現役で働いているときには、給料が変わるわけではないので、数字の上では閏年には一日ただ働きをしたことになるなーと思いましたが、本当は実感はありませんでした。辞めてみるとそんなことはどうでも良いことで、かえって一日年を取るのが長くなったような気がしないでもありません。
「うるう(閏)」というのは、どういう意味なのか調べたのですが、よく出ている辞書は手元にはなくて、「余る」という意味であると書いてあるのが一つありました。閏という漢字の意味は、中国では閏の日には王様が門を閉ざして中にいて政務をとらないと書いてある辞書もありました。
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きのうは、久しぶりに穏やかな日でした。暖かかったです。屋根にあげた風呂用の水は温まり、水を足さなければ熱くて入れませんでした。水を足して温度を下げることを、私の地域では 「うめる」 と言います。「熱いので水でうめました。」なんていうように使います。広辞苑では2番目の項に、「水を加えてうすめる。また、湯をぬるくする。」で漢字では「埋める」と出ていました。そのように出ていますので、方言ではないのかなと思います。皆さんの地域では何と言いますか?
その地域で生長すると、どこまでが方言なのかが分からない場合があります。他の地域の人に指摘されて初めて方言だと分かるなんてこともあります。
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竹があれば、便利な思いをしますが、あればあったで管理がたいへんです。山仕事が一段落したので、今度は竹伐りをしています。竹は猛烈は勢いではみ出してきますから、その分は成敗しなければなりません。切り倒しておくのももったいないので、豆の手などに仕立てるのですが、枝をはらって燃やし始末するのに手間がかかります。
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竹もけっこう弱いところがあります。中に食い破って虫にはいられることがあります。そういう竹は生きていますが、いじけたり色が変に濃い緑色をしていたり、枝葉の付き方も変です。竹も生き物ですから、そういうこともあるんでしょうね。
立ち枯れもあります。ほったらかしておくと、竹林は枯れたのが倒れて斜めになっていたり、手の届かない高い所などで折れて垂れ下がっていたりと、荒れた景色を作ります。
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伐採した竹は、枝葉を切り取りこのようにして保存しておきます。本当は雨ざらしにしないほうが良いのですが、屋根を作るのがたいへんですし、毎年あとからあとから生えて出てくるので、その処理の為にも適当な所で駄目になってくれた方がよいので、このようにしておきます。
用途はさまざまですが一括して、豆の手にする、と言ってしまいます。なるタケ(だけ)根気よく管理していこうと思っています。
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チューリップの芽が出ていました。やっぱり春はすぐそこあたりに来ているみたいです。また語源の話ですが、ある辞書にはチューリップはトルコ語で、ターバンという語から来たのだそうです。花の形から名前が付いたとのことです。
梅はまだ咲きませんね。さいている種類もあるようですが、早生の梅はないのでまだ蕾のままです。フキノトウは後口が出ていますが、もう少し経ってから取ろうとおもっています。
一日一茶
梅さくや我にとりつく不性(精)神