そのうち晴れるでしょう

2009年05月31日 | Weblog

 よくもまあ、下らないことを毎日書いているもんだと思う方は多いことと思いますが、そういうことは一向に気にせず下らないことを書き続けています。

 なかなか、毎日更新するということは大変です。時間が取れないこともあるし、野良仕事の写真も使い切ってしまって、準備していない場合もありますからね。もう夜になってしまって、畑の写真は撮れないなんてこともあります。はたと困っちゃったっけなんちゃって。

 それにしても天気悪いですね。気分はあまり変わりませんけど。


 

 二羽して何を語っているんでしょうか。

 「人間界では不況だというけど、我々の世界は関係なくて良かったね。」 
 「んだなあ。我々は大昔から変わんねえ生活してっからよ。それが幸いしでんだべ。」
 「我々は、ここがまずけりゃあっちへと飛べっからね。」
 「羽根があるのは強いね。アイガモなんざかわいそうだぞ。羽根はあっても飛べねえんだかな。だから人間の手下になって田んぼぐるぐるまわりあるってんだわ。」

 何を勝手なことをぬかしてやがる。鉄砲で打ってカモナンに入れてしまうからな。


 

 シュンギクも花が咲いてしまって、なんときれいなお花畑になってしまいました。野菜の花の中では見事な花をつける上位クラスに入るのではないでしょうか。

 片づけをサボっているくせに、おまけに感心などしているおめでたい自分です。野菜で生活がかかっているわけではないので、危機感がありませんからね。


 

 スイカでも大きくなってくれりゃいいんですけど、こんなものが大きくなったってねぇ。役に立ちもしないものが、頼みもしないのに、どんどん大きくなるんですよね。まあ、この世ってえのは得てしてそんなものなんでしょうかね。


 


  一日一茶

   よしきりや空の小隅のつくば山

  廃 句

   よしきりや頼みもせぬのにせわしいのお
   よしきりやキリキリグヮグヮギッチョッチョ
   よしきりやしずかに魚釣りさせてくれ
   よしきりの下でザリガニ鮒を喰い
   よしきりの姿みえずに芦の原
   よしきりやしじみ取る舟ふたつみつ
   よしきりや沼で昼寝の田螺かな
   よしきりと国会のヤジうるさいね
   よしきりの声の向こうのつくば山

植物園に

2009年05月30日 | Weblog

 このまま梅雨入りとでも言いたくなるような感じの天気です。来週になれば晴れるとか。晴れても降ってもかまいません。その日暮らしですから。

 晴れれば大汗をかき、降れば昼寝です。曇は? やっぱり大汗かきかな。動ければ働いてしまいますから。単純生活。


 

 落花生は、一袋蒔いたのですが、3本しか出ませんでした。カラスのせいだと思います。腹の立つカラス。今に見てろ。← と豪語したのですが、今のところ策は何もないんですよ。 

 それでしかたないので、また買ってきて一袋蒔きました。で、またカラスの餌になってしまう可能性がありますので、こんどはキヒゲンという粉を種にからめてから蒔きました。果たして効果があるかどうか。

 マルチはやりませんでした。やらない方が種まきは楽です。片付けも楽だし。 楽か? 落花? ああ楽かぁ。


 

 そら豆は食べ頃です。そろそろ食べてみようかな。自家製の種で作りました。萎縮してしまったものが幾株かあります。

 今年は、アブラムシの被害はあまりありませんでした。少し漬いてきた頃、シュッと殺虫剤を振りまいておきました。その前にちょっと石灰も振りかけてみました。多少は効果があったかなと思っています。

   
              

 隣町にある県立植物園に行って来ました。バラが満開で、すごかったです。こういうのを見ると欲しくなります。でも切りがない。

   
              

 その隣にきのこ博物館というのがありました。毒キノコなど、いろいろと展示してありましたが、どうせキノコ取りには行かないのだと思ったら、急に関心が薄れてしまいました。

 館内は、子供たちが楽しく見られるように、滑り台で次の部屋に行ったり、わざわざ階段を上がり下りするようになっていたりと、楽しく作ってありました。 


  一日一茶

   時鳥つつじまぶれの野よ山よ     まぶれ = まみれ

  廃 句
 
   時鳥世の喧騒はほっとけや
   時鳥烏につつかれ落花生
   時鳥バラ園などは気に留めず
   時鳥今日も早口特許許可局
   時鳥ちょっと聞くけどいま何時?
   野よ山よ天が下知る五月かな
   野よ山よ烏をなんとかしてくれい
   
   

ザ・ベンチャーズ

2009年05月29日 | Weblog

 しっかりと降ってくれたので、サツマイモの挿し芽がしおれることがありません。このまま、うまく根が出る確率が高そうな感じがします。

 今年は普通のと干し芋用のと二種類ですから、楽しみです。干し芋は一列30本くらいですから、ほんの少ししか出来ませんが、それでも作る体験をしたいです。遊びですね。


 

 朝は雨だったのでウォーキングは無しです。運動不足は、堆肥の切り返しで補いました。大汗をかきました。しっかり雨水がしみ通っているようです。それが確認できたので、ブルーシートで覆ってしまおうと思っています。これ以上雨水をしみ込ませると、こんどは養分が土に無駄に流されます。


 

 こんなのどうですか? ベンチャーズは現役です。英語ではグループ名には the が付きます。しかし、検索では the の付くものがズラーーーっと並んでしまいますから、ventures, the などのように、the は最後につけているようです。

 ドラマーが亡くなりました。惜しかった。今でも毎年日本に来ているんでしょうか。すごいバンドですね。このCDの中で一番好きなのは「夕陽は赤く」です。本家の、加山雄三の歌は  http://www.youtube.com/watch?v=EluDrKSaW3A  をどうぞ。

 若い時、大学生の頃ですから、20才くらいのころだったですが、夜の湘南海岸をドライブした時のことを思い出します。あの頃に戻りたい。


 

 湘南海岸とは雰囲気がえらく違いますけど、二回目の大根は順調のようです。

 
  一日一茶

   うつくしや若竹の子のついついと
   
  胚 句

   うつくしや五月の末の叩く雨
   うつくしや汗の結晶堆肥富士
   うつくしや大根の葉のひらひらと
   うつくしや夕陽は赤くベンチャーズ
   うつくしや二十歳の頃の一こまが
 

静かな日

2009年05月28日 | Weblog

 予報通りに雨になりました。実際は雨の日とは言えないくらいの降りです。午後は車のウィンドウが少し濡れる程度でしたが、それでも晴れませんでした。

 静かな雨の日です。寒いというほどではありませんが、昼寝すると風邪を引くかなという程度の気温です。午後1時で、だいたい20℃でした。 (と、ここでハッと気が付き血圧を計ってくる。 上が107、下が58、脈が47でした。一日、朝昼晩と三回は計って、記録するようにと医者から言われています。)


 

 毎朝の散歩コースにいる、畑のお巡りさんも、「その調子、行け行け。」と血圧を応援しているような気が・・・。コレステロールも大丈夫かな? ポリス + コレステロール = ポリステロール???


 

 ほうれん草は、今回は石灰が少なかったか、すこし不調です。でもまあ食べることには支障がありません。いろいろ青物が多くなってきたので、なかなか出番が回ってこなくなりました。なにせ、白菜がありますからね。白菜は一つでかなりの量があります。

 急いだので石灰が少し(ちっと)。セッカチちっと。


 

 このピンクの色が好きなので、芽をとって挿し木にしておいたら、全部ついてしまいました。これだけ根がでてしまうと、どこに植えたらよいか考えてしまいます。そこら中つつじだらけになってしまいます。どうしよう。

        日だまりにゆらゆら揺れる陽炎のつつじ


 


  一日一茶

   うす墨を流した空や時鳥

  廃 句

   ほととぎす鳴きつる方(かた)を眺めおり
   ほととぎす鳴きつる方に明けの月
   うす墨を流した空やかきつばた
   うす墨を流した空やほうほけきょ
   うす墨を流した空や昼寝しよ
   うす墨の髭も剃らずにさつま植え
   静けさを引き裂き急ぐ時鳥
   ほととぎす党首討論ヤジばかり
   これがまあ選んだ議員か情けなし
   静かにし話を聞き給え議員たち
   子どもらの手本にならぬ議員たち
   

パンのみやげ

2009年05月27日 | Weblog

 片付けてもかたづけても、いくらでも片付ける物があると、しまいにはげんなりしてしまいますわい。枯れ枝、枯れた幹、草の山、などなど。いくら燃やしても、またたまるんです。ほったらかしにしておくと、シロアリなどが繁殖してしまいますから、燃やすことにしています。

 それにこれからは雑草。ああ、地獄とまではまだ行きませんけど、おおげさに言いますと地獄の苦しみです。どうして地獄と言うかと言いますと、いくらやっても繰り返しで終わらないからです。むしると生える。これの繰り返し。何かの話を思い出さないですか。賽の河原でどうのこうのと。


                                
                            悩みゼロの姿

 そういう話はしても仕方ないので少しのところで止めます。話しないのも苦しいですから、ちょっとはね。今日も爽やかな日でした。仕事は昼まででおしまい。午後は気晴らしに本屋さんに。二軒歩きましたが、買おうとしたものは無かったので、パンを買って帰ってきました。奥さんに喜ばれました。何かいいことありそう。

 その店のパンがまたおいしいんです。私の年齢でもパンを食べるようになったんですから、これでは米の消費量は少なくなりつつあるのは分かるような気がします。先日、コンビニのパンを買ったら、昔の子供の頃のパンのようでおいしくなかったです。パンはやっぱり専門店に限る。

 二人連れが二組入ったところは  ど・こ・だ?  コンビ ニ。


 

 次の九十九菜が丸まり始めています。白という字は、百から一引くから九十九です。そうです、「白寿」のもじりです。

 この春の、最初の白菜はどんどん食べてます。人にあげています。喜ばれて(いるかどうかは分かりませんが)います。


 
                               日の出

 月より太陽の方が撮りやすいですね。明るいからです。月は暗いので、シャッタースピードが遅くなり、体が動きますから、手ぶれを起こします。体ブレとは言いません。

 撮れないのが星。暗すぎる。これこそ三脚にのせて、10秒以上くらいシャッターをあけておかないとだめですね。あまり長いと星が弧を描きます。


 


  一日一茶

    艸の葉や燕来初(きそ)めてうつくしき

  廃 句

    艸の葉や幹などみんな根こそぎじゃ
    艸の葉や燕なんぞは見てる間無し
    草のはや燕しっかり虫とれや
    草の葉のパッタとバッタリ顔合わせ
    草の葉や春も進んで緑濃し
    草の葉の露にうつるや夕の月
    草の葉の露を浴びるや青蛙
    草の葉の露ひとしずく青蛙
    草の葉や雀行き交い夏近し
    草のはやインカのめざめ甘いこと
    

お昼は蕎麦だ

2009年05月26日 | Weblog


 家の中にいれば爽やかなのですが、いざ外で仕事をすると日射しが強く、暑いです。

 今年はお稲荷さんの当番になっているので、朝のうちに参道の草刈りと境内並びに社殿の中の掃除をしてきました。ちょっとでも動くと暑いです。大汗をかきました。お稲荷さんと言っても、村の鎮守様ではないので、十四五人くらいしか入れない祠と言った方が良いくらいの小さなお宮です。

 お稲荷さんは、元々は農業の神様ですから、田舎にはあちこちあります。また、時代が下っては商人にも信仰されるようになったので、町にもあります。お稲荷さんは全国的に一番多いくらいあるそうです。特に江戸には多かったそうです。

 
 

 ジャガ芋なんですが、これはダンシャクかキタアカリです。どっちでもいいです。じゃがいもがさつまいもになるわけでもないし。インカのめざめはちょいとちがいますけど。まだまだ食べられませんね。でも、早く作ったのを食べていますから、急ぎはしませんけど。

 いま食べている早くできたものも十分おいしいですけど、本当のおいしい新ジャガはこれからの梅雨も過ぎる頃できるものです。



 
                               イングリッシュ・ガーデン

 お昼はソバを食べに笠間という近くの町に行って来ました。笠間は陶芸の町です。また、忠臣蔵・四十七士の話で有名な、浅野家が赤穂に国替えになる前に藩主をしていたところです。

 ちょうど12時には、町の街頭放送で、「 上を向いて歩こう 」 のチャイムが鳴っていました。笠間は 坂本 九 のゆかりの町です。


 
                                イングリッシュ・ガーデン

 蕎麦屋は、いつでしたか、「人生の楽園」という番組で紹介された店です。やや硬めのそばでした。おいしいです。


 
                                イングリッシュ・ガーデン

 同じ市内のちょっとしたイングリッシュ・ガーデンを持っているある店に寄り道してみました。まだブルーベリーには時期が早いので、お客さんはそれほどはいませんでしたが、そのためにゆっくり見ることができました。

  一日一茶

   艸陰(くさかげ)にぶつくさぬかす蛙哉

  廃 句

   草むしりぶつくさぬかす主かな
   草むしりぶつくさぐらい言いたいわい
   この雑草ぶつくさぬかす何悪い
   草陰の国替えになった蛙ども
     実は、我が家の池はあまりにも蛙が増えすぎて、大袈裟に言うと
     睡蓮と蛙の間に水があるとでも言えるくらいになってしまったもの
     ですから、そっと  ー  でもないか  ー  捕獲して田んぼの方に
     国替えを申しつけてやりました。その数数十匹。とんだお家騒動。
   草陰や蛙一時は阿鼻叫喚(あびきょうかん)
   草陰の蛙だいじょぶ殺しゃせぬ
   草陰や網に飛び込む蛙かな          捕獲は簡単
   蛙ども田んぼでケロケロやってるか
   蛙ども騒いだ割りにケロり顔
   
                             


爽やかでした

2009年05月25日 | Weblog

 昨夜は夜、雷が鳴りました。それを境にと考えればよいのでしょうか、今日は涼しい一日でした。これくらいが本当の今どきの気温なのかなと思っています。これくらいと言っても、何度か寒暖計を見たわけではありませんけど。だから、いいかげんです。

 涼しいのを良いことに、働いてしまうと体が疲れます。今日は疲れているかも知れません。鈍感なので、まだ分かりません。


        

 アスパラガスに花が咲いています。花が咲くのと咲かないのがあります。雄株雌株とあるのだそうです。

 どうも茎が細いです。この頃、アスパラガスは景気が悪いので、根を掘ってみたら、腐っているのがありました。病気なのか、水分が多かったせいなのか、原因はさっぱりわかりません。書店に行って、片っ端からアスパラガスの載っている本を見てみたのですが、詳しい本は一冊もありませんでした。


 

 とうもろこしは、これくらいです。一度マルチが京風じゃなかった強風で剥がされました。いったん離れたら、トウモロコシの苗と穴を合わせるのがとても大変でした。変クロです。つまり変なところで苦労しています。

 そのせいかどうかわかりませんが、昼間写真を撮るのは苦労します。太陽光が強いので、カメラのディスプレイがよく見えないのです。あてずっぽうで撮ったらうまく取れませんでした。マルチはずれるし、写真もずれました。ずれていないのは当人の私だけ?


 


  一日一茶

   蝶とぶや二軒もやいの痩せ畠
        もやい 共同で耕作する畠

  廃 句

   蝶とぶや涼しい晴の日動きすぎ
   蝶とぶやそんなの見てる暇も無し
   蝶飛ぶやミサイル飛ぶや核爆発
   蝶とぶや畠でじっと空を見る          疲れた~~~
   蝶飛ぶや蛙としばらくにらめっこ        疲れた~~~~
   蝶飛ぶやアスパラ根ぐされふてくされ
   蝶飛ぶや銭を飛ばすは岡っ引き
   蝶飛ぶや豚風邪疲れが出た模様
   痩せ畠雑草だけが生き生きと
   

いろいろな風景

2009年05月24日 | Weblog

 テレビを見ていると、普段はほとんど話題になどあがらない田舎のことや、離島、過疎地などの生活ぶりが紹介されます。日本列島津津浦浦、いろいろな所があるんだなぁと思い、面白くもあり、勉強にもなり、考えさせられ、しみじみとさせられたり、行ってみたいと思ったりと、いろいろな心境になります。テレビの役割の良いところだな~と、つくづく思うことがあります。

 

 それも、気ぜわしく生活している日は見る気がしないし、何か刺激的なことをテレビに求めたいときには、そういう番組はパスしてしましがちです。ほかに何も面白そうな番組をやっていないときなどは、どちらかというとしかたないから、これを見てみようかなどという気持ちから見るということが多いです。

 BSハイビジョンで 「 にっぽん巡礼・心に響く場所(後編) 」 を途中から途中まで見ました。しんみりとさせられましたね。いろいろな人生、さまざまな生活がのぞけて面白かったです。知床の雪の原、無人になった島の教会での元島民たちの再開、舟屋を持つ島民の生活などなど、とても面白かったです。

 のんびりと、計画もたてずに、そういうところを歩いて旅ができたらいいだろうな~と時々思います。


 

 レタスが出来ました。前回のを食べ終わってから、少しインターバルがありました。その間、リーフレタスを食べていました。まだあります。これからは、両方たべることになります。ラッキー。

 
 

 煮びたし と言うのだそうです。小松菜が主役で、あぶらげ(油揚げ)が入ります。奥さんの指導でつくりました。味はグー。これくらいなら、これからも簡単に出来そうです。

 ただ、一つ大きな問題があります。それは私の気持ちです。作ろうかなというような気持にグググッとなるかどうかです。「作ろうか、作るまいか、それが問題だ。」なんて考え込んで仕舞ったらもうだめです。そう言う場合には「小松た菜」ということになるでしょうね。


 


  一日一茶

   かすむ日や夕山かげの飴の笛
      飴の笛 飴売りの吹く唐人笛(チャルメラ)

  廃 句

   かすむ目やもうろう気味の年になり
   かすむ朝造成地には妖怪か
   かすむ日やこれから葛の根掘り抜くぞ
   かすむ日や朝ウォーキングに飽きもせず
   かすむ日や飴はなめたし糖気になるし
   かすむ日やどうもやりにくい年となり
   かすむ日や豚風邪早く消えてくれ
   かすむ日や夕山かげの蛙うた
   かすむ日やコノヤロうるさい蚊が一匹
   かすむ日や煮びたし作った日もあった
   かすむ日やそんなの自慢になりゃせぬわ
   

一万歩達成

2009年05月23日 | Weblog


 春の東風は冷たいので、歓迎しないのですが、昨日今日の東風は大歓迎です。なにせ、夏のように暑い日ですから、冷やかな東風はさわやかさをもたらします。

 今日は、一日中じゅう万歩計をつけていましたら、なんと12,000歩を超えました。あさ、ウォーキングをしてからの歩いた歩数が加算されると、普通の日なら毎日1万歩をこえているんだということが分かりました。

 

                            おいしいネ


 

 キヌサヤです。まだ花が咲いている部分もありますが、今がいちばん取れる時期です。エンドウ豆類は今の時期、どれも盛りになりますので、食べきれないです。

 だんだん要領が分かってきて、作りすぎないように心がけるようになってきました。それでも、ギリギリというと何かが元になり、不作になる不安もありますから、多少は多めに作りますね。

 

 ウォーキングの道端の木です。何という木か分かりませんが、花がいっぱい咲いていました。どこかの爺さんが灰でも振りまいたんでしょうか。

 


   一日一茶

    蚊もちらりほらり是(これ)から老いが世ぞ
       寒さが応える老人にとって夏は楽な季節(注より)

   廃 句

    蚊もチクリ年寄りの血はまずいぞよ
    蚊もちらりほらりチクリと春すぎて
    蚊もちらり蛙ケロケロ夏は来ぬ
    蚊もちらり夏の前には梅雨あるはず
    蚊もちらり梅雨があったと天わすれ
    蚊もちらり梅雨がなければ梅困る
    蚊もちらり年寄りほらり迷子かな
    蚊もちらり年寄りさまよい楽な時    


豆もジャガ芋もうまい

2009年05月22日 | Weblog

 昨日の朝のことですが(載せるのを忘れてしまったものですから)、すごい霧が出てきて、しかもそれが暗く妖怪でも出てきそうな暗さでした。暗さ言ったのですが、黒雲のような黒さがあるのです。誰もいない団地造成地に入り込んでいくのは、ちょっと気持ち悪そうな感じ。

        

 しかし、ここでひるむのは男子の名折れ。東男は無い勇気を振り絞ってでも向かって行くべしと、過去の有名人は誰もそういうことは言いませんでしたが、そう思って団地に足を踏み入れていきました。

 連れていた犬も別に変な吠え方などしませんでしたし。

        

 何せ暗い。しかし、霧というのは濃度にもよりますが、自分の周りはポカッと円く晴れていることがあります。霧粒が大きい場合は、それも無い時がありますが。

 写真、特に携帯写真ではうまく表現できませんでしたが、まあめずらしく暗く濃い霧だったということでした。ストーリーは何が合うでしょうか。日本の妖怪の類が霧の中から姿を現すのがいいか。それとも、馬にまたがった伝説の西洋の騎士が良いか。

 どうでもいいから、早く帰っておいしい朝飯が食いてえ。
 

 

 スナップエンドウです。おいしいねえ。背が高くなりませんから手は倒れ防止程度の木の枝です。


 

 新ジャガは、こういうのがいちばんおいしいですね。子供の頃から食べてきました。


 

 おととい載せたこの花は、フウロソウ(風露草)というらしいです。フウロソウというのは、フウロソウ科で、その下に非常にたくさん種類があるようです。薬草のゲンノショウコもフウロソウの一種らしいです。この花は何フウロソウというのかは分かりません。


 

 今日も風が強いです。風の強い日がどうして今年は多いのか不思議です。ここは平野なものですから、風がやたら吹き抜けるので風には比較的敏感な方です。

 
  一日一茶

   代かくやふり返りつつ子もち馬

  廃 句

   代かくや今はトラクタすぐ終わり
   代かくと思ひきやもう田植えかな
   田植え過ぎまた静かなり麦の秋
   麦の秋千里の風が穂をなでて
   風が吹き風邪を輸入の変な年
   変な年たまにはそういう時もあろ
   例外の無い規則など無いと言い
   例外と言えどももっと穏やかに
   代かきがとんでもないとこ話飛び

 

いろいろな町

2009年05月21日 | Weblog


 いきなり変なことを言うようですが、気が向きましたら少しおつきあいをください。

 皆さんのブログにアクセスして、見せていただくと、それぞれの方々の世界がそこに広がっています。自分の世界には無いいろいろな世界があります。その世界を一つひとつ覗いてみるのはとても面白いです。私はその世界を、町だと思っています。AさんのブログはAという町です。その町にはいろいろな街角があります。

 また、その町は日ごとに変化をしています。雨が降っている町、晴の町、嵐の町(これはほとんど見かけませんが)などなど、同じ町でも、日によって街角の風景が違います。これを眺めるのも面白いですね。


 

 ポットに蒔いた種は日にちが経つにつれて、何だったのか分かってきます。どうやら、これはタカノツメらしいです。そういえば、面倒臭くて、指で莢をつぶしながら、パラパラと数もいい加減にポットに種を落としたような微かな記憶が残っているようないないような。

 
 

 グミと言ってきましたが、実際はグミではないそうです。名前はウグイスカグラ(鶯かぐら)というのだそうです。裏山にあるのですが、草刈りなどをしているうちに、無くなってしまうかもしれませんから、二本ばかり取ってきて植えてあります。実は食べられます。甘いですが酸味が無く、パンチがないのであまりおいしくはありません。


 

 さっきの話ですが、町について長いエッセイを書くつもりはありませんので、ふと感じたことをちょこっと言うだけにしておきますが、まあそういうようなことを考える時があるんです。


 



  一日一茶

   蜘(くも)の子はみなちりぢりの身すぎ哉
     身すぎ
      身過ぎ 大辞泉より
       1 暮らしを立てていくこと。また、その手だて。なりわい。
       2 身の境遇。

  廃 句

   卒業生みなちりぢりの身すぎ哉
   蜘の子はどうして数が増えないの?
   蜘蛛の子はたぶん共食いしてそうな
   蜘蛛の子を散らしたような昼休み         小学校の運動場
   チリヂリの髪になったぜ火遊びで
   それぞれがそれぞれなりの身すぎかな
   働ける働けぬのも身すぎかな           悪い時節です
   この頃は二度夏が来ると思うべし
   この頃は夏梅雨夏と繰り返し
   この頃は梅雨がないかも知れないし
   この頃は梅雨でないのに梅雨景気
   この頃は冬でないのに冬景気
   この頃は冬でないのにインフルエンザ
   世の中は不条理ばかり大手振り      


イチゴジャム

2009年05月20日 | Weblog

 天気の良いのは結構なのですが、暑いです。これでは夏ではないか。いまこんなに気温が上がっては、なかなか体がかない。

 いくらなんでも、今から「夏がく~れば思いだす~  」なんて歌うのは早すぎます。間に梅雨がありますからね。


 

 イチゴがたくさんとれますので、ジャムにしてもらいました。一面にネットを張ったので、野鳥は一切来ません。鳥に対してはネットが効果があるよねっと。


 

 で、この頃はヨーグルトに入れるのは、ブルー・ベリーのジャムでなくて、イチゴジャムです。感想はもちろんイチゴに尽きます。「うまい。」 も一つ。「いちごじゃ。」「ム。」


 

 ズッキーニは、五粒種を蒔いたら五つ芽がでましたので、五本植えてあります。雨にはあまり強くないと聞いていますので、すこし高めに土を盛りました。五(いつ)食べられるか楽しみ。

 自分でも作れるから作るのですが、作る第一の理由はものめずらしいからですね。それから、めずらしいとか、目新しいものも作らないと、いつも同じものばかり食べていることになります。それでは何となくつまらない。

 ま、理屈はともかく、作ろうと作るまいと好きに(ズッキーニ)なされい。


 

 今日の午後、長らくおつきあいをしてきた方が、はるばる訪ねてきてくれました。いろいろ、話がでて盛り上がり、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。

 同じ県内に住んでいるのですが、いざ逢うとなるとなかなか実現しません。とても嬉しかったです。


 

 何という花か名前がわかりません。裏の草地に生えていましたが、きれいなので刈り取らないで残しておきました。

 野草図鑑ででも調べると分かるでしょうか。図鑑の欠点は、名前からは調べられるのですが、画像を入力して検索できないことですね。そのうち、画像を入れると名前が分かるなんていうことが出来るようになりますでしょうか。

 鳴き声を入力して、動物とか鳥類がわかるとかいうのができるといいなあ。顔を入力すると、女優とか歌手とか名前が分かって、ついでにプロフィールを見ることができるとか。


  一日一茶
 
    行々し大河はしんと流れけり
       行々し = ヨシキリ  仰仰子、行行子
 
  廃 句

    行々しヨシキリだとは知らなんだ
    行々し鳴き声いつも仰々し
    行々し何をせわしく葭の中
    行々し小鮒一匹かかりゃせぬ
    行々し遠くにポチッと人の影
    行々し泥の田の香のなつかしく
    行々しシジミ取る舟白い雲
    行々し田螺の過ぎし筋ひとつ
    行々し葭の髄から空を見る      葭の髄から天井のぞく
    行々し景気なかなか見えやせぬ


 世の中さわがしく、良くないニュースが多いです。なものですから、せめてブログくらいは明るい話を見つけて行きたいです。はやく良い世の中になって欲しいです。
    

白菜とジャガ芋できました

2009年05月19日 | Weblog


 良い日なのですが、暑いです。これでは夏だ。でも、午後遅くなってからは雲が空を覆ってきて、気温が下がりましたので、すごしやすくなりました。

 裏山の、葛の根っこを掘り探って切り離していますが、掘っても切っても尽きないくらいあります。これほどのツタが暴れまくっていたのかと、驚くばかりです。これも木が大きくなり影になるとなくなるんですが、それまでには長い時間がかかります。

 切っても掘っても尽きない作業が延々と続くと、なにやら考えてしましいますよ。河原の石を積み重ねてもつみかさねても・・・・。なんか、そういう話がありましたね。   オソロシイ。



 

 白菜は、まだこんな具合です。でも広がりから、かなり丸まりがでてきています。幸い、虫の被害はありません。多少あっても無視できるくらいです。


 

 と思っていたら、奥さんが「出来たよ。」と畑から取ってきました。ありゃ、早いこと。私の観察はいいかげん。性格は直らない。


 

 ポテトもできました。実は、一週間くらい前から食べていたんです。でも、また小さいものが多かったので、ブログには出さずに、そっと秘密に食べてはいたんですよ。ブログの方はブロックしておきました。ヒッヒッヒ。

 これは、買った種ではなくて、昨年取れたものを種にしました。かなり早く植えて、トンネルで作っていたものです。病気も出ないでちゃんとできました。おいしいですね。レンジであっためて食べました。レンジ用の容器を持っているんですよ。便利。


 

 暖かくなると、あっちにもこっちにも花が咲き乱れて、とても良い気分になります。花は、何という名前なのか、なんてことにこだわると別な次元に足をつっこむことになりますから、ただきれいだなーと見ているのが良いです。

 でも、好きは人は名前や、栽培のしかた、増やし方など、楽しみが連鎖して続いていきますから、それもまた良いですね。


 

 昨日は、話し方の講習会に出てきました。元NHKアナウンサーが来て、いろいろと教えてくれました。まず、面白い話を冒頭に持ってくると良いとか。おもしろくないと、聞いてくれなくなり、あとで面白い話で挽回しようとしても遅いとか。なるほど。そうかもね。

 まだまだいろいろ教えてくれましたよ。でも、私は面白くない話でも大丈夫です。眠るという特技がありますから。熟睡していしまいますからね。それなりに対応することにしています。

                     


  一日一茶

   乙鳥(つばくら)や人の物いう上になく

  廃 句

   つばくらめ(燕)電線つかみなに愚痴る
   つばくらめ衝突するの見たことない
   つばくらめ雀と同じ里が好き
   つばくらめお前は鮎ですずめ鮒
   つばくらめ景気の話はどうなった
   つばくらめ今日はここまでもう飽きた


ブルーベリー

2009年05月18日 | Weblog

 昨日とうって変わって、今日はとても良い日でした。こういう良い日が一年のうちに360日くらいあると良いですね。 ・・・・。 ムリだ。

 

 次の大根です。主に大根おろしで食べています。辛みがあっておいしいですよ。

 私はどういうわけか、カレーの辛さはかなり行けるのですが、大根の辛さは適当なところまでしか行けません。大根の辛さは口の粘膜、食道、胃壁などに浸み込むような辛さを感じます。おいしいことはおいしいのですけどね。不思議。


 

 今日もベリーです。これはブルーベリーです。花がおわり、実がなってきました。柿、キウィと共に、私向きの果実です。つまり、栽培がとても楽。ベリー・イージー。

 欠点があります。粒が細かいので、摘むのにとても時間がかかることです。草むしりと言い、葛の根切りと言い、ブルーベリー摘みと言い、私にとっては我慢強くなるための、一種の荒修行です。ベリー・ハードです。気分はベリー・ブルー。永平寺に行かなく発って、ここで修行できるわい。川の近くは川べりー。話がどうもしっくりしない、上すべりー。口が達者はおしゃべりー。いろいろあります。

 
 

 ウォーキングの沼コースにある風景です。ちょっとした尾瀬のような風景だと思っています。そう思いませんか。仲間由紀恵さんの車のCM風に言いますと、「思いませんか。思いなさいっ。」という感じ。彼女はただきれいなだけでなく、面白いキャラクターを持っていますね。

 休耕田と言えば聞こえが良いですが、今ではもう放置田ですね。持ち主が冬のあいだに先の方に一面に広がったカバ(蒲)を刈り取ったので、このプチ・尾瀬とも思えるような美しい風景が保たれたのです。



 

 近くに住んでいる従兄弟の奥さんがくれたのが増えて、こんなにきれに咲きました。ちょっとした自慢です。

 
 


  一日一茶

   猫の飯相伴(しょうばん)するや雀の子

  廃 句

   鶏の餌相伴するや雀の子
   猫の飯取ってくらうは隣猫
   猫の飯食らう猫の尾踏んじゃった
   猫の飯どういうわけかうまく見え
   猫の飯うっかり踏んだ足のひら      懐かしいニャンコ飯です
   猫の飯そのあと流しへ足けんけん
   猫の飯でも喰いたい四杯目
   俺の麦そんなに食うな雀の子
   白菜の青虫食べて雀の子
   今日もまた元気な夜明け雀の子
   雀の子そこのけそこのけドラ猫通る
   雀の子電線長い串に見え         でっかい焼き鳥
   見習えよ早寝早起き雀の子 
   雀の子人から離れず人に付かず
   雀の子里にはいても山に居ず 
   雀の子下らない句はもうやめる

雨の日はしずかに

2009年05月17日 | Weblog


 静かな雨の日です。今日は日曜日で、高速道路は1,000円の日です。こういう日は、いつものように野良仕事こそできませんが、家にいるべき日です。

 少し寒い。炬燵をゆるくかけて、午前も午後もゆっくり昼寝しました。いくらでも眠れるから猫と同じです。

 昨日は、ブログは衰退気味かと書きましたが、さっそく休刊にするという方がいました。とてもさびしいです。 やめないで。休刊でなく、休肝にしなさい。  私の今の心境は、良寛さんの句を借りまして、少し変えて

          うらを見せおもてを見せて書くブログ   です。

     ( 元の句は   うらを見せおもてを見せて散るもみじ ) 

 

 

 テレビは特にこれと言って見るものもなかったのですが、ニュースではいよいよ新型インフルエンザが流行るのかなと、ちょっと心配になってきました。まずは、人ごみをできるだけ避けることかなと思います。

 午前中は、これをかけていました。夜想曲(ノクターン)集ですから、穏やかな曲ばかり。私みたい、なんちゃって。いろいろな作曲家の作品が入っています。これを静か~~~~にかけていたら、必ず眠ります。起きているの夜想(よそう)なんてね。


 

 富有柿が実をつけ始めました。途中で実が落ちてしまうこともありますので、いちおうは消毒しています。この品種は大好きです。

         秋にできても冬うとはこれいかに。
         貧乏なのに富裕(有)というが如し。

         秋なのに夏季とはこれいかに。
         落ちるのに浮遊と言うが如し。

 そんなの、どうでもいいけど、途中で落ちないでおいしい柿が食べたいです。


 

 ブラックベリーも元気に花が咲いています。これは、熟するとすぐに柔らかくなってポタリと落ちてしまったり、取りながらもツブツブの実が崩れてしまい、ちょっと扱いにくいところがあるのですが、それでも独特のおいしさがあります。

          黒イチゴ時期過ぎゃポタリポタリかな

 これは、別名 三遊亭楽太郎。 ブラックベリー → 腹黒い。

   補) 紛らわしいのでちょい解説を

        berry ベリー  イチゴなどベリー類
        belly  ベリー  腹 (ベリーダンスなんてのがありますね)


 

 出しそびれてしまっていました。もう、散ってしまっています。


    一日一茶

      門(かど)の蝶 子が這えばとび はえばとび

    廃 句

      門の蝶何の悩みも無いのかえ
      門の蝶何の苦労もないのかえ
      門の蝶何の怒りもないのかえ
      門の蝶門の猫小屋の犬
      門の蝶今日も天気でどこへ行く
      雨の日は炬燵でうつらうつら哉
      雨の日は猫と一緒に昼寝かな
      雨の日も元気に飛ぶや雀の子
      雨の日は畑やすみで手が寂し
      雨の日はクズの根切りも一休み
      雨の日はラフマニノフの第二番
      雨の日は散歩は休み犬不貞寝
      静かさや雨を通してホーホケキョ
      静かさや土にしみいる雨の音
      静かさや池を満たして雨の降る
      静かさやじっとしてても腹の減る