



これは私の、私たちの愛のはずだった―本当に騙したのは、妻か?夫か?やがて、読者も騙される狂乱の純愛。“家庭”にある闇奥。“独り”でいる孤絶。デビュー以来一貫して、「ひとが誰かと繋がること」を突き詰めてきた吉田修一が、かつてない強度で描く女の業火。

何を言っているのでしょうね。どろどろなんです。この旦那の真守ってのが・・・
逃げるなっ!そうやって逃げてばかりいるから・・・
律子から桃子、桃子から奈央、奈央から次ってのもあるんだろう。
畳の配列が気になり・・・チェーンソーを買ってきて畳を上げ、床板を切り、何かありそうと床下の土を掘ってみる。つながっちゃった・・・
元上司の鰐淵・・・

初めに登場している向いのアパートの李さん・・・むむむと思っていたら・・・最後にもありがとうって・・・

途中、あれ?わかんなくなっちゃた!と読み返し、わかった気になって読み進めていたけれど、わかっていたんだろうか?
面白い!ちょっと立ち止まったけれどほぼイッキヨミ!
愛に乱暴かぁ・・・読み終わって表紙を見て思う。なるほどね。。。
