あちこちで豪雨や洪水です。こちらも大雨注意報・警報が出るのですが、幸いそれほどでもありません。昨夜はかなり降りましたが、朝は水の溜まっているところもなかったし。
注意報はいつも空砲です。その方がもちろん良いですけど。
今年はトマト作りも縮小です。ほどほどに出来ています。この小さいのは皮の内側が比較的硬いですね。
水連がはびこって、池をふさいでいます。水が見えなくなってしまう。いけないことです。それで鎌で葉を刈り取ったり、手を突っ込んで岸の近くまできている根っこをむしり取ったり、ひげ根とそれが抱え込んでいる泥を手ですくいとったりしました。
池は水連のために、かなり浅くなってしまっていました。根っこが邪魔をして、大きなひしゃくで土をすくいとれません。その気になったときには、本格的に梯子を渡して水の上から手を伸ばし処理しようと思ったりしていますが、いまのところは思っているだけです。
蛙もかなり集まってしまっているのですが、今年は捕獲して遠くの田んぼに遠島を申し渡すゆとりはありません。そんなことしてるなら、昼寝でもしてた方が良いなんておもったりして。
陸田のポンプ小屋。あれやこれや工夫しながらやってきたあとが見られます。がらくたが集まってしまいました。
久しぶりに文芸春秋を買ってきて、ときどき拾い読みしています。
廃 句
あきれたり無視したりして暮らす日々 いまの日本や世界
猛烈な暑さも休み疲労回復
渋滞が戻ってきたのを喜ぶ日 いままで静かすぎた
ブルドーザーの如くに草をむしりとれ
夕涼み兼ねて歩くは造成地 何軒建ったか数えながら
次からつぎへといろいろな天災が続くものです。それでも人は生きてい書ければならないので、などと少し大げさかも知れませんが、被害を受けては立ち直りの連続です。この世はそういうようにセットされているようです。
併せて人災も起こるようになっているようです。いや、言い方を間違えました。「 起こすように 」 でした。
カラスの羽根が地面に突き刺さっていました。いまはカラスが沢山家の周りに来ていて、朝早くからギャーギャー騒いでうるさいです。品の無い鳴き声だ。
カラスが多いのは理由があるのです。それは隣のトウモロコシが実っているからです。何とか隙をみて取りかかりたいと思っているらしいです。
人がせっかく苦労して作ったものをタダで楽してありつこうなんて、とんでもない鳥です。他の鳥もかからないわけではないでしょうが、たいていは遠慮しながら食べるものです。不届き旋盤。千万ではなくて旋盤です。旋盤にかけてくちばしでも削ってやりたい。
無花果。こっちは虫の被害です。髪切りに幹に入りこまれ、もう青息吐息の状態です。カミキリめ。
奥さんがグラウンド・ゴルフで優勝をしてしまったのです。それで、トロフィーをもらってきました。
あー、旦那は何の取り柄もなく毎日をのほほんと過ごしておりまする。頭がますます上がらない。小さくなって居ようっと。ご飯お代り(そっと出し)。
倭(やまと)は国のまほろばたたなづく青垣
山隠れる倭し美(うるは)し 倭建命(やまとたけるのみこと)
今日は力が出ません。
けだるい夏の日の午後。なにもかもやる気なし。ブログも相変わらず冴えない。
アンニュイ(ennui) フランス語。ものうい感じであること。また、そのさま。倦怠。
梅雨が戻ってきたかなというような雨の日が続きます。もっとも、一日中降っているということはないですが、あれ?止んだかな。それじゃ仕事をするか。と、外に出ると小粒の雨がまだパラパラと落ちてきて、やがてまた降り出すという繰り返しのような一日でした。
そして、ちょっと動くと体が熱くなり汗をかきます。湿度が高いし、気温もカンカン照りの日ほどではありませんが、やっぱり高いからでしょうね。
何日かくしゃみをしています。戸をあけると同時にニャーニャーすり寄ってきて、餌を与えるまでは鳴き通しなのですが、昨日の朝は来ない。はて? と思ってさがしまわったら、物置の脇の下げのところに寝ていました。
呼んでも起き上がるけど寝むそうな顔をして出て来ません。風邪でもひいたんでしょうね。
猫も飼い主もアンニュイ。
キュウリの苗にカボチャがなりました。おそらく接ぎ木の台木から枝が伸びてきてしまったんでしょうね。
ひょうたんから駒。アヒル子だと思っていたら白鳥だったとか。どじょうかと思っていたらウナギだった。いろいろと世の中複雑怪奇。キュウリもさぞやびっくりして青くなったに違いありません。あ、元々青かったんだっけ。
フルートの演奏会に行ってきました。会場は大学前の画廊です。間近で見ると大きなコンサートホールでは分からないような、凄い演奏法が見えますから、圧倒されます。
なぜそんなに早く指が動くのか。そんなに長く演奏してもどうして音がスカスカにならないんでしょう。さすがにさすがです。
降るものは松の古葉や日傘(ひからかさ) 嘯月
日傘に松の葉が降り落ちる様子:江戸期の日傘は唐傘だったそうで、
雨用の唐傘と違って油は引かなかったのだそうです。
ー 注釈より一部書き換え
今朝は三時半に目が覚めてしまいました。暑くってなかなか寝付けなかったので、起きてしまいましたが、しばらく経つとやっぱり眠い。それで、また布団に戻り寝なおしましたが、今度はやっぱり眠かったのかぐっすりと眠れました。
眠れなくても、あまり気にしないことがいいですね。病気でなければ、いつかは眠れる。
昨夜から雨で、今日は外での仕事はできないので出かけました。ちょうど良い骨休め(み)になりました。
疲れるのは骨ではなくて筋肉なのに、どうして骨を休めるんでしょうか。気になってしまいました。筋肉休めでは語調が悪いですね。筋休めならまあ良いでしょうが、体全体は表さないような気がします。
それで、アウトレットに行ってきました。私は、特に買うものはないので、中をウォーキングです。立ち寄った店は三軒。一つは BOSE というスピーカー・メーカーの店です。あとは、歩いていたら男性用バッグの店と言うのがあったので見てみたら、値段はすべて30%~60% off だとか。それであるバッグを見ていたら、本日はそのまた30%をお引きしますので、19,000円プラスになりますとか。
ヒェーっ。 ・・・・・・・ また来ます。さいなら。
わが家の野菜、サラダバージョンその2です。
あ、それから三軒目は Coleman と言う、キャンプ・アウトドア用品を扱う店です。キャンプをやるわけではないですが、芝生に置いてお茶を飲む時に日除けにできるテントとか、あるいは電灯の代わりにできるようなランプでもないかななんて、見歩いて見ました。バックヤード・シェードと言うのだそうです。
捨てられた重機。でも、これは捨てたわけではなく、この土地の持ち主が置いておいたのがこうなっちゃったんですね。だんだん世の中の状態が変わり、使うどころではなくなっちゃったのか。それとも年を取ってしまって、こういうものを使う仕事はしなくなってしまったのか。
飛行機雲です。なんちゃって。違うじゃないのなんて言われそうです。違います。でも、雲の抜けている部分をよーーーーく見てください。
上に進むか、あるいは左に進む飛行機の形に抜けていませんか。
裏山に咲いた山ユリ。何年も、草刈りをやるときに、気づいたら刈らないようにして作業をしましたら、けっこう増えてきました。写真を取らせてくださいなんていう人が来ました。少しずつは取られてしまっているんでしょうけどね。
廃 句
適当に雨の日があり骨休み
落ち着いた国でもテロが起こるとは
新幹線事故の処理まで超特急
大やけどしても懲りない人がいる 原発推進派
打たれても蹴られても強い総理かな 政治家の鑑?
蒸し暑い。 蒸し 虫 無視 無私。 これでスッキリ。 ・・・・・ 出来れば良いですが、悟りはまだまだ。そうはいかない。
地震で庭の灯篭がひっくり返ってしまいました。持ち上げて見ようと思ったのですが、びくともしませんでしたので、ずっとそのまま。
ところが、今日はにわかに庭を作った庭師さんがきてくれました。さっそくクレーン車で直しにかかりました。クレーンは無線リモコン。
この円い笠石は難しそうです。ツルンとすべって外れてしまったら全部が台なしになります。
しかし、そこはさすがに玄人。きちんと収めて行っていってくれました。なんと四ヶ月ぶりに元にもどったことになります。
灯篭は普通は五点セットになります。私に持ち上げる事が出来るのは一番上の部分だけです。
これで猫のミーちゃんは穴のあいたところに久しぶりに入ることができます。火袋と言います。この火袋がいちばん弱いですね。神社の灯篭は、この火袋がいくつもつぶれてしまいました。
自家製野菜のサラダ。まずは食事の前に。
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今日は早朝から、庭の草をむしったり剪定したりしました。一応は全部し終わった状態でしたが、たまたま灯篭を直しに来てくれて、タイミングが良かったです。
大雨のあと浜木綿(はまゆう)に次の花 飴山 實
廃 句
大雨が降ったのにもう砂漠近し
大雨が降ったらまた草の芽が
大雨のあとに花みるゆとりなし
渋滞で景気感じる街のなか 閑散状態は心配
駅あたりいや人の数の多いこと
忙しくしていたので、ブログを更新する時間が遅くなってしまいました。そろそろブログを閉鎖しようかなと思ったり。
でもまあ、まだやる気があるうちは続けて見ようとも思ったり。時計の振子のように気持ちが右に行ったと思ったら左に行ったりと、私の人生はいつもそうでしたが、気持ちは常に揺らぐもの。何もブログに始まったことではありません。お前は揺らぎ過ぎるなんて言われるかも。
蚊取り線香は時計と同じ回りに巻いています。陸上競技のトラックなどは左巻きというのでしょうか、時計と反対方向に進むようになっています。
昨日だったか、テレビでやっていましたが、ある実験では目的物の手前に障害物がある場合に、時計回りに回って取りに行く人が多いか、陸上競技のような反時計まわりで取りに行く人が多いかというのだったのですが、反時計回りの方が多いそうです。それは人の体は心臓があったりで左側がおもくなっているのでそうなるのだと説明している人がいました。
この暑いのに、蚊取り線香からそういう七面倒なことを考えてしまいました。
回覧版などでは、時計回りに回しています。それを天道回り(てんとうまわり)といっています。つまりお天道様の進み方と同じということです。その逆は、不幸の知らせなどのときに回ります。
陸上競技の回り方は、おそらく西洋から来たものでしょうから、国際ルールに合わせているのでしょうか。
暑い日なんかは、こういうのが良いですね。裏の保育園の園長さんが持ってきてくれました。
お代りしたかったのですが、さすがにそれは・・・・・・・・・。
老僧と呼ばれて気儘なる昼寝 川澄祐勝
廃 句
草むしり畑を這い這い日が暮れる
草むしりカラスが帰ったあとまでも
草むしり今日はどこまでむしれたか
草むしりしばらく腰が立たなんだ
草むしり夏はまだまだ続くのか
再び暑さがぶり返しです。当り前だった。このまま涼しいと米が取れない。しかし、農家の不安は、せっかく米が取れてもセシウムが検出されやしないかといういことです。
半年かけて、肥料や農薬の出費をし、その挙句の果てに出荷停止なんてなったら、本当に困りますね。そしたら、私は格安のセシウム入りヤミ米を手に入れようと思っています。
今日はガリガリ君日よりでした。気温が高いので食べている内からしずくが垂れます。これは昔のアイスキャンデーに少し似ています。
ブドウはこれくらいになりました。これから紫になっていきます。味は熟してからでないとわかりません。、まだ灰色? グレーぷ。
去年は夏に入院してしまいましたので、ハウス栽培は水やりが時々必要なのですが、そこまで手が回らず、本当の味は出なかったと思います。葉っぱも茂り過ぎたり蔓も剪定なしだったので、ジャングルのようになってしまいました。
懐中電灯の新しいのを買ってきました。古いタイプのも売っていますが、これはLED使用です。電池は単四を三本使っていますが、円筒型の電池ケースがあって、それに三本装着すると太さと長さが単二一本分と同じになります。
吸盤で額につけて、使用電源は体を流れる微弱電流なんていう懐中電灯が出来ると良いですね。そしたら、家の中の減らせる。
馬を洗はば馬のたましひ冱(さ)ゆるまで
人を戀はば人あやむるこころ 塚本邦雄
馬を洗うならうまの魂が研ぎ澄まされるまで洗えよ、
人を戀するなら、その人を殺(あや)めるまで恋せよ
廃 句
暑くって昼間など歩いてなんかいられない
夕方は畑をやらなきゃならないね
結局は夏はウォーキングできないよ
かにかくにすぐに「頑張れ」「元気に」と疲れるなあ
こんなとき食べすぎには気をつけよう ストレス食いにちうい
涼しい夏はいいですね。台風がもたらした涼しい夏。いつまで続くことやら。
夏祭りがありました。お神輿が出ました。暴れ神輿で、私も若い頃は担ぎましたが、ひっくり返したり川のなかにいれてしまったりと、激しい担ぎにも絶えて、あちこち傷だらけですがまだまだ大丈夫です。
しかし、さすがにこの頃は米俵は担ぐことはなく、田んぼから乾燥器までモミのままトラックで運ばれるので、氏子の人たちも息が切れる始末。それに、若い人が家から離れていることも多く、年々老齢化が進んでしまっています。それに対して神輿の重さはちっとも変わっていない。
先日は、裏の保育園で夏祭り。
今日は町の夏祭りと楽しい祭りが続きます。山車がわが家にやってきました。 ミーちゃんは笛や太鼓の音に驚いて、背を低くして穴でもくるるかのような姿勢で、どこかに逃げて行ってしまいました。
やあ、みなさんこんにちは。きょうはけっこうな日で、めでたいめでたいめでたいな。
見に来た小っちゃな子が真似をして踊っています。
太鼓は小学生。ちょっとまだ慣れないせいか、表情がかたいですが、みんなかわいいです。
風が涼しかったので、いつもよりは疲れが和らいでいるのではないでしょうか。
気温は昨日よりは上がって、今日は22℃あります。昨日は18℃以下くらいでした。午後は蝉がないています。しかし、午前中は寒くてジャージを着ていました。猫が膝にあがてくるくらいですから、猫も寒かったんでしょうね。
昨日は、茹でたトウモロコシでしたが、畑ではこんな状態です。最初のものは終わりに近づいてきています。二度目のが何とか花が咲いてきたところですが、また虫にやられるでしょうね。
畑で毎年、雑草のように自然に出てくるミニトマトです。いまのミニトマトは甘いですが、こちらはそれほど甘みはなくて素朴な味ですが、昔はいまのように甘いものが無かったので、ずいぶん食べました。トマトジュースにしても、ずいぶん飲みました。
食べ物はどんどん甘くなってきています。これでいいのだろうかと思っていたら、昔の食通の北大路魯山人という人が、甘みは本当の旨さをわからなくしてくれると言っていたということです。彼は砂糖を何にでも使うことを批判したのかも知れませんが、野菜をどんどん甘くすることにもたぶん批判的だったかも知れません。素朴なトマトの為に一言。
昨日の夕方の空です。まるで秋空ですね。しかし、ちょいと雲が落ち着かないような表情でした。
奥さんが小樽で買ってきたみやげ二つ目。箸置き。橋台、橋枕ともいうそうです。これでおしまい。あとはみんな食べてしまいました。
この宿は水鶏(くいな)も知らぬ扉(とぼそ)かな 芭蕉
解説から
水鶏は夏の夕暮れ、ほとほとと戸を叩くように鳴く。王朝時代の歌人たちは
その声に恋人の訪れを重ね合わせた。芭蕉の句は琵琶湖の南、大津の湖仙
(湖仙亭)を訪ねたときの句。水鶏に忘れられてしまったかのような草庵の静かな
たたずまい。
昨夜は涼しいどころか、寒いくらいでした。寒さで目が覚めました。風邪をひいたら大変ですから、押入れから毛布をだしてかけて寝ました。
今日も涼しいです。動けば汗をかきますが、風がとても涼しく、部屋にじっとしたままでは窓をすこし明ける程度にしておかないと寒いです。
ビニールハウス用のパイプの曲がった部分をまっすぐにする作業はまだ続いています。なかなか直線にはなりませんが、畑で使う分には、ある程度習性すれば役に立ちます。
風で壊されたハウスですから、弓なりの曲線は元々ですが、それ以上に曲がったものや、変にねじれて曲がったものもあります。
そして、このままでは長過ぎますから、グラインダーで切断する予定ですが、どの長さにするのが一番役に立つかを考えるのが難しいです。三等分と二等分くらいにしておけば、いろいろ使えるかなと思っています。
とうもろこしが出来ました。今年の特徴は虫の害が目立ったことです。本当は今頃できるのは、まだ虫の害はないはずですが、今年は早く暑くなったせいか、虫が出たんでしょうね。
味は甘みが強くおいしいです。 きれいな娘にゃ虫が付く。うまいものにも虫が付く。油断禁物無視するな。
奥さんが小樽で買ってきたものです。ヨーグルトを食べるのに使っています。
廃 句
暑かったり寒かったりで忙しや
涼風の通り過ぎたる茶の間かな
鳥肌の立つほど寒くなくてよし
いまのうちたっぷり食おうぜ牛肉を
新型のカルシウムかと思ったよ セシウム
台風はなんとか避けられました。雨は一時激しかったものの、降り過ぎることはなく、風も強かったですが、それほどでもなく助かりました。早く太平洋に抜けてくれたせいです。台風は退風になりました。
一方、日本海側は晴れてフェーン現象でかなり高温になったとか。
キャベツです。また青虫との戦いが始まろうとしています。そう来たらこう行くかなんていう作戦などありません。ただ摘まんでつぶすだけの単純作戦の正攻法です。
夜の台所の床でかけ足をしている黒い不届き物を発見。すばやく隙間ににげこむ名人。
こっちは忙しいのにそんなの相手にしていられませんから、ホームセンターに行って買ってきました。そしたら、餌が匂うのか猫がかかります。ネバネバが気持ち悪いのかヒョイと手を出してはひっこめたりして、屋根をつぶされてしまいました。とんだ伏兵がいたもんです。ホイホイかかったのは猫でした。
物置はあっても、農家の物置ではないので、こういうものを入れるところがありませんでした。
しかたがないので、何年か前に自分で造ったのですが、まだ何ともなく長持ちしています。いちばん心配なのは台風です。幸い建物の陰になっているのと、隙間だらけに作ったので、屋根を持って行かれることもなく使っています。
向こう半分は増築です。軽トラ用に作ったのですが、あとでトラクターが手に入ったので倍に広げました。幅と奥行きはほぼ 5m × 5m です。
初めは作り方は分からないので、ホームセンターの資材置き場として作ってあったものを見て、必要な部品などをチェックして、それらを買ってきて作りました。
筑波嶺(つくばね)のさ百合の花の夜床にも
かなしげ妹そ昼もかなしげ 大舎人部千文 (万葉集)
夜となく昼となく愛おしい私の妻よ、筑波山に咲いている小百合の花のように
『万葉集』巻第二十は防人たちの歌を収める。彼らは東国に妻子や年老いた
父母を残し、九州へ連れてゆかれた。その途中、難波の港で大伴家持が歌を
集めた。 解説から
台風は尾鷲市の80kmくらい南東の方にあるそうです。時速20kmで東に移動中。おそいねえ。その後、八丈島の方に行き、また北東の方に進むのだとか。
ずいぶん台風はよたよた歩きまわっているようです。この分だと、こちらには来ないかな。来ないでください。今日は時々強い雨が降ったりしていますが、降らない時間の方が多いです。
暗くてじめじめした嫌~~な日。でも、朝のうちは一時間くらい歩くことができました。雨の合間に刈り払い機で草刈りもやりました。汗びっしょりでした。
踏み固められて、流れ出すことのできないところには水たまりができています。
アチャー。たっぷりと水を吸った雑草は大きくなってきちゃったよ。また仕事が増えた。
芭蕉野分して盥(たらい)に雨を聞夜哉(きくよかな) 芭蕉
野分の夜書読む心定まらず 正岡子規
廃 句
野分して畑の草に肩落とし
閉めわすれ雨の吹きこむガラス窓
遊ぶ気も起らぬ年か水たまり
県ひとつめちゃくちゃにして何思う
炉ひとつ宇宙へ飛ばす術(すべ)あれば
昨日は砂漠、今日は湿地帯。二十四時間でこうも違う同じ場所。池の蛙もびっくりしてひっくり蛙。てなことはないか。
ときどき、すごい豪雨になります。いろいろありますね。いろいろあることは、昔の人のかいが「徒然草」とか「方丈記」に書いてあります。
この頃は、現代語訳の本がでているので読むのは楽です。ネットでも、現代語訳のサイトがありますね。
いろいろには、天災に人災。天才、野菜、秀才ザーサイには青二才。さいのつくもの数知れず。
私が常駐している座席のうしろの景色です。ひなびた温泉旅館の窓から見る景色のようでしょう。
今朝、ちょいと畑に行ってとってきた野菜です。自分で野菜炒めをつくり、その残ったものです。それくらいは出来ます。切って炒めるだけですから。
採りながらのせいなのか、空腹のせいか、かなり美味しかったです。
廃 句
この花の名前も知らず青い空
ぱさぱさの明日はびしょびしょの日となれり
土砂降りに驚き猫も外に出ず
それだけで済めばいいけど風怖し
ああ言えばこう言い返すばからしさ 国会
午後になったら風が出て来ましたが、涼しい風にならないし、少し強い風です。台風の兆候でしょうか。土が乾いているので、これ以上強くなると土埃がひどくなります。そうなると窓を閉めることになる。となると、部屋が暑くなる。となるとエアコンを・・・。という構図になってしまいます。
ビオトープなる池は、最近は水漏れがしてきたので、どうしようか考慮中です。蛙も水に入ったは良いけどぬるま湯の水では、どうしようか考えているんじゃないでしょうか。「 体を濡らすだけー。ケロケロ、体が乾くまで 日陰に帰る(蛙)。」 なんちゃって。
シソはむやみに増えて雑草のようになってしまうので、今年はだいぶ縮小しました。離れたところに種が飛んで出たものは雑草と同じように処分しています。
梅干は、古いのが消化しきれずにまだまだあるので、この頃は漬けないので、しそ漬けもやらないです。
庭師さんは、庭にわざわざクヌギの木を植えて行ったのですが、それはビオトープに日蔭を作るためです。しかし、クヌギは大木になるし、枝はも繁茂するので剪定しなければなりません。
そろそろ髪がボサボサになってきたかな、というような感じなので、そのうちに適当に剪定しようと思っていますが、この暑さでござる。やる気しないでござる。
日暮にもなりかかる頃、この穴のような道に入って行く気はありますか。
この暗い道の奥の方には ごんごん(お化け) が住んでいるとか。そして、この道には蚊が背筋がさむくなるほど沢山飛びまわっていて、じめじめした土にはナメクジとマムシがいっぱい這いまわっているんです。なんて、ウォーキングの折り返し点で、そんなことを考えたりして楽しんでいるのです。
わが家の庭にはラベンダー、 家の前にはベランダー
大海の磯もとどろに寄する波割れて砕けて裂けて散るかも 源 実朝
嘆 歌
大海の磯もとどろに寄する波割れて砕けて裂けてさらいぬ 津波
芝焼きで燃え広がってあわてんぼそれと同じな原発の処理
熱せられこごえさせられ生き地獄春と秋などほんのちょっぴり 四季消滅か
ニイニイゼミが一匹、ジーっと耳にしつこく沁み入るように鳴いています。近年少ないのがアブラゼミとヒグラシ。ミンミンゼミは元々あまりいませんでしたから、あまり変わりなし。
このごろ、良い月夜です。ただし、夏の宵は湿度が多いせいか、秋の月のようにくっきりとは見えません。
それでも望遠レンズで撮ってみたら、けっこうすっきりと撮れました。
そして、今日は空に雲が無いんです。海は良いでしょうね。でも、原発事故のせいか、客足は昨年よりずっと少ないとか。せっかく北関東自動車道が群馬県までつながったというのに。海の無い県の人たちはさぞや残念でしょうね。
それなのに、短時間でやっちゃおうと思いたち、隣の畑との境の垣根の剪定をあっという間にやっちゃいました。
その間およそ30分。大汗かいて 「 アー気持ちいい 」 でした。
トマトは、どんどん熟してきています。赤く熟れたのは食べちゃった。これは予備群です。
我ながら及ばぬ恋としりながら
思(おもい)よりけり心太(こころふと)さよ 心太売(ところてんうり)
「七十一番職人歌合」より
心太さ と 心太(ところてん) と商売の品をかけている