほど亭主 もてもせず

あ、まだ妬いていないか。スミマセンデシタ。← 何かのCM風。恋ならいいですけど、畑の奴隷ではミジメ。


    

 栗です。この負担も大変な時期があります。早稲種は今年は一気に落ちましたので、てんてこ舞いで、汗だくになり拾い集めました。薬品の使用はゼロなので、虫食いだらけです。薬は何の機械もないので使えません。木が高いので、相当なジェット噴射が出来るものでないとだめだし。そうなると、自分も薬をかぶる可能性がかなりありますからね。とてもとても採算とれない。


    

 キャベツは、かなり虫にやられてしまいました。けど、それなりに生長しています。頑張ってほしいです。 


     


 今日は、写真が多いので、花の写真はこれだけです。 

 昨日は、ブログをやめていく人がいて寂しいという話をしましたが、皆さんもいろいろと感じていたようですね。私は毎日更新していますが、楽しいから時間さえ取れれば毎日出来ます。それと、もう一つ大切なこと。それは脳の老化防止に少しでもなるかなと思っているものですから。少なくとも、少しは頭を使うでしょうからね。ダジャレなんかには使いませんが、何の話をしようかなとか、どのように話を持っていこうかななんて考えます。その結果はあまり上手には行っていませんが、まあ上手下手はともかく、何かの形で作品を残すことは面白いことですからね。                              

 文を作っている最中に、ここに写真を入れないななんて思ったら、写せるものがあれば、ならば突っかけを履いてカメラを持って外に出てパチリ。そして部屋に戻ってその写真を文の間に挿入。デジカメって便利ですね。それはともかく、その程度ですが頭は使っているかも知れません。

                   

 それじゃ、今日もみなさん良い日でありますように。


秋の日のヴィオロンの

2007年09月26日 | Weblog


 また暑くなってしまいました。朝晩は寒いくらい涼しいので過ごしやすいですが、日中はだめですね。疲れます。

 雑用がありすぎて、すこしストレスがたまり気味です。雑多な用事ですから、定まった形ではありません。複雑です。昨日なんかは、ほとんど一日中外出したり帰ってきたりの繰り返しでした。野良仕事なんか何もできませんでした。の~~んびりとやるのがモットーだったのですが、世間の雑事に追われ気味です。まあ、そういう時もあるんでしょう。嵐、というほどでもないですが、プチ嵐のような忙しさが去るのを待ちます。

 近ごろ少し感じているのですが、この家庭菜園周辺のブログの様子が微妙に変わってきていますね。そろそろ、ブログも頂点を越えましたかね。ブログ閉鎖という方も、はっきりとは確認していませんが、いるような感じです。肌で感じるという言い方をすれば、そういう感じがします。日焼けしてザラザラしている肌ですから、鈍感ですけど。

    さらさらとどこかさびしい秋の風    

    さむ空の風にゆらぐは尾花かな

    煌々と冴えてさびしい秋の月

 とまあ、一抹の寂しさが感じられます。

 珍しさが過ぎて、飽きが来たのかもしれませんね。秋ですからね。そろそろブログも秋田県。そんなことは岩手県で、出来るだけ長野県や長崎県で行きたいもの。今やめてはダメだっ千葉。なんちゃってね。


    

 「来年の今月今夜、、、再来年の、、、、、。」と言った小説の主人公のセリフは有名ですが、昨夜の月は見事でした。雲が多少ありましたが、一点の雲もないというより、多少あって見え隠れしたほうが、何となく風流です。「月にむらくも花に風」は私の人生   。月にも花にも多少の雲や風ならかえって風流。

  秋風にたなびく雲の絶え間より
       もれいづる月の影のさやけさ   藤原顕輔
                      (ふじわらのあきすけ) 




    

 お月様にお供えしたものです。私が供えたので雑です。写真に撮ってから気が付きました。お月さん(月読命:つきよみのみこと)に 「相変わらずだネー。」 と笑われたかもしれませんね。     団子は手作り。里芋は今年初めての収穫です。栗も自宅でとれたものです。(ちょっとした自慢?)


    

 耕したあとにミニトマトがぞっくりと発芽しました。これはこれからではちょっと実をならせるのは無理ですね。落ちた実が、そっくりそのままなら、春になってから芽を出すのでしょうが、かき回されたので発芽のモードになってしまったんでしょうね。

 こうなったら、雑草と同じですから、種まきをするにはもういちど、耕さないとだめですね。もっとも、石灰はまだですので、ふりまいてからもう一度耕します。

    

 レタスは害虫も付かずに、快調です。どうしてレタスには害虫がつかないのか不思議です。ヨトウムシはつきましたっけ? とろりとした甘さがないのでしょうかね。鶏にやっても食べません。鶏に聞いてみたのですが、コーコーコーと言うだけで、どうしてこうなのかは言いませんでした。

 そんな、埒(らち)の明かないことばかりやっていてもしょうがない。卵の数が増えるわけでもなし。


    

 ちかごろ、これを聞いています。オットー・クレンペラー指揮/フィルハーモニア・オーケストラのベートーベン交響曲全曲、それにダニエル・バレンボイムのピアノでピアノ協奏曲全曲の入ったボックスです。

 久しぶりにフィルハーモニア。うまいねー。音を大きくして聞いています。聞き比べというと意地悪ですが、オーケストラでもいろいろありますからね。比べると、鈍感な私にでも違いが分かってしまうこともあります。下手というのもおこがましいのですが、少し力の劣るオーケストラでも、おもしろさや味わいがまた違うので、一概に優劣はつけたくないですけどね。

 クレンペラーのこの顔。頑固一徹という感じ。おっかなそうな爺さんです。もうとっくに亡くなったんでしょうね。

 風が涼しくなってきたので、バイオリンの音色が良く聞こえる季節になりました。まさに 「 秋の日のヴィオロンの、、、」です。


     

  夏じゅう咲いていますね。きれいな花ですから、最高に良いですよ。


  それでは きょうもお元気で 風邪などひかないように、、、


仕事をしてしまいました

2007年09月25日 | Weblog


 スズメバチは、退治できたみたいです。一匹も出入りしていません。作戦成功。静かに戦いは終わりました。さて、次はレベル2の段階です。← スパイ映画みたいですね。

 今度はほかのどこかにある巣から遊離して、柿やイチジクなどに来るスズメバチ対策です。それもやっつけないと、やがてはわが家の物置にまた巣をつくる可能性がなきにしもあらずですからね。少しでも近辺から減らさないと。テレビでやっていた方法でやろうと思っています。

             

 図のように、ペットボトルに蜂が入れそうなくらいの穴をあけて、底に液体を入れます。それを日蔭の枝などに吊しておきます。日蔭におく理由は液体が蒸発してしまわなくするようにです。

 液体は、酒2:酢1:砂糖1 くらいだそうです。ジュースなどを入れても良いとか。良い臭いに誘われてボトルにポトン。あとは出られなくて溺れてしまうという仕掛けです。簡単につくれます。お酒の好きなかたは、チビリチビリとやりながらこれを作れますね。しまいにへべれけになってしまって、酒という罠にかかったのは自分だったりして。私しゃ知りませんからね。

                 

 一応は涼しくなりましたね。きのうは奥さんの実家にお線香をあげに行ってきました。わが家から40分くらい南の霞ヶ浦湖畔の町です。霞ヶ浦は、日本で二番目に大きな湖です。元は海とつながっていましたが、田んぼに塩水が入ってしまうので、下流に水門を作りましたので、いまは淡水湖です。

    それぞれ

    道の

    駅から

 こんな、のーーーんびりした風景です。鯉の産出量全国一位だったのですが、鯉ヘルペスで養殖業者は大打撃をうけたそうです。ブラックバス釣りのメッカでもあるとか。

                 

 ゆっくりするはずの日だったのですが、帰宅してから畑仕事をしてしまいました。今日はイチゴの一部をプランターからイチゴ畑に移植しました。水やりの手間を少なくするためです。そのあとで、ワケギとニンニクを植えました。

 ワケギは、今年はプランターにしました。畑までいちいち取りに行くのはめんどうでーーす。それで、プランターなら、そこにある。軒先に。という構図。どうしてこういうことに気づかなかったんでしょう。なものですから、うどんなど食べ始まってしまってから、気づいたなんてことが多く、食べないでしまったことがほとんどでした。こんどは、食べている途中でも、片足だけつっかけを履いた状態だって取りに行けそうですね。

 奥さんが並べている花のプランター群のなかに、何気なく置いておくという手がありますね。水掛は毎日やってくれますからね。と、横着な悪いことをもくろんでいます。


    うめもどき

 「なんだか、この花は毎日水かけしているんだけど、ちっとも花が咲かないのよ。」なんてね。そりゃそうだ、それにはワケギあり。トウが立つまで花など咲かないワケギ。ヒッヒッヒ。


     ???

 ニンニクは、今年は再びホワイト六片です。昨年は安い、中国から来た種を蒔いて見たのですが、安かろう悪かろうでした。種は選ぶべきです。これ、農業の基本。かな?

 ホワイト六片とは言いますが、五片しかないものがけっこうありましたね。ホワイト五片です。一片少なくて、ホワイト五めん。今年は、畝をたてて植えないで寄せ植えのようにして、ごしゃっとまとめて植えました。したがって、少ない面積で済みましたね。肥料は少し多めにやりました。

  今日も良い日でありますように。  


お彼岸の戦い

2007年09月24日 | Weblog


 物置の屋根裏に巣をくっていたスズメバチが、下を通っただけで刺すとは危険きわまりありません。それで、怒りに燃えた私のリベンジが始まったのです。 

 まず、薬局に行って今回は アースレッド という殺虫剤の15-20畳用のを買ってきました。火を使わず水で煙を出します。ですので、火災の危険性はありません。バルサンは、一つ下のサイズまでしか売っていませんでした。効果はおそらく同じでしょう。
                             images  

 日中は外出組がいますから、夜になるのを待って、巣の中あるいはその付近に働き蜂などが落ち着いてから、物置に入って煙を出し始めました。すると、数分経つと異様な音が聞こえてきます。大騒ぎをしていたんでしょうね。そして、隙間から蜂が出てくるわ出てくるわ。どれも苦しそうに回転しながら落ちてきました。

 あとはどうなっているか分かりません。煙が出なくなってから、相当な時間が経たないと危険ですからね。今度はこちらが薬でやられますから。2~3日経ってから入り口の戸を何時間か開け放しておいてから、中に入ってみようと思います。

 蜂どもはとにかく今朝は飛び回っていませんし、普通は何やら作業をしているのかプチプチと音がしていたのに、その音も無いし大騒ぎの音もないので、たぶんやっつけられたと思います。アースっきりとしたぜ

        

 蜂も何もしなければ、そっとしておいてやったのに。実際、そのつもりでいたんですよ。それが攻撃してくるようでは、こちらも命があぶないですからね。共存共栄はできない運命にあったということです。

                  

 涼しくなりました。もう暑さは絶対に戻って欲しくない。戻ったらアースレッドを焚きますよ。暑さには効果・・・無いね。だめだこりゃ。


     


 むべ です。アケビにたいへん似ています。アケビは実が割れますが、むべは割れません。しげしげと見比べているわけではないので、それで区別しています。一番簡単な方法ですが、実が生っていないときにはわかりません。むべ(もっとも)なことですね。

  
     

 写真を見ただけでは、何が何だかさっぱりわからないと思いますが、これはミツバなんです。

 トラクター車庫の裏の草を刈ったのですが、一番先に延びてきたのか、この野生化したミツバでした。案外強いんですね。もっとも、このミツバとかニラなんてのは、切り取っては食べ、伸びたらまた切り取っては食べる作物ですから、もともとそういう強さを持っているんですね。

 お彼岸なので、おとといまでは仕事していましたが、昨日と今日は野良仕事はストップです。妹夫婦が来てくれて、お墓参りに行ってきました。

 ニンニクやらタマネギ、ホームタマネギ、ほうれん草などなど、そろえてあるのですが、まだ蒔いたり植えたりしていないんですよ。お彼岸で無いときには、ほかの雑用があって、それに追いまくられていますから、少しずつ後回しになっています。
     
 「あー、きょうは何をやって過ごそうかな。」というような暇~~な日がないんですよね。休まらない。これでは、洒落も冗談も出てきませんよ。


    洒落もなく冗談も出ずちちろむし    頃々



   

 「風林火山」は、いよいよ武田と上杉の戦いが始まろうとしていますね。ドラマですから、かなり創作もあるので、中味は格好いいです。でも、どのような戦いがあったのか、関東管領と他の武将たちとの関係などが、おおまかに分かるので見ています。武田信玄の表情がすぐれませんが、、、。


   

 昨日は出てきませんでしたが、諏訪の由布姫・柴本 幸は、俳優の柴 俊夫と女優の真野響子の娘なんだそうですね。そう言えばどちらにも似ているような。このあたりは、何も知識がないので少しネットで調べてみましたよ。

     涼しきこと風の如し
     良き音なること鈴の如し
     麗しきこと花の如し
     大いなること山の如し      風鈴花山



     


    かりかりと蟷螂蜂の貌を食む            山口誓子

    我がためにくる秋にしも あらなくに
        虫の音聞けば まづぞかなしき  詠み人知らず
  


キビとワラ

2007年09月23日 | Weblog


 挨拶は天気のことから始めるのがが無難ですね。手紙の書き出しは天気とは少しずれますが気候のことからですね。残暑が厳しいけれど、ますますお盛んなことでよかったですね。なんていう意味合いのことを書きますが、勝手に相手が具合がよいと決めつけてしまっているからおもしろいです。

 挨拶の言葉を考えてみると面白いものです。「おはよう。」なんてのは、「お早く○○、、、。」でしょうから、「早く起きたね。」とか「朝早く来たね。」などなどの意味で、「おはやく」で止めてしまう、途中切れの言葉なんですね。「さようなら。」は、素人の解釈ですが「さようならば。」つまり「それならば(これでお別れです。)」なのでしょうか。だとするとこれも途中切れの言葉ですね。「こんばんは」は、「いま夜ですね。」なんていうことに? 「あったりめえだろうが、見りゃ分かるだろ。」と江戸っ子にはり倒されますね。

 それとも「こんばんは、何するの?」「はい、近くの金持ちの家に強盗に  。」なんて、、、、。「さようならば、どうぞお稼ぎください。」てなことに??

 どうも、しっくり来ない言葉があるので、一緒に考えてください。それは「差し入れ」という言葉です。今は皆さん何気なく使っていますが、私はあまり使いたくない言葉です。場合によっては、とても失礼になりますからね。差し入れは刑務所に入っている人に何か物をプレゼントをすることですね。

 これに対する適当なきれいな言葉がなかなか無いんですよ。施し、供与、提供、付与、恩賜、供養、供給、お恵み、施肥、支給、贈与、進呈、などなどシソーラス辞書には書いてありますが、どうもどれもしっくり来ません。やっぱり「差し入れ」なのかなぁ。

 合宿中に先輩からみかんの差し入れがあった。→ 合宿中に先輩がみかんを持ってきてくれた。

 しかし、これでは 「持ってきてくれた」 は動詞なのに、「差し入れ」 は名詞ですから、私は気に入らないんです。日本語の名詞で言い換えたいんですよ。だれか教えてください。このことがいつも頭にあって、地下鉄はどこから地下に車両を入れるのか考え込んでしまった人がいましたが、それと同じに熟睡できないんです。

 言葉ってのは、やっかいなものです。なかなかその場、その時、その気持ちを表してくれる適切な語がないんですよね。おいしいものを食べたときに、何と言っていいのか、言い表せないですね。「もっちりしていて、それでいて歯切れがよくて、、、。」なんてね。言い表すのが苦しいですね。

 
   

 裏の物置の瓦の下に、べったりとスズメバチがくっついていました。屋根裏に巣があるんでしょうね。高いところなので、放って置いたら、今朝 下を通っただけで頭を刺されてしまいました。

 もうこうなったら危険です。店が開くのを待って、バルサンを買ってくるゾー。そしておのれーーっ、 リベンジ  

 物置の中にバルサンを焚いてやれば連中はイチコロです。中にこもった煙は何日も充満していてなかなか出ていきません。そのうちに巣の中はもちろん全滅して、外出していて運良く死ななかった蜂など近寄れずに、一家離散ということになります。


   

 藁をもらいました。私の家の前の方の田んぼを作っている人から毎年もらいます。今年は軽トラで3台ほどもらいました。もっともらってもよいのですが、入れるところがないので、それくらいでやめにしました。使うのにはかなり余ります。今年は頼まれて二本ほど注連縄(しめなわ)を作りました。縄をもじるのは難しいです。経験がほとんどありませんからね。「縄をなう」なんて上品な言葉はつかいません。「もじる」です。広辞苑には「ねじる。よじる。」と意味が書いてありました。

 注連縄はなかなか読めない漢字ですが、中国に似たものがあり、それを注連と書くそうで、その漢字を日本語の しめなわ に充(当)てたようです。


   

 その田んぼから見たわが家の遠景です。写真は、見やすいように、少し明るくトリミングしています。左手の青い小屋はポンプ小屋です。もともと畑だったのを、田んぼにしたものですから、水やりが必要です。

 このあたり一体は平です。木を全部切ってしまったとしたら、すごい平原になってしまいますね。このずっと右手の方には小さな川が流れていますが、そこに下りるには5~6mくらいの落差があるくらいです。

 脱線しますが、以前、関西から来た人が「平地に林がある。」と言っていました。その時には「え?」と疑問に思いましたが、関西では平地は耕作地か宅地などになっているのかなと解釈しました。関東では平地林は至る所にあります。私の地域では、平地林を 山 と言います。

 
   

 キビを収穫しました。この作物は早めの収穫をキビキビやらないと、種が皆落ちてしまいます。もっとも、少し落ちれば、来年蒔く必要がないのですけどね。横着きわまりなし。 不耕起栽培みたいなもの。「言わないっ。」なんて、もいもいさんに怒られそう。

 台風で、倒伏はありませんでしたが、かなり揺さぶられてしまいました。スズメも少しはかかったようですが、ほとんど大丈夫でした。


   

 分かりにくいですが、「なつめ」という木に実が生っている様子です。食べられますが、あまりおいしくありません。それでも、子供の頃は食べる物が乏しかったので、一生懸命食べましたけどね。

 ナツメヤシというのが、アラビアの方で取れるそうですが、食べてみたいです。これとは全然違うんでしょうね。


    

       名前は不明  球根です  

 今日は涼しいです。では、今からもっと涼しく、つまり寒くさせてご覧に入れます。

 今日のタイトルはキビとワラです。なので、「キビキビ、ワラないでね。」 なんちゃって。アー、疲れる。




暑さの夏はうろうろ歩き、、

2007年09月22日 | Weblog


 昨日の暑さはすさまじかったです。湿度がなくて空気がきれいになって来たせいなのか、同じ暑さでも夏の暑さとはちょっと違って、太陽光線が肌を刺すという暑さでした。ゴムの手袋をはめて栗拾いをやっていたのですが、日向では、はめている手袋がアチチというほど熱せられました。手袋は黒い薄手のゴム手袋ではなくて、茶色の厚手のものだったのですが、それでそう感じたのですからものすごい暑さだと思います。これでは宇宙線を浴びているようなもの。体に悪いと思って、しごとはいい加減にして仕事は打ち切ってしまいました。

  いつまでも続くと思うなこの暑さ
           涼しさ求めあっちへうろうろこっちにうろうろ 

  うろうろはみっともないけどやめられない
           犬や猫にまけずうろうろ   

  うろうろをしてはみたけど寒冷地無し
           あげくの果てに高音のいびき 

          
                     

 パソコンも古くなってくると、塵芥(ちりあくた)が溜まってくるのでしょうか、いくら掃除をしても立ち上がりが遅いですね。この際、フォーマットをし直してみるとよいのでしょうが、それには半日以上かかってしまいますから、その勇気がわきません。それに、プリントしようと思ったら、あれ?プリンターのドライブを入れ忘れた、なんてことになったりします。いろいろなドライブが入っていますので、それを再インストールしなければなりませんからね。パソコンと言うより、WINDOWSというOSの欠点ですね。マックとかリナックスもそうなんでしょうか。

 パソコンの電源を入れたら、藤沢周平の短編集を読み始めます。立ち上がり終わる頃には、一作の半分くらい読んでしまいます。次に yahooメール を立ち上げるのに残りの半分の1/3くらい読んでしまいます。それくらい立ち上がりが遅いですね。                                                   
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 ところで、ニャンパルさんから、質問がありました。9月20日のブログの中で、「嫁に行った晩」というのがありましたが、それはどういう意味かということでした。それはですね。嫁に行った晩は、婿まかせということで、婿つまり向こう(相手)まかせという意味です。お昼を出してくれるのくれないのも、何をごちそうしてくれるかも、向こう任せだと言うことでした。あまり言われませんね。よく言われるのは、「定年まであと片手だよ。」などと言う場合ですね。片手で5本指。つまりあと5年ということです。


     

 下仁田ネギはこれくらいになりました。地下の白い部分がどれくらいになっているか楽しみです。枝分かれしている部分以上には土をかけないのでしょうから、これ以上は無理ですね。かけてもよいのでしょうか。

 下仁田は始めてつくります。楽しみだなー。ぶっとい白い部分を味わいたいですね。すき焼きなんかがいいかなー。


     

 キンカンです。去年買ったのですが、甘い実をつけてくれました。今年も花がたくさん咲いたので、実がなってくれることを願っています。柑橘類は育ちにくいので、大事にしています。

     

 キンカンの花です。しげしげと見たのは初めてです。きれいなものですね。

 柑橘類はわが家では定着しにくくて、柚子は毎年買って植えても枯れてしまいます。今年は寒さに一番強いものを買ってみました。その他の種類も買って、石塀の南側、つまり日だまりのできるところに植えました。「今年こそ」ですよ。


    

 友達から仙台に行って来たよと言って、笹かまぼこをもらいました。こういうのは、大好きなんです。またよろしくお願いします。

    


    


   内閣もこのごろの様子じゃたいへんそう
            貫禄無くしてこれじゃ無い格 

   お彼岸になってもひどいこの暑さ
            中日には何とかなるか野球も  


 今日も、恥も気にせず、ひどく下手くそなものを五つも披露してしまいました。みなさん、つまづかないでくださいね。

 それはともかく、今日もみなさん グッド・ラック 


 
 
 
 


草の生えない庭はない

2007年09月21日 | Weblog


 いつまでも暑いですね。もう彼岸には入ってしまいましたよ。そろそろ涼しくなるなんて予報士が言っていましたけどね。そりゃいつかは涼しくなるでしょうよ。でも、信じることにします。

 野良仕事をするのに、もう汗だくです。相変わらず午前と午後とシャツは2枚ともビッショリになります。また自家製梅酢が復活です。飲んでいる姿は うめー図 ですね。

 励ましになる言葉を見つけましたよ。
   There is no garden without weeds. 草の生えない庭はない      
      garden は kitchen garden つまり家庭菜園と考えれば
    「草の生えない畑はない」  そうだったんだ 


    

 とうがんは、どんどん伸びて、どんどん花が咲いています。もう要らないんですけど。要らないものは豊作。世の中、皮肉なことが充満しているものですね。とうがんは憎まれっ子とは違いますが、「憎まれっ子世にはばかる。」と言いますからね。

 何気なく言っていますが、ここで整理してみました。この「はばかる」ですが、日常会話ではほとんど使わない人がけっこういるのではいのでしょうか。だんだんミイラ化していくのでしょうか。私は使うことがあるのですが。あまり耳にすることは無いような気がします。

  ① さしさわりとして遠慮する。敬遠する。
  ② 幅があって、入りかねる。満ちふさがる。
  ③ 幅をきかす。のさばる。
  ④ 恐れつつしむ。気がねする。  以上、工事園ではなくて広辞苑

 この言いなわらしの場合の意味が該当するのは③でしょうね。とうがんの場合も③が該当してしまいますねー。

   あたらしいことば。 : 一つでもとうがん。

 ついでに

    楽していても九郎    相手もいないのに松蔵
    まだそこにいるのに猿  こがないと走らないのに自転車
    酒なしでも乗り物酔い  一匹でもサンマ
    矢切でもないのに私   熱愛中なのに秋田
     
                  切りがないからもう止しましょう


   

 hachiさん からいただいた種で作った よくたかりまめ です。かつお節と醤油をサッとかけてたべました。おいしかったです。こりゃいける、という感じです。まだまだ出来ていますので、これからもしばらく食べられます。

 この豆は、名前が面白いですね。どういう意味なんでしょうか。よく・たかり・まめ と切れるのでしょうか。もしそうなら良く・たかり・豆で、少し意味がわかるのですが、あるいは 欲・たかり・豆。 たかり がわかりません。

 仙台弁を集めたサイトでは、「よくたかり」 は 「欲張り者」 と出ていました。「このよくたかり者めが  」 と怒るときになど使うのでしょうか。もしそうなら、この豆は言い換えれば 欲張り豆 となってしまいます。おもしろい。


   

 よくたかりでなくて、よく似た写真になってしまいましたが、こちらはオクラ。やくざなおくら~。おいらが怒れば嵐をよぶぜ~~。 とまあ、「嵐を呼ぶ男」の口調になってしまいましたが、今度は堅くなる前に取ることができましたよ。なかなか堅くなる前に取れませんからね。

        


        


 お彼岸ですね。昨日はお墓の掃除に行ってきましたよ。親類の人が一足早く来たとみえて、わが家のお墓にも同じ花があげてありました。

 一族のお墓が一角にあります。全部同じ姓なのですが、その内の三軒は近い親戚なので、それぞれ互いにお参りしたときには、互いに花をあげています。

 お盆の時には、花はすぐに干上がってしまいますが、これからは少しは長持するでしょうか。

 また三連休が来ますね。

 それでは皆さん、今日も良い日でありますように。



 


閉じこもりを破壊

2007年09月20日 | Weblog


 今朝は、いつものように楽しみながらブログを更新しようと文章を作っていました。きちんと名文(実際は迷分)を綴り、写真もここ意外には無いという所に、きちんとはめこんで、点検をしてタイトルを決め、ガチャリと登校、いや投稿ボタンを押したのです。

 すると、見慣れない画面が帰ってきました。アチャーっっっっ。ななななんと、メンテナンスをやってますというメッセージでした。一画面もどしたのですが、もう戻れません。せっかくの苦労が水の泡とはこのこと。「おのれー。殺してやるーっ。」という気持ちに一瞬ならなかったと言えば嘘になります。

 朝の、その時間に更新しなかったら、もう夜まで出来ないのです。ああ、この年までなかったこのような朝のつまずき。(ちょっと大げさでした)


                   

 さて、”いまはもう夜。誰もいない畑。しらん顔して風が通りすぎても~。私は落っこちない。さっき掘った穴に。・・・・  ” だれの歌でしたっけ? 

 もう夜です。何時間も経ったんですから、殺意は消えました。落ちちいてとりかかることにします。

     

 今日はもう食べ物から始まっちゃいます。これはなんでしょうか。モモの缶詰?? ブブーっ。 烏骨鶏の卵? ブブーっ。

 あ、その「ブブーっ」で思い出したのですが、ある時ある人が就職試験に行ったとサ。そしたら、面接試験でいろいろときかれたのですが、「そうです。」と言うべきところを「ピンポーン。」とやっちゃったそうなのです。友達といつもやっていると、とんでもない時に、いつもの癖がでてしまうのですね。結果は合格したかとうか分かりません。なんか、私もやってしまいそうな気がして恐ろしい。

 これは、イチジクのコンポート、つまり砂糖煮です。これがまたおいしいんですよ。たくさん出来たので作ってくれました。ジャムはジャムで、おいしいですよ。ヨーグルトに入れたり、パンに塗ったり。

 甘い汁が白く濁ったように写っていますが、光線のせいです。実際は透明です。


                   

             閉じこもり打破のはなし    

 先日は、久しぶりに一人で外出をしました。奥さんに追い出されたのです。閉じこもっていては将来が心配だというのです。それで、思いついて茨城県の一番北にある大子(だいご)という町に行って来ました。そこで、なんと30数年ぶりに友達に会いに行ったんですよ。

 大子というのは、袋田の滝(ふくろだのたき)という滝で有名です。なんでも日本三大瀑の一つにはいっているのだとか。でも、この日本三大○○というのは、怪しいのではないかと疑いの目で見ているのですが、そうでもないのでしょうか。滝の話は、あとですることにします。もっとも、「あとで と お化け は出たことがない。」と言いますけど。

 彼の家はよく覚えていました。「こんちわ~~。」と、しおらしく挨拶。「はいはい。」と新聞を読んでいたアンダーシャツ一枚の背中がメガネをかけながら振り向く。彼は近眼なので、老眼になってきましたから、新聞を読むときにはメガネをはずすのです。
                              images

 「どなたさんでしたっけ?」と聞かれるのが嫌なので、こちらから先に、「あの~、spaなんですが。」「あー? いー? うー? えー? オーーーーっ!。spaかぁーーーっ。いやー。こりゃまたしばらくぅーーーー。」と、奥の部屋に通されて、なんと30年も前の思い出話をどんどんどんどん華厳の滝か那智の滝の水が落ちるように次から次へと、、、、。。あー、しゃべり間に合わない。

 遠い町なので、着いたのがちょうどお昼近くなってしまいましたが、計算をしてその時刻に着くようにしたわけではありませんよ。朝のいろいろな仕事をしてから追い出された(←なんか奥さんにおこられそうな言葉の使い方ですね。大丈夫かな?)ので、その時間になってしまったのです。

 彼の家は大衆食堂をやっていますので、「飯を食おう。」「いや、あの、それは、、、、。」と遠慮していたのですが、あれよあれよという間に、目の前に馬そうなモツ煮込みが出てきたので、こういう時にはもう嫁に行った晩です。この臭いにはもうはぁたまらない。私は牛になってしまいました。(牛に特別な意味はありません。  がでたので、 images にも出てもらっただけです。)  

 大衆食堂のモツ煮込みってのは最高です。奥さんがつくってくれた、そのモツ煮込みご飯を二人でむしゃむしゃやりながら、また、あいつはどうしたとか、こいつは元気だとかいう話を、、、、。

 あまり長居するのはいくら友達でも礼を欠きます。そこを辞して、彼に教わった樹齢1300年という杉の木を見に行きました。彼の町の、とある神社の拝殿の脇にその木はあるのですが、いやはや太いこと。高いこと。とても風格があります。先月は樹齢1200年の杉を見ましたが、それより100年古いものです。

     

     

 こういう木を直に見るということは、何か霊感のようなものを感じるものです。私は、別に細木さんでもないし、霊能力者でもないのですが、最初にそれを感じたのは、私の家の裏山で少し太い木を自分で切るときでした。ここまで育った木を切って良いのだろうかと、ちょっと切るのをためらいましたね。

 ここでは、長寿の御利益でもいただいたような気分になりました。田舎の町ですから、人通りもほとんどなくて、ましてや神社には人っこ一人いませんでした。それがまたいろいろな空想を邪魔されずに良かったです。

                 

 そんなことでいろいろと感激。帰りにはその町の特産品のリンゴとおやきを買って帰りました。おやきはおいしかったですね。午後も遅くなってきたので、残っているのがまちまちです。それで、どれでも良いから3個ずつあるのを3種類くれと言ったら、チーズが入ったもの、小豆のもの、それにリンゴが入っているものが残っていました。リンゴは甘く煮たもので、パイにするものよりも、もっとジューシーに煮てありました。その他にも種類はいろいろとあります。キンピラとか、野沢菜もありましたね。もっとあったような。

     人の顔に見えませんか

 
    

 おやきをつくっている所です。名前は「おやきの学校」。廃校になった小学校を使っています。私がちっちゃい頃の学校みたいです。レストランがあり、お土産も売っています。

 やっぱり時には遠出をするのも良いものですね。 
    



買い物ヴギ

2007年09月19日 | Weblog


 猛烈に暑かったと思えば、涼しい日もありますから、その急な落差に体の調子が狂いそうです。狂いそうで狂わないのは助かりますけど。狂っているのは生活の方で、今日こそはホームセンターに行くぞ、と思っていたら、客が来て暗くなるまでおしゃべりをされてしまい。また行けませんでした。そういう日々がもう半月も続いています。

 これって、ストレスが溜まると思いませんか。ホームセンターが私を呼んでいる。私は行けない。あ~~~~~~~~。つらい。どうしてホームセンターなんかあるんだろう。

 そんなにしばらくホームセンターに行かないので、実際に行ったときのことを想像してみますと、

  今日は朝から 私のお家は てんやわんやの 大騒ぎ 
  盆と正月 一緒に来たよな てんてこまいの 忙しさ
  何がなんだか さっぱりわからず 
  どれがどれやら さっぱりわからず
  何も聞かずに 飛んでは来たけど 何を買うやら どこで買うやら
  それがごっちゃに なりまして
  わてほんまに よういわんわ わてほんまに よういわんわ 

   以上、笠置シズ子の  「買い物ヴギ」という歌でした。

 というような気持ちになってしまうのではないかと思うのですが、大丈夫でしょうか。なんか、この頃は古いものばかり陳列していますね。国民の誰もが気軽に歌える歌が近ごろないですからねー。この歌は中味なんか対して重要じゃなくても、なんか皆んな歌っていたような、、、。つい口ずさんでしまう歌がないんですよね。


                  


     

 昨日は、アスパラ一年生を リラさん に誉められたのに機嫌を良くして、今日は古いものを。あまりはっきりしない写真ですが、これくら茂っていれば来年は大丈夫でしょうか。

 アスパラは倒れるのが欠点ですね。こんどは、何か方法を考えなければなりませんね。福島県で見てきたようなヘアピンを逆さに立てたような鉄パイプは無いし、、、、。アスパラの心配を朝っぱらからしています。

 
     

 地這いゴーヤも、こんな風に見えると取りやすいのですけどね。ゴーヤももう終わりです。もう食べる気がしません。さっさと片づけてしまいましょう。

 ゴーヤというのは、どういう意味なんでしょうかね。沖縄語のサイトに行って調べてみたら、「苦いもの」という意味が出ていました。チャンプルーは「ごちゃまぜ」だそうです。だとすると、センブリなんかはトテゴーヤとなるんでしょうか。私の頭はチャンプルーなんちゃって。


                  

 ところで、ホームセンターと言えば、私の家から西の方4km以内の所に、ホームセンターも含めて、私のよく行く行きたい店が3,4軒あって、それで全部事足りるてしまうのです。

 私は、ホームセンター、本屋さん、電気の量販店(もちろんパソコンも扱っている店)、古本屋さん、リサイクルの店、牛乳を買うスーパー、とまあこれくらいで事足りるのです。食べる方は、ラーメン、トンカツ、パスタ、カレー、寿司、などなど、それもまあ大体がその距離より近い所にあるんです。   あると言うだけで、あまり行きませんけどね。 ただ、蕎麦屋が無かった。        

 なので、そのあたりを軽トラでぐるぐる廻っていると幸せなんですねー。気分転換ですね。軽トラはガソリンを食わない。小さいので気にせず駐車できる。という利点があります。よく見かけるでしょう。運転が下手くそなのに、やたら大きな車に乗ってきて、駐車場で何度もなんどもハンドルを切り返して、あげくの果てにラインに斜めに駐車していくおばちゃん。「寄らないで~~~。」と願っていても、どうしてか隣に駐車されてしまうことが多いのです。先日なんかは、クラウン・マジェスタに迫ってこられてタジタジしてしまいましたよ。
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 まあ、どちらかと言えば、他人に言わせれば私はおめでたい人間なのかもしれません。 それなので、あまり遠出などしないので、閉じこもりに近い日々を送っているとも言えます。「若者は引きこもり  、年寄りは閉じこもる  。」と言われます。それなので、駐車場のおばちゃんと同じに、ちょっと危険。この場合、危険の種類が違いましたですね。

 さて、今日はいまから畑に出るのですが、何から始めますかね。

 今日は奥さんは出勤。残されたのは私と猫と犬と鶏です。彼等とはなかよくやっていきたいと思います。

 それでは、みなさん今日も良い日でありますように。


四角豆の反省点

2007年09月18日 | Weblog


 ニュースを見ていたら、このきつい残暑のことで街頭インタビューをやってました。もちろん、内容は編集されたものに違いないでしょうが、マイクを向けられた人は、”はーるばるきたぜ はこだて~~   ”なんてやらずに、まじめにそれぞれがこの暑さの辛さを訴えていましたね。最高裁はどう判決を下すのか。おっと、何が何だか分からなくなってきたゾ。暑いからね~~。暑さのせいにするなっつうの。

 お盆を過ぎた頃あるいは我慢しても8月の末頃までは、暑いあついと言いながらも、ほとんどの人は夏の暑さを受け入れていると思います。しかし、9月に入ってからの暑さは辛さを感じているのではないかと思います  。今年は特別ですが、例年似たり寄ったりで、残暑はつらいと感じているのではないでしょうか。なにせ疲れがたまっていますからね。疲れ溜めはダメですね。

                  ~

 桃太郎の話では、キビがキジを食べてしまうじゃなくて、キジがキビを食べてしまうなんていうのは無かったですが、私のところではキビを食べてしまうんですよ。ところが、今年は不思議なことにそれが無かったんです。キジにとってはほかに餌があったのか、それとも 「去年食ってみたけど、うまくはなかったからなぁ。」なんちゃって、敬遠したのか、、、。キジに聞いてみなけりゃワカラナイ。それに、桃太郎が活躍した所とは、こっちはかなり離れていますからね。
                               images

 ミーという名前のキジトラの猫はいるんですが、勝手に生きているし、関係ないですね。どうしてキジトラというんでしょうね。生地がトラだからでしょうか。それならはじめからトラで良さそうなものを、、、。キジをトラれると困るのか、、、。

 こういう意味の分からない言葉があると、ものすごく苦しいです。窒息しそうです。でも生きているから不思議。辞書などに出ていないんですよね。誰が言い始めたのか、かなり古くからある言葉なのか、、、、。

                  ~

   

 初めて作る作物というのは、難しいものです。四角豆なのですが、てっぺんも裾の方も茂りすぎのような気がします。

 植える間隔が狭すぎたのか、手の高さが低かったのか。手が届く高さにしたのですが、上に行ったツルが行き場を失い、あの、吊り橋を支えている鉄のワイヤーのように、ツルとツルが何本もからまってねじれた束になってぶら下がってきています。

 いろいろな原因があるでしょうが、たぶん私の推測では肥料にあったのかも知れません。不用意に堆肥を使ってしまいました。この豆は前作の残っているのを吸ってもらう程度で、窒素は新たには要らないのかも知れません。

 インゲンなどでは苦労していませんので、ごく普通のやりかた、つまり肥料も豆の手もいつもやっている程度にして育てています。来年はそのあたりを少し変えてみようと思っています。

 先日は、この豆のことを失格豆なんて言いましたが、作る私が失格なのかもしれませんね。 

 茂りすぎていますので、台風にやられたあとで、手を起こすのに一番たいへんだったのが、この茂り豆、いや、四角豆でした。

  
   

 今年植えたアスパラガスです。支えはやりませんでしたので、全部倒れていますが、茂り具合からするとまあまあかなと思っています。「天晴でがす。」ですね。一本立ちだったのが、複数の茎になっていますから、根がその分だけ広がったと考えて良いでしょうか。

 左はトラ豆、右はゴボウのトウの立ったものの残骸。その右がニンジン。これもトウが立ってしまいました。どちらもトウが立ったので、ろくに食べもしないのに、とうとうダメになってしまいましたとサ。めでたし、めで、、、、 目出度くないや   。


      


      


 なんか、苦しくて目が覚めてしまいました。トイレに行きたかったのが一番の原因ですけど、暑苦しくて暑苦しくて、、、、。

 それで、もう眠れないので、これはほんとうに珍しいことなんですが、ブログでも作っちゃおうかと思ってやっています。

 まだ午前3時だというのに、鶏はコケコッコーと盛んに雑唱しています。あんな大きな声で間近にやられた日には、雌鳥は迷惑じゃないんでしょうかね。鶏にきいてみなくちゃワカラナイ。世の中分からないことばかりあります。これじゃ、世の中じゃなくって、鶴田浩二じゃないが、右も左も分からないことばかりで、暗い夜の中じゃないですか。” 何からなにまで真っ暗やみさ~  ”  あ、まだ今は夜か。ではまた、おかしくなってきましたから、このへんがよろしいようで、、、、。また寝ます。

 
 みなさん、今日も酔い日、あ、間違い、良い日でありますように。


 



 


素敵な貴方

2007年09月17日 | Weblog


 HISAさん から Bei mir bist du schon (素敵な貴方) というタイトルの曲を紹介されましたので、それに関してのサイトを紹介します。

   

 ヒットしたので、私が知っているのは、上の写真のアンドリュー・シスターズというグループです。いま聞くと、なんともレトロでいい感じですねー。あのハーモニーを聞くと、「ああ古いなー」と感じます。

 いつか、100円の店で、往年のジャズ、今でいうポップスが該当するのかなと思うのですが、のCDを売っていたので、全巻20巻くらいを買ってきて楽しんだことがあります。今でも、昔のジャズが聞きたいときには時々聞いています。

  曲が聞けますので、サイトを紹介します。

  http://www.youtube.com/watch?v=4Vvo3MaFcxw

 です。普通は動画が見られるのですが、古いから無いと見えてスチル写真を繋いでいます。

  歌詞とその和訳は

  http://lost-luggage.blogspot.com/2006/03/bei-mir-bist-du-schon.html

 にあります。

 まさに、古き良き時代の曲ですねー。

 HISAさん、刺激をありがとうございました。




トテシャン

2007年09月17日 | Weblog


 あっついですねー 。何だろこれは。夏より暑くて、太陽光線がジリジリと肌に目にしみ込むんですわい。もう、暑くってあつくって仕事出来ない。でも、やってしまった。栗拾いとキビの収穫と、藁まるき。お味噌なら藁まるき  。

 汗をかくことは慣れていますが、肌にしみこむのはお肌の薬だけで結構。男で、年くっていますから、お肌の化粧品とは書けないので「薬」です。太陽光線はしみこんで欲しくないんです。

 キビは、昨年作ったところに、キジが落としてくれた種が自然発芽してくれましたので、そのまま作っていました。それを収穫したんです。はさみで穂だけを切り取って米袋に。それを乾燥させて、殻を吹き飛ばして実を取ります。こんどは、間違って全部を粉にしてしまわないようにします。もっとも、ずいぶんスズメが種をこぼしてくれたので、在ったところで別なものを作らない限りは、来年もそこから発芽すると思いますけど。 

 考えてみれば、キビとキジは近い関係にあったんですね。桃太郎の家来にキジがいたんですから。それに、桃太郎と言えばキビ団子。



      

 茶色のがキビです。台風で吹きまわされたので、乱れています。乱れ髪の茶髪です。左下はサツマイモ。キビの間を縫って入って行っています。               
 
 ところで、一日ピンクムードのテンプレートをやっていたんですが、どう考えてもあれは女性向きですね。私の雰囲気に合わないし、幅広ではなかったので、今度はこれにしました。ちょうど、文字の大きいのをみつけましたから。これならどうでしょうか。寒くなってくると、ブルーはいかにも寒そうなので、その時にはまた別なのを見つけましょう。

                   

 話はいつものように突然変わるもの。変わることは、自然の中で生活している我々の人生はいつもそうですね。カレーにしようと思っていたのに、急に気が変わりカツ丼になってしまったとか。雑誌を買いにでかけたのに、キャベツの苗を10ほどかかえて帰ってきたとか、そういうことはよくありますね。そして、今日も突然はなしが変わるのであります。

 かなり昔、「月は無情」という歌があったそうです。その三番に

    あの娘よい娘だ トテシャンだ コリャ

    おまけに利口で 親切で どこに不足はないけれど コリャ

    僕に惚れぬが 玉にきず

 という歌詞があったのだそうですが、一部を聞いたことがありますが、メロディーは忘れてしまいました。覚えているメロディーは正しいかどうかは分かりません。歌詞全体も、ネットで調べて初めて分かりました。この中に一つ分からない言葉があり、長年疑問におもっていました。ところが、最近パッと分かったので、スッキリしたんです。

 それは、トテシャンという言葉です。たぶん、これは とてもシャン という意味でしょう。とて は とても の短縮形。するとシャンというのはなんでしょうか。シャンプーではないし、、、、。で、辞書。
               ・・・・・
 出ていました。 シャン というのは  schon の  o の上にウムラウトの ・・ が付くドイツ語で、美人 という意味だそうです。突然、悟ってしまいました。悟りはいつ来るかわかりません  。

 そんなのに感動しても、今の人たちは「なにそれ?」くらいでしょうね。みなさんも、たいして面白いとは思わないと思います。だいたい、ふつうトテシャンなんて言いませんからね。でも、分からなかったんです。大学の時に友達が歌っていたんですよ。その時の彼の顔も、その周りの光景も覚えているんですから、記憶というのは不思議ですね。また、思い出すという頭の働きも不思議です。こんかいは、くだらないことを思い出しちゃったんですが、、、、、。


    

 トラ豆ができてきました。もう少し乾燥させてから取ります。雨の前にしようかなとは思っています。初めてつくるものですからワクワクですね。

 台風に手を曲げられてしまったのですが、立て直しました。建物さえ壊す台風ですから、しかたないです。


    

 畑から撮ったわが家です。左から手前にかけては、ジャガイモの後が、今のところはマリーゴールド畑になっています。中にオクラなどもあるんですが、見えませんね。右手はキュウリとゴーヤです。夏野菜も終末近い今はもう滅茶苦茶に近い状態です。

 畑が広すぎて、草むしりが大変ですので、来年は畑を少なくしようと思っています。このままの状態では、夏はほかのことが出来なくなってしまいますし、ちっともゆっくり出来ない。