たくあん と うどん

2006年12月31日 | Weblog


ここにきて冷え込んで来ました。昼の寒さは大丈夫ですが、夜の冷え込みにはちょっと弱いです。寒くて目がさめることがありますからね。

そう言えば、今年は年末に「第九」を聞かなかったですね。もう飽きてきたことも事実ですわい。なにせ秋以降、いろいろなオーケストラのをずっと聞いていたものですから。ニュースでは、あちこちで素人の合唱団が参加して演奏会が行われたなんてやっていました。オーケストラと一緒に歌えるなんて気持いいでしょうね。カラオケじゃないですから一生の思い出になること間違い無し。

約70分とちょっと、素人であっても指揮者になったつもりで、楽譜を見ながら何とか手を振り回していたら、けっこうな運動になるでしょうね。精神の淀みもきれいな清流になってしまうだろうなと思いますよ。いつかやってみたいですね。誰も見ていない所で。

                              


            


第九の音、第九音、大根、だいくぁん、たくあん。あー、やっと沢庵にたどりついたー  。たくあんができました。このたくあんは私の好物なんです。パリパリという音も好きです。これだけでお茶漬け食べられますよ。写真ではほとんど白く写っていますが、薄い色ですがウコンで黄色くしてあります。

         

うどんです。野菜はぜんぶ自家製。きのこも自家製。これが言いたかったんでーす。冬はこういうのが暖まっていいですよ。こういうのを食べていると、野菜をまた作るゾーという気持になるものです。作っている者でないと分からないでしょうね。


         

きのこはきのこでも、こちらは太い枯れ木に出てきた名前の分からないきのこです。


気になることば

2006年12月30日 | Weblog


家庭内介護という用事がありますので、外出がなかなかできません。特に二人揃っての外出はゼロに近いです。年寄りが眠っている間に、サッとスーパーにたま~~に行くくらいです。スーパーに二人で行ったって、つまる ( つまらないの反対 ) ところではありませんけど。

長いあいだ近くのホームセンターとか本屋さんくらいしか外出をしていないので、音楽を聞きに行ったり、絵を見に行ったり、ドライブや旅行をしたいという気持はゼロになってしまいました。先日は、思い切って映画を見に行ったくらいです。奥さんはどこかに行ってきなさいと言いますが、その気にならなくなってしまいました。これを外出退化症と言います。「 外出したいか?」 ではありませんよ。
とまあ、そんな書き出しになってしまいましたが、別に気持が暗~~~くなってしまったというわけではありません。毎日はとても楽しいです。偽装じゃないのかなと疑われるかもしれませんが、そういう方は疑ってください。


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NHKのテレビを見たり ラジオを聞いたりしていると、ときどき「ことばのおじさん」と称するアナウンサーが出てきて、言葉に対するするどいつっこみを入れます。アナウンサーの名前は梅津正樹さんと言います。タイトルは 「 気になることば 」 です。

先日は、こんなことを言っていました。「 舌鼓 」 を、どう発音するか。「 したつづみ 」 なのか 「 したづつみ 」 なのか。これは元来は 「 したつづみ 」 ですが、発音しずらいので、「 づつみ 」 と言ってしまう人が多いとか。こういうのを音位転倒と言うのだそうです。昔からあって、「 新しい 」 は 「 あらたし 」 から 「 あらたしい 」 となるところを「 あたらしい 」 と変わってしまったそうです。

「 だらしない 」 も 「 しらだない 」 の転倒なのだそうです。知らなかった

このおっさんは、      こんなことを視聴者に言い残して去って行くのです。決して 「 こうすべきだ 」 とか  「こう言うべきだ 」 なんてお仕着せはしないんです。こういうのが現状で、こう表現する人が○○%くらいいます。なんていうところまでしか言いません。

ちょっと日本語を考えてみませんかということなんでしょうね。おもしろいですよ。

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HOLIDAY GREETINGS from Jamie Family

2006年12月29日 | Weblog


「今日は何日だっけ?」 なんて、忘れてしまうことがたびたびあります。「 あっ。」 と体に電気が走って台所に行ってみると、上がり段のところに豆腐や油揚げなどが一山置いてあるのを見る。「 アー、今日は木曜日だったんだーー  。 お金を用意しないでしまったー。」 と焦ることもよくあります。次の週は¥1,080を必ず用意しておくこと。絶対に忘れないように、、、、。( きのう二週分払ったんです )


                          


 

23年くらい前に担任をした、カリフォルニアから来た交換留学生のジェイミー君からカードが届きました。彼の家族の写真です。数えてみたらまあ、よくまあ子供を沢山作ったものだ。4人の娘に1人の男の子(赤ちゃんだから、名前で判明)。

みんなとてもいい顔をしていますよ。とてもいい笑顔です。幸せな一家のように見えますね。奥さんのロンダさんも、やさしい人ですからね。一度二人で結婚したばかりの頃にわが家に来たことがありました。これだけの子供たちがいては、毎日はさぞや賑やかで忙しいことでしょうね。

とてもまじめな留学生でした。日本が好きだったみたいで、日本語を覚えて、剣道と柔道とどちらも初段を取って帰りました。なつかしいなぁ。近くなら 「 オイ来たぞ。」 なんてコーヒーでもごちそうになりに行けるのに。それもまあ、お互いに太平洋を挟んで 「 日々これコージツ 」 なんて毎日が平穏に生活できればまあいいか~


                            


        

          冬なのですが、バラが咲いています。

補) 日々是好日      

     私の場合は 好日 でなくて 口実 が多いのであります。耕日とか考日、
     あるいは幸日なんてのもあります。




嵐の明くる日は、あれ? 暖かい

2006年12月28日 | Weblog

おとといの雨はすごかったです。日中の午前中はしとしと降り。午後はザーザー降り。夜は大風と土砂降りと雷の大嵐でした。

畑は一面冠水したかのように見えましたが、一夜明けたら全部水は沈んでいました。そして今日は気温が20℃です。シャツ二枚でいましたよ。何なんだこれはと声を大きくして言いたいです。でも、私は穏やかな性格なので、「 変だね。」 とちょっと弱めに言う程度ですね。

        

写真が小さいので分かりにくいですが、朝のうちのお天気雨です。お日様が左から射しています。画像が荒れているように見えますが、これは雨が写っているからです。特に左の方の雨が光線の具合でよく写っています。

ほんの少しの間でした。この後に撮った2枚目、3枚目には雨はよく写っていませんでした。

       

マーガレットのようで、そうではないんだとか。これはフランスギクと言うのだそうです。私には違いがわかりません。私にはフランスギクだろうが、イギリスギクだろうが、とにかく名前は二の次で、きれいな花をつければ、名前なんぞどうでも良いと思ってしまうのです。これは、かなり強くて繁殖力もあります。花がとてもきれいなので、増えてもちっとも気になりません。

       

カブです。左が甘酢漬け、右側はその葉っぱを漬けたものです。まだまだカブは食べられますよ。こんなに買ったらたいへんですからね。


今年のキウィはおいしい

2006年12月27日 | Weblog


昨日から昨晩にかけては、この時期にめずらしい大雨でした。子供の頃だったら、あの頃はずいぶん寒かったから大雪にでもなっていたのかも知れません。

夜中に窓を開けて外を見たら、ボーっとしたなま暖かい空気が室内に入ってきました。湿度がかなりあって、まるで台風の時の空気のようでした。今日は晴れるみたいです。止まない嵐は無い、ですね。

           

今年のキウィは最高の出来です。甘みと酸味がうまくバランスが取れています。このバランスが難しいのです。肥料をやりすぎると甘くなりすぎて、酸味が大きく後退してしまいます。すると、ただ甘いだけで締まりがなく、おいしさはかなり落ちてしまいます。

あまりにも汚く枝がはびこってしまい、山姥の振り乱した髪のように、あるいはアフロヘアとでも言いましょうか、とにかくそのようなものになってしまったので、幹だけ残してきれいに剪定してしまったのが、二年ぶりに実を結び、おいしく生ってくれました。

            

里芋の煮物です。ゆずがパラパラと振りかけてあります。もちろん、私たちが作った里芋です。出来た量はまあまあでしたが、味は◎です。湯気が立っていたので、ボケてピントが合っていないように見えます。ボケたのは私の頭のせいでなくて、湯気のせいです。言い訳。もっとも撮る方も、早く食べたいし、おまけに、しっかりした腕の持ち主ではありませんからね。

こういうような、なにかの煮物 ( 似物ではないですよ。本ものです。) がいつもあるのがわが家の特徴です。ですので、落ち着いた食事ができるという感じですね。



涸沼

2006年12月26日 | Weblog

人は水を見ると、心が安らぐのだそうです。確かに、しばらく陸(おか)にばかり暮らしていて、土いじりばっかりしていて、大きな川とか湖や海を見ると、何となく心が安らぐのを覚えるものですね。

     真ん中にうっすらと筑波山

私の家からほぼ 4km くらい南の方に、大きな湖があります。場所は隣町の茨城町にありますが、対岸は旧旭村(鉾田市)と東が大洗町とも接しています。

     真ん中に筑波山

名前を涸沼と言います。「 ひぬま 」 と読みます。湖の大きさとしては、全国で30番目なんだそうですので、それほど大きいとは自慢出来ません。深さもたいしてないみたいです。

上流は細い川になりますが、陶器の町である笠間市の方になり、下流は那珂川に繋がって、すぐに先日紹介した那珂湊で海になります。この湖には子供の頃から、ずいぶん水泳やシジミ取りとか釣りに来たものです。


          

シジミ取りの船です。満潮になってくると、川を通って海の水が逆流してきて、塩水と淡水が混ざります。汽水湖と言うのだそうです。

そういう湖のシジミは特においしいとか。私が子供の頃は、この湖でニシンがとれました。ずいぶんニシンや数の子を食べた記憶があります。子供だったので、あまりおいしいとは思いませんでしたが。

ここは観光地としては、あまり開発されていないので、景色はとても良いですね。釣り客はかなり多いようです。遠方から来る人もあるそうです。


 

メモリー&しもつかれ

2006年12月25日 | Weblog

なんか、用事があって午前中から外出しては戻りの繰り返しをやっていました。おかげで、ブログの更新は大幅に遅れてしまいました。ああ、もう日が暮れてしまいました。年も暮れつつあります。

   年も暮れ 日も暮れ 私ゃ何とする      温泉亭主
                              
まあ、いちにち元気に過ごせましたからマルですね。途中、とある待合室で熟睡もできて疲労快復もできたし、、、。

         

USBフラッシュ・メモリーです。下のものは32MBです。5~6年前のもので、自宅と職場の間、いろいろなデータを持ち運びました。たったこれだけの大きさでフロッピー・ディスクで22枚分ですから、たいしたものです。画像などはフロッピー・ディスクではあふれてしまいますから運べませんが、これなら楽チンです。

上は512MBです。今は2GBほどの大きなものがあります。それだけ値段がたかくなりますので、今回は512MBのを買いました。自宅にあるパソコンA とパソコンB とのデータのやりとりをするために買いました。私は敢えて家庭内、、、、( ん? 家庭内と言うと何か別なことを考えてしまいますね。使うのやめた。) LANにはしないことにしています。古い下のものと同じくらいの値段で買えました。科学の進歩と普及のおかげですね。

                              


        

これは 「 しもつかれ ( すみつかれ )」 という食べ物です。奥さんの友達からいただきました。茨城県の西の方、昔の下館市 ( 今は筑西市 ) あたりで作られる食べ物です。栃木県、群馬県の方にもあるらしいです。

シャケの頭、鬼おろしでおろした大根、大豆などなどを入れて煮たもので、冷たい状態で食べるのだそうです。子供とかヤングには人気がないそうです。わが家では、大人3人の誰も嫌だと言わずにおいしくいただいています。

サイトを一つ紹介します。 http://www.bekkoame.ne.jp/i/ga2273/whatis-simo.htm
です。

これは、たぶん大人の食べ物なんでしょうね。おいしいですよ。

  仕事に疲れ家庭に疲れしもつかれ    温泉亭主

つまり、しもつかれで元気回復ですね。

 補)  温泉 = spa




ゆず巻き大根

2006年12月24日 | Weblog

      

これは先日、掲載しました大根の輪切りです。奥さんが最初に切って干しておいたのは、夕方に物置にしまっておいたら猫に歩かれてしまいました。それで、それは全部破棄。その後にまた切って干したものです。それからもう一つ、今度は鳥に歩かれないように、ネットを被せておきました。油断できないんですよ。あっちにもこっちにもいたずらするものがいますから。それが程良く乾いて、食卓に登場しました。

      

こんな風になりました。ゆずのまわりを巻いてあります。ゆず巻き大根です。冬至に合わせて出ました。あっさりしていておいしかったですよ。大根は渇き過ぎてもだめですね。ほどほどの渇きですね。しなやかさが出て、巻いてもパキッと折れない程度でしょうね。

      

もう一品。これは極浅漬けです。やや塩気があって、ゆずの酸味があり、タカノツメの辛さが少々刺激的。あっさりしたおいしさがあります。大根は干していませんので、口の中でポリポリカリカリと音がします。

ゆずを沢山もらってきてあったので、お風呂にゆずを浮かべて、それからお湯にはゆずのエキスを200CCほど入れました。ニッポン人だねー。


  

運動 私なりの考え

2006年12月23日 | Weblog

昨日は、まとまりのない運動の話をしました。もっとも、いつもまとまりのない話ですけど。そして、今日も、、、、。

運動もしくはスポーツは魅力があります。たぶん、どっぷり漬かり込んでしまうと思い、見るスポーツはほとんど止めにしています。野球、サッカー、その他もろもろ。ただ、ごくたま~~にですが、チャンネルをまわしていて、偶然出くわせれば格闘技は見ることがあります。むやみに時間がかかりませんから。

            

私の家の東の方にある、市民球場です。昨晩は冬至というのに、今でも照明がついています。たぶん今どきはサッカーの練習だと思います。よくやりますね。この人たちは、たぶん恵まれている人ではないかと思います。運動ができるんですから。

かねがね思っていることがあります。運動をやるには障害物がいくつかありますが、その中でも二つ大きなものがあります。一つは場所です。たとえば水泳をやりたかったら、泳ぐ場所が必要です。いつでも利用できるプールなど、一つの町に一つあるか無いかでしょう。弓を引ける道場などなかなかありません。矢場はあったとしても、大会のほかは、縁のある人以外はほとんど使えないでしょう。 これを閉鎖型運動と私は決めつけています。

もう一つは相手です。運動をするには大抵は相手が必要です。一人で出来る運動は数多くはありません。近ごろは増えてきていますが。たとえばウォーキングとか、ジョギングなどです。空手など型がありますが、そういうものは習得できた後なら一人でできますから良いですね。

上に挙げた二つのもの、場所と相手を捜し続けなければならないのが運動です。なかなか大変なことですよ。場所については管理者の都合により、相手がいなくなればこちらも続けられなくなってしまいますからね。

太極拳は動きがゆっくりで、年寄りでも無理をしないでできます。それにちょっとした空間があれば出来るし、服装は何でも良いし、使う道具は無しです。それで奥がふかい。あれ?次は何だっけ?なんて脳も使います。ぜひお勧めですね。


マーシャル・アーツ

2006年12月22日 | Weblog


だいぶ昔に聞いた話なので、本当かどうかは分かりませんが、人間の目はだいたい120度くらいが視野らしいです。しかし、普通はそんなに幅広くは見えません。見ていないですね。その時々の状況で30度だったり、もっと広かったりするわけです。

その120度くらいの所で何かが動いた気配がすると、あれっと思ってそちらに首を回して、確認することがありますね。ですので、見ているというより見えていることがあるんでしょうね。

昔、宮本武蔵は歩くときには、視野全体がが見えるようにして歩いたとか。たった一人で峠越えなんてときには、どこから矢が飛んでくるか槍が突き出てくるか分かりませんからね。命がけなわけでしょうね。が、その武蔵の話も単なる作られたエピソードであって、武蔵という剣豪の名をかりて、侍の心得の一つとして教えられたこのなのかも知れません。あるいは彼の書いた「五輪の書」にあったのかも知れません。一度読んだことがあったのですが、気づきませんでした。この話は別なルートで聞いたことです。

         


一度に多数の的から攻められたときには、同時といのは無い。必ず時間差があるはずだ。だから、その時間差を見極めそれに対して動けば良い。というのが彼の理屈のようです。すごく早いスピードが要求されますね。それを実行したんでしょうね。これは「五輪の書」に出ていたような気がします。

太極拳は、元は格闘技だったとか。戦う手段でしょうね。なので、それぞれの動きは、相手が攻めてきたときの対処法だそうです。それをゆっくりとやる健康体操にしてあるようです。この、ゆっくりが効果がありますね。ゆっくりと膝を曲げたりすると、かなりの負担になります。早くやれが、型は違いますが空手とか少林寺拳法の型のようでもあります。

                   

初めてから3年目になりますが、一週間に一遍ではさっぱり覚えませんね。いま、自分一人でやってみろなどと言われると、途中まで行ってから「あれ? こうだっけ?」なんてことになります。それでも気にせずに気長にやっています。そういうのがあってもいいんじゃないの、なんていう調子ですね。

武蔵の話などは、一つのお話です。私が高校生とか20代で剣道とか居合道などをやっていたとすれば、心底信じて励んでいるかも知れませんね。いま私がやっている太極拳とは大違いですよ。いえ、太極拳が違うんではなくて、私の心構えのことです。


こういう日は元気をだして

2006年12月21日 | Weblog

曇天が続きますねー。子供のころは大嫌いだった冬の典型的な日です。ただ、雪がない、霜もおりていないというところが取り柄でしょうか。

今はあまり嫌だと思いません。こんな寒い日でも、外に出て仕事をしようという気持になります。今日はちょっとわけがありまして、出遅れています。

          

今年は大根が豊作。畑でつぶしている農家もあるとか。わが家の大根は出来てはいますが、出来はよくありません。隣の農家の奥さんの言うことには、客土したところなので土質が良くないせいだと言います。

  そうだったのか、弘法でさえ筆を選ぶのに、、、。素人は土地を選ぶべし。そんな言葉は無かったね。まぁいいか。これ、このごろの私の口ぐせです 

それで、土地のことはともかく、奥さんが輪切りにして干し始めました。何にするのか、これからが楽しみです。

          

鍋はおいしいですよ。こういうご飯の時には、いつもおかわりします。食べ過ぎに用心。



         

今から、土運びでもやりましょう。さあ、今日も元気にいくぞー。

                           

おそろしいウィルス

2006年12月20日 | Weblog

最近は、異常天候ばかりでなく、いろいろな恐ろしいウィルスも心配です。これも天候と関係しているんでしょうか。全くの素人なので、私の推測は当たらないでしょうが、たぶんこれは国際化のせいでもあるような気がするんですが。

鳥インフルエンザなどはそのような感じがします。もっとも、東アジアで暴れているウィルスなどは風に乗って、あるいは渡り鳥が運んできたりして、遅かれ早かれ日本に来てしまうでしょうからね。

ヨーロッパの人口が半減してしまったという、中世に大流行したペストも貿易によって、菌が船に巣をくう鼠により運ばれたとか。昔から、そういう現象はあったんですね。

題名は忘れてしまったのですが、猿が何かの恐ろしいウィルスを持っていて、それを宇宙服のようなものを来て探しに行く映画がありましたね。その探しに行くところが、ごくごく普通の人がいるところですから恐ろしい。エボラ出血熱の病気がモデルだとか。

人があまり近づかないような地域に、無防備で入っていって病気を持ってきてしまうとか、あまりにも不衛生なのでウィルスがはびこり、それが突然変異により猛烈にすごいものに変わる、、、、。

         

北海道の牡蠣が被害を受けて、おまけに風聞でも被害を受けているとか。柿も牡蠣もおいしいですからね。( 実は私は茨城県人なので、この発音の違いは区別できないのです。 ) 茨城といえば、何年か前の東海村での放射能事故の時に、農作物が風聞のためにえらい被害を受けたことがありました。風聞というウィルスにも困ったものだ。おそろしいですよ。それによって、生きるか死ぬかの人が出るんですから。

牡蠣の災難を励まそうと思って、下記のようなパロディを一句やってみました。

         牡蠣食えば 鐘が鳴るなり瑞巌寺

そう言えば、「武士の一分」の主人公は貝毒により、目が見えなくなってしまったんですね。ごく普通に食べるものの中に恐ろしいものが潜んでいるんですから、たいへんなことですよ。しばらく前はアオヤギという貝で具合が悪くなるという被害が出たことがありました。

私が曲がりなりにもやっている野菜つくりですが、幸いにも野菜にはそういうものがないので、安心できます。

人間は、いつの時代も不慮の出来事に振り回されながら生きてきたんでしょうかね。


      

川柳 するどいなぁ

2006年12月19日 | Weblog


今年の言葉と言うのか、あるいは今年の文字と言うのかどっちが本当の名前か分かりませんが、今年は「命」なんだそうです。思いあたるふしは大いにあります。でも、

そこに冷や水をぶっかけた川柳が、今日の朝日川柳に出ていました。

                    軽々に命なんぞと書いてみせ     

なるほど、あれはショーですからね。確かに立派なお坊さんが書いてくれれば重みがつく。でも、声としてはあまり出ませんが「軽々に」と思う人もけっこういるかも知れませんね。私はあのニュースを見るたびに 「 あれは何なんだろう 」 と長年思ってきました。まぁまぁ、落ち着いて、朝なんだから。

もう一つありましたよ。

          足出して炬燵の主に引っ掻かれ 

こっちの方がおもしろいなぁ。そう思うのは、私はせいぜいその程度のレベルなのかななんて今更ながら思ったりしています。ところで、私のところの猫は半ば野生生活をしていますので、こたつには暑すぎるのか入りませんね。だから足は引っ掻かれない。

           

先日、こんな人をテレビで見かけました。相変わらず若いですね。歌をうたってました。彼女は楽しい絵をよく描いていますね。私のような男が好む絵ではありませんが、まあ見れば楽しい絵です。コスチュームは同じですね。何歳になるんだろう。まあ、いいか。若いことは良いことだ。私も若返りたいな。せめて顔だけでも。無理かな。今は頭髪はなんとかなりますからね。私の場合はちょいと染めればいいんです。

  

わが家でも、紅葉があります。昨日は暖かくて、午前中いっぱい芝生で本読みをしていました。難しくてなかなか進みません。地図を出してきたり、辞書を出したり、、、、。これを努苦書と言います。

今日は、空いちめん曇っています。霜はおりていませせんが寒いですね。天気は回復するようですが。今日も元気に行って見よーーー。

                               




踏み台昇降

2006年12月18日 | Weblog

物事を大げさにすることを針小棒大と言うのだそうです。いま流行の四字熟語ではおなじみ、かつ初歩のものですしょうか。モグラの穴を山にしてしまうということと同じですね。メダカをクジラにするとか。

その小さな針を棒ほどに大きくしたような話をひとつ。下の写真は台です。ホームセンターで買ってきたものですが、何に使うための台かは分かりません。大きさはB4の紙より2~3センチ長いくらいで、高さは20センチくらいです。お風呂で体を洗うときの腰掛けにでもするのでしょうか。これに魚の水槽をのせていました。

           


今は魚は庭の池に移したので、これが空きました。それでこれを別な使い方をしています。「 今日は体を使わなかったなー  」 と思うときに使います。つまり踏み台昇降に使うわけです。これを100回やります。100回というと、100段の階段、だいたい4階建てのビルの階段を上り下りしたくらいになります。これを踏み台症候(昇降)群と言います。

4本足なのですが、端に足をかけるとガタッと揺らぐので、下にも板を付けました。これで絶対に揺らがない。何回やったかは、右手で一回ごとに指を折り、左手は10回に一回指を折ります。

静かに体のエネルギーを燃やすことが体に良いそうです。活性酸素を発生しにくくするために、ゆっくりとやります。雑音をほとんど出しませんので、テレビを見ながらでも楽しみながらできるんですよ。部屋に置いてもほとんど邪魔にならないし、、。値段も安いし。高いところの物を取るのにも良いし、、。これを安物買いの贅肉失いと言います。

まだちょっと物足りないなと思うときには、間をおいてまた100回。それ以上はやりません。疲れますから。疲れるほどやると長続きしません。

ところで、いまよく宣伝している乗馬と同じことをするあの機械はどうでしょうか。本当に良いもの、かつ長続きできそうなものでしょうか。馬い話に乗らないように気をつけなくっちゃ。


那珂湊漁港

2006年12月17日 | Weblog

用事があって隣町の那珂湊に行ってきました。ここは元は那珂湊市だったのですが、今は勝田市と合併してひたちなか市と言います。余談ですが、ひたちなか市には 「 はしかべ 」 という子供のかかる病気みたいな町名があります。住所を書くのにひらがなで5文字、そして漢字が1字、そしてまた4文字がひらがなという、10文字の中に漢字が1文字というめずらしい町名です。

          

那珂川の河口です。向こう側が海です。左岸が那珂湊で右岸は大洗町。このあたりは釣りをやる人が休日にはたくさんいます。私の知る範囲では、獲物の多くはセイゴ・フッコとかチンチンカイズあたりでしょうか。( その他は知らないんだろうなどと言われそう。当たり。) この日はもっと下流の方にいました。この河口に湊があるわけです。河口と言っても、港は川にあるのではなくて、川の横っ腹のところにあります。

          

よくバスツアーなどの番組に出る魚市場。はとバスなどもよく来ます。土・日はごったがえします。店の二階はレストランになっている所が多いです。もちろん魚料理。これから歳末を迎えてかなり混雑します。

          

海上保安庁の船が何隻か停泊していました。このごろ大型の船の事故が起こりますから、忙しくなっているんでしょうね。茨城県の船もありましたね。漁船は出払っていました。

ここには県立の海洋高校というのがあり、遠洋漁業の実習にハワイあたりまで行きます。

          

こんな標識が道路に落ちていました。「 ご注意 すり・落とし物にご用心 」 と書いてあります。注意を促すはずの標識自体がが落とし物になってしまった。すり落ちたのでしょうか。そんなあてこすりを言ってしまいました。

那珂那珂よい所でしょう。うまい魚が食べたくなったら来ます。あっ、クジラなど売っているかどうか確かめないでしまった。失敗。クジラを食べるなんてなどと目くじらを立てないでね。