やつだ

2011年09月30日 | Weblog


 また暑い日でした。が、もちろん夏のあの暑さではありませんでしたけど暑かった。

 どこかで、鶏糞を畑にかなりまき散らしたようで、臭いのなんのって。早く耕してもらいたいです。あいにく、今日はそっちの方からの風でした。

 

 私が2歳から7歳まで育ったあたりの地形です。家は高いところにあります。緑のところは田んぼです ( これは夏の頃の写真です ) が、谷津田 ( やつだ ) ですから、米の収穫量はさほどではありません。それで、今はこの左右の高い丘の上の畑に水を引き田んぼにしている所が多いです。

 機械を使う農家では水田より畑を田んぼにした陸田の方を好みます。まず、水田は深い。それに土手が高く機械を入れにくい。

 

 どうして、こんな狭い田んぼしかなかったのに、太古の昔から一つの地名として古文書に載っていたのか。いくぶん生産力のある土地であったらしいです。この田んぼの中に小川が流れていますが、その下流にはかなり広い水田がひろがっているのです。

 下流は広く田んぼが広がる干拓地ですが、昔はそういう所は水だらけですから、田んぼに出来なかったのかなと考えています。ですので、このような谷津田あたりが、いちばん米を作りやすい所だったと思っています。また、人口もこれで支えられる程度だったのでしょうね。あとは畑がありますからね。

 

 少し遅れて植えたキャベツの苗ですが、こちらはモンシロチョウがほとんど飛ばなくなってからですから、ネットをかぶせませんでした。

 

 台風で倒された栗の枝をどんどん燃やしています。生木でも、うまく燃やせばどんどん燃えます。

 この太い枝の左先端をみると、クワガタかカミキリの幼虫に食べられた跡が茶色くなっていますが、そこから折られました。そこは食い破った穴だらけです。

   


    廃 句

       懐かしい夏の気温を感じ居り
       南風鶏糞のかほり運び来る
       夕涼みコオロギの歌のど自慢
       長月も暑いあついで終わりけり
       コスモスの花咲き乱れ茎乱れ



ヰ゛オロンって何だ

2011年09月29日 | Weblog


 

                         落葉

               秋の日の  ヰ゛ィオロンの ためいきの
               ひたぶるに 身にしみて   うら悲し 
                     ・・・・・・・・・  
  
                                 上田敏 『海潮音』より
                                     元の詩はポール・ヴェルレーヌ

 「 ヰ゛オロン 」 って何だろうと思って調べる。なんだバイオリンのことか。フランス語じゃ ヰ゛オロン と言うんだな。
なんて思ったのは遠い昔のこと。

 で、秋の日です。

 

 先日、井戸の近くでオトギリソウが咲いていました。小っちゃくてかわいい花です。絢爛豪華な花も良いですが、性格的に私は可憐な花の方が好きですね。田舎暮らしですから、誰にも知られず、見られることがなく咲いている花などによく出会うことがあります。

 この花、名前の由来は良くないですね。せっかくの良い花なのに、良くない由来を名前につけるとは不届千万。
 
 

 先日、渓流歩きをしたときに、落ちないようにと金網で固定された岩に苔の一種かなと思うのですが、生えていました。こんな所はいいですね~。

 

 私がブログを更新していると、いつのまにか部屋に来てお終いになるまでこうやって寝ていることが多いです。おまえはカワユイ奴じゃのぉと言ってやります。通じているかどうかは分かりません。通じたら態度が変わったりしてキモチワルイ。

 

 白菜です。地割れしているのは大雨があった証拠です。そんなのお構いなく育ってくれています。

 そのうちに、おいしい漬け物が食卓に出るのが楽しみです。あ、よけいなニンニクとかなどは入れないでね。塩だけで漬けてくださいね。

 
    廃 句

      あの激しい夏の日はサッと去り
      台風の被害報道飽きたのか      
      秋の日はつるべ落としって何なのさ   つるべって「家族に乾杯」のあの人?
      せっかくの夕涼み蚊に邪魔をされ
      隣との細道雑草生える間なし


 


立入禁止

2011年09月28日 | Weblog


 夏の間はまだ太陽が高い頃にブログの更新が始まりますが、明るさから見ればだんだん夕方が迫ってくる頃に作業が始まる、という感じになってきました。先か歩く方が先かで、今はどっちが先が都合がいいだろうかと、つまらないことで迷っています。
 
 ところで、朝日新聞の「天声人語」を書いている人は、毎日、どれくらい時間をかけているのかなと思うことがあります。

 

 書く内容によって差があるのだろうとは思いますが、いろいろな知識があっても完全ではないでしょうから、このことは何に書いてあるとか、何を調べれば良いかなどの知識は持っていないと毎日の仕事ですから、かなり難儀するのではないかと思います。

 

 造成地は、ゆっくりと工事を進めていますので、工事の人が遠くにしかいませんし、危険な機械の往来などまったくありませんから、こんなのがあっても関係なく歩いている人がいます。

 
 
 今は売れ行きが悪いそうです。ゆっくりやっているのはそのためだとか。要するに早く宅地にしない、つまり課税額が多くならないようにということですね。

   

                  偕楽園のデザインのマンホールの蓋

 

 
   廃 句

     実るほど頭を垂れる日輪草
     秋風に吹かれふかれて歩き出し
     住人も共に歩いてる造成地
     今日もまた口げんかする議事堂内
     喧嘩ではさっぱり世の中良くならぬ


とまっているよ指の先

2011年09月27日 | Weblog


 やっぱり秋の雲は違います。

 

 ショパンのピアノを落ち着いて聞ける季節になりました。バイオリンの音も澄んだ気持ちで聞けます。やっっぱり良い季節です。

 寒いと思って構えていると、やや暑かったり。その逆だったり、安定しない時期でもあります。気持ちも安定しない時期なんでしょうね。何となくおセンチになる人もいますからね。

 

 先日は、人差し指に赤とんぼがとまりました。急いでカメラを出して撮ろうとしたのですが、なにせ片手での作業ですから、ポケットから取り出す前に飛んで行かれました。残念。

 

 もういないとおもっていたのですが、まだ一匹ばかり見つけました。けっこう長い期間にわたっているものなのですね。ただ、夏の初めの頃ほどの数ではなく、見つかったのはこれだけです。

 

 いつも郊外の地域ばかり行っているので、たまに旧市内に行くと古さを感じます。たまたま通りの少ない時に撮ったものです。

 旧県庁近くです。市役所が駅の反対側に移転し、その後で県庁が郊外に移転しましたから、商店街はかなりダメージを受けたそうです。
                 
   


   廃 句

     赤とんぼとまっているよ指の先
     赤とんぼ気ままに飛んでみたいもの
     あれほどの暑さはどこへ行ったやら
     来年は暑さはほどほど頼みます
     瓦屋がひっぱりだこのこの季節      やっと修理の姿が見られるように
 
                                         
                                     

                             ブルーシートもぼろぼろになってきました


食べてみたいのぉ

2011年09月26日 | Weblog


 今日は曇っています。夜は寒いくらいになりました。

 

 電線に大量のムクドリがとまっていました。これからしばらくは、こういう風景が見られます。

 

 キャベツは全部が毛虫に食べられて穴だらけになってしまったかなと思っていたら、意外にそうでもないものがあって、球になってきました。

 だいぶ健闘したようでうれしいです。

 

 何というキノコなのか名前は分かりません。

 

 ある日の造成地です。左の森と右手の森の切れ目あたりの坂を下って、それから上って戻ってくるというウォーキングコースです。

 ここは、今はまだ家が建ちそろっていませんので、明るくて広くて気持ちがいいです。今まで歩いていた田舎道は夏の間は何となく暑苦しいので、風が通るこっちのコースが好きになりました。

 

 

    廃 句

      電線にムクドリとまる田舎道
      毒キノコ誘惑している色とつや    食べてみたい
      稲わらを束ねる姿遠くあり
      今日もまた静かに終わる秋の暮
      さびしさが忍び寄りくる秋の暮
      


ほっとけ

2011年09月25日 | Weblog


 今度は、本当に秋が来たよう気がします。お彼岸になったことだし。本当に涼しい。

 

 こんな雲はこれからは珍しくなります。これは金床(かなとこ)雲と言って、入道雲が一定の高さ、成層圏に達してからは上に昇れずに横に広がり始めたところで、金属類を乗せて叩いて平たくしたり曲げたりする時に使う金床(かなとこ)に似ているからそういう名前がついたのだそうです。

                    金床


 

 もう蝶もまもなく姿を消すようになるでしょう。虫の数はぐっと少なくなります。

 

 カマキリも動きが鈍くなって来ました。黙った黙想でもしているようなポーズをあちこちで見かけます。

 「 お前も悟りの境地に入ったようだな。そろそろ仏だな。」 「ほっとけ。」  なんて無言の会話をしました。

 


    廃 句

      秋来ぬと目にもさやかに見えにけり
      カマキリの鎌も切れ味鈍くなり
      この夏もどこの草をば刈ってやら
      秋の日のヴィオロンの声響き
      うたたねも風邪を引きそな涼しさに
            

 


工房開放

2011年09月24日 | Weblog


 「 申し分のない 」 という言い方は文句のつけようがない、100%満足、欠点がみつからない、と言いたいときに使う言葉ですが、今日はその 「 申し分のない 」 ほど良い日でした。

 しつこいですが、「 ほど 」 と言う言葉は一種の逃げ言葉です。「 ~くらい 」 と同じように、はっきりと断言するのを嫌って、その程度、それに近い程度、というような含みを持たせるための付け足す言葉です。

 

 あの、吹き荒れた台風は、いつ来たの?と言いたいくらい穏やかな日でした。

 

 奥さんが友達から案内の手紙をもらったので、出かけてきました。隣町は陶芸の町の笠間と言うところですが、その町に行ってきました。今、町の一部の地域で弘法は高野山でこここから遠いですが、その弘法ではなく、工房を開放して自由に見られるようにしています。

 http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=12849121658594 


 

 行ってみたのですが、工房ですから展示は広い場所はありません。このように少しずつ展示してあり、その工房があちこち丘になっている山のなかに沢山点在しています。

 こういうものばかりかなと思っていました。同じようなものが何処に行ってもあったのでは秋が来る。あ、今は秋だ。私の気持ちは同じようなものばかりでは、秋でなくて飽きが来るのだ。さて次の工房はと歩いて行くと、

 

 焼き物ばかりではなく、手織り物の展示・販売があったり、その脇ではピザを焼いていたり。若い女性が盆栽をやっていたり・・・。

 この小屋にピザを焼く窯があるのですが、趣味で作ったのかと聞くと、ここの人はピザ窯を作る仕事が本職なそうで、自宅に作ったときに牛のようなイメージの窯になったので、牛窯と名付けたのだそうです。牛のような模様まで。

 では一つ。と注文をして食べてみました。もちろんグー .。 別なところでは チヂミも食べてきたのに

 

 いろいろなジャムも。一軒いっけん客は思い思いに立ち寄って、家に入ったり工房を見たり、買いものをしたり、飲んだり食べたり。そしてまた歩いたり車で次の工房に。車でと言ったって、やや離れているところもありますが、同じエリアなら一分も走らないうちに次の工房です。

 

 面白い陶板絵がありました。ここでは、焼き物のほかにコーヒーが飲めたり、パンを売っていたり。この期間中だけでしょうが、一種のカフェになっていました。

 

 このの主は、陶工というより写真家で、家の中にはすごいオーディオ製品が置いてありました。スピーカーは二組あったのですが、どちらも自作でした。

 ウーハーと言って低音の出るスピーカーは、なんと口径が38cmです。それにホーン型の中音と高音スピーカーの3ウェイ。ここは私がじくりと見る場所でした。若い頃果たせなかった夢が詰まっているところです。今は出来る状態ですが、あの頃のようには燃えることが出来ない。残念ですが。

 趣味の人です。もっとも、この一帯の工房で焼き物をしている人たちは、おそらく全員と言っていいくらい、収入のことより好きな焼き物を作りたいという気持ちの方が、はるかに強いのではないかと思いました。

 良い日を楽しむことが出来ました。

 


萩の花

2011年09月23日 | Weblog


 今日はほとんど枝を燃やす仕事をしていました。生木ですが、いったんしっかりしたおきりが出来れば、その熱い火力であとは燃えやすくなります。

 

 ウォーキングもしましたので、午後7時頃には20,000歩達成です。目標は10,000歩ですが、20,000歩でも「目標達成!」というメッセージが出るんですね。

 これは携帯電話の歩数計です。毎日充電しますので、電池切れは無いです。万歩計は電池切れを起こします。電池は比較的早く消耗します。それは時刻やデータの保持のためです。

 

 今日は彼岸中日。おはぎをたくさん作ってくれました。うまいうまいと食べました。

 

 近くにある市民グラウンドですが、この芝生ではゲートボールやグラウンドゴルフをよくやっています。フェンスの中には野球のコートが二面ありますが、

 冬になるとサッカーをよくやっています。夜も使われていて、照明の光が我が家の方にも届きます。

 

 ナスはまだがんばっていますね。やっぱり秋のナスはおいしい。私はこのナスの素揚げが大好きで、熱いナスにさっと醤油をかけて食べるのが大好きです。

 


   行き行きて倒れ伏すとも萩の原   曾良


     廃 句   

        行き行きて空見て行きて蹴つまづき
        それを見てそら見たことかと笑わるる
        萩の花撮ったつもりがぼけの萩
        萩の花待ち遠しいはおはぎかな    
        これでまあ余震が無けりゃなおよろし    あった~~震度3

        
  


風と枝

2011年09月22日 | Weblog


 めずらしく激しい台風でした。家が揺れるかと思うくらいの強い風でした。雨はいつもの台風並みです。

 午後四時頃になったら、また降り出しましたね。水戸の北を流れる那珂川は洪水の一歩手前だったようです。

 那須地方で沢山降ると危ないです。今回は那須で多く降ったようです。もちろんこちらでも降りましたが。

 

 こんな被害は序の口です。

 

 どこかの自転車小屋が畑に飛ばされてきていました。見ればアルミ角のいい骨組み。

 持ち主がいなければ、早春のころ、冷たい風を避けて日向ぼっこをしながら読書するのに欲しいくらいです。

 

 よくまあ、遠くに飛ばさずにここでひっくり返したもので、器用な風でした。

 

 まず、片付けはここからです。フェンスを越えて栗の枝が保育園の駐車場まで吹っ飛んでいました。フェンスを壊さず、駐車してた車は無く、運が良かったです。

 朝の6時半頃から片付け始めました。



 

 こんな枝が数本折られていました。数本と言っても十本に近い数本ですけど。

 これをチェーンソー切ってから小さくちょん切り、軽トラで数回運び片付けましたが、なにせ枝が大きいので量が多く、午前中一杯やっても片付け終わりませんでした。

 まだまだ残したままで今日の作業は終わりにしました。木が古くて、幹に穴をあける虫の被害があったので、そこから折られたものがほとんどでした。


 今日は台風の被害報告になってしまいました。



 


あと少し

2011年09月21日 | Weblog


 台風がやってきます。天気予報は当たりますから、確実に来るでしょう。風はごめん被ります。できれば雨も。それじゃ台風じゃなくなってしまう。はい、無くなってしまった方が良いのです。でも台風の方でも立場ってのがあるでしょうから、そうは行かないでしょうけど、そうして欲しいのです。

 今日は歩けないので、イオンに行ってほぼ9,500歩くらい歩いて来ました。あと少しで1万歩です。

 

 もう、ずいぶん雨が降りました。これから川の水が大変なことになるでしょう。この頃は、あちこち開発されて雨水は一気に道路などの側溝に流れ込みますから、それは確実に川に降りてきます。

 以前は、まず山が雨水を吸って、吸いきれないのが川に流れ込んだので、こんなときの水量はかなり違っていたはずです。

 

 自家製餃子を作ってくれました。中に入れる肉と皮くらいは買ってきたものですが、野菜は自前です。

 本当はこれ二皿とその1.5倍くらい作ってあったのですが、お皿にのせるのはこれくらいにと言われました。で、ぜんぶおいしく食べました。

 

 ミニトマトだったか、あるいはマイクロトマトだったか、たぶんマイクロかなと思いますが、まあどっちでもいい。もう秋になると乱れてしまって、実もポロポロと落ちています。

 夏の終わりはこういうだらしない野菜の姿をみることになり、あまり良い風景ではないですね。さっさと片付けてしまえばいいんでしょうけどね。

 


    廃 句

       秋が来た財布の中身は空きだらけ
       被災地の報道に毎日暗くなり
       かけ声はたっぷり聞いたさあ総理
       日本を逃げ出す企業数知れず
       円高のボディーブローでよろよろさ

       


くずの花踏みしだかれて

2011年09月20日 | Weblog

 
 さて、まだ雨は本格的に降っていません。覚悟はしています。ビニールハウスはしっかりと閉めてありますから、風が来ても少しくらいなら大丈夫です。

 歩けないかなあと思いながら出かけましたが、結局一時間くらいは歩くことが出来ました。まだ大丈夫ですが、ほどほどにします。降り出すまで歩くなんて決めてしまったら、ひょっとして夜中まで歩き通しになってしまうかもしれませんからね。

 

 昨日は水が流れた跡。今日は水が乾いた跡です。一種の遺跡です。十数日しか経っていませんけど。

 

 Kiwi (キウィ) は冬の間に丸坊主にしたら、春から夏にかけてこれくらい伸びました。しかしなんかまたメチャクチャになりそうで、そうなると鬱陶しくなります。

 

 それなので、どうせ毎年たくさん採っても一二回くらいしか食べないので、もう要らないと決めて処分してしまいました。古いビニールハウスの骨も撤去してしまいました。食べたくなったら買ってくる程度で良いと気がつきました。それに気づくのに何年かかったことか。

 そしたら、からっとして気持ちいいです。幹の部分が骨を包み込んでしまって、どうしても離れなくなってしまった部分がいくつもありました。

 さて、それをどうして切り離すか。考えた末に鉄骨は燃えないので、その鉄骨ごと燃やしてみたら、すぐに離れて鉄骨が独立しました。道具なんか全然要りませんでした。

 

 刈った稲のあとがこんなに伸びてしまったところもあります。今年は放射線の影響が心配だったのですが、大丈夫だったようです。

 安心しておいしいご飯が食べられます。左側の色が違うのは朝日がレンズに少し入ったからです。

 

   葛の花踏みしだかれて、色あたらし。この山道を行きし人あり     釈迢空



 


雲の顔

2011年09月19日 | Weblog


 台風が二つも来ているとは。その一つは太平洋上を進んでいるので、ひどい被害は無いようですが、それでも今日は風がやや強いです。

 天気予報によると、もう一つの迷走している方の台風がこれから日本列島の真上を通過していくようですね。嫌だなあ。と言っても、天気のことだから仕方が無い。耐えるしかないです。あの前回の豪雨で被害を受けた地方はそっと通過して欲しいです。

 

 前回の豪雨の時にできた流れの跡。なんでもない、ただの平地です。河原のようになっていたので、面白いと思って撮ってみました。目で見た時の方が流れの跡がはっきり見えました。

 

 はっきり分かるように、コントラストを異常に強めてみましたが、この雲の形。西洋人の男の人の横顔に見えませんか。斜め左上を見ている姿です。

 
 
 見えない人は実に残念です。

 

 古い株はカミキリムシにめちゃくちゃにされてしまいました。その前に、地面に接触していた枝から根が出ていたので移植したのですが、それが二年目に実をつけました。もう食べています。

 

 葉の先の方はトリミングしたような色合いですが、これは夕方の斜めの逆光を受けたのでこういう色になりました。今年はズッキーニは雨の関係でしょうか、長持ちしました。まだ生っています。

 


   廃 句

      台風だ雨が降れば読書だね
      雨が降りまた草が伸び実が落ちる        そしてまた草むしり
      夏野菜どんどん処分をする季節
      休日の午前の道路がら空きで          変な感じ
      サラリーマン午前いっぱい朝寝かな



名月や畳の上に

2011年09月18日 | Weblog


 汗をかくような仕事は、朝の涼しい内にやってしまおうと思って、朝食前に1~2時間ほど外の仕事をするのですが、結局はそれでは足りずに、午前中は働いてしまいます。

 すごく汗をかきますが、熱中症にだけは気をつけてやっています。まあ、動こう動けるということなので、まだ健康かなと思っています。

 何もしないでいると、外では草がどんどん伸びてムニャムニャなんて考えちゃって、気持ちが不健康になってしまいますわい。

            

 こんなことを一日中していられるなら良いんですけどね。でも、いつの間にか眠ってしまって枝から落っこちる。となると、本を読むには体を縛っておくほかないかな?

 

 空が大きく見えるってことは気持ちが良いですね。気持ちが大きくなり、とても休まる。あの少しばかり浮かんでいる雲の、その向こうまで行ってみたいのですが、羽根が生えていないので行けない。

 行けない方が夢が膨らんでいいのかも知れません。夢は結局は実現しなかった方が良かったなんてことを聞くことがありますからね。

 

 いつか撮ったお月さん。月を見るなんてことはあまりしなくなった。子供の頃はランプ生活をしてた頃、あの頃はよく畳の上を照らす月を見たものでした。

 誰が詠んだ句なのか、  名月や畳の上に松の陰  なんて、いいなあと子供心にも思ったものでした。今でもときどき畳の上の月明かりを思い出します。

 

 たき火なんてのは、たぶん秋の季語なのかも知れません。私は年がら年中やっていますけど。

 とにかく、燃やすものが山ほどある。摘んでおくと警官じゃなくって景観をわるくするし、シロアリやら羽根アリやらが発生したりするので燃やすことにしています。ただしビニールやプラスチックは決して燃やしませんけど。

 

 秋の田の刈り穂の庵(いお)の・・・ じゃないですけど、稲刈りのシーズンです。私の畑の向こうの田んぼでは盛んにコンバインが行ったり来たりやっています。



 


 家庭菜園が曲がり角に来てしまいました。普通の野菜、という言い方はおかしいですが、ナスとかキュウリとか白菜、キャベツ、大根など、ごくごく普通の野菜はそこそこに作りますが、なにせ二人だけですので、消化しきれないので、大幅に縮小しようとしています。

 そこで家庭菜園ブログから脱却しようとしています。皆さんからいただいてきたコメントを一時ストップしたのは、一たん家庭菜園ブログから脱却したいからです。以上、言い訳でした。



滝が降る

2011年09月17日 | Weblog


 なんか音がするなと思ったとたんに、庭に滝ができたのかなと思うほど降ってきました。洗濯物を片付けにでたのですが、洗濯物よりも片付ける私自身のほうが多く濡れてしまいました。

 そして、すこしすると 「 何かあったの?」 というようにケロリとした顔をして、お天道様が顔をニコニコとだしたりしているんですよ。

 あの滝は那智の滝と華厳の滝と袋田の滝を一緒にしたような滝だったなあ。あの滝の後の暑いこと蒸すこと。


 

 今日は小学校では運動会をやってるんですが、あの雨ではどうしたでしょうか。小学校にも滝が降ったのでは無いかと思うのですが。

 でもまあ、寒い時じゃ無いのが幸いだったかな?

 キャベツは植えたときにはこのくらいだったのですが、

 

 いまは、これくらいに大きくなりました。今度はネットの中なので、多少は虫の害は違うと思います。

 でも、すでに苗の時に卵を産み付けられてしまった苗があれば、ネットは何の役にも立たず、それどころか反って安心して虫を無視してしまうという悪い結果になりかねません。

 と、思いながらもよく見て回らないこの横着さ。でも、いろいろとやることがあって、キャベツだけに取りかかるわけに行かないですからね。植えたという作業で一段落で、ほかのやるべきことが一段落したら見て回るということになってしまいます。

 

 おもしろい形になったので撮りました。雲の画像は、ほとんどがウォーキングしながら撮っているものです。

 


 

 
  廃 句

     ああ暑いああ蒸すなああ苦し
     台風よ道草せずに行ってくれ         変な動きをしているぞ
     結局はすったもんだで波高し         新内閣
     土曜より今頃うなぎが効くんじゃない?


 補)

    今日から、しばらくコメント欄は休みにします。悪しからず。
    連絡の場合はタイトルの下にメールアドレスが書いてありますので
    よろしくお願いします。



 補2)
    
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    twitter : onnsen


竿の先

2011年09月16日 | Weblog


 小学生が熱中症でバタバタと倒れるのに、どうして今この暑いさ中に運動会をやらなくっちゃならないんでしょうね。

 農家では稲刈りで忙しいというのに。以前は10月の終わり頃か11月に入ってからやっていたような気がしますが。

 偉い筋の指示なんでしょうか。それともカリキュラムの問題? とすると、やっぱり偉い筋のせいだ。

 

 とうもろこしが、一本だけでてそれが実をつけようとしています。震災で一本だけ残った、なんとかの松みたいなものです。

 

 稲藁の出荷のようです。まだ聞いていないんですが、この藁を出荷するというのは分かるのですが、米の方はどうなんでしょうかね。収穫したのかなあ。藁はもったいないから、その利用は良いとして、米の方が気になります。

 

                   とまっているよ竿の先~ 

 


    廃 句

       この暑さあと二三日ホントかな
       台風が暑さ蹴散らし秋が来る?
       草むしりまたむしってはまたむしる
       休みでもバイクの群団音も無し         ガソリンが高いせい?
       お寿司屋がだんだん遠くなりそうな      中国で魚を食べるように