蒲の穂

2013年01月31日 | Weblog


 幸い、穏やかな日が続きます。歩く時には、思い切り厚着をして出かけます。
 効果①。出かける時、寒くて嫌だなーと思わない。
 効果②。寒く感じないから、歩くのが楽しい。
 効果③。汗ばむので、汗をかかない冬には良いのでは?

 

 犬のコロを連れてウォーキング。田んぼに行ったら、誰も居ないし家も無いので放してやります。蒲の穂がふかふかになっているところを見つけました。
 因幡の白兎はこれにくるまって傷を治したんですね。

 

 カーステレオで音楽を聴くのに、CDを差し替えていると面倒です。メモリーを買ってきました。

 

 説明を見ると、音楽は134時間24分聞けます。計算したら、連続5日半聞けます。ヒャー。これで600円未満で買えます。すごいですね。
 ダビングが大変です。でも、一枚をダビングするのには、それほど時間はかかりません。

 

 焼き葱です。上の二本、黒いところを一枚剥いでから食べます。甘くておいしいですね。

 
                                            夕ぐれの保育園


      方法を 変えれば強く なるのかも     柔道
      欧州の やり方見れば ヒント有り     吉田選手は見て回っていますよ
      体質は 外圧ありて 変わるもの      内部からでは無理なことが・・・
      蒲の穂を そっとあてがう 優しさよ
      思い切り 跳んでは駈ける たんぼ道



 


食べもしない実を買うような

2013年01月30日 | Weblog


 晴ですが、車の中では晴れれば日中は暖房は必用ありません。音質のようになりますからね。
 しかし、車というのは日が翳ってくるとすぐに冷えます。鉄で出来ていますからね。木製なら少しはちがうのでしょうが。

 

 この左の建物はたばこの乾燥小屋です。今はたばこを作る農家は町内ではゼロになりました。以前は、このような建物があちこちに見られたのですが、いつのまにか姿を消して今ではたいへん珍しいものになりました。

 私のところではたばこの栽培はしたことがありませんので、詳しくは分かりませんが、上の方から何段にもたばこの葉を吊して、下で火をたいて乾かしたようです。夏の作業なので大変だったのではないかと思います。

 

 畑のキャベツはこのように酷いじょうたいです。もっとも、これは三つ子になってしまったもので、まだ片付けていないものですが。

 

 県庁前の道路です。ときどきこの辺りを歩きます。広々として気持ちが良いです。気持ちもハイになります。

 

 ビワの花が咲いています。こんなに美しくない花も珍しいですが、気のせいか実の生る木の花は美しくない花がけっこうあるような気がします。
 栗の花などはきれいじゃ無いし。

 実はおいしいのですけどね。でも、ビワはあまり買って食べませんね。自宅のが生らなければ、結局はその年は食べないということがほとんどです。
 個人的な感想ですが、安くも無いビワの実を買うということは、食べもしない種を買うような感じがしてなりません。



晴ですみません

2013年01月29日 | Weblog


 各地で雪の被害が出ているなか、すみませんが晴れでした。日中、車に乗っていると暖房は要らなかったです。の~~~んびりと軽トラを運転をしてフルート教室に行って来ました。

 一昨日行われた発表会の反省がありました。輪になってすわり、コーヒーを飲みながら、一人ひとり録音を聞いて、先生が曲にまつわる話とか、良い音の出し方、楽器のことなどなどなどなどの話をしてくれました。実に楽しい反省会です。もちろんここはこうすると良いいう話もありましたが、誰もきびしい批評に泣くというような事はなくて、どれも為になる話ばかりです。私の課題は 良い音 をだすことです。でも、これは究極の課題のような気がします。頑張らなくっちゃ。
 
 

 帰って来たらこんなものがおいてありました。グラウンド・ゴルフで奥さんが優勝したのだそうです。
 何ごとでも、一位ってのはなかなか取れません。

 

 冬の厳しい寒さで、畑は悲惨な状態という話を前回しましたが、そういう時期でも取れるものがあります。
 大根は土から出た部分は凍って食べられないので、土中の凍らない部分を食べます。何ともありません。これも本数が多いからできることですが。

 葱の白い部分は真夏の猛暑の中、溝を掘って植え替えた所が白くなっています。白い部分が溝の深さを表しています。

 

 ある書類を県庁に出しに行って、その足で周囲をウォーキングしました。ごちゃごちゃと建物がひしめき合っていなくて、緑地も多いので快適です。

 
                                               春を待つ


        汗流す しるしのあとの 白い葱
        暖かさ 待つバラ蕾に 春の歌
        軽トラの 走りの遅いの 当たり前           後の車イライラしないでね
        ゆっくりと 走りたい時  軽トラね
        レクサスの 隣りに軽トラ アンビリーバボー     中心街の駐車場で

 


音声がなくて幸い

2013年01月28日 | Weblog


  昨夜は地震で起こされました。何も被害はありませんでしたが、音で目が覚めました。しばらくしたら、息子から電話があり心配していた様子。
 夢うつつの中で「大丈夫だ」と言う返事をした記憶があります。

 

 昨日は、フルート教室の発表会がありました。私は2番目に演奏でしたが、練習の時の8割もうまく音が出せず沈没です。幸い、写真だけしかありませんから、下手ぶりは皆さんに披露しなくて済みます。みなさんも、不快な思いをせずに済みますね。

 

 もちろん、これは私の演奏ではありません。この曲が課題曲でした。これくらい上手にできると良いですね。でも、習い始めてから1年と8ヶ月ですので、こんなに上手にやってしまったら先生も大変でしょうから。なんちゃって。できっこない。でも、これ、良い曲です。此の曲をやれと言ってくれた先生に感謝です。なのに、上手に出来なかった。  ← ちょっと大げさでしょうか。

 

 畑は惨憺たる状態です。みんな寒さのせいです。もちょっと暖かければネー。夏の温度を7℃くらいこっちの冬にまわしてくれるとありがたいのですけど。
 おっと、ありがたいなんて言ってはいけませんね。ありがたいは、有り難いですから、無いといういことに等しいですからね。言葉遣いは気をつけましょう。

 

 演奏会場のロビーにこんな絵が飾ってありました。いい絵だなーと思って撮ってきました。癒やしになります。誰も見ている人はいませんでしたけど。

 

 寒~~~い日の夕食はこんなのが良いですね。パスタです。いろんな形のパスタが入っていました。黒い色したものもありましたよ。イカスミでも使ってあるのでしょうか。イタリアの物です。奥さんがトマト味にしてくれました。

 
     夕されば 寒さ一入(ひとしお) きつくなり
     寒空を  なお寒くする カラス声
     寒くとも  変わらず元気 雀群れ
     寒空に  月東から ひとつ出(い)で
     寒いのは わが財布だけと 思いがち



人間の性(さが)

2013年01月26日 | Weblog


 天気は穏やかなのですが、空気が冷たいので手袋をいつもはめているわけにもいかず、手が冷たいのでこまります。

 

 ものを調べるのに、以前はまず百科事典から始まったのですが、書いてあることしか知ることができません。それ以上知るには、関連した数多くの本の中をあちこち探さなければなりませんから、そうなると図書館にでも出向かないと満足行くような答えが見つからないことが多いです。

 

 その点、ネットで探すのは便利ですね。図書館に出かけ、関連図書を書架から探し出し、机の上に何冊も広げて調べるというのではなく、ちょいちょいとクリックして行けば、いろいろと知ることができます。
 しかも、取っておきたいものがあれば、コピーして貼り付けつまりペーストすれば、必用な部分だけ保存できます。いわゆる略してコピペという作業です。

 

 そのコピペも、場合によっては写真や図、また動画までできるのですから、すごいものです。
 昔よく先生たちが言った、「百聞は一見にしかず」そのものを机の上でできるのですから、若い頃からみたら夢のようなことです。
 この作業は万能ではないにしても、素人がある程度知ろうという程度のものなら、大いに満足出来るものが多いです。

 

 ご覧のように、今は畑は空っぽの状態です。冬ですからね。多少の作物は作っていますが、あえて写真で公開するような状態ではありません。
 寒さで疲れてしまって、変色しかかったブロッコリーなどはあります。

 パソコンも便利ですが、ウィルスに感染したりするとやっかいです。人間てものは便利なものができると、それを不便なものにしようとする輩が出てくるので困ります。これは我々人間の心の中に虫食うどうしようもない物なんでしょうね。




 


思い出したっ

2013年01月25日 | Weblog


 昨日は物忘れの話題にしましたが、ついでですので少しばかりその続きの話をしたいと思います。
 物忘れをしてしかたがないので、時々はカードに思い出してはメモすることがあります。いつも紙や鉛筆が有るわけでは無いので、「必ず」行うということはありません。
 私はあまり自分を縛るのは好きではありませんから。

 

 今朝は霧でした。その後晴れて、曇になってそのあとは斑な雲と青空。そして風が吹いたりと、空模様は安定していません。

 それで ~ 話は続きますが ~ 時間がゆるせば思い出そうと必死になることがあります。物忘れ防止の何かの足しになるかもしれないと思っているものですから。医者に言わせると効果はゼロなんてことになるかも知れませんが、少なくても脳を働かせる作業にはなるかと思います。楽しく言えば「思いだしゲーム」です。

 

 思い出せたときには、気持ちがこんな表情になります。「やったね。」ですね。不思議なのは、何にもそのことと関係が無いときにフッと思い出すことです。これが<脳の不思議>なことの一つ です。
 先日は、何ヶ月も前にとうとう思い出せなかった、あるレストランの名前をパッと思いついて、奥さんに驚かれました。脳って何なんでしょうね。あのときには、とうとう駄目で諦めてしまいました。「オー、ノウ」なんてね。

 

 犬を連れて散歩にでかけると、こういう風景に出逢うことがあります。何かを盛んにやっていたのですが、あるときにパッと止めてしまったようです。形はビニールハウスですが、骨組みを見ると何か作業か倉庫にしていたような。
                                                         
 放棄されたので、あとが藪になってしまったようです。どうも妖怪でも住み着いたような感じだなあなんて想像して、気味悪い風景です。本当にいたら「何か用かい(妖怪)?」なんて、出てきたらゾーっとしますが、犬は何も反応しないので、大丈夫でしょう。

 


     知らざあ言って聞かせやしょう
     浜の真砂(まさご)と五右衛門が歌に残せし盗人の
     種は尽きねえ七里ヶ浜、その白浪の夜働き
     以前を言やあ江ノ島で、年季勤めの稚児(ちご)が淵
     百味講(ひゃくみ)で散らす蒔き銭をあてに小皿の一文字(もんこ)
     百が二百と賽銭のくすね銭せえ段々に 悪事はのぼる上の宮
     岩本院で講中の、枕捜しも度重なり
     お手長講(てながこう)と札付きに、とうとう島を追い出され
     それから若衆の美人局(つつもたせ)
     ここやかしこの寺島で、小耳に聞いた爺さんの
     似ぬ声色でこゆすりたかり
     名せえゆかりの弁天小僧菊之助たぁ俺がことだぁ

                  弁天小僧菊之助

      


もの忘れ

2013年01月24日 | Weblog


 家に戻ってきて、玄関から上がるところで何か買い物を思いついたのですが、少し部屋の中を歩いているうちに、何を買うのか忘れてしまいました。何か必用な物であったことは確かなのですが。
 いくら考えていても思い出せません。まあ、思い出せなくても、たぶん命に関わるようなことではないことは確かなので、あとは思い出すに任せることにします。

 

 思い出せないときには、きっと頭の中はこんな具合になっているのかも知れません。「もー。思い出せないったら思い出せないなー。」と、イライラしている感じです。
 時の過ぎゆく速さに嘆き、思い出せないことに嘆き・・・。寒さの中にいる。

 

 雨だったのですが、予報に反して雪にはならずに助かりました。雪は降っている時には情緒がありますが、残るとやっかいです。

 

 1月18日に、塩ビ管を使ってウド栽培の準備をしましたということを言ったのですが、その時に写真を載せるはずだったのですが、どういうわけか消えてしまいましたので、今日あらためて載せました。
 これです。中にはもみ殻が詰まっています。風でもみ殻が少しずつ持って行かれないようにと、蓋を簡単にしてあります。

 今回はもみ殻があるので詰めましたが、そうしないで黒いマルチのようなビニールで蓋をすれば、塩ビ管の中は真っ暗になるので、白いまま上に伸びてくるはずです。黒いビニールが下から芽に押されて凸凹になったら収穫期となるわけです。

 

 


      種田山頭火

           鉄鉢の中へも霰
           けふは凩(こがらし)のはがき一枚
           うしろ姿のしぐれてゆくか
           あの雲がおとした雨にぬれている
           さてどちらへ行かう風がふく


責任

2013年01月23日 | Weblog


 「やってみなくては分からない」とか、「先ず、始めてみなさい」とか言う考え方がある一方、きちんと構想を練りことを始めるのが良いという考え方があります。
 国の政治を行う人は、きちんとした目論見が出来た上での政策を実行しているのでしょうか。あとで、「失敗であった」というのでは、個人経営の会社とは違って、取り返しのつかないことにもなりかねません。
 「責任を取る」と言う言葉ほど簡単に使われて、実施するのは不可能に近いほど「取れ」ないものなのではないかと思います。私は責任というものは取れないものと思っています。

 

 今年は、ちょっといい加減なかぶせ方をしましたが、低いトンネルのような物を作って、キヌサヤの風よけにしました。使っているのは不織布です。ネットでも多少暴風の効果があれば良いのではないかと思いますが。

 低くなってしまったのは、二列をひとまとめに、つまり幅をできるだけ多く取ったので、このようになってしまったわけです。ひとまとめにしたのは、資材が足りなかったからです。買い足しも考えましたが、むやみに物を買ってくると、しまって置くにも場所を取るし、費用もかかりますから横着しました。

 

 多少は冷たい風があっても、防寒をしっかりやれば楽しく歩くことができます。寒くて嫌だなあという気持ちが「歩く」ことをちゅうちょさせます。そうさせないようにするには、暖かく装うことが一番です。

 

 子どもは寒くても元気ですね。この元気なはずむ声を聞くと、こちらまで元気になります。笑顔もオアシスですね。
 この子たちの将来のためにも、失敗しない政治を行って欲しいとおもいます。素人にマシなくらいの政治では困りますね。

 

   
    かなしみ    谷川俊太郎

         あの青い空の波の音が聞こえるあたりに
         何かとんでもないおとし物を
         僕はしてきてしまったらしい
         透明な過去の駅で
         遺失物係の前に立ったら
         僕は余計に悲しくなってしまった

 


どう答えて良いやら

2013年01月22日 | Weblog


 落語には、よく馬鹿じゃ無いの? と思われるような人が出てきます。落語家はそういう人の言動をおもしろおかしくお話して聞いている人を笑わせます。
 この落語に登場する人物は、案外正直者で物事を純粋に考える人が多いように思われます。

 
                                                      つわぶき

 物事を純粋に考えると馬鹿らしくなることがあるのかも知れません。先日、落語をきいていたら、ある人がドラッグストアに行って、必用な物を買うのに店員に質問します。
 「トイレットペーバーが欲しいんだけど。」
  「あ、こちらにあります。」
  「ずいぶん色々とあるもんだね。ところでこの、二枚重ねというのがあるけど、一枚重ねととはどういう違いがあるんだ?。一枚のを二つに折ったら二枚重ねになるだろう? それとどう違うのだ?」
  「お客さん、そういうことを言われたって、二枚重ねは二枚なのです。つまりぃぃぃぃぃぃ・・・ ※#☂∀・・・・」

 

 何気なく、それが当たり前だと思っていたことで、その物事の道理などを追求されると、つい説明できなくなってしまうということがあります。
 野菜や植木などは、こうやってやるのがいいのだろうと思って、やってみると枯れてしまったなどということがあります。植物は人間の言葉をしゃべってくれませんからね。

 

 雪になるという予報でした。今日は出かける用事があったおで、警戒していましたが、幸い雨だけで午後は晴れてしまいました。助かった~~~~。
 何せ、雪のためのタイヤはもう十年以上、いやもっとかな? も、買っていませんからね。何せ、雪はほとんど降らないし、降ったときに必ず出かけるということはなくて、むしろ出かけずに済むことがほとんどですから。

 
                                                  偕楽園遠景

 それに、車を買い換えるごとにタイヤサイズや、ホイールを取り付けるネジ穴の位置が違うので、いちいち安くは無いタイヤを四本ずつ買い換えなければならないのですから。無駄です。
それも、スキーをやらなくなったせいもありますね。

    人々を しぐれよ宿は 寒くとも            芭蕉

    葱(ねぎ)買うて 枯木の中を 帰りけり       蕪村






一日いちにち過ぎていく

2013年01月21日 | Weblog


 クリスマスや正月のわくわくした気持ちや賑わいが過ぎて、毎日が淡々と過ぎていきます。
 私は若い人のようにわくわくしませんが、それはもう何度ものことで飽きたからでしょうか。

 

 あ、もともとあまりわくわくするようなタイプでは無かったですし。
 だいたい、私が若い頃はクリスマスなんてのは無かったし。東京の方では押しあいへしあいの人出があったなどと新聞の写真で見た記憶がありますが、地方の町は別に~って言う感じでしたから。何ごともつまらなかったですね。
 それに、どうしてそんなに人が出るものなのか。夜の町をこの寒い中、ぞろぞろと押し合いながら歩いたって何が面白いんだろうと思っていたくらいでした。

 「押し合い」って意味がわかりますが、へしあいってなんでしょうか。「圧し合い」と書くようですので、漢字なら意味は想像できますね。

 

 新聞紙に包んで物置の中に保存している白菜です。野菜が高いという今日この頃ですが、大きなこういう生野菜があると助かります。
 葉っぱを細くきざんで、例えばハムなどと一緒に皿に盛ればサラダになります。瑞々しくて美味しいですよ。
 鍋にして良し、漬けものも良し・・・。

 

 日陰は、ほんの少しばかり雪がまだ残っています。気温が低いので溶けきれないのでしょうね。
 こういう風景は寒々として、いかにも冬らしくて好きですね。

 
                                        すてきなカフェで


     冬枯れの 森の朽ち葉の 霜の上に
                        落ちたる月の 影の寒けさ     藤原清輔




 


大変だった麻生藩

2013年01月20日 | Weblog


 天気は良いし、風もさほどは吹いていなかったので、ちょっと出かけてみました。 

 

 日本で、二番目に大きい霞ヶ浦です。西の方に筑波山がかすかに見えています。ここは昔は帆掛け船でワカサギ漁をしていたので有名です。今でも、ワカサギ漁は盛んに行われています。

      

         今は時々観光のために帆掛け船が出るときがあります。

 

 その霞ヶ浦7のほとりに麻生(あそう)という町があります。今は町村合併で、行方市(なめがたし)と名前が変わりました。麻生という名前は奈良時代の頃からある地名です。

 江戸時代。麻生藩という一万石の大名だったのですが、初期の頃から財政難に悩まされ続けたそうです。一揆が何度も起こったとか。たった一万石では大変だったことでしょう。
 これは家老宅だったそうで、当時のままの姿で残っていたのだそうです。当時は立派な造りでしたでしょうが、さほど大きな家ではありませんでした。

 
 
 

 麻生からはさほど離れていない鹿島神宮に参拝してきました。鹿島神宮は、参拝客が多くて今でもお参りする人たちの長い行列が続いていました。
 鹿嶋ですから、鹿がいます。ここの鹿はその昔、奈良まで一部が移されたそうです。今の奈良公園の鹿はその子孫だと思います。奈良公園にある春日大社は、この鹿嶋にいた中臣氏、のちに藤原氏のお宮ですので、それで移されたのかも知れません。

 天気が良くてとても歩くのには良い日でした。
                                      


世の中いろいろサ

2013年01月19日 | Weblog


 全国の状況を調べたわけではありませんが、いつ頃から始まったのか、旧市内の商店街のお客さんの数の落ち込みは、何処の町でも著しいのじゃないかと心配です。
 私の町でも気づいたので、ある商店会にメールを送ったことがありました。その結果は、決して簡単に解決できるようなものではない回答があってがっくりしました。

 

 感じていることはあります。自動車が普及したせいかなと思っています。つまり、車中心の生活者が多くなったせいでしょう。特に、地方ではバスや電車などの公共の乗り物がはったつしませんでしたから。

 間違いかもしれませんが、商店街がそれについて行けなかったのかなと思うのですが。
 私が賑やかな所に行きたくないのは、やっぱり駐車場がないからですね。あっても、3,000円以上の買い物をして1時間の無料、なんてことになります。

 捜し物にいって、無い場合には何も買わないで帰ってくることになりますが、その場合には駐車料金を払わなければなりません。たいした金額ではなくても、何か不満です。後味が悪い。なら通販にしちゃえ、ということに?

 

 もっと、いろいろと気づいていることはありますが、悪口になるといけないのでお終い。

 

 さて、これはびっくりする場面。すごい、こんなに犬をベビーカーに乗せて散歩しているひとが・・・。人混みの中ではこれが一番なのかも知れませんね。これは犬専用?のベビーカーらしいです。驚いたなーモー。時代について行けない。男どもがやったら、殺してやりたくなるかも 。 なんてジョーダンだってば

 

  そんなことより、気になるお人形さんですね。二人もいたら、そりゃもう子どもじゃ無いけど食べてみたくなりますよ。昨日は後ろ姿でしたが、前に回ったらもう堪(たま)らないッス。天気は良いし。
  で、結局は食べられませんでした。

 


      何時からか ついていけない 世の中に
      嘆くより   面白いことと   思うべし
      毎日が   新発見さ    楽しくネ    
      犬猫が   いちばんエライ 生き物に
      ああそれは  介護の実習  だったのね   
       
 


陽だまりに風

2013年01月18日 | Weblog


 昔から「月に叢雲、花に風」と言われてきましたが、私は、それにひとつ加えたいものがあります。
 それは「陽だまりに風」です。せっかく晴れて陽だまりは暖かいのに、冷たい風が日向ぼっこの邪魔をするのです。

 

 その風が嫌で買ったこのテント。中は暖かいですよ。この時期、家の中では、外が明るすぎるせいか暗く感じます。おまけに、暖房していないとスースー寒いのです。
 暖房も要らない、風も来ない所、と考えたのがこれです。ビニールハウスもありますが、何となく土や肥料が匂うし、家から少し離れてしまっています。

 

 先日、雪が降ったので屋根の役目をする紺色のフライシートというのをかぶせてありますが、中は明るいです。狭いので中の全景が取れませんが、色違いに見えるのは太陽光線によるためです。一番明るい所は太陽が直射しているところで、薄青い所は斜めに光りが当たっているところです。

 長く入っていると、顔がポッポッと暑すぎるくらいになるのが欠点ですが、今日のような風がやや強い日などは快適です。それに、今度は飛ばされないように深く金属の杭のようなものを打ち込んで固定しています。

 

 毎年、ウドを栽培して食べています。今までは、このようにしてもみ殻をこの囲いの中に入れ、ウドが下から伸びてきてもみ殻を突き破った時に根元から刈り取って食べていました。
 此の方法ですと、トタン板の幅と同じ長さの白いウドがたべられます。しかし、この方法ですと、沢山のもみ殻が要ります。


 

 それで、今年は工事現場から不要になった太い塩ビ管をもらってきて、このように切断して立ててみました。中にもみ殻が入っています。もみ殻は少量で済みます。上に重しを乗せておくのは、もみ殻が風で飛ばされないためにです。
 この方法ですと、もみ殻でなくても、天井のところをマルチのような黒いビニールで塞いでしまえば、中は真っ暗ですから、白い芽が伸びてくるはずです。春に期待しています。

 


     木枯らしが 吹いても心は  あたたかく
     ふところの 中は木枯らし  吹きまくり
     木枯らしや 洗濯物が  よく乾き
     木枯らしと  共にお札が 飛んで行く
     西の国    仁義ってものは ねえのかい       過激派よ
     
     
     
  


だらし

2013年01月17日 | Weblog


 75歳で芥川賞を受賞したというニュースがありました。素晴らしいですね。大体は若い人が取る賞なのですが、この賞は大体は読んできたのですが、その度にがっかりさせられてきました。今度は、どういう無いようなのか楽しみです。そのうちに読んでみようと思っています。

 

 これはヒメシャラという木です。小さい花が咲くのですが、葉に隠されてしまって咲いているときにはよく気づかずに、落ちて要るのを見て、咲いているのを知ることが多いです。その落ちた花がまたきれいです。もう、新芽が出来ていて春の準備は出来ているようです。
 私はまだ何も春の準備はしていません。毎日、ただ寒いさむいと言って暮らしているだけです。だらしがないですね。

 

 「だらしがない」と言いましたが、「だらし」ってなんでしょうか。普段、気にせずに使っていますが、はて意味は?と考えると説明できない。
 辞書を引いたら「(下に打消しの語を伴って用いる)動作・態度などが、きちんとしていること。しっかりしていること。しまり。」と書いてありました。要するにしっかりしていないとか、しまりが無いということですね。

 

 よく考えもしないで、習慣として使っている言葉があります。日本語も古いので、その元の元が分からなくなってしまっているものが多いようです。それに、漢字が難しいです。「行」と言う漢字は「ゆく」「いく」「おこなう」「ぎょう」「あん(行燈:アンドン)」「こう」などと読みます。単語により読み方が違いますから、外人には覚えにくいでしょうね。日本人にとっても大変です。

 


   仕事とは人のためにやるもの。人のために仕事をやり報酬を得るのだ。   筑水






気をつけなさい

2013年01月16日 | Weblog


 今年の冬は気温が低いので、柚子の幼樹が枯れるのではないかと心配しています。いつだったか、藁で囲っても駄目だったので、今はそういうことはしていません。せっかく、二三年は持って来たのですが、これからもっと寒くなりますからね。

 

 もう雪はとけてしまいましたが、降っているときの裏山です。きれいにしておけば、ちょっとした公園の一部のような風景になるので、気に入っています。
 林の下の枯れ葉の上に少しばかり残る雪も寒さをさそいますが、なかなか情緒のあるもので、私は好きです。

 
                                         
 トウガンです。食べるものが少なくなってくると、こういうものまでカラスがかかります。これがもっと崩れて種が露出すると、その種を食べに来るのです。
 結局はカラスも数が増えてしまって、分け前がそれだけ少なくなるということになりますから、彼らも越冬はそれなりに大変なのかなと思います。

 昔のようになれば、「カラスと一緒にかえりましょ~ 」と歌われるほどの親しみを持たれて、嫌われるようなことは少なくなるんでしょうけどね。

 
 

 昔の映画「警察日記」というのが録画してあったので見ました。まだまだ貧しい人たちが多い時代、福島県の会津磐梯山の麓の街の警察官たちの映画です。貧しくて、ついつい悪いことをしてしまった人たちに、とても優しい警察官たち。
 仁木てるみという昔よくホームドラマなどに出ていた女優がちっちゃな子役で出ていました。小さいのにとても演技が上手でした。下の写真は今の彼女です。この頃、テレビには出てきませんね。昔の俳優が少しずつ姿を消していって寂しいです。

 

 

       思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
       言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
       行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
       習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
       性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
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                                   マザー・テレサ