爛柯(らんか)

2014年07月31日 | Weblog


むかし、中国のある所の木こりが道に迷ってしまいました。歩いて行くと洞窟の中で碁を打っている二人の子どもがいました。二人に勧められるままに、アーモンドのようなものを食べると腹が減っているのも満たされたので、斧を地面に置いてしばらく二人の勝負を見ていました。そのうちに、ふたりに言われてハッと気がつくと地面に置いた斧の柄がすっかり朽ち果てていました。二人に別れを告げ里に戻ってみると、何と里ではもう何十年も年月が経ってしまっていたそうです。(爛柯)

                    

まるで日本の浦島太郎のような話。二人の子どもは仙人だったらしいのです。仙人の世界は人間の一生はわずかな時間にしか過ぎないようです。仙人になってみたいものですね~。人が千人集まっても仙人にはなれませんね~。せめて何かの専門の担当つまり専任にはなれますけどね~。

夏の夜の怪談話ではないですが、夏の昼下がりの仙人の話でした。

 
            さっぱりお金は貯まらないのですが、これは金の生る木

人間界は相変わらずどろどろしていますね。仮に、人間全体が人を騙して儲けようとしたり、領土を広げようと思ったり、仕返しをしたり、気にくわない人を作ったり、戦争をしたり、むやみやたらに贅沢をしたりと、そういうことをしなければ、この世は仙人の住むような世の中になるかも知れませんね。

           

天災があったり、暑さ寒さがあったりは仕方がないことですが、せめてそれだけで済むような現実の世界なら、かなり住みやすい所となるのですけどね~。

   

浦島太郎の話が日本の歴史上最初に出てくるのは、『日本書紀』だそうですが、その『日本書紀』が書かれるまえに、今ではもう失われてしまった本があって、そのような話はいろいろな地域にあったかも知れないらしいです。

人の一生はさまざまだとは言え、何十年もありますが、仙人にとってはそれは一日くらいの長さでしかないかもしれません。私は知りませんが、ひょっとすると現在と過去と自由に往来できるかも知れないし。そうなると、簡単に歴史を変えてしまったりしたくなるので、やっぱり人間は仙人にはなれませんね。

   廃 句

      暑くても 良いと思えば 楽になる      仙人への第一歩
      いろいろと 人は考え 過ぎるかも
      退屈と  肩こりだけは 無くなった
      八月だ  さあお盆だぞ 立秋だ       いっそがしいこと
      コッペパン 囓っていた頃 懐かしい      




アブラゼミ

2014年07月30日 | Weblog


夜明けが早いので、目が覚めるのも早くなります。その結果、寝不足。お昼ご飯のあとは、自然に上下のまぶた同士が仲良しになってしまいます。

それに、明け方うるさいのがカラス。あちこちの畑でトウモロコシが実っていますから、それが目当てで遠くから来ているみたいです。そして、ねぐらに帰らず、こっちで合宿しているようで、まったく迷惑な話。カラスは何とかならないですかね。

 

やっとアブラゼミが鳴き出しました。でも、まだ数が少ないです。今よりは多少は多くなるかも知れませんが、昔ほどではなくなりました。夏の午後、暑いさなかの気だるいときに、うるさいなと思ったりしたのですが、いざ少なくなってみると何だか心配です。

 

ブルーベリーが紫色になってきました。が、まだ熟成した味にはなりません。大抵のものがそうですが、早くできるものは味はいまいちですね。本当はじっくり実らせて落ちる寸前に収獲すると良いのですが、そんなに暇な身の上ではないので、一つひとつ選んでなんていう訳には行かないです。大きな実、例えばリンゴのようなものならじっくり見て確かめてから取るなんてことは可能でしょうけどね。こんな、大豆の粒より大きい程度のものは、そんなのんきなことやっていられません。

白い糸はカラス除けです。羽根が引っかかるのを嫌うとか。

 

今年は梅が比較的多めに出来たので、梅干しにしました。右のザルのなかの黒っぽいのは紫蘇です。紫蘇の赤身が梅に移るわけですが、どういうわけか斑になってしまったようです。

この他に副産物として梅酢ができます。これは大根の漬け物などに利用出来ますが、夏は水分と塩分が不足しますので、仕事で大汗をかいた時には薄めて飲みます。薄塩味の梅酢はとても美味しいです。

 

夏は花火のシーズンです。あちこちで花火大会をやっているようですが、私はあまり人混みが好きでは無いので、遠くで見ていることが多いです。先日は暗くなってからウォーキングに出かけましたが、あっちこっちでやっていたので、右を見たり後ろを見たり、まえで見えたり楽しかったですよ。

遠くの花火なので、ドーンと音が聞こえてから見ると、次の花火が上がっているという調子で、音の合図があるので見やすかったですね。


  廃 句

    人生を    花火にたとえる 人もあり
    鳴くために 生まれてきたか アブラゼミ
    食べ物を  時前でやれる  時よ来い      安心安全
    養殖の   うなぎ何とか   できないの?   安定供給
    養殖の   フグは毒気が   無いとかや





アブの面白い音

2014年07月29日 | Weblog


暑いとやりにくくなることが幾つか出てきます。まず、歩きにくくなることです。春や秋は、時間の都合がついたときに、いつでも歩き始められるのですが、夏や冬は考えなければなりません。
夏は、お日さまとの関係で、ジリッと暑くない時に歩きますから、非常に限られた時間帯です。冬はいつも寒いので、防寒さえしっかりできれば、あまり時間帯は気にしなくて済みますが、昼間の時間帯が少なくなることで、多少左右させられます。

 

これは、大玉トマトです。家でつくる時には全部赤くなってから収獲します。

 

光の関係で、どこかの色に画像全体が支配されてしまったのか、黄色っぽい画面になってしまいましたが、プワ~~~~ンと言う高い音と共に、アブが来て地面にとまりましたので、いそいで撮りました。

これは、何と言う名前のアブなのかネットで調べたところシオヤアブと言うのだそうです。尻の先端が白くなっているのでオスのようです。ネットは便利ですね。

 

カボチャのポタージュ。これがおいしくてお代わりします。これは自分でも料理できます。多少入れるものを変えてもおいしくできますから、アドリブを効かせることができるのがまた良いです。
さつま芋でもできますね。他の物でも出来るかもしれませんが、分かりません。

 
 

これは何と言う花なのでしょうか。ツツジくらいの木に咲きます。いつ庭に植えたのかはっきり覚えていませんが、毎年今ごろになると、このような花が咲きます。


   廃 句

     夜短い 夏は睡眠 不足なり
     夏祭り 過ぎて暑さが ジリっと来
     録画見て いつの間にやら 夢の中
     薬害は 政治家先生 警察官
     殺人を いとも簡単 女の子      まるで小説




キャベツが大きく

2014年07月28日 | Weblog


昨日は、午後になりあちこち荒れたようです。私の地域では大荒れに荒れて、雹まで降ったところがあるとか。
私は急いでビニールハウスを閉めたくらいなもので、あとは少々強い風に降る雨が横殴りになるのを、「すごいなぁ」と思いながら、二階の窓からみていたくらいで、実際は大したことがありませんでした。

むしろ、そのあとでちぎれた小枝や木の葉が庭に散らばっているので、その掃き掃除が大変なくらいでした。

 

こんな風になったんですから、こりゃ大変と思うでしょう? ところが、大して大変じゃなかったんですよ。

 

キャベツは植えると同時にネットを掛けてみました。大きくなってきたので、草もかなりでてきたと思い、ネットを取ってみると、この通り。ずいぶんでていましたが、狭い場所なので除去するのはすぐでした。

 

きれいにむしって、またネットを掛けました。それにしても、虫に食われないと言うことはこんなにきれいだと言うことです。
薬品を使っていないので、安心です。葉っぱが広がるので、多少密集気味ですが、どうせ外の葉っぱは食べないし、肝心なところは球になるので、密集による悪い影響は極めて少ないと思います。
まあ、一つの作品を作っているという感じでしょうか。そして、食べてまた違う感想ですね。一種の達成感にも似たような・・・。

 

子猫のミーちゃんは、かなり大きくなってきましたが、まだ子どもの気分が旺盛で、かわいがろうと思うと手にじゃれついてきて、静かになでなでなどさせてくれません。
ところが、ブログの更新でもしようかと思ってパソコンの所にくると、すぐに気付いて寄ってきます。キーボードの上に寝てしまったり、マウスにじゃれたりして、かなり妨害するのですが、それも飽きるとホレこの通り、椅子にあぐらをかいた上で寝てしまいます。このように寄ってくるのはとてもかわいらしく感じるものですね。

外に出たくてしょうがないのですが、まだカラスに持って行かれる心配があるので注意しています。聞くところによると、フクロウの被害に遭うばあいもあるのだとか。夜は家の中で寝ますから、その心配は無いのですが。それに、今はフクロウは居ないかと思います。鳴き声はもう何重年も聞いていませんし。


 
 


前触れだけ騒がしく

2014年07月27日 | Weblog


世の中はどうなっていくのか分からず、昔はよく「一寸先は闇」という文句を聞きました。どこに書いてあるのかなと思ったら、『上方(かみかた)いろはかるた』にあるそうです。

かるたと言えば、面白いサイトを見つけました。どうぞ道草をして楽しんでみてください。

   http://iso-labo.com/labo/iroha.html

 

いや~、今日も暑くてたまらないな。と思っていたところ、午後3時頃でしたか、空がにわかにかき曇り、風がサーーーっと強く吹いてきました。「スワ、ハウスだ」と駆けつけて急いで閉めました。

 

雨が横殴りに降り、木の枝がワサワサと騒ぎ大変な様相を来してきました。カミナリです。しかし、カミナリはさほど騒がず、雨も大量には降らず、怖れた雹も降らず風もおさまり、ふたたび青空に。助かりました。

 

かたつむりが木槿(むくげ)の葉っぱの裏にじっとしているのを見つけました。梅雨が終わり、暑くて渇く時期になったので、適度な過ごし安いところを見つけたのでしょう。

夏ですから、時々は雨がありますから、なんとかなるのでしょうね。湿度を好む生き物も、暑さ寒さがある上に、湿潤な時期や乾燥な時期があるので生きて行くのは大変なことと思います。そっとしておいてやりましょう。

体の調子が戻ったので、無理しない程度に外の仕事を朝晩の涼しい時をねらってやっています。これからあと一ヶ月半以上くらいになりますか、暑さと付き合っていかなければなりません。なんとか楽しいことを考えてやっていくことにします。


  廃 句

    過ぎて見りゃ さっきの騒ぎは 何じゃいな
                             雷は前触れだけ大げさ

    水分を 取りすぎるってことも あるよね~
                             腹をこわすよね~

    日曜日  みんな何して  いるのやら 
                            こちらいつもと同じ

    海辺では 無料で駐める 所無し 
                            普段は無料なんだけどね~

    暑いなあ 気がつきゃ長袖  シャツだった
                            さっき蚊のいる日陰に行ったから
    


 


皆川氏

2014年07月26日 | Weblog


風が来ても、空気の温度が高いのですから、風は得に涼しいとは感じません。まあ、無いよりは風があった方が少しは良いですが。
気温は午後4時で30℃。湿度が90%。どうりで遠くの景色がボーッとしているわけだ。

飛行機がすぐに着陸できずに、順番待ちをしている間、空港の近辺をグルグルと回らせられることがありますが、下を見るとなんとなく景色がスッキリせずに、蒸気を通して見た景色のように見えるのです。「日本はなるほど湿度が高いと言うけど、上から見るとまさにそれがはっきり分かるワイ」と思ったことがありました。

 

私の町内には皆川という姓が多いです。栃木県に、むかし皆川氏という武家がいて、皆川城という所があったと言うことを知っていたのですが、つい行ったことがないので、今日は暑くて畑仕事どころではないので、気晴らしを兼ねて城址を見に行って来ました。

間違いなくたどり着きましたが、城跡は小高い山の上です。猛烈に暑いので、麓に公民館があるのですが、そこから城があったという山を眺めて帰ってきました。山はこのような形をしていて、頂上に城があったとか。室町期あたりからあったそうです。

形が似ているので「ほら貝城」と呼ばれるのだそうです。

 

公民館は土曜日なので開いていなかったのですが、もし開いていたら何か資料のようなものが見られたかも知れません。

私の町内の皆川さんは、位置的に隣の県ですから、そう遠くはないですので、遠い祖先同士で何か縁があるのかも知れませんが分かりません。その分からないというところにロマンを感じます。

 

遠い町ではないので、またチャンスがあったら行って見て、涼しい時なら頂上を極めたいと思います。

そこの場所を見てから、お昼になっていましたので、10kmくらい離れた同じ町にある出流山(いずるさん)満願寺と言うお寺の門前に十数件?くらいある蕎麦屋の街に行きました。
もう、何度か行っています。今回は一番手前にある大きな蕎麦屋に寄ったところ、案の定、土曜日ですから客が列を成して待っていました。しかし、それほど待たずにすんなり食べられマンゾク。ラッキーでした。

ここに行くまでに、石灰岩を採取し、石灰にする工場が何軒かあります。ダンプカーがひっきりなしに往復し、それか10キロくらいにわたり、道路は城っぽく埃っぽい道でした。

 

関東一帯、あちこちに小さな山城の跡があります。大小の士族が戦いを行い、あちこちで合戦が行われたようです。いずれも、昔は名家だったが大物にはならずに、勢力の或る所に依り、その勢力と共に浮き沈みをしたようです。

今回は、皆川氏のルーツに迫ることはできませんでしたが、初めからそこまでは成果を期待するものではなく、ただ物見遊山に出かけたという程度でした。
江戸期に入ってから水戸藩の侍に皆川氏がいたそうで、その氏族は今回訪れた城主の皆川氏の子孫だったそうですから、茨城の方に皆川の人たちの流があったことは確かなようです。



暑いですね~

2014年07月25日 | Weblog


いやー、しっかりと暑いですね。蒸しますね。虫もいますね。虫が活躍していますね。夏本番になりました。梅雨は明けていたのだそうです。何時あけたのでしょうか。

 

炎天下、キビが元気に育って来ます。このザラーーーンと垂れ下がるのがキビの特徴です。これは、別に栽培している訳ではないのですが、家庭菜園を始めた頃に、町内の人が種を持ってきてくれたので、それを2~3年作ったことがありました。粉にして食べたりしたのですが、面倒臭くなって止めにしてしまいましたが、このように毎年、種がこぼれて元気に育つのです。

別に根絶やしにする事もないかなと思って作っています。実はもうひとつ、モロコシ(高黍)というのも作っていました。それも大変なので止めにしました。粉にしてダンゴにしたりして食べます。とにかく、穀物類は例外無しに食べられるまでに、葉物野菜などと違って手間がかかります。乾燥もしなくちゃ鳴らないので、何日もかかりますので止めにしてしまいました。モロコシはいつの間にか出なくなってしまいました。

 http://blog.goo.ne.jp/classic555/e/b01f0a723432bfd0c5f11467e94d0a5c

 

この暑いのが稲の為にいいのだそうです。まだ穂はでていませんが、この稲の上をわたって吹いてくる風は涼しいですからね。

水戸の街から出て田舎になると田んぼがひろがります。すると、そのとたんに吹いてくる風ががらりとかわります。はっきり温度の違いを感じる瞬間です。

 

だんだんイチジクらしくなってきました。この実はおいしいに違いないですが、木自体もおいしいのでしょうか。カミキリムシが木の幹に食い破って入ってしまい、最後には木が枯れてしまいます。
枯れる前に、下の方の枝に重しなどを乗せて地面にピタッとくっつけておくと、そこから根がでます。根がかなりしっかりしてきたころかなと思ってから親木がわの枝を切り、独立させます。すると、まだカミキリに犯されていない苗木ができあがります。

そうすれば、苗を買い足さなくても大丈夫。次の世代の苗木ができあがりということです。そういうことをやっている人は居るでしょうが、そのやり方は自分で発見しました。挿し木より時間はかかりますが、失敗はしないですね。

 

この花マツバボタンも暑いのが好きなようです。ちっちゃくて可愛く、くっきりとした色合いで咲いていますね。この花も好きです。子どもの頃は名前が分からないので 「 ひなたぐさ 」 なんて言っていました。


    廃 句

      うるさいな と言ったあの蝉 どこ行った    少ないですね
      小保方さん NHKに     ストーカー    
      NHK  いつからそんなに 品下げた     我らの払う受信料を思え
      主義主張 譲らなかったら 殺し合い
      習ったね  羊頭狗肉    中国故事     肉のごまかし
       
       


Line

2014年07月24日 | Weblog


私はまだやっていないので分からないのですが、Lineという無料で仲間同士で電話ができる便利な通信手段で、友達に金銭的な損害を与える事件が起きているのだそうです。
その人の登録してある、その人しか使うことのできないはずのパスワードと言うのでしょうか、それが盗まれてしまい、どこかの知らない人が、その人になりすましをし、人をだましてお金を儲けるのだとか。

 
  夜になると、しばらくの間、子猫のミーちゃんはこの中で静かに休むくせがつきました

私がまだ若く、やっとこさ勉強してパソコンを何とか使えるようになったかな、と思う頃はそのようなことは聞いたことが無かったです。大体、Windowsを立ち上げるにも、Windowsのフロッピーディスクをパソコンに差し込み、それから何かのプログラムを立ち上げるというような方式で、今のように電源を入れたらWindowsが立ち上がるというような方式ではありませんでした。ですので、あまりたいしたことができるはずはない。今では、簡単な電話機で昔のパソコンを遙かに上回る仕事ができるわけです。

 

CMがあまりにもきれいなのでカメラで撮ってみましたが、やっぱり録画画面から取り出したほうがきれいですね。そうなると、かなり面倒ですから、大抵はテレビの画面を撮ってしまいます。

 

いろいろと畑から取ってきたのですが、仕分けするのにとりあえず新聞紙の上に並べてみました。下の段のザルの中はブルーベリーです。まだ深い味はでません。おいしさはいまいちです。その左はミーちゃんです。なんか、一緒に仕分けに参加しているつもりなのでしょうか。

ザルの右はインゲンにアスパラガスです。ほどよい程度に出来れば良いのですが、インゲンなど取れすぎて、腹の中がインゲンだらけになってしまいそうです。ピーマンも出来はじめるとドンドンできるし、併せてシシトウだって出来ちゃうし・・・・・。

 

ムクドリが群れてくるようになりました。何を餌にしているのか。害虫なら良いのですけど。

Lineの悪用者も食べちまってくれよ。オレオレ詐欺なんかは突っつくまくってくれ。

  
 廃 句
 
    良いことより 悪いニュースが 目立つもの
    人はまあ   小利口程度が  多いのかな   ずる賢いなんてのが
    騙される   そんなにお金が あるんだなあ
    宇宙旅    私がのぞむは  時間旅
    Lineとは   悪い奴にも    繋がるね




知恵泉

2014年07月23日 | Weblog


まだ喉の具合が良くないので、仕事をしたい、と言うより、しなくっちゃという気持ちが強いのですが、グッと我慢をしています。その分だけ奧さんに負担がかかると悪いなと思いつつ。

主に、録りためた録画を見て過ごしています。しかし、それも途中で眠ってしまったりして、思うようには消化できていません。中でも面白いのは、NHKの『知恵泉(ちえいず)』です。先人たちの、さまざまな努力に触れられて、間接的ではありますが小気味よい経験をしています。

  

   

見たら削除してしまいます。でないと、いくら2テラバイトも録画できると言っても、録画するのは動画ですから、ハードディスクが一杯になってしまいますからね。それにしても便利になったものです。昔は、その時間になったら、きちんとテレビの前に行っていないと見られなかったのに。

 

7月11日に載せたこの蛙ですが、

 

玄関の引き戸の上の格子の中にいました。11日以降、雨の日があったのですが、その時には居なかったです。たぶん、梅雨が終わり乾燥の時期がくると察して、このように冬眠のような状態に入っているのかも知れません。

 

ホレ、この通り。毎日、ここで何を思っているんでしょうかね。毎日眠っているのでしょうか。よく退屈しないですね。そんなことより、どうやって命を守って行くかのことが大事なのでしょうが。
どの生き物も生きていくのはたいへんです。私たちも、まいにちそれなりの工夫をしたり骨身を削って働いたりして過ごしています。それなのに、安全であるという期限を遙かに超えた肉などを混ぜて売ったりして平気な人がいるんですからね。そういう人には大いにバチが当たって欲しいものです。


   廃 句

      納得で     行こうじゃないか ハメ外すことあっても
      欲得で    人間価値を     下げたとて
      だまし合い それで一生       終えるのかい  
                                虚しいねえ、まったく
      ボーっとしても パッとひらめく 時もあり
                         大したことじゃ無いですけどね
      主義主張 譲らなかったら  殺し合い



気晴らし

2014年07月22日 | Weblog


午後も4時を過ぎてから急に蒸し暑くなってきました。簡単な温度計ですが、気温は29℃で湿度が85%と出ていました。半袖シャツでは、机の天板に腕がべたべたと貼り付くような状態です。
単にお日さまが西に傾いてきただけではなくて、何かが変わったのでしょうね。たとえば温暖前線が通過するとか。温暖前線が通過すると、どういう状態になるか私には分かりませんが。

ウィキペディアというサイトで見ると、文の一部に「温暖前線通過時には気温がゆっくり上昇して高止まりする。また、湿度もゆっくりと上昇して高止まるが、晴天域に入るとやや低下する。」と書いてありました。この文によると、今のこの暑さはこの通りなのか。まだ分かりませんが。

 

ヤマユリは好きです。せっかくきれいに咲いてくれるので、なるべく残しています。裏山にも草むらの中にあちこち白く咲いています。それなので、草は刈らないようにしています。
裏山の草刈りをしないのには、もうひとつ理由がありまして、スズメバチが巣をかけている可能性もあるからです。

 

この二三日、寝相が悪かったのか何となく調子が上がりません。少し風邪気味かも知れませんので、長袖シャツを着て自重していますが、昨日は夏祭りがあり、一日中忙しかったので、仕事だけはこなすように頑張りました。

毎日、鬱々としていても仕方がないので、今日はパッとしてこようと思いまして、隣の陶芸の町に行き丘の上に建っているレストランで昼食をたべてきました。何と嬉しいことに99%が女性でした。

 

グリーンカレーとナンです。ナンは大好き。グリーンカレーは辛めで、とても美味しかったです。
食べ終わってから、少しの間ですが唇がヒリヒリするくらいでした。辛いからパンチが効いて美味しさが増すのでしょうね。
盛りはお皿でなく、このようなご飯の茶碗のようなものでした。ナンだから可能なのでしょうね。ライスですとお皿でないと食べづらいです。

 

今日は暑いので、外で食事をしている人はいませんでしたが、外もすてきです。緑の多いレストランは和みがありますね。

 

サラダはお箸で食べることになっているようで、このような面白い焼き物の箸置きでした。虫のきらいな女性には向かないかもしれません。

 

奧さんの箸置きはひょっとこでした。なるほど。男女、デザインも考えているんだな、なんて思いました。面白いですね。

こういう陶器のオブジェは好きです。陶器というと、日本ではまあ90%くらいは何故なのか容器、つまり茶碗とか皿などですよね。私はどこかそれに対して反発心があります。それなので、陶器展などがあっても、面白くないので出向いて行きたくありません。


   廃 句


    世の中を  知れば知るほど  嫌になり     ニュースを見ているとねぇ
    東路(あずまじ)の 奥に育てり 我が身かな
    ベートーベン  第九今ごろ  聴いており    年の瀬でもないのに
    オーフロインド 世界の友よ  手を繋ごう    喧嘩するな戦すな
    蒸し暑き   中に耐えたる  我が身哉     大げさじゃのぅ




今日もいろいろ

2014年07月21日 | Weblog


毎日、自然の中で生活していますが、その自然が部分的に少しずつ自分から遠ざかって行くような気がします。木々は繁茂し、草もどんどん数を増やし背丈も高く伸びていますので、なんら自然が遠のく気配すらないのですが、それでもやはり遠のいて行く物があります。

アブラゼミがあまりいません。ニイニイゼミも往年ほどは声が聞こえません。もちろんカナカナも・・・。小鳥の数が減りました。フクロウやカッコウの声は絶滅。替わって多いのはカラス。都会には多いそうですが、ネズミも少ないと思います。いろいろと気付いたことを書き留めて行ったら、読む方はげんなりしてしまうと思います。

 
                                         タラの花

人が進んで栽培しようとしているものは数を増やしています。輸入してきた変わった花などは一般家庭の庭でも咲いています。
将来はどうなるんでしょうね。

「ねえ、おとうさん。蝉って何なの? どういう虫なの?」 と言うような会話が聞かれるようになるかも。


  

天気が良くて日差しが強いのですが、風が涼しいので過ごし易いです。夏中こんな風(かぜ)だといいのですけどね。なかなかそうは行かないでしょうね。

以前、アメリカのミシガン州から来ていた女性の言うことには、日本の夏のこの蒸す暑さには弱ると言っていました。そりゃそうでしょう。この日本に生まれて育った私たちも蒸し暑い日本の夏には辟易しているくらいですから。

ミシガン州というと、もうカナダに近いですので、そうとう涼しいところなのではないかと思います。

また、気の毒だったのはカナダからきていた女性です。小麦アレルギーだそうで、カナダは小麦の産地ですからね。それに米よりパンを食べる国でしょうし、小麦ってのはものすごく広い分野にわたって使用されていますからね。お菓子など、小麦の入っていないものはごく限られてしまうくらいです。

 

朝のドラマは、戦争が好きですね。たいていのものに戦争の頃のことが出てきます。今度の『花子とアン』は、今は戦争の前ですが、やがて確実に戦争の時期になってきますね。
この数年の間も、『ごちそうさん』『梅ちゃん先生』『おひさま』『カーネーション』と、近頃は多すぎますよ。もっと前のことは、仕事をしていたので分かりませんが、たぶんこんなには連続しては無かったと思います。

私は人の自由を止めども無く奪う時代であった、あの戦争の時期のことを描いたものを見るのが好きではありません。もう嫌だという気持ちです。朝から、ぎゅうぎゅうと国民を痛めつけるような場面を放送するのではなく、もっと夢と希望のあるものを放送して、元気と活力の出るものにしてもらいたいです。

戦争をするなという教訓なら別なところでやって欲しいです。


夏祭り

2014年07月20日 | Weblog


夏祭りがありました。夏祭りは、お神輿がでます。

 

これは神社の境内で、担ぎ始めです。年寄りが多い上に、今は米俵担ぎなどやらず、農家では全部機械任せなので、担ぎ手は力不足と持久力不足でたいへんです。
また、神輿は重いのですが、道路が狭い為に井桁に担ぎ棒を拡張することができず、角を曲がるときに曲がれなくなるので、棒を長くすることもできません。

みんな、ちょっとへっぴり腰のような感じがします。でもまあ、こうやって毎年、神輿を担ぎだすお祭りが出来るだけ良い方かなと思っています。この先は道中が長いので、軽トラに乗せてしまいました。

 

山車が我が家にもやってきました。ちっちゃな子が、ひょっとこ踊りをはじめるところです。まだ小学校にもあがっていないくらいの年のようです。

 

踊りはとてもかわいらしくて良かったですよ。手が短いので、なおさらかわいらしい踊りになりました。

 

そして、管弦楽団のほうは、これは小学生が中心になってやっていました。もちろん、大人も混じっています。みんな可愛いですよ。年の割にとてもじょうずです。

 

うちの子猫のミーちゃんを見たら、みんなカワイイと言って笛や太鼓がゴチャになってしまいました。それぞれ、ミーちゃんを抱っこです。ずっと、あちこちやってきたので、かなり疲れていたにちがいありませんが、ミーちゃんは最高の癒やしになったようです。




これはどっちなのでしょう

2014年07月19日 | Weblog


この頃は、毎日カミナリが来ます。昨日は明け方と夕方に来ました。カミナリと行っても、雲の上でゴロゴロと力なく鳴っているだけの程度ですが。雨は多少降る程度です。
普通、カミナリが来ると言うと、ガラガラピカッドンと勢いよくくることが多いですが、そう言うでは無いのです。そして、時に地震が来たり。その地震も小揺れですね。まあ揺れるのは仕方ないなら小揺れの方が良いですけど。

 
    たまたた持っていた『花子とアン』の村岡花子が訳した『クリスマス・キャロル』 

ブログの内容が長く、しつこくなってきたので、あっさり行こうということにしました。で、今日はこれでお終い。

てのも、急に短か過ぎますので、もう少々・・・・・。

 

家庭菜園を始めた時から、こういうのを思いっきり食べたかったのです。それで、これは大玉トマトですから、雨に弱いので何年か前にビニールハウスを作り、それから作っています。

ミニトマトもおいしいですが、余裕のある味はこれです。ジューシーなのが良いですね。ミニトマトは料理などに向いているものもあったり、甘味が強いものもあります。バラエティには富んでいます。まあ、それぞれの特徴がありますので、それを活かせれば良いのではないかと思います。

 

ヒオウギズイセン(檜扇水仙)と言うのかヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)と言うのかわかりませんが・・・。
ヒメヒオウギズイセンは佐賀県では移入規制種の指定を受けており栽培が条例で禁止されているそうです。繁殖力が強すぎて、希少植物に影響するからだとか。

これはどっちなのでしょうか。



 


生生流転

2014年07月18日 | Weblog


人には都合と言うものがあります。目に見えないもの。時間が取れる時には、いろいろなブログを訪問して、「 なるほど。ほぉほぉ。」 なんて楽しむことが出来ますが、ちょっと生活が変わって、忙しくなってしまったとか、転勤になったとか、入院してしまったとか、赤ちゃんが生まれて、もう忙しくっていそがしくって、とか生活に変化があると、なかなかブログを楽しんでなどいられなくなります。

私も、日々同じようでいて同じではなく、少しずつ環境や都合などが変化しています。ただ、幸いこの10年間は毎日という訳にもいかない時もありますが、ずっと更新し続けることが出来てきました。

その間に、何人もブログなどやっていられなくなってしまい、画面から消えてしまった方がいます。淋しいし残念です。

 

8年前に、全く庭の形をしていなかった所を庭師に頼んで今の庭に作りかえました。が、このように垣根もかなりほころんできています。そろそろ作りかえなければならないかなと思っています。一部は既に二三年前に自分で何とか真似て作りかえました。もう8年も過ぎたのです。時は少しも立ち止まること鳴く容赦なく過ぎ去って行きます。

   

話は変わって、火野正平の 『 こころ旅 』 を見るともなく見ています。今は北海道を旅しています。時間さえあったなら、ずっと前の若い頃やってみたかったです。いや、いまでも・・・。 車両を改造した駅舎ですが、駅舎があるだけまだましですね。JRは全部の駅に駅舎があるのでしょうか。私鉄など無いところがありますからね。

客は天気の雨風が吹き付けるとき、吹雪のとき、真夏の晴れた日などには外で待つのはつらいです。しかも、時により何時間も待つことだってあり得ますからね。

 

人生が10倍くらい長かったら、じっくりと日本全国津々浦々を心行くまで旅してみたいです。若いころはヨーロッパを歩いて見たかったです。しかし、だんだん日本の方が良くなってきました。で、今は同程度ですね。

10倍長くても、10倍無駄遣いをしてしまう可能性がありますね。いや、15倍になってしまうかも知れません。「 いくらでも時間があるのだから 」 と思ってしまうとだめでしょうね。

  

ラベンダーの花が咲きそろいました。良い香りがただよい、虫が寄って来ています。


  廃 句

    なあ時よ   時にはちょっと  待てぬかい
    片付けた  つもりがよけい  ・・・・・
    カラス鳴き トウモロコシに 実が入りぬ       狙ってる
    情報は   漏れないなんて うそっぱち
    誘拐を   誘発するものが あるんじゃない?  
                      何かが刺激しているような気がしてなりません
    



なるほどガッテン

2014年07月17日 | Weblog


キウィフルーツを、また作ってみようかなと思って、苗を買ってきたのですが、雌株が勢いが悪く葉が全部落ちてしまいました。それで、新たに苗を買いに行きましたが、雌株は全体的に小ぶりで勢いはいまいちです。

それでも、比較的大きくなっているかなと思う物にしようとすると、雄株がその雌株に対して推奨していないものになってしまいます。なぜ相性があるのか係の人に聞きました。すると、雌と雄の開花時期にずれがあるのだそうで、その場合には受粉しないとのこと。なるほど。それで、この種類にはこれと、うまく開花時期が合うような種類同士を組み合わせていたのです。

 
                            以前に載せた写真ですが

それには気付きませんでした。そしてその店員さんの話ですと、専業の人は、どの種類でもいいので雄株から花粉をとって保存しておくのだそうです。そして、各種類の雌が開花したら保存して置いたものを受粉させるのだそうです。それは素人にはものすごく大変なことです。まず、どうやって保存するか。それから、開花してから受粉できるのには、開花後何分の間という時間の制限があると思うのです。

やっぱり、横着せずに呼び出してまでして聞いてみて良かったです。そしてなお、苗が小さくて心配なら秋まで待った方が良いです。そうすれば夏の間に成長した株を買うことができますと教えてくれました。実が取れるには、ちょっと遅れが出ますが、その方が良いと判断し、買わずに帰ってきました。

 

アスパラガスは、そう数多くはありませんが、ちょくちょく出てきますので、よく食べています。独特の風味と歯触り、味が楽しめます。食べるのが飽きて仕舞うほど出てきても困りますので、やや足りないくらいが良いかなと思っています。サラダに入れて食べることが多いです。

 

私と息子がそれぞれ買って使っていたせいで、こんなに溜まってしまいました。これは便利ですが、コンセントに差し込むところががっちり密着してグラグラしないようになっていませんので、抜けやすいのが欠点です。まあ、あまり使わない方が安全上は良いでしょうか。

 
 

保育園生が花を見に来ました。いろいろな花を見て絵を描くのだそうです。それなので、いろんな花を切ってあげました。それを持っていって見ながら上手な絵を描くことでしょうね。                                    


    廃 句

      今日もまた  かくてありけり   蝉の声    つつがなければ良し
      せめて風   湿度が無ければ なおよろし
      青空の    彼方に行きたい 時もあり
      ひぐらしは  夕より朝が    大合唱
      窓のそと   じっと見つめる  子猫かな   
              近頃カラスの被害が多いとか、小さい子猫をさらって行き
              食べてしまうそうです