もろっこいんげん

2008年08月31日 | Weblog

 今日は8月31日です。二百十日にあたる日です。毎年、このころは天気が荒れるということで、明日の9月1日は防災の日ということになっています。私の地域の神社では嵐除け(あらしよけ)というお祭りがありました。本当に嵐が日本から除けて通ってくれると良いですね。どうもこの頃は天気が毎日荒れていますから、なおさら強くそう思います。これを書いている今でさえも、神奈川県の方では激しい雨が降るという予報が出ています。


        

 琉球あさがおを窓の日よけにしたところ、うまい具合に広がって窓に陰を作ってくれました。花は良く咲いています。複数株にしておくと良いと言われたので、蔓の一部を切り取って差し芽にしたのですが、うまく根がでてくれると良いなと思っています。

        

 朝は青くて夕方はピンクに変わるので、変化があって面白いです。朝の顔と夕方の顔が違うというのがまた良いですよ。朝は清楚で夕方は色っぽくなるなんてことではないですけどね。赤や青いネオンが恋しくなるなんてね。赤提灯でもイイや。最後はカラオケ? ・・・・。ありっこない。


        

 キビに実が入ってきて、ザランと穂が下がってきました。この実は小さいですが、アマランスほどではないので、収穫の作業はそれほどたいへんではありません。これを粉にして丸めればキビ団子ができます。

 雉が助けに来て手伝ってくれても良いんですが、実際は逆で、雉はこれを食べにきます。つまり荒らしに来るのです。実は雉の背丈より高いので、彼等は頭を使います。体で倒して実を食べるのです。によって、まさに食べたあとは荒れています。これを雉荒しと言います(この場だけの言い方ですが)。鬼退治を手伝ったなんて話は嘘ですね。


        

 先だって、豪雨で倒されてしまったモロッコインゲンの豆の手なのですが、実の入りが悪いので、取り払ってしまおうとしましたが、思いとどまってもろっこ育ててみようと思い、手を立て直しました。実がまだこれくらいなんですよ。はたして大きくなるんでしょうか。初めて作っているのですが、もろっこ早くできて良いのではないかと思うのですが、はっきり分かりません。

 この夏はいろいろとありましたので、畑の作業は例年とちがって何もかも滅茶苦茶になってしまいました。スイカや瓜るいも、ほとんどが管理できないままになり、カラスに突っつかれてしまったものが多いです。ダメにするのはアッという間ですね。


  

 みそはぎは 味噌はぎ だと思っていたら、禊はぎ なんだそうですね。とんだ勘違いでした。どうして禊なのか考え始めると夜も更けてしまい、夜明けのコーヒーを飲むようなことになってしまうので、突き詰めて考えないことにします。はぎと言えば、かわはぎなんて魚をおもいだしてしまいました。追いはぎとか、いろいろと考えてしまうので、連想はそれくらいにしておきます。夜明けのコーヒーを何杯も飲むことになりますからね。  

      夜明けのコーヒー  二人で飲もうと  
          あの人は言った~  恋の季節よ~       

        
  一日一茶

    夕立のすんでにぎはう(賑わう)野町哉

  あひる

    夕立のすんで停電真っ暗け

    夕立のすんで東に弓の虹

    夕立のすんでピチピチチャプチャプランランラン

    夕立のすんでふたたび食い始め 

    夕立のすんで子猫の帰宅かな
        

エル・バラック

2008年08月30日 | Weblog

 全国各地で、だいぶ被害がでているようですね。四国でも雨があったような。水不足解消にはまだまだでしょうか。被害が無いように雨が降ってほしいです。全国民の願いです。

                  


        

 なんでこうなるの? と言いたくなるよなキュウリです。「腐っても鯛」という言い方がありますが、ここで新しい慣用句。「曲がってもキュウリ」。

 ”価値に変わりがあるじゃなし  ちょいと食べれば皆同じ  。” とまあ、むかし流行った「松の木小唄」のメロディーでどうぞ。「捨てられない、もったいない。かっぱのキュウリ」と、かっぱえびせんのコマーシャルの調子ででやってみても良いかも。河童さんすみません。

 ところで、どの年齢層でもちょっと鼻歌で歌っちゃうような歌がこのごろ無いですね。みんなが歌えるような、つまりみんなが共有できるような歌が欲しいですね。


        

 こういうのも出来ていますので、大丈夫です。夏野菜も、それぞれの株を見るとやはり盛りは過ぎてきている感じがします。高齢化してきているようです。

                  

 ところで、先日那須で昼食をとったエル・バローロの店先にあったものが私が使っているものと同じものだということに気づきました。

 

 これは、「わかよたれそつねならむ」に載せた写真ですが、ここにあるこの椅子が

 

 愛用しているこの椅子と同じなんですよ。感激というほどのことではありませんが、「 おっ 」くらいの気持ちの高ぶりがありましたね。これも古くなったので、暇をみて新しいのを作りましょう。丁寧に、つまり角などをうまく丸みをつけて淡い色でも塗れば室内でも使えます。思い切って作っチェア。←ちょっと無理だったかな?

 ちょいと作りが雑ならば、此処を エル・バラック とでも名付けましょうか。パスタは出なくても、パスタイム( pastime : 気晴らし )ができますよ。皆さん、遠路はるばるおこしやす(腰安)。

 ちなみに、右に二つ重ねてあるのは、この重ねてある後の戸袋を作り替えたときの廃材で作った長椅子です。色を塗ってないのでちょっと汚く写っていますが。お客さんが何人も来て、芝生でお茶を飲むときなどは腰掛けるものがいくつも必要ですから、いろいろ置いてあります。気のあったお客さんが長居するようにネ。

 今日は、これからちょいと忙しくなりますので、少し早い更新になります。天気が早く回復するといいですね。


 一日一茶

   投出した足の先也雲の峰

 あひる

   投げ出した足の先也筑波山

   投げ出した足に吸い付くヤブ蚊かな

   投げ出した足の先なるリモコン三つ

   投げ出した足でよかったお金でなくて

   投げ出した足見て人生しみじみ思う


雷に起こされ

2008年08月29日 | Weblog

 今朝は雷の音で目が覚めました。激しい雨が降っていました。ゴロゴロと大きすぎず小さくもない音がだらだらと鳴り続けていました。雷様もこのところタイプが違うようです。突然変異を起こされたのかも知れません。

        

 あちこちで床下浸水、床上浸水、人身事故、鉄道の被害、堤防の決壊などなど被害がかなりあるようです。困りましたね。家が道路に押し出されてしまったところもあるようです。畑の土がベトベトになってしまったなんてことは、この際問題外です。

        

 新盆で、おそらく100人くらいの人が来てくれたのではないかと思うのですが、家の中もやっと少しずつ落ち着きを取り戻しつつあります。

 いろいろな人の出入りがあって、落ち着かなかったミーちゃんもやっと座布団の上に寝られるようになりました。お客さんが来たときのために重ねておく座布団の上で寝られてしまうと、お客さんのズボンが毛だらけになってしまいますから、猫用の座布団を乗せてあります。

        

               とうがんです。

        

              これもとうがんです。

 舌の上でとろりと溶けそうなところがまたおいしいです。ふろふきだいこんのようで、さにあらず。とうがんはとうがんです。

  一日一茶

     蟷螂(とうろう)や五分の魂見よみよと

 突っ張って生きて行かなきゃならないのも大変だ。
 

  あひる

    蟷螂も今年はあまり見なかったなぁ

    蟷螂のように意地をみせなきゃね  

    蟷螂と言えば鎌も買い換えどき

    蟷螂の見る青空は澄みわたり

    かみなりにヘソをとられた話聞かず
 

 追加

 

 畑の隅に堀った穴は2m以上深いのですが、午後になって見たところ、これくらい水がたまっていました。しかし、左の上の方にぐるりとゴミが線になって貼り付いているのを見ると、一時は2mくらいたまったようです。降ったんですね。

        

雷さまなら

2008年08月28日 | Weblog

 暑い太陽が照りつけ、青空に入道雲がもくもくと立ち上がり、そして午後になるとピカッときてゴロゴロゴロとなり出すと同時にザーッと降り出す。そして、わんぱくどものヘソをねらってくるのが雷様の定番だと思っていたのですが、どうも今日の雷は違いますね。

 なんかねちっこい。梅雨の時のようにジトジトと降ったかと思うと青空が見えたり、「あ、洗濯物が出せるかな」と思っていると、またしとしとと降り始めて、南のほうからゴロゴロゴロとなり出してきたりして。「雷さまなら、はっきりと ズバッバリッゴロゴロドスン とやってきなさいよ。」と言ってやりたいッス。

 なんか変な天気です。午後も遅くなってから、また朝のようにはっきりしない雷がなりだしました。同じパターンです。なんだこりゃ、と言いたいです。

 
   ボーっとした光景は、まるで私の頭の中を映したみたいです 

 昨日の続きで焚き火の話ですが、幸いいなかではまだ野焼きはできます。念のために消防署に連絡しておけば堂々とできるようです。

 木をただ燃やすだけではもったいないのですが、木は常にあるわけではないので、安定した燃料にはなりません。木を伐採したときには、やたらありますが、それ以外の時にはあまりありません。安定供給はやはり燃料を買うことでしょうか。それだって盤石の安定供給かというと、それは言い切れませんけど。

 

 こんなおかずがよく出ます。トマトはとても甘いです。キュウリはどんどんたべないと、畑でゴロゴロところがることになります。

 これを食べていると野球を思い出します。なぜかって? どうってことないです。その形からです。トマトがボールでキュウリがバットです。

 

 ともだちからもらってきたレンコンが出ました。あまり太いものでないので、こういう煮物が合っています。茨城県はレンコンの産地ですからね。霞ヶ浦の岸辺つまり土浦市あたりが一大産地です。

 これを食べると恋に苦しみます。恋困なんちゃって。恋する心は恋魂だ。ゴールインは恋婚。三角四角関係は恋混。いろいろな恋があります。恋と言っても濃いも薄いもあります。照る山紅葉みたいですね。そんなことひとり考えながら食べるのも楽しいです。

 一日一茶

  子どもらが反閉(しゃっくり)するや わか葉陰

 駄句

  子どもらがいらいらしてくる九月まえ   未完の宿題

  子どもらも親もいらいら九月まえ     親が仕上げ

  子どもらを見かけなくなり見るは年寄り  少子化と高齢化


露の玉

2008年08月27日 | Weblog

 青空が帰ってきました。日射しがあれば、その分だけ暑さを感じます。しかし、幸いにも北風と東風だったので、風が吹けば桶屋が・・じゃなかった、風が吹けば涼しさを感じます。その風が吹いたのです。

 冬の間に、裏山の大きな檜や杉の木を伐ってもらったのはいいのですが、枝を置いて行かれてしまいました。幹は持っていきました。そして製材して家の材料にするのだとか。枝の片付けまでやっていると、採算が合わなくなるということなのでしょう。

 それで、今までチュウチョしていたのですが、こんどは草地で燃やしてしまおうと決心することができましたので、燃やし始めました。今度は運ぶ手間が省けますから、能率的に仕事ができます。火を燃やす暑い仕事をしたのですが、涼しい風に助けられました。

                 


  

 畑にあると邪魔なのですが、本当に邪魔なものはぬいてしまいますけど、すべて抜いてしまうのも惜しいので、そのまま生やしています。シソは、漬け終わってあとは実が生るのを待つだけです。

 友達にもあげましたが、一部が「ゆかり」になって帰ってきました。奥さんが一生懸命に作ったようです。これがまた香りがあっておいしいですね。どうして「ゆかり」なんでしょうかね。漢字も同じ縁とか所縁と書くようですよ。そんなこと言っていたら、どうしてシソなんだとか、どうして夏なんだとか切りがないですね。延びると木の名前になるんですね。ユーカリなんちゃって。昔、お風呂のない家では近所で入らせてもらった。湯借りなんてね。


  

 ハウスの中で実がこぼれて発芽したものを10本ばかり植えておいたら、全部根付きました。こぼれるように生っています。大玉のトマトはそろそろ終わりになってきました。このミニトマトもそろそろ終わりですね。

  ここで、カーテンに留まっていたスズメバチに気づいて退治する。アブナイアブナイ。スズメバチは、今年ひとつ巣を退治しました。その生き残りが行き場を失って飛び回っているみたいです。スズメなんてかわいい名前をどうして付けたんでしょうね。名前に不満あり。


 

 シマウリというのでしょうか。これを漬けたのはまた、キュウリやナスとは違っておいしいですね。汗をかく仕事をしたあとは、塩分があっても安心して食べられます。乗っているのはおろしたショウガです。これがないと、ちょっとおいしさが落ちます。ないときには、「しょうがないな」と思いながらたべます。

 スパゲティとかピザなんか食べた次の日は、こんなおかずで十分です。さっぱりして良いですよ。それにしても、昨日のイタリアンはおいしかったナー。

 一日一茶

   露の玉つまんで見たるわらべ哉

 駄句

   露の玉これがダイヤであったなら 

   露の玉何カラットになるのやら 

   露の玉わたしの夢も露の玉  

   露の玉それより草取りせにゃならぬ  

   露の玉葉っぱの上でだけ価値があり  



     

ナスから那須へ

2008年08月26日 | Weblog


 今日も憂鬱そうな暗い曇の夜明けでした。暗い日も時には悪くないのですが、こう毎日暗くては気持ちも暗くなります。夜明けは、やはり明るい方がいい。と、言ったって暗いんだからしかたない。

 毎日まいにちナスをよく食べています。幸い好きなナスが豊作なので、それはそれとして文句は一つもありません。そのナスの明け暮れの毎日、先日約束していたのですが、那須に住んでいる妹夫婦のところにに行って来ました。

       

 いつも、おいしい所に連れて行ってくれます。今日はこういう名前のレストランに連れて行ってくれました。エル・バローロと発音するようです。カップル・ランチという二人で分け合って食べるランチです。http://www.tochinavi.net/shop/shop1.shtml?s=2072 http://www.beads-net.com/144.htm (こちらのサイトにはカップルランチの写真があります)


         
 
 
 味はもちろんグーです。トーストやナスに溶けたチーズが乗っていたり、スパゲティもピザもグーです。もちろん二人で分けて食べます。レストランの中の雰囲気が良かったです。

 
         
 その後、南ヶ丘牧場というところに行きました。いろいろな食べ物を出す建物が並んでいます。子供連れの親子がかなり来ていました。夏休みももう終わりなので、そろそろ集大成をしているのでしょうか。

          

 馬に乗れるところがありました。ぐるっと一回りできるのですが、このピンクの輪のなかにポチッと小さい黒いのが見えますが、これは雀です。ここに来て砂浴びをしていました。一茶のあのお馬が通るの句を思い出してしまいました。

 
         

 ここは有名なパン屋さんなんだそうです。その名も、あのビートルズの、横断歩道を歩いているジャケットでも有名なペニー・レイン。

 この店のマークは、時々みかけるのですが、平和のシンボルをあらわすピースマークなんだそうです。ハトの足跡だという話を聞きましたが、本当か嘘か、私には良くわかりませんので、 http://nlogn.ath.cx/archives/000600.html をごらんになってください。

 那須地方は一日中雲っていましたが、家に帰ってきたら何だきれいに晴れているではありませんか。久しぶりに青空を見ましたよ。でも、夏なのに晴れても涼しいですね。今は午後6時。さかんにヒグラシが鳴いています。

 空は晴れたし、私たちは気晴らしになりました。

 
 残りの写真は「わかよたれそつねならむ」に載せておきます。


 一日一茶はなす(無し)です。


灰色の月曜日

2008年08月25日 | Weblog
 
 色には感情があります。灰色は憂鬱ですね。今日は一日中灰色の月曜日でした。日曜日に休み、月曜は出勤というだけで気持ちは灰色なのに、天気まで灰色では楽しくないです。はい(灰)。

 しかし、幸いにも涼しいのがただ一つの取柄(得)です。こんなに土が湿っていては、植物は根腐れなど起こさないでしょうか。鶏小屋に放り込んだトウモロコシは芯だけ残ってあちこちに散らばっていますが、どれも白いフワフワしたカビが生えて、ずいぶん太く見えます。派手すぎるのは華美で、花を差すのは花瓶。神経をとがらせているのは過敏です。鉄砲にカービン銃なんてのがありましたっけ。車で来る宅配便はカー便。そんなことを考えて気を紛らわせています。夏の午後の貧しい想像。夏貧。



        

 白い木槿(むくげ)が咲いています。一般に赤っぽい花が多いですね。わが家には赤い花の咲く木槿もあります。情熱的な感じがしますが、白い方は清楚な感じがしますよ。


       ブルーベリー

 忘れているとすぐに明るんでしまいます。摘むのがめんどうなのですが、食べてはおいしいので我慢してとります。そういう時はガマンベリーになります。

 甘ければそのまま食べるし、酸味が強い時にはジャムかジュースにします。目に良いとか聞きますが、さっぱり良くなりませんね。老眼はどんどん度が進んでいます。気持ちはベリーブルー( very blue 憂鬱)。


       

 キャベツが大きくなってきました。相変わらずモンシロチョウとの闘いですね。虫取り網を買ってきたのですが、ほかの用事があるのでさっぱり使わないからだめです。買っただけで効果があると良いんですけどね。

 買っただけで内容が頭に入る本(ただし、借りた本は返すと何を読んだか記憶になくなるてなことに)。買っただけで全部意味を知ることのできる辞書。買っただけで立派な野菜のできる肥料。・・・切りがないけど、そういうのがあったら良いですね。くだらないことを考えるのはもう止しにしますが、灰色の月曜日は草むしりの日でありました。


  一日一茶

    がりがりと竹かぢり(囓り)けりきりぎりす

  駄句

    がりがりと勉強せよと叱られて

    がりがりと勉強した日もあったっけ

    がりがりと勉強したけどだめだった

    がりがりと勉強したのは友だった

    がりがりと勉強した気がしただけサ
    

せみ啼くや

2008年08月24日 | Weblog

 ”木曽のおんたけンジャラホイ 夏でも寒いヨイヨイヨイ~♪ ” とか、
「寒さの夏はオロオロ歩き・・・」とか、寒い夏はこんな文句を思い出します。御嶽さんが寒いのは当たり前で良いのですが、オロオロ歩く夏となるとたいへんです。作物が実らないことになりますからね。そんなことのないように願いたいです。

 それほどではないんでしょうが、盆が過ぎてからのこの涼しさはおかしいですね。そのうち間違いなく暑さが戻るんだろうと思いつつ、やっぱり涼しい方がいいな、なんて思いながらも涼しすぎる夏はちょっと心配です。

        

 ナスはますますおいしいですね。どうですか、このおいしそうなナス。今年は元気ですよ。

        

 だいたいこれくらいずつ穫れます。食べきれないですから、友達にあげます。友達の家は大人5人いますから、野菜のプレゼントは喜びますね。

        

 キュウリのように生っているゴーヤです。今年も地這いです。棚をつくるのが面倒なので、これで済ませています。敷き藁もやりません。しかも苗はこぼれ種です。

        

 先日、紹介しましたカボチャの一種であるコリンキーの根もとあたりです。堆肥にしようとして雑草やら作物の殻などを積み上げておいたところから、勝手にでてきたもので、自由勝手にそのあたりをはい回っています。

 雑草も、取っては積み重ねておくと堆肥になります。これに木の葉やら米ぬかとか、もみ殻燻炭、それに草木灰などをまぜたりして堆肥にしてしまいます。鶏糞あるいは豚糞などは堆肥に混ぜておくと、雨で土中に流れてしまうので、種まきなどのときに混ぜることにしています。

  一日一茶

   せみ啼くや梨にかぶせる紙袋

  駄句

   せみ啼くやジャガ芋のような梨が生り

   せみ啼くやじーじーじーー(爺)と孫が呼ぶ

   せみ啼くやナスもキュウリもほどほどに

   せみ啼くや暴れ回るはコリンキー

マリンのおやつ

2008年08月23日 | Weblog


 朝5時ころは草むしりをしていました。ハッと気づくと見落としていたエリアにぞっくりと雑草が生えています。ガツンという衝撃を受けて、「やっつけなければ。」という気持ちに駆られます。

 朝食を終えてからは、もう今日は休みにしようということにしました。でも、目の前に草の生えている畑があるのを考えただけで、もうストレスがたまってきそうな感じがしましたので、出かけちゃいました。

 水戸から北のほう約20kmのところに、水戸黄門が晩年暮らした常陸太田というところがあります。その常陸太田市に合併で繰りこまれた、旧金砂郷村(かなさごうむら)にそば工房という所がありますので、そこにそばを食べに行ってきました。

 常陸太田市あたりは常陸秋そばの産地です。そば屋さんがあちこちにあります。たぶん、どこで食べてもおいしいんじゃないかと思います。

        

 奥さんは天ぷらそばで、私は納豆そばにしました。ぶっかけです。納豆はもちろん、細く切ったネギ、タクアン、おろしなどが入っています。おいしかったですね。秋そばができると、かなり混むと思いますが、今はそれほどではありませんでした。

        

 こんな具合に、あちこち大小の畑にそばが育っていました。まだこれくらいです。そばの向こうには稲が実りつつあります。このあたりは山間部になります。山間とは言っても茨城の山は低いですから、まだまだ人家はあります。

        

 ”田舎なれどもよ~~♪” と始まる民謡がありますが、その田舎なれども、こんな洒落た名前の店が一軒ありました。そば工房から先に山越えをしようとしたら、先日の豪雨で土砂崩れがあって行けませんでした。

 狭い急な迂回路に入ってしばらく行くとその店があったのです。名前は洒落ていますが

        

外側はこんなふうです。農家の母屋だったのか物置だったのか、それを改造したものでした。”与作は木を伐る♪ ヘイヘイホー~♪”の雰囲気のカフェです。ほかにはズーーーーーーっと一軒も家がありません。



       店の中               メニュー

 とまあ、こんな女性向きのカフェ。全部オーガニック食品でした。私が食べたのはベーコンのペースト入りのトースト。それにコーヒーだったのですが、ベーコンは植物で作ったものでした。しかし味に遜色はありませんでした。

 てなことで、ちょっとしたドライブは気晴らしになりました。それにしても寒いですね。午後2時半頃ですが、気温は室内で23℃ですよ。いま、ジャージの上着を着ています。お盆の頃のあの暑さのあと、この寒さは何なんでしょう。

         &  ← まさか


  一日一茶

   盃に散れや糺(ただす)のとぶほたる

       京の糺の杜には今も蛍がいるのでしょうか

  駄句

   盃に散れや晩夏のこの寒さ

   盃に辛さ浮かびて飲み干せず

   


ゆらりゆらゆら

2008年08月22日 | Weblog


 ブログのために生活をしているわけではありませんで、生活が中心というとおかしな言い方かもしれませんが、雑用などがあるために更新の時刻は早かったり遅かったりゆらいでいます。

 揺らぐといえば、むかし若かった頃は(今でも若いつもりではいますが)酒の席で無理矢理カラオケをやらされたことがよくありました。懐かしいなぁ。そのときには、”ゆらりゆらゆら~♪” なんて曲をやったものでしたっけ。「男の背中」という曲なんだそうです。

 さて、今日はとっても涼しい日でした。今は~もう秋♪ (今日は歌づいていますよ)なんて文句がぴったりあいそうな涼しさで、通り越して寒くさえ感じた時もありました。友達の家に行ったら長袖をきていましたっけ。

 あの3日続いた雷雨のあとのこの涼しさ。いったい何だろう。そりゃ、涼しい方が楽です。


        

 たけさんからいただいたスクナカボチャがこれくらいになってます。まだ食べていません。どんな味がするのか楽しみです。最初はなかなか芽が出なかったので、やきもきしましたが、いくつか発芽したので安心しました。発芽が少なかったからやっぱりスクナカボチャだなんちゃって。しかし、実はちゃんと生りましたから安心しました。

        

 こっちはコリンキーです。ことしはまだ一個も食べていません。いろいろとあった夏ですから、とてもあちこち手がまわりませんです。それに、これは堆肥を作るために重ねて置いた藁や作物の殻などの山から勝手に出てきてくれた苗です。つよいカボチャですね。種を蒔かないでしまったので、コレッキリというかぼちゃだったかなと思ったら、そうではありませんでした。

        

 きのうの雨の風景の一部です。つくばいも飛び石も延べ段(のべだん)も雨にぬれました。飛び石などのような石を敷き詰めて帯状にしたものを延べ段というのだそうです。長くまがりくねった延べ段もあります。

 ゆらりゆらゆら~♪ と言えば、今日は雷雨はなかったのですが、突然揺れました。震度4だそうです。畏れおおいもののトップである地震に茨城県は見舞われました。テレビが横にぐらくら揺れましたね。この時ばかりはかみさんよりおっかなかったです。順位が変わります。昨日までは2番目の雷でした。その雷が落ちて火事になってしまった家がありましたよ。大きな家のようでした。おっかないですね。

 地震は大地がゆらいでしまうんですからね。やっぱり地震は恐ろしさのトップだと自信を持って言えます。おそまつでした。

  一日一茶

    さくさくと飯くふ(う)上をとぶ蛍

  パロディ一

    さくさくと飯くふ上を蠅がとぶ

    さくさくと飯くふ合間も金メダル

    さくさくとカロリーかんがえ飯をくふ


また雷雨

2008年08月21日 | Weblog

 午前中は栗畑の下草を刈りました。枝が低い所もあるので、ガツンと頭をぶつけたりして、目の前に火の粉が舞うシーンが見られました。蜘蛛の巣を顔に浴びてしまったり、葉っぱに顔をなでられたりしながら、何とか刈り取りました。いま刈っておかないと、実が落ち始めてからでは落ちた実を粉々にしてしまう可能性があります。もう8月も20日を過ぎたので、早生は落ち始めるのがあると思います。

  行く先に木の枝ありて頭打つ しばしとてこそのたうちまわれ 

  知らぬ間に顔にネットがかぶさりぬ しばしとてこそスパイダーマン
 
 西行法師の
 
  道のべに清水流るる柳かな しばしとてこそ立ち止まりつれ

 のパロディーです。

 今日で三日連続になりますが、また夕立がありました。今日の降りは穏やかです。降水量もそれほどではありません。


     

 でも、一時はこれくらいの降りでした。雨がうつっているのが分かりますか。今日は奥さんが勤めからまだ帰ってきていないので、穏やかに降って欲しいと思っています。

        

 モロッコインゲンの柵が、先日の豪雨で倒されてしまいました。ハウス用の鉄パイプを深く埋め込んで補強しました。竹の棒を土に立てたくらいでは、土がうるむと風に弱いですね。今回はモロイインゲンでした。

 肝心の豆ですが、さっぱりダメですね。小さな莢はできていますが、モロッコインゲンらしくないです。まだ、ただのインゲン豆くらいです。

        

 オクラを大きくしてしまうのが特技です。これくらいになってしまうと、いくら島オクラでも硬くなりますかね。まだ試していないのですが。取り損ねてしまったという気持ちです。なので、島ったオクラになりました。

                   

 午後は涼しくなってから、刈り払い機で木の根元とか4輪草刈り機の入って行けないところを刈り取り、仕上げをしようとしていましたが、雷でできませんでした。

 テレビはあれやこれややっていたら、結局は見えるようになりました。どうやら、アンテナケーブルの接触不良だったようです。とにかく使う人間も電気製品も古くなっていますからね。

        

また豪雨

2008年08月20日 | Weblog

 テレビがうつらなくなり、ミシンが動かなくなったというので、夕食後(午後7時頃)に電気屋さんに行ったのですが、テレビは何だ何ともなかったのです。アンテナからのケーブルがどこかおかしいみたいです。ミシンはメーカーに送るので3週間くらいかかるとか。

 ところが、そういうやりとりをしている間に、ほんの10分とはかからなかったのですが、テレビを持ち帰ろうとしたところ、店員さんが「外は豪雨のようですから、少し待った方が良いです。」というので、外をみてみるとすごい。昨日並みの豪雨ではありませんか。

          
     店の出入り口ではたくさんの人が出られないでいました

 それで、中にある本屋さんで本をあれこれ見て歩いたのですが、いつまで待っても止まないので、出入り口まで車をつけて、そこまで持ってきてもらって帰ってきました。なんでしょうねこれは。また雷雨でした。

 駐車場は雨水がはけきれず、靴がもぐってしまうくらいの深さがありました。驚きましたね。本当に、出来ることなら たけさん のところの早明浦ダムにこの雨を分けてあげたいですよ。


       

 ブルーベリーです。一度に全部は熟さないんです。これを摘むのに一時間くらいかかってしまいます。もっとも2~3日置きにしか摘みませんが。上の方に白い糸がありますが、これはカラス除けの天蚕糸(てぐす:釣り糸)です。

       

 ニラに花が咲きました。このニラは失敗です。というのは、遠くに植えてしまったので、面倒臭くて取りに行かないままになってしまいました。こういうものは近くに植えるべきですね。サンダルなどで取りに行くと泥だらけになります。洗わずにそのままにしてしまったら、ニラまれますからね。植えかえます。ニラ先(庭先)あたりがちょうどでしょうか。

 ああ、またくだらないダジャレになってしまいました。


 この土砂降りを都々逸風に

   ”四国地方に分けてあげたいこの土砂降りを~♪

               私の帰りのじゃまをする~♪ ”


 電気製品の故障を愁いて

   ”どうしてこのごろ故障ばっかり~♪

         私も年齢気にするじゃん~♪ ”

   テレビにミシンに洗濯機とラジカセが故障と不具合なんです

ネギ

2008年08月19日 | Weblog

 昨日はネギのことを話題に挙げましたが、本当に関西では葉のところを食べるんですね。もちろん、こちらも葉を食べますが、子供の頃はみそ汁などにネギが入っていると、葉の部分なら何とか食べられました。

 ところが白い部分も入っていますから、これを噛むとギュッとぬるっとした中が出てきて、ゲーっとまでは行きませんでしたが、おいしくなかったのを覚えています。給食などに出たくらいならもう地獄の沙汰です。先生の顔が鬼になる。

 不思議なもので、大人になると、この白い部分が好きになるんですね。これがないと、どうもネギらしくなくて、葉だけでは物足りないです。何せ中が空洞だしね。

 特に   

          

これなんかはどうですか? 肉とネギが交互に串にさしてあります。こんなのを想像したらもうたまりませんね。このネギの部分は白いじゃないですか。これが葉っぱの部分ではなんかがでない。「あとで食おうっと。」なんてことになります。

 茎の部分か葉の部分かに関しては、麺類に刻んで入れる時とか、大内宿で蕎麦を食べるのにネギが箸の代わりに一本わたされるとか言いますが、白い部分でなくて葉だったら、どうやって箸の代わりにするのかとか、ほかにもいろいろとありますが、これくらいというか、これだけにしておきます。

        

 夕方、雷がなりました。そしてすごい雨。天のバケツが抜けてしまったんですね。下界は大変でした。あいにく、わが家のミーちゃんが外に出たあとでしたが、さぞやずぶ濡れになってしまったことと思っていたら、さすがですね。何事もなかったような顔をして、乾いた毛並みで帰ってきました。どこかに駆け込んだんでしょう。物置やら何やらいくらでも避難所はありますから。

     

 なかなか撮れなかったのですが、何十枚かシャッターを切っていたら、何とか一枚だけ光っているところが撮れました。写真が小さいので分かりにくいですが、ギザギザの光が縦に走っています。大洗海岸方面ですね。

 今回は、光と同時に音がしたことが何度もありましたので、落雷を心配しました。大丈夫でした。あ、ついでに雷というのは稲妻と雷鳴がありますが、英語では稲妻は lightning (ライトニング)で雷鳴が thunder(サンダー) です。

 この頃は雨が多すぎるかなと感じます。定期的に降ってくれると良いのですが、そうはうまくは行かないのが世の常です。これでまたスベリヒユが太ります。

 ふと思ってしまったこと

   地震・雷・火事・かみさん  

   雷とかみさんはどっちがおっかないか考えてみよう

   デジカメを使うデバカメ        盗撮魔

   甲子園の選手はみんなよい子です    孝行野球

   ちゃんこ鍋だけではなんかもの大麻(足りま)せんでした

   

   

         

ほどいも

2008年08月18日 | Weblog


 この五十数日のあいだ更新できなかったのですが、ずっと百数十人の方々からアクセスがあり、最後は九十人くらいに減りました。しかし、総アクセス数は毎日その3倍から4倍くらいありました。そんなにもたくさん見ていていただいて本当にうれしく思います。ありがたいと思うと共に、とても励みになります。

                    

         

 ウラさんからいただいた、ほどいも(アピオス)に花が咲いています。もう一ヶ月くらい咲いているのではないかと思います。近くにいくと良い香りがします。地下ではどのようになっているかさっぱり分かりません。追肥が必要なのかなとも思っていますがどうでしょうか。

 数年前に、アレルギーに効くとか言う話を聞き、特にアレルギー鼻炎によいのではないかと思って、悩んでいる人が職場にいたものですから、種芋を取り寄せましたが、すでに発芽していて、いじっている間(作業中)にポロッと取れてしまって「はいそれまでよ~~」となってしまい、それっきりでした。ここまでになっては、今度は大丈夫なのではないかと思います。

 私にとって初めての作物なので、もちろん詳しく知りません。検索したところ一番最初にヒットしたのがまあまあでしたので、そのアドレスを紹介します。
http://www1.ocn.ne.jp/~amiyacon/yasai/yasai_apios_yambeen_saibai.htm
です。ご覧下さい。

      
         

 幼児向けの花火でも煙たいものですね。住宅が建て込んでいるところでは煙を嫌って雨戸を閉められるばあいもあるとか。こんなに煙がでては無理もないですね。

 煙と言えば、住宅の害虫退治のバルサンなどを焚く場合には、昔はやたら煙がでたので消防車が来てしまった場合もあるとか言う話を聞いたことがあります。その時の、バルサンを焚いていた家の人の顔を想像してしまいますよ。「え? なんでショウボウシャが来たの???」なんてね。



         

 何という種類なのか分かりませんが、とにかくネギです。30cmくらいの深さの溝を掘って、そこに植えかえました。寝付いてから ー間違いー 根付いてから肥料をやり、藁をしいてしばらくそのままにしておきます。もちろん土は浅くかけます。

 そのあとまたしばらくしてから(期間はいいかげんですけど、まあ10日間~2週間くらいでしょうか)こんどは枝分かれしたあたりまで埋めます。

 関東では白い部分を長くするように栽培するのだそうです。白い部分を味わうわけです。関西では緑の葉の部分を味わうとか。そうなんでしょうか?

 今日も比較的涼しくてすごしやすかったです。


 感想を山頭火風に

   めくってもめくってもスポーツ欄    新 聞

   まわしてもまわしてもお笑い      チャンネル

   あっちでもこっちでもグルメ      チャンネル

   ニュースの時間なのにオリンピック   NHK

 おそまつでした。



スベリヒユを食べる

2008年08月17日 | Weblog

 今日は涼しい日です。午前中は長袖シャツを着ました。昨日までの暑さは嘘のようです。

 お盆の間は暑かったです。いつもお盆の頃は暑いのですが、夏になると今年の夏がいちばん暑いと思います。

       

 朝、目の前の畑にキュウリを取りに行き、キュウリをかじりながら帰ってきます。キュウリが大好きな二歳の女の子です。


       

 山形県の人たちは、このスベリヒユという雑草を食べるのだそうです。先日テレビで紹介されました。ヒョウと言うのだそうです。

 試しに炒め物にして食べてみました。特に強い癖はありません。少しシャキシャキ感があります。特別おいしいというものではありませんが、慣れればたぶん独特のおいしさが分かってくるのかも知れません。

 調べもしないで、ただの想像ですので間違っていると思いますが、ひょっとして天明の飢饉の時に食べはじめたのかななんて思ってしまいました。100%間違いでしょうね。

 この草ならいくらでも出るし、何の世話もしなくても育ちますから、食料としては最高ですね。栄養はどうなんでしょうか。


      

 月下美人がさきました。二つも咲いたのです。今度は見落としをしなかったです。あたりにとても良い香りが漂っていました。


 このまま秋になってくれると体が楽なのですが、秋になるにはあと一ヶ月かかります。台風が過ぎれば、また猛暑に見舞われるんでしょうね。徒歩補穂保。