熟成

2012年03月31日 | Weblog


 二日間吹きまくった強風がやっと静まりました。これで畑の良い土がかなり藪などの、作物を育てるのに何の役にも立たないところに大量に運ばれたことにまります。一種の風による浸食つまり風食。

   

 空の色が土色です。廊下にはいっぱい土誇りが乗っていましたので、さっそく掃除をしました。なにせ、歩けなかったので運動不足していますからね。

   

 トンネルは剥がされかかっています。吹き飛ばされないだけ良かったかな。もっとも、もう要らないですけど。

 これはそら豆です。運ばれてきた土がたまっていました。

  

 その後、雨になりました。風で椅子が傾きました。テーブルは飛ばされなかったようです。これはアルミ製なので軽いから飛ばされるかなと思っていましたが、案外大丈夫だったんですね。

 雨のあとで風が吹けばよかったんでしょうが、そんなに都合良く天地は動かない。

  


 甘酒はうまいです。だんだん熟成されてきて味が濃くなってきています。出来たてのサラッとしているのも良し。熟成したのも良し。とにかく天然自家製。飲むのは生まれからして自称天然の私。天然大好き。目立つの嫌い。「 何? お前。」 なんていつも人よりつまらぬことで上に立とうとする人、密かに静かに嫌い。ついでに、おじゃる丸好き。

  


    廃 句

      一晩中家がミシミシ鳴ったなあ
      この家も地震でかなり揉まれたから
      あちこちが緩んでしまったかも知れぬ
      雨のあと風だったならよかったに
      知らぬ間に開幕してたプロ野球



会いたかった

2012年03月30日 | Weblog


 春の天気はめまぐるしく変わります。今日は薄曇りで風が強いひです。畑の土が舞い上がっています。

  
                                                ミツマタの花

 楽しいことで気持ちが舞い上がるならいいのですが、物価が舞い上がっています。税金も舞い上がりそうな雰囲気。そして給料はくぼみに沈殿してしまっています。

 今夜はけんちん汁にしようかななんて思っても、具材を一品少なくし二品減らして・・・。これじゃけんちん汁じゃなくってケチ汁、そしてけん沈殿汁になってしまうじゃないですか。

  

 まあまあまあまあ、と慰めるかのように我が家の梅の花も咲き始めています。ややピンクの入ったこの色。いい色だなと眺めています。

 梅は咲き始めが一番いいのだそうで。女性もそうかな? AKB48 はフレッシュで元気がよくていいですね。このあとずーっと解散せずに続いて、 AKB48歳 になっても元気でいてほしいです。そして、「 会いたかった~あいたかった~ イェイ 」 と歌っていて欲しいです。

  

 菜花は今が盛りです。我が家の緑の野菜の主役です。食べたかった~食べたかった~たべたかった~ イェイ 



      

 ラフマニノフは、いつまでも聞いていると飽きて嫌いになってしまうので、適当なところでやめにして、今はこれです。

 ヘンデルのトリオソナタop.2 と言う作品です。(下線の部分をクリックすると演奏家は違いますが聞くことができます。)



    廃 句

       冬の日の暗い寒空さようなら        天気のことじゃなくって・・・
       スポーツの世界ばかりが元気よし
       楽しみに使う小銭を取るでない       増 税
       操業の自転車の輪がパンクした
       安定と言うには遠い土と金         地震と不景気


       


梅 見ごろ

2012年03月29日 | Weblog


 最高の日でした。とても暖かくて、日のひかり野にあふれ、そよ風がそよぎ、野も街も喜びあふれる気が流れていました。

 いつもは家にいるのですが、今日という良い日を逃す手はない。出かけました。

  

 まずは、とあるホテルの近くに用事がちょっとあったので、そこの最上階で千波湖を見下ろしながらお昼を食べました。左に見えている屋根は県立美術館です。遠く筑波山が見えました。日光の雪をかぶった男体山も見えました。

  

 千波湖を見たら行かないわけにはいかない偕楽園。まずは駐車場に車を置いて。この芝生のずっと向こうに偕楽園があります。偕楽園下のこの公園も自慢できるほど広いです。子ども連れの家族がたくさんきていたのですが、なにせ広いので、このように人が入らない写真も撮れました。

  

 待てまてその前に。カツオほども大きな恋じゃなかった鯉が泳ぐ川。鴨が小っちゃく見えるくらいです。ここは鮭も上がってきます。公園の中に鮭が遡上してくるのです。

  

 そして、濃い緑を背に横一列の梅林。梅の花は全開です。この森の中に御三家の一つ水戸徳川家の博物館があります。

  

 偕楽園は 梅、うめ、ウメ。梅の花だらけ、しかも満開。 春 うらら ・・・ 

  

 梅越しに見る千波湖。昼食を食べたホテルは左手の方です。

  

 今日は日曜日ではないので、梅見客はそれほどでもないと思って行ったのですが、それでもかなり来ていました。これで土曜日日曜日はどれほど来るのか。押し合いへし合いになるのではないでしょうか。

 地元にいると、観梅の季節は人ばかりなので敬遠してしまい、ほとんど行きません。今年は冬が長かったので今ごろになって、しかも一番いい見頃の時に見に行くことができました。いつもより長い厳しい冬のあとに良いことが ひとつ でした。


ある日どこかで

2012年03月28日 | Weblog


 謝られても困るし、謝ったからと言って済まないことがあります。いや済まないことの方が多いです。その済まないことでかなり多くの人が苦しみ、これからも何年も何十年もあるいは何世代にもわたって苦しむ人がいるのです。

  

 春うららで良い日だったのですが、

  

 午後も3時頃になると、急に強い風が吹き、空がかき曇りました。そして、豪雨は降りませんでしたが、雨になりました。天気予報は当たりです。そしていま、午後4時にはまたお日様が・・・。空は毎日忙しいようです。空が忙しいのは勝手ですが、空の下に暮らしている私には迷惑という字が一番ぴったりです。

  

 トンネルのビニールは古いので白っぽくなってしまっていて中の様子がよく分かりません。覗いてみたら、これこの通り。そら豆はうれしそうに育っていました。おい、そら豆さんよ。おなじ名前がつくんだから、空に向かって、しっかりしろと伝えて欲しいぞえ。

  

 三年くらい前に、このCDのことを書いたのですが、また引っ張り出してきて、もう5回くらい連続して聞いています。このCDはとても気に入っています。  

  

 これは Youtube の画面ですが、演奏者はCDのとは違います。しかし、曲はおなじですので、 http://www.youtube.com/watch?v=o1Y6NrYtVBc をクリックして聞いてみてください。特に、16分15秒あたりから、とても聞きやすいメロディーになります。全体は25分弱くらいの長さの曲です。

 映画 「 ある日どこかで Somewhere in Time 」 の中で使われていました。 http://www.youtube.com/watch?v=OsSBlJDlDls&feature=related 2分40秒あたりから聞こえてきます。映画のストーリーは、ロマンチックなところは別にして、その発想法はまるで安部公房が書くような感じのものです。


  

 福寿草はまだ元気に咲いています。


     廃 句

        いろいろな世界がのぞける映画かな
        痩せられぬ世に溢れてる美味いもの     
        ちょっとしたことで気晴らし出来るから
        消費税別な方法ないだろか           仲間割れしてまで・・・
        読書よりスマホが多い山の手線          
        
        
 


電柱

2012年03月27日 | Weblog


 春うららといのには、ちょっと風が冷たいです。風さえなかったら、風さえ ・・・ なかったら ・・・ 。 かぜはかぜでも、風邪をひいちゃったなんていう声が聞こえてきました。気をつけないと。油断大敵。あ、ストーブに石油がない。油断。いま、物置に行って石油を持ってきました。


  

 月と金星でしょうか。もうひとつ下に惑星の木星があるはずなのですが、下の星は背の高い木があって撮れませんでした。今はこの三つがほぼ一直線になります。もう少し互いに近ければ、靴のメーカーのロゴマークのようになるのですが。

  

 団地造成地で、新しく拡張した分譲地に電柱立てをやっていました。まずドリルで土に穴をあけます。

  

 土を掘ったら、ドリルは巻き上げて、トラックは全く移動せずに今度は電柱を引っ張り上げて穴の中に入れます。立っている人の頭より高いところに白い線が引いてありますが、そこら辺まで埋めるようです。余った土はわずかですが、近くに小型ダンプがいてそれに積んでいました。

 立てたら、このクレーンの先端で押して傾きを直します。なかなかよく出来ているものだなと感心してみていました。ついでにウォーキングの一休みもかねてましたけど。

  
                                      
 霧の夜。ウォーキングの時に撮ってみました。このすぐあとに、北風がさっと吹いて霧は無くなってしまいました。雲散霧消とはまさにこのこと。

  


    廃 句

       要するに動き回れば健康に
       空を見て畑眺めて花を見る
       カフェなどに出かけて行くもまた楽し
       間違えて早起きしたら録画見る      見ながら再び熟睡有り
       ひとしきりクシャミの朝が続くなり     ここしばらくはしかたがない




めまぐるしいったら

2012年03月26日 | Weblog


 もみ殻の燻炭を作りながら、フキノトウを取ったり、サツマイモの苗床の準備をしたり、果樹に堆肥を与えたりして、「 あ~、今日は春らしく良い日だな~・。この草の上で昼寝でもしたいな~ 」 と、いい気になっていたらとんでもない、サーっと北風が吹き出して、黒い雲が現れて嵐でもくるのかと思わせるように、空模様が一変しました。「 さては、空から 龍 でも舞い降りてくるのだろうか。」 と思って、一生懸命空を見ていました。ひょっとして 「 背中に乗らない? 一時間 100円でいいよ。」 なんていう幸運が訪れるかも知れませんからね。

  

 龍は今回は現れませんでした。そしてまたうららかな日に。と、喜んでいたらまた雨になり、そして晴になり、黒い雲が着て雪がちらついたり、うららかな日になったりと、なんとまあ忙しいこと。今日の空はいったい何なんでしょう。まあ、落ち着いたのでウォーキングにでかけましたけど。

 さて、青空に白く見えるのは雲ではなくて、燻炭を作る時の煙です。雲のように見えたので撮ってみました。区別できないですね。

  

 まだ、朝なので陰が濃いです。円錐形に盛り上げたもみ殻が、燃えないで2時間くらいすると黒く焦げてきます。こげたもみ殻は堆肥などにまぜます。すると、隙間があるものですから、そこにバクテリア要するに雑菌ですね、それがはびこって腐敗を早めてくれるのだそうです。それに、もみ殻や稲藁には茎を強くする成分が豊富に入っているのだとか。その成分が多いので稲は倒れにくいのだそうです。

  

 この菜の花は菜花ではなくて、小松菜です。花びらが四枚あります。

  
                                                     イヤンバカン



    廃 句

      フキノトウ今年は何度食べたやら
      過ぎ去りし時を偲びつフォーク聞く     あの頃が懐かしい
      月給が600万円うふふふふ         AIJ の社長
      セシウムを吸い取る磁石あったなら    
      太陽熱溜める技術も欲しいなあ      燃料に、暖房に
      
      


植えました

2012年03月25日 | Weblog


 携帯電話が無くなってしまって、あわてました。記憶をたどっていくと、どうやらほかの場所ではなくて、家でなくしたようです。それで、自分の携帯を呼び出してみたのですが、ウンともスンとも言いません。

 こりゃ困った。とすると家には無い。車にも無い。物置にも無い。畑にはあるはずない。ないないずくしです。

  

 マナーモードにしてあったので、なかなか見つかりませんでした。結局、箪笥の中のズボンのポケットに入っていました。マナーモードには気をつけなければなりません。

 ジャガイモを植えました。足跡が沢山ついているところです。畝間を多く取って三列です。畝間を取ったわけは、あとで土をかぶせるためです。畝間が少ないと、露出してしまった芋にかける土を得るのが大変ですから。どうせ畑は全部使うわけでもなし。

  

 トンネルをめくってみたら、そら豆は元気でいました。ですが、完全密封のトンネルではないので寒さはかなり通ったと思います。そのせいか、育ちはいまいちです。

  

 裏の雑木林です。冬でも苔が青いままです。山はけっこう暖かいです。作業をしていると汗をかくくらいになります。こういう木の根がなければ、四輪の草刈り機が入れるのですが、山には木の根は掘り返さない限りは必ずありますからね。


  



       嘆 歌 たんか

         あゝ晴れだそしたらすぐに曇りけりそしてまた晴れそのあと曇り
         北風だ燻炭作ろと思いきやすぐに東に風の気まぐれ
         一万歩いまいち足りない気になって寂しい夜道をとぼとぼ歩く

         


厳しい冬を越えて

2012年03月24日 | Weblog


 AIJの社長は赤字を出しているにもかかわらず、月給600万円もらっていたと言うのですからすごいです。昔、銭ゲバという言葉がありました。もっと昔からは金の亡者とか。

 企業のトップの金遣いには目に余るものがあります。どこかアジアの国でギャンブルにはまりこみ、これまた100億円も子会社から借り出していた製紙会社の会長がいたり。

  

 今朝から雨でした。薄暗い中、こたつに潜り込んでいましたが、気晴らしにどこかに行こうということになりました。しかし何処も雨。路地など歩く気分にもなりません。楽しくないですからね。

 水戸のイオンモールはもう飽きちゃったし、知っている人に会う確率は非常に高いし、会えば挨拶したり、出かけてきた理由を言ったりして面倒くさいし。それで、つくばのショッピングモールに出かけました。歩いた歩いた。それでも道路を歩くほどは歩数は稼げませんが、こたつの中よりは良いです。右が店がひしめき合って建物で、中庭があってその左はレストラン群になっています。雨だし、薄ら寒かったので中庭にいる人はほとんどいませんでした。

  

 今年の冬は寒さが厳しく、マンリョウの葉がほとんどこのように上部が枯れてしまいました。上に植木のあるところは霜がおりないので青々としています。一本だけは完全に枯れてしまいましたが、それ以外はこのように何とか助かりました。

  小鳥が少ないのか、実が残っています。数年前までは実が残るということはほとんどありませんでした。密漁している人もいるという話を聞くことがあります。  

  

 一度、全部耕してしまったのですが、強いんですね。このノラボウ菜は菜種の一種なのですが、何とか土の中から起き上がって、ついにこのように持ち直しています。これより大きくなりすぎたものは、ほとんど寒さで枯れてしまいました。むしろこれは耕されたために、まとまって生き残ったという感じです。まさに怪我の功名とはこのこと。

  トラクターは重さがかなりありますので、ロータリーという回転する刃の届く深さまでは耕せます。しかし、それより下の土はかえってトラクターの重みで硬く締まって層を作ってしまいますので、耕すのだからと言ってあまり何度も行ったり来たりしない方が良いようです。その硬くなった層を耕盤と言うのだそうです。

  

 クリスマスローズが咲きました。これも、かなり寒さで葉がいじめられましたが、なんとか立ち直りたくさん花をつけてくれました。

  

 少しずつ花が咲くようになりました。土の中に球根のあるものは強いですね。さすがに土の中は暖かいでしょうからね。それに球根にたくさん栄養分を蓄えておけるし。

 向こうにあるのは、越冬したとは言えかなり寒さにいじめられたアーティーチョークです。


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       春さればまづ咲くやどの梅の花
                  独り見つつや春日暮らさむ   
                                     万葉集   山上憶良

          春になると始めに咲く我が家の梅の花を一人見て過ごそう春の日を


           



異常なり

2012年03月23日 | Weblog


 また雨です。雨が多い春です。立春以後~彼岸中日まで春一番が吹かなかったから、今年は春一番が無かったとか雨が多いから少し異常。春一番が吹かなかったから異常。冬が厳しかったから異常。
     

  

 ある人のブログのコメントに書いたこととダブりますが、「 今年の天候は異常だ 」 ということを自分でもつい言うし、ひとが話をしているのを聞くこともよくあります。しかし普通でないと思いながら気がついたのですが春夏秋冬、何かしょっちゅう言っているような気がしてきました。とすると、異常なことが多いということに。とすると、いつも異常。とすると異常が普通?。

  

 保育園生が遊びに来ました。今はまだ寒く、特に花も咲きそろっていないし、虫もいないので退屈するかなと思ったのですが、もみ殻の山で遊んでいきました。とても楽しそうでした。ふわふわだし、あったかいし。ただ、着ているものに付いてしまったり、靴の中や、ポッケに、それから知らずにいたらフードに入っていたりと、ちょっぴりたいへんでした。でも、遊ぶものがあって良かったです。

  

 そのあと、いちばんの年長組がそろそろ保育の期間を終えてさよならするというので、お昼に招待されました。みんなと同じテーブルで一緒に食べました。いやはや可愛いこと。食べる量の少ないこと。元気なこと。良い子だこと。すなおだこと。・・・・

 かなり若返ったような気がします。

  

 感謝状までもらいました。この二人が私たちなら、ずいぶん若く描いてくれました。これくらいの若さの年になりたいですね。

  

 甘酒を作ったときに、いっしょに塩こうじも作りました。この頃は、これがちょっとしたブームなのだそうです。スーパーでも売っています。

 これを使うと同じ漬け物でもおいしさが増します。麹のうまみが加わるんでしょうね。


    灰  句

       世の中は異常だらけさ驚かぬ
       たいていの人の持ってる異常性
       言うなればそれを普通は癖と言い
       雨の日はやることないのでつい食べる
       つい食べるそのあと続くあゝ後悔
       後悔は猿にゃ出来まいざまぁ見ろ             
                   
 


甘酒つくりをしました

2012年03月22日 | Weblog


 レストランに行って、料理の写真を撮るのは失礼だということが、少し前にちょっと新聞だったかで話題になりました。料理を作った側にすれば、一種の著作権のようなものを主張したくなるシェフもいるかも知れません。

 食べ物の番組は多いです。食べ物の番組ですから、食べ物を写さなければ話になりません。一般の人は、きっと最初はそういう番組を見ているので、その方式で撮ってブログに載せたりしたのではないかと思います。私は写したって良いじゃないかと思うのですが。それくらいやらせてくださいよ。味まで盗むわけでもあるまいし。大目に見てね~~~


  

 さて、糀屋さんの前を通ったので、また麹を買ってきて今日もまた甘酒作りをしました。まず、麹をほぐして60℃のお湯を麹300gに対して150っcを入れてかき混ぜます。

  

 餅米三合を柔らかく炊いて60℃まで温度を下げます。下げすぎると60℃に回復させるのが大変ですので要注意です。電子レンジで熱くし直さなくては不可能かも知れません。

  

 ご飯が60℃まで下がったら、麹を入れてよくかき混ぜます。ここで のりたま などをかけてご飯をたべてしまいたいのですが、それは我慢しなければ甘酒はできません。

  

 そしたら炊飯器に入れて保温モードにします。60℃に保ちながら7~8時間ほど置きます。時々かき混ぜます。その時に念のために温度をはかります。

  

 時間になったらできあがり。甘酒の匂いがぷ~~~んとしてきておいしそう。

  

 あとは倍に薄めてわかして飲みます。成功しました。おいしかった~。まだ何度も飲めます。ほんのり甘いのが良い。買ってきた甘酒は余計なものが入って甘すぎるので自分でつくるわけですから、砂糖は入れません。


  


ヒステリックなマスコミ

2012年03月21日 | Weblog


 三大紙の中で、朝日と読売がバトルを始めそうな予感がしないでもないです。やらないかも知れないし。まだ分かりません。原因は朝日が巨人軍から特定の選手に多額の金が流れたと朝日が大一面に取り上げたこと。読売の大ボスが、頭から湯気が立つほど怒っているようです。ニュースのニュアンスでは朝日を怒ったのではなく、漏らしたのはあいつに違いないと言っていました。あいつといえば心当たりが・・・。

  

 私の感想ですが、どの世界でも大ボスは害こそあれ益にはならないのではないかと思うのですが。

 種ジャガイモを切り分けました。もちろん芽のあるところを見極めてからです。傷口を数日間乾かし、土中のばい菌が芋に入り込まなくなってから植えようと思っています。でもまだちょい寒そうな。芽がでたところで厳しい霜にあたってしまったら・・・・ 。 オソロシイ。

 品種はキタアカリです。しばらく前にマルチにして植えたものはトウヤです。ジャガイモはウイルスに感染しているかも知れないので、自家製の種でない方が良いと教わりました。感染したジャガイモを育ててしまうと、土中にばい菌がはびこって、来年の作に伝染するかも知れません。そのこととは別ですが、数年前に二年くらい病気になったことがありました。それなので、次の年はかなり離れた所で栽培しました。そのことが功を奏したのかどうかは分かりませんが、離して作ったその年は大丈夫でした。

  

 茨城空港に着陸しようとしている飛行機が頭上を通過しました。たぶん、新千歳空港からのものです。このほかに、神戸、上海、ソウル(仁川)便があります。神戸便は増便になったくらいでお客さんは多いようです。

 空港が開港したときには、マスコミからかなりヒステリックなほどの批判をされて、つまりケチをつけられて、どの機関からも「おめでとう」の「お」の字も聞かれず、まるで明日にでもつぶれろと言わんばかりの様子だったのですが、どうして始まってみればいつも駐車場にはいっぱい車が駐まって、おそらくは北関東一帯からのお客さんがきているようです。渋滞無しで空港に来られるし、駐車料金がかからないというのも魅力なのではないかと思います。

  

 ハイフェッツという、天才バイオリニストの演奏の、メンデルスゾーンとチャイコフスキーの 「 バイオリン協奏曲 」 です。ステレオという方式になった頃の古い録音ですが、音質は悪くありません。

  

 高校生のころ、友達にレコードを借りて聴くことはできましたが、自分では買えなかったものです。もう何年も前に買ったものですが、何度もなんども繰り返し聞いています。

  



   誰だって、誤りを犯したいと望んで、誤りを犯すわけではない。
   ただ、晴天の日に、翌日は雨が降ると考えないだけである。   
                                                 マキュアベリ


 

 


そら豆と大地震

2012年03月20日 | Weblog


 夏は有り難いですけどね。今時の風は憎たらしいです。この風さえなかったら。

 「 ~さえなかったら 」 というのはいろいろありますね。あいつさえいなかったら、彼女は私のものだったのに。「 テネシーワルツ 」 ですね。あの試合にさえ負けなかったら。・・・・・・・ 

   

 昨年は、寒さでそら豆の苗がだめになってしまい、隣町のホームセンターに苗を買いに行った帰りに、国道で大地震に出くわしたのでした。ものすごい揺れで、対向車線のトラックは同じリズムで、ピョンピョンと踊りを踊っていましたっけ。あ~、あのそら豆の苗さえ買いに行かなかったら、大地震が起こらなかったかも知れないのに。  と、今でもふと思うことがあります。

  

 我が家でも、やっと梅が咲きました。毎年我が家の梅は遅いです。いつも遅いのは種類にも因るのだろうかと思うことがあります。余所の家の庭をみても、満開の梅のとなりに一つか二つしか咲いていない梅がある、なんてことがよくありますからね。

 花が少ない時期ですから、早く咲く方が良いです。どこにも花が咲いていると言う頃になってやっと咲いても新鮮味がなくなってしまうし。

  

 これは、とろみがあってとてもおいしいですよ。沢山飲むものではなくて、ほんの一杯がいいですね。蒸発してしまうのでしょうか、だんだん中身が少なくなって行きますね。

  


      灰 句

        一万歩歩いたあとのモーツアルト
        水仙の切り花を挿す墓参り
        青空を梅の花越し見上げ居り
        知らぬ間に少しずつ減る梅酒かな    犯人は私でした。
        物色中?のろのろ走る造成地       どの土地がいいかな
        



負 担

2012年03月19日 | Weblog


 年金は、これから若者一人に対して年寄り一人という割合になり加重負担になっていくという、とてもじゃないがいい話ではないことがよく言われています。若者が子どもを産まないからです。若者が子どもを産まないのは、好きで結婚をしない人が多いというだけではなく、なかなか生活していくのが大変だからです。年金だけではなく、いろいろな面でそのようになってくるのでしょうね。

 大変でない状態にするには、これは政治の力しかありません。経済の力ももちろんですが、経済は一国家だけではなく、世界的に起伏が大きくあり動いているものですからいつも常にと言うわけには行きません。

  

 同じ電柱として立てられても、このような電線の十字路にあたるところに立てられた電柱は負担がたいへんそうで、無生物とは言え気の毒な感じがします。将来の若い人たちの苦労を想像してしまいます。

 かと言って、今の私たちは若返るわけにはいかないし・・・。もっと急速に高齢者社会を迎えようとしている国が近所にあるそうで、将来はどうなっていくんでしょうかね。全体の知恵で乗り越えなければなりませんね。

  

 外でも菜の花が咲き始めましたよ。今日は暖かくて良い日です。午前中は風が強かったです。東京では風がすごいとツイッターで言っていた人がいました。おそらくビル風がすごかったのではないかと思います。こっちは野っ原ですから、溜めて密度の濃くなった風などは吹かないですが。

  

 密度の濃くなった、と言えばこのシャワー。使ったあとに、いつまでもポタポタと水滴が思い出したように落ち続けています。なぜだろうと思ってホースやらなにやらを外して見てみたら分かったような気になりました。

 少ない水で勢いを増すためなのでしょうか、ホースを細くしてあるようです。それで、使ったあとは上から空気が入って水が少し下の所に安定して残るというのではなく、毛管現象のような現象が起こり、少しずつ空気と水の位置が置き換わっていくようになるのかなと思えるのです。その時に水がまるで漏れるかのように落ちてくるのだろうかと想像しました。

 このシャワーの下の床がいつも濡れて、カビの原因にならないとも限りませんので、注意しています。そう複雑に出来ているとまでは言えないまでも、昔のような簡単な構造のシャワーではないようです。

  

 工事現場を前にして、二人の若者が休んでいますが、何かちょいと様子が・・・。と思ったら、休憩時間にゲームをやっているようです。なんか、職人さんの休み時間も風景が変わりつつあるなと思いました。昔は自分でやった仕事の状態をたばこをふかしながら見ているというのが普通でしたけどね。

 時代が変わりつつあるようです。


    廃  句

      惜しむよに行きつ戻りて春がくる
      電柱は苦しからずや今日も立つ
      菜の花は咲けど寄り来る蜂も無し
      欲しいもの鼻の入りぐちフィルターが
      天狗殿あおぎ返してこの冷風           この冷たい風さえなかったら

                                             



S N S

2012年03月18日 | Weblog


 Facebook の勢いが良いようですね。いろいろな楽しみが増えて、ますます画面の虜になりそうです。SNS と言うのだそうです。Social Networking Service の略称だそうで、mixi(ミクシィ)やTwitter(ツイッター)、GREE、Mobage、Myspaceなどなどがあるとか。よくテレビでも宣伝している SNS があります。

  

 今日もあまり天気がよくありません。少し降っています。庭も少しずつ緑がかってきたようですが、まだ寒いです。でも、これくらいの寒さなら、草はどんどん生えてくるでしょうね。畑ではホトケノザがだいぶ生えています。

  

 これは20年以上も前に買った私にとっては最初の電子英和辞典です。まだ液晶画面が小さく、しかも明るさとコントラストの調整がかなり難しい頃のです。

 しかし、たったこれだけのものの中に分厚い英和辞典が入っているし、ページをめくることなく簡単に引けるしジャンプ機能もあって、ずいぶん利用しました。今でも使えます。今では100アイテムなんて言ってものすごく沢山の辞書が入っているものがありますが、要らないものが多くて邪魔なのではないかと思います。

 むしろ、オプションで必要なものだけ揃えられるという機能を付けた方が良いのではないかと思いますが、作る側は楽ですし、買う方も割安なので、その方式はそのまま行くのでしょうね。 ただ、売れ筋はどうでしょうか。高校では全員に電子辞書を揃えさせるなんていう所もあるそうですが、そのうちに辞書ではなくてスマホのようなものに移行して行ってしまうかも知れません。

  

 そんなこと関係なく、野菜はすこしずつ育っています。レタスとミツバが取れています。野菜の値段が高いのだそうですが、今時こういうのが取れるのは有り難いです。

  
                                                      あと少し

 スマホも良いですが、こういう自然も忘れないでねと若い人たちに言いたいです。


    
      晴れる降るいい加減にて続け晴れ
      水仙はあすにしようか明後日に?        相談中
      燻炭のけむり体にこびりつき
      買い物も小銭あるうちゃ楽しいが        そのうち尽きるかも
      消費税政府潤い庶民痩せ



杉木立

2012年03月17日 | Weblog


 お金は魔物という見方がありますが、お金は魅力がありますから誘惑に勝つには努力が要ります。「 分からないんじゃないか 」 なんて思ってもらってしまったお金とか、何か知らないけれどくれるというので、と言ってもらったお金が何年かしてからとんでもないことになってしまうことがよく新聞などに出ます。

 ある球団からとんでもない額のお金が特定の選手に支払われていたとか。そういう特別な人はともかく、普通の人は大金を持ったら人生が狂いますので、止した方が良いです。しかし、緊急を要するときが往々にしてよくあること。難しい。

  

 そんな書き出しですが、雨です。いつも天気のことから始まるので、この頃はそれを避けてみようかなと思っています。すると、「 天声人語 」 のような書き出しになってしまいます。「 天声人語 」 の書き方は好きではないので不満です。それにあの筆者のような教養は私は持ち合わせていないし。

 午前7時ちょっと前から降りだし、一日中降っていました。そろそろ強風が吹くと畑の土を持って行かれるかなと思う頃に降ってくれました。

 寂しい風景ですね。この前に見える山林のようなところですが、この木立のすぐ向こうに家があるんですよ。この地区は住宅は原則として建てられないことになっています。調整区域です。農地が無くならないようにという政策です。もちろん例外はありますが、いずれにしても建てにくい地域です。その指定がはずれると固定資産税がグンと跳ね上がります。そんなこんなで、とりあえず寂しい風景あり。

  

 松前漬けです。これを時々作ってくれます。おいしいです。しかし連続して食べると何でも飽きますからね。飽きてから沢山残っていると、あとは苦しみになります。松前漬けというのは北海道の郷土料理なのだそうです。材料はいろいろあるのでしょうね。

  

 杉木立。一番上にある写真の中で雨に煙って霞んで写っている遠くの木立です。

  

 もったいないことに、間伐材は何にも使われずに野ざらしで、このまま朽ち果てていきます。針葉樹は薪ストーブでも喜ばれないとか。一度に燃え上がり持ちが悪いのだとか。この山の持ち主は冬になると干し芋を作るのですが、そのときに大量のサツマイモを蒸かします。その時もこれは使いません。広葉樹を燃やすようです。燃えた時に火力が上がりすぎる欠点もあるようです。

 産業の構造が時代により変わって行き、エネルギー資源、材料としての資源が変化し、空しく捨てられて行くものが出た結果です。でも、この山林は良く管理されていると思います。ほとんどが荒れ放題です。

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      バスを待ち大路の春をうたがはず     石田波郷
   

   なかなか来ないバスを待つのはつらいです。しかし、田舎であっても、田舎の町の中であっても、都会でもバスを待っている人の姿は絵になる良いものがあります。