ウド

2015年04月30日 | Weblog


朝が来て、「 あ~、良い日だな~ 」。 昼になって 「 腹へった~ 」。日が暮れて 「 やっと落ち着けた。」 と、特に変わりない良い日一日が終わるということ繰り返しです。
それでも、特に飛びっきり楽しいことがなくても、つつがなく暮らせた日は、一番の良い日だったと思い、何も無かったことに感謝をします。

 

今日は、最高に良い天気の日でした。街は渋滞もなく、事故もなく、静かに時が流れていきました。

会議室に5人ほど集まり、ああでもない、こうでもないと首を突き合わせ、記念誌の編集の初めの初めを始めました。
資料を見て面食らったり、難しい漢字に驚いたり、珍しい地名に感心したり・・・。頭を使ったせいか疲れて、お昼ご飯はとてもおいしかったです。

 

ウドができました。肥料をやったせいか、太いのができました。太いと硬くなるのですが、今年のは柔らかです。
硬いと筋っぽくなって、おいしくないです。
                                
            
 

白いままで発芽させるには、このように円筒を立てて、上を黒いビニールを幾重にもして縛り、日光を感じさせないようにします。
何もしないところに生えたウドは円筒の脇に出ているように、普通の緑色のものになります。

東京では、穴を掘りさげ、更に横穴をつくり、要するに洞窟を作って、その中芽をださせるのだそうです。それは大掛かりだし、宙水が出る心配がありますので、こう言う方法が簡単です。

 
                                          ナス

霜が降りることを心配して、肥料の袋を使って苗を保護しています。心配がなくなり次第、ゴールデンウィークが過ぎたら袋は除去します。

一本の苗に対して、棒を5本つかいますので、安く仕上げるのに、冬の間に篠を取ってきておきます。篠は、大体頭の高さくらいになるくらいの長さのものを取ってきます。そして、インゲンなどの手などにすることもあります。

ナスは素揚げにしたものが一番好きです。


キレンゲツツジ

2015年04月29日 | Weblog


用事があって近くのホームセンターに行ってきたのですが、すごい人です。休日だし、ゴールデンウィークが始まっている人も多いかと思います。
平日では見られないような雰囲気でした。まず、店頭にテントがいくつもだされて、人だかりがありました。何か安売りでもしているのでしょう。賑わいと言うのも活気があって、なかなかいいものですね。

 
                                 カバレンゲツツジ

私の町を通り抜けている常磐自動車道は、海岸線に沿って宮城県まで開通したので、今年のゴールデンウィークはかなり混雑するのではないかと思います。
原発事故のために、工事がかなり遅れていたのですが、一気に工事が終わったようです。本来ならもっともっと早く開通していてよかったはずです。

 
                                   キレンゲツツジ

ツツジは黄色の種類が実に少なく、おそらくサツキは未だ黄色い花の品種が無いかと思います。キレンゲツツジも、あまり見られません。

ツツジ類は、赤系が強いようです。例えば、赤と白い花の咲く株があったとします。赤い花の枝を挿して苗をつくると、赤花の株になるそうです。
白い花の株を挿して苗を作ると、赤と白い花の咲く株になるとか聞きました。

 
                                       コマツナ

冬から春にかけて、緑の野菜は主にノラボウ菜(菜種の一種)を食べていましたが、ここに来ていろいろな春野菜が出来てきました。ミズナの隣にこれはコマツナです。
しかし、春の野菜は気温がどんどん上がるせいか、早く成長して硬さも増すのが早いですので、おいしさを味わう期間は比較的短いものです。

 




     近道へ 出てうれし野の 躑躅(つつじ)かな      与謝蕪村
 


5月5日の別れ霜

2015年04月28日 | Weblog


誰も口からも出る、最初の挨拶の言葉。「 今日は暑いですね~ 」 と、こめかみ辺りから汗が一筋す~~~~っと降りてきている顔。

  
                              露地のイチゴが花盛りです

寒いな~、と言って冬物が片付けられなかったのは、つい先週あたりまで。そして今日は夏日とは・・・。 「 あ~、良い日だな~。今日は本当に春らしい日だ~ 」 といえるような春が本当に数少なく、かつ短かったです。

あまり早く暑くなると、長いながい夏を迎えることになりますが、間に梅雨が入るので、その時にはちょっと寒いかなと思われる日もあるのでしょう。

 
                            トウモロコシが芽を出しました


    春の朝     金子みすず

       すずめがなくな、
       いいひよりだな、
       うっとり、うっとり
       ねむいな。

       上のまぶたはあこうか、
       下のまぶたはまァだよ、
       うっとり、うっとり     
       ねむいな。



 
                                アケビの苗

アケビは、毎年春になると芽を出し伸びますが、冬に入ると草と一緒に刈り取られてしまいます。もし育てるなら苗を取ってきて育てることですが、何せ長い蔓が延びますから、藤棚のように作ると良いです。

なかなか、そこまでは手が回らずについつい何もしないままでいます。せっかく裏山に何本も出るので、一株くらいは育てると良いのですが。

 
                                    ミズナ

寒かったので、霜よけもかねてトンネルで保護していました。暑い日もありますから、空気を抜いて蒸れるのを防いでいます。

ゴールデンウィークが終わるまで、もうちょっとこのままで置こうとおもいます。「 5月5日の別れ霜 」 と母がよく言っていました。






楽しい旅

2015年04月27日 | Weblog


あまり知り過ぎないほうが良いことがよくあります。明日、地球が爆発するなんてことは知らないほうがいいです。約70億人と、ありとあらゆる地上の生命が失われるなんて、10年前に知られたとしたら、どうします? その10年間にありとあらゆる努力がなされて、しかも無益だったということが一刻一刻しらされるのです。これほどひどい拷問はありません。

なんて言う話に、突然冒頭からなっちゃったのにはわけがあります。「アルマゲドン」と言う映画を見始めてしまったからです。

     

ある小惑星が地球に向かって接近しているという話から始まりますが、規模が規模だけに、そう簡単にはどうすることもできないわけです。これは映画ですが、実際にあり得る話です。

 

さて、そんなことは起きっこない、単なるもしものことを思う一種のゲームだと思って・・・・・。今日もいい天気です。気温は20℃を超えていますよ。風はそよ風。一年中この状態を保ってくれると良いですね。
そんなことありっこないですね。つらいときがあればこそです。

甘党の人でも、口に入るものが全部甘くては。酒が好きでも何から何まで酒の味でも。金が好きでも触れるものが全部が金になってしまっては。でも、一日くらいなら、金(きん)と金(かね)に、あまり縁のない私など、そういう経験もしてみたいですね。

 
                                   ゼンマイ

まあ、そういう想像の遊びはそれくらいにして。寒かったり暑いくらいの日になったり。春は天気に振り回され通しです。体の調子が狂ってしまう人もいるでしょうね。

先日、と言っても10日くらい前ですが、少しくしゃみがでるので再び耳鼻科に行ったところ、「 あと3週間は薬を飲んでください 」 と言われました。その薬のせいか、テレビを見ているといつの間にか夢の世界に入ってしまっているのです。なんかうるさいなと思って目が覚めると番組は終わってしまい、うるさいコマーシャルがいくつも連続して流されているなんてことが多いです。

今年の春は 「 眠い春 」 です。または 「 夢の中の春 」 です。頭の中のゼンマイでも巻かなくっちゃ。
 
 
                                        ヤマユリ

このごろ楽しいこと。それは本屋さんに行くことです。できるだけ大きな本屋さんがいいです。いろいろな分野の本を売っているので、何か夢がいっぱいそこに渦巻いている感じです。

しかし、同時に大きく心に押し寄せてくる大津波のような力を感じます。なぜかといいますと、興味をそそる本は、それこそ沢山あるのですが、それを全部は読むことが出来ないからです。何せ読むスピードが遅いものですから。出来れば速読が可能ならば。しかもただ速いだけではなく、きちんと頭の中で理解されなくては・・・。

と、  のんびりと暖かい風の中で座椅子に坐り、映画を見ながら眠ったり、本を読みながら夢の世界で遊んだりしています。花粉症の薬のおかげで、いろいろな夢の世界の旅が出来ます。しかも無料で。



 

 


裏山の春

2015年04月26日 | Weblog


やはり晴れの日は気持ちが晴れて気持ちがよく、幸せな気分になります。天気の晴れは、このようなことから言われるようになったのでしょう。
祭のとき、結婚式の日、晴れの舞台に立つ日・・・・・。みな、晴れ晴れしい気分になります。晴れ着を着たりします。雨が降っても晴れ着です。

 

良い天気の日でした。特別な晴れの日ではありませんが、天気は晴れました。今日は祭の日ような特別な日ではなく、普段ですから、 (け) です。この言葉は今は使われなくなりました。

 

裏山で、たくさんの 蕨(わらび)が取れました。近くの親しい方が来て摘んでいきました。大好きなのだそうです。良かったよかった。

 

こう言う感じで、林の中のあちこちに出ています。群生しているところもありますが、そういうところに出くわすと、宝を発見したような気持ちになります。

 

そのワラビの上ではクヌギの木の花が咲いています。このように、ざらんと垂れ下がる花です。

 

そして、ウワミズサクラ(上溝桜)も咲いています。木は山桜にそっくりなのですが、花が沢山集まり房になっていますが、それが動物の尻尾のように見えます。

 

裏山に自然に生えています。こういう雑木類は多くは鳥が運ぶことが多いです。鳥が身を食べて種を落としていくわけです。

中には、果肉に発芽を抑える成分が含まれるために、一旦鳥に食べられなければ、なかなか発芽しないものもあります。よく「鳥の腹を通ったもの」などと言われます。

 
    万葉の 早蕨(さわらび)摘みて 笊(ざる)に干す
                                    平畑 静塔


雪舟の日本と中国

2015年04月25日 | Weblog


晴れて風はさわやか。しかし、欲を言えば風がちょっと寒すぎるし、強い。まあ、文句を言いたくなるほどではありませんが。むしろ、もわ~~っとして眠くなるような陽気よりは、清楚な感じがして、この方がいいかも知れません。

 

外にでて、多少は草むしり。あとは録画を見たり本を読んだり眠ったり・・・。

    

日本の墨江画家の雪舟は、中国にわたり水墨画を勉強しようとしたのですが、学ぶものが無しと言ったのだそうです。ずいぶん傲慢な言い方と思ったら、明の時代には学ぶものが無く、その前の南宋時代に学ぼうとしたという意味だったのだとか。

漢民族の支配は宋の時代に終わりを告げてしまい、水墨画を極めた時代は終わってしまったのだそうです。

    

現代の書家と水墨画家が日本の鎌倉に来て、ここに中国が生きていると感動しているシーンです。場所は円覚寺舎利殿。日本が中国を残してくれていたと感謝感激のシーンです。

    

水墨画は雪舟に学ぶべきであると言っていました。雪舟はそれほどすばらしい画家であったそうです。彼は同時に僧であったのですが、やはり絵は技術のみならず悟りの境地に至り描いたものであるだけに最高の域に達する作品が残せたのだとか。

            

長い番組でしたが、とても面白く勉強になりました。また、今は中国は一方的に日本に対して感情的になっているが、やはり同じ東洋にあり、すばらしい文化を温存かつ育ててきた日本とは仲良くすべきであると、何度も強調していました。

 

町の喧騒を他所に、静かな土曜日を過ごすことができました。







晴れが続いています

2015年04月24日 | Weblog


このごろでは珍しく晴れが二日続いています。もう少し続けさせたいです。

 

昨夜は、フルートの先生の演奏会が、大学の近くのカフェであったのですが、知っている作曲家でも、なるほど色々な曲を作曲しているもので、初めて聞く曲で好きになれそうなものを演奏してくれました。

帰り道、駐車場までの夜道 - と言っても街中ですが - 信号待ちをしていたら月が出ていたので撮ったのですが、にじんでしまいました。
それで、写真はつまらないものになってしまったので、思い切ってデフォルメをしてみました。

 

庭の石楠花が満開になりました。ただ、ちょっと気になることがあります。どうも枝が垂れてきました。垂れてくると隙間が出来て元気が無いように見えます。

かなり古いものなので、老化現象を起こしているのか、それとも枯れていくのかさっぱりわかりません。

 

モミジの若芽です。赤いのは実になっていく部分です。まだ若い頃、栽培してきた栗の木が害虫にやられて一本二本と減って行ったので代わりにモミジを植えておきました。
その後、近くに保育園ができたので、ちょうど緑が窓越しに見えてきれいなのではないかと思っています。

    

今日はこれを聞いています。ちょっと変わっていますよ。


編集会議楽し

2015年04月23日 | Weblog


大河ドラマが人気が無いのは、俳優たちのせいではないですね。作る人のせいです。もちろん、シナリオ作者や監督には描きたいことが強く沢山あると思いますが、感情と感情が争う場面が連続して多すぎますね。もっと冷静な場面も織り交ぜて描いたらどうかなと思います。動の中にも静があり、音の中にも黙があるものです。

 

とある機関で記念誌を出すことになり、今日はその編集会議が行なわれました。大作となる見込みなので、今日は一部の雛形を作り、それを機関の役員にはかりそれをベースに作っていこうとする魂胆でいます。この機関で記念誌を出すのは私にとっては二度目です。前回は祭典を高揚するパンフレット作りも併せてやりました。

始まりの始めを作るわけですから、いろいろな意見やアイディアを出し合って進めていきました。なかなか面白くやりがいがありそうです。

 

今朝は、一瞬、蛍を思い出させそうおな形をした虫が盛んに数多く飛び交い、ほとんどあらゆる木とまっていました。よく見ると蛍とはもちろん違います。

 

編集会議に出かける途中、ふと気がつくと一匹が車の窓ガラスにとまっていました。国道の交差点で信号待ちをしている間に急いで撮ったものですから、残念なことにピンボケになってしまいました。

このあと、虫はぶつかる風の強さに押されて、どこかに飛んでいってしまいました。

 

ノラボウ菜(なたねの一種)が、あちこちに群生をしていて草地にも花が咲いてとてもきれいです。黄色い花はぱっと明るく見えますので、目立ちます。よく保育園生が来て遊んでいます。
出入り自由で、花を摘むのも自由。ちっちゃな子が元気に駆け回り、声を張り上げて遊ぶ姿はすばらしいです。

 

その花の咲いている近くにある桜は、まだ一つふたつ残っている花がありますが、ほとんどが散り、額が多数赤い色をして、とてもきれいです。

    散ってなお 額のうるわし さくらかな







 


五七五

2015年04月22日 | Weblog



   雨ばかり ついでに財布も 湿りがち

   雨がふり 風が吹いては 雨がふり

   曇天に  雨天で野菜は 元気なし

   菜種梅雨 ちょっと長すぎ 立ち去れぃ

   幕末の  ドラマは飽きた もういいよ

   怒鳴りっこ 大河ドラマは 人気なし

 

   視聴者は 怒鳴るドラマは 不必要

   選挙カー 候補名連呼で  工夫なし

   ペイするは 国会議員  だけなのかい

   党は抜け  議員辞めぬは  金欲しさ?

   言われても 仕方ないよね  絶対に

   知らないねぇ ハイレグなら 覚えてる       ハイレゾって???

   腕組みし  青空みつめる 時代過ぎ        西郷どん

   春になりゃ 花のブログが 大賑わい

 

   コッペパン  このごろどこに 売ってるの?

   山の手線  読書線変じ  スマホ線       
   
   大地震   あの義捐金  今どこに?
   
   日本中   防犯カメラで  埋め尽くせ       事件多し

   都会から  職場を地方に  分けてくれ

   この時代  レコードがまた  人気が出

   

   

   


荒れた田んぼを見て思う

2015年04月21日 | Weblog


都会に住んでいる人には分かりにくいことでしょうが、このごろは、ずいぶん放棄されている田んぼがあります。荒れていますので、目立ちます。荒れ放題の隣の田んぼはきちんとつくられていて、ずいぶん迷惑をこうむっているのではないかなと思うのですが、まあ隣同士のこと、所有権が異なりますからなんとも仕方がないことなのでしょう。

 
                                       アケビの花

それはまだしも、心配なのは、これから何らかの事情により、輸出入が滞りがちになったときが問題です。
半分以上は輸入に頼っている国内の食糧事情。危ないことになります。人為的なことが原因とばかりも言えません。このように天候が荒れる時代に突入してくると、あちこちで飢饉が起こったときにはどうなるでしょうか。食べ物の争奪戦が起こる可能性があります。そうなったら、田畑は荒らされ、ろくに実っていない作物の田畑からの盗難さえ起こります。パニックになります。

 

楠は、冬の寒さがあまりにも厳しいので、葉っぱがどんどん枯れていきました。常緑樹の葉がなくなってしまうということは、枯死する心配があります。

ところが春になり、見事に新芽が出てきたので安心しました。

 

このように、色が茶色に変わってしまった葉は全部落ちて、その後に淡い色の新芽がでてきました。
これから、冬が来るたびに毎年繰り返されるのかなと、まだ心配は当分続きそうです。
しかし、ある程度大きくなってしまえば、強くもなるかなと期待もしています。

 

 また曇りました。昨日のことですが、なんでも50年に一度の大雨になるという予報は外れたようです。
 しかしまだ分かりません。私の家のあたりは台地のうえですので、洪水はありませんが、川には一気にあちこちから流れ込みますから、低地は洪水の恐れが大いにあります。

  

    この町のふところ深き暮春かな   石田郷子





録るは易く見るは難し

2015年04月20日 | Weblog


面白そうなテレビ番組の予告があるときは、急いで録画予約をしておいて、あとでゆっくり見ることがよくあります。
初めて買ったテレビは白黒でした。もちろん、その頃は番組の予約などできませんから、見逃したらそれっきりです。
今は大変便利になりました。

 

しかし、予約録画ばかりしていて、だんだんハードディスクの余裕がなくなってくることがよくあります。
「 録るは易く見るは難し 」 です。本もそうですね。普通の本ならポケットマネーでちょいと買うことができますから、「 買うは易く読むは難し 」 です。どうしてかと言うと、どちらも目的を完全に達成するには時間がかかるからです。
二時間の録画をしたら、見るには二時間かかります。もっとも早送りして見るという手はあるでしょうが、内容は分からなくなってしまうことも多々あります。本は速読がありますが、私はその技術を持っていません。

 
                 出た  サクランボの木に発生したアメリカシロヒトリ

いまは、物があふれている時代です。ありがたいことですが、そのありがた味をつい忘れがちになります。文化が進み発達するのは良いのですが、ずいぶんいろいろな本が発売されているようで、ろくに売れずに返品される数がものすごいらしいです。資源のことを考えると心配です。

 

ブロッコリー。 ネットは蝶避けです。トンネルではないので、簡単に重石を置いただけです。

                        


   
      窓あけて窓いつぱいの春      種田山頭火






続き

2015年04月19日 | Weblog


田舎道が少しずつ騒がしくなってきました。遠くのあるいは近くの田んぼに行き来するトラクターの交通が多くなりました。
今は、「くろかけ」と言って田んぼの中の細いあぜ道、と言うより田と田の境目を成す細い低い土手、を作る作業が多いです。それと、一度耕したほうが良いようで、その作業をしています。

それが終わると水を引いて、その中を言ったり来たりの作業です。土を細かくしたり、水でトロトロの状態にして、水が地下にしみていく割れ目を泥でつめてしまう作業なのだそうです。しろかき と言っています。

 

ツバメが巣作りを盛んにしています。ここは火災報知機があるところなので、その上に巣をつくれば落ちる心配は少ないですね。良いところを見つけました。
ただし、何か緊急事態発生の時にはうるさくなります。まあ、無いでしょうけど。ツバメはそういうことを知っているでしょうか。100%知らないでしょうね。知らないほうが良いです。

 

昨日のドライブで、もっと写真を撮ってきておいたのですが、載せ切れなかったので、今日はその続編です。
これは久慈川という川です。福島県から流れてきて、日立市の久慈港付近で海に出ます。

 

水郡線の列車です。袋田駅近く。

 

帰る途中で、お昼を食べに入った豆腐料理の専門店。湯葉が主のようです。

 

とにかく、いろいろな食べ方があって、種類も量も多かったです。豆腐関係でないものはてんぷらと漬物、こんにゃく、それにデザートのイチゴくらいでしょうか。デザートにも豆腐は使われています。

豆腐専門のレストランは珍しく、ここはさほど遠くない隣町ですので、ごくたまに食べに行きます。まあ、健康なレシピといえるでしょうかね。

 


タケノコと新緑

2015年04月18日 | Weblog


数年前まではタケノコの処分に困るくらいでしたが、竹やぶをなくしたら、この季節にはタケノコが恋しくなります。
大好きで、とにかく食べに食べていましたから。

 

隣の竹やぶは、私の家の竹やぶとつながっていたのですが、その隣からタケノコをもらいました。
久しぶりのタケノコ飯はおいしかったです。

 

煮物もおいしい。やっぱりこの季節にはタケノコですね。

 

県の北のほうは、あまり高いものはありませんが、山間の地域になります。新緑と、山桜を見に行ってきました。

天気がよくてとても景色はきれいでした。この数日を逃しては、もう桜は散ってしまいます。それにしても、桜の季節だけに気づくことですが、山桜の多いこと。

 

JR水郡線(水戸と郡山の頭文字を取って・・・)の袋田というところの駅です。無人駅です。

     

駅舎に和歌が書いてありました。

    いつの世につつみおきけむ袋田の
                布引き出す滝の白糸

詠んだのは水戸黄門こと徳川光圀でした。

 

                                
                                                袋田(ふくろだ)の滝





ゴロゴロ

2015年04月17日 | Weblog


良い日だなと思っていたら、午後も3時過ぎになると、雨が振り出し空はゴロゴロと雷がやってきました。
それほど激しい雷ではなく、遠い音だけですけど。

 

車検が終わり、戻ってきました。これからまた大活躍をしてくれます。竹や鉄パイプなどの長いものを運んだり、重いもの、また鶏糞などの肥料を買ってくるのに最適です。
この軽トラの右にある車庫のサイディングを張り替えたときも、ホームセンターで買った波トタンをこの車に積んで来ました。

 

これじゃ、その先が読めない。ページをめくれないじゃないですか。でもね~。嫌いじゃないから寄ってくるんですよね。仕方が無いから、この二面をとことん読んでしまいましたよ。

このテーブルが新聞を広げて読めるので気に入っています。
 
 

記事じゃなかった、雉です。田んぼのまだ耕作していないところを急ぎ足で歩いていました。何をそんなに急ぐのか。どんな用事があるんでしょうかね。締め切りに間に合わないとか。急がないとチケットが手に入らないとか???

 

ラッパ型のペチコート水仙は、普通はこのように群れています。何でも原種に近いというか、原種なのだそうです。その原種が数種類あるのかなと思います。

珍しいので、ある程度増えるまではそのままにしておこうかなと思っています。でも、たいていは植物というのは、増やしてしまって失敗したなということが多いんですよね。これも根っこは球根ですから、取り払おうと思っても、かなりしつこく存在し続けるのではないかと思います。

  


 


名前を変えよう

2015年04月16日 | Weblog


今日は打って変わって穏やかな日です。何事も穏やかなことを好みます。場合によっては、例えば仕事やスポーツに関して、努力のための闘争心を激しく燃やす必要があることは論外ですが。

 

まだ咲いています。みんな地面が好きなようで、下を向いて咲いています。これはきっと鉢植えにして、目より高い位置においておくと、花がよく見えますね。花の背中なんか見たってどうしようもない。
それにしても、どうしてこれがクリスマスローズなのでしょうね。

 

イヌノフグリと言う雑草がありますが、何でも犬のオチンチンと言う意味なのだそうです。牧野 富太郎と言う日本の植物学の草分けが命名したのだそうです。フグリと言うのはどこかの地方の方言らしいです。
命名はむかしのことだから仕方がないにしても、もうそろそろ改名しても良いのではないでしょうかね。これはどこの管轄なのでしょうか。文句省でしょうかね。

しかも、オオイヌノフグリというのもありますね。それなど西洋では「聖女ヴェロニカの草」と呼ばれているそうです。なんという名前の違いか。しかも、花言葉は「忠実」「信頼」「清らか」だそうです。先日の朝日新聞にも、この花のことが出ていました。

        名前を変えましょう。

「~もどき」なんていう名前のついたものもありますね。もどきと言うのは「似せて作ること」「また似せて作ったもの」「まがいもの」と言うような意味ですから、植物をバカにしています。

 

今日は、保育園の子供たちが遊びにきました。菜の花の前で写真を撮ったり、花を摘んだりしてにぎやかでした。

 

四人がけのベビーカーに乗った乳児も来ましたよ。こどもたちは、赤ちゃんをあやしたりしていました。いい日でしたからね~。桜はまだ花が残っています。