



お金がないなら、知恵を出すのよ!もりはら鉄道新社長・篠宮亜佐美(31歳独身)の果敢な挑戦が始まった。立ちはだかるのは、やる気を失った社員たち。一筋縄ではいかない経営幹部、そして、亜佐美らを次々と襲う不穏な事件。「もり鉄」に明日はあるのか!?人々の希望を乗せた列車は、感動の終着駅に向かってひた走る。

いろいろありました。大変でした。なんたって、みんなやる気ないんだから・・・社長の亜佐美は客寄せパンダになってもいいのだ!と、あの手この手、アイデア出して、あちこち奔走。問題も次から次へと出てきちゃってさ!指名手配犯まで部下が捕まえちゃったり、終盤、おやおや、もり鉄より産廃ですか?なことに巻き込まれるけれど・・・もー拍手をおくりました。

酒田から秋田に向うJRの列車が、ブレーキがどうだらこうだらで運休になったことがあった。
かなりの時間列車の中で待たされたから、その間にバスの準備でも何でもちゃっちゃかとりあえずしておけばいいものを、用意できたバスがたったの2台。
2台とも補助椅子全部だして使った。延々バスに揺られて酒田から秋田まで行ったのを思い出した。
昔、鳥海山のふもとの町に住んでいたことがあって、そこから車で秋田まで行くのにずいぶんかかったような気がしていたから、雪道をバ、バスで秋田までぇー?



冬だからみんなダウンやら厚手のコートを着たままバスに乗っていたのに、暖房がんがんいれてんの。○っかじゃないっ!と思いながら揺られていた。
両隣の方にちょっとすいませんして、コートは脱いだんだけど・・・みなさんどうやら暑いの我慢して汗拭き拭きコートも脱がずに乗っていたみたいで・・・私は半分、暑さで失神していた。気がつくとまだバスに揺られ~

降りたときに、面白い話してあげようか・・・私ね、あんまり暑くて失神していたんだよ。死ぬかと思ったよ!お父さん来ちゃってさぁ、え?ここで?死ぬの?私?・・・なんだよ言えばいいのにったって、失神していたからね

到着した秋田駅では現場の駅員さんが平身低頭・・・だから私は噴火寸前だったけれど、大人になり・・・って、大人すぎておりますが、でへ、生きていたわ。お世話様でした。と汗だくでご挨拶してサヨナラした。
こんな時、篠宮亜佐美だったらどうしただろう?最低でもバスは3台用意しただろう。もしかしたら4台用意して、どうぞゆったりとご乗車下さい。なんて言ったかもね?と、読み終わって妄想してみた。



お盆休み中のときどき信州・・・
夕方、もう空いているかな? 行ってみよっか!!! で、ちょっとのぞいた軽井沢プリンスショッピングセンター
いつも混んでいて、買ったはいいけれどどこにも座れないね!と、あきらめていたミカドコーヒーのモカソフトも久しぶりに食べた





お散歩がてらお店を見ていたら、いつものように気がついたらこんだけのお店の袋をぶら下げていた。

アウトレットに来て毎度思うこと。。。〇ーチの本当のお値段って





駐車場へはご主人に誘導され無事止められた。どちらでもいいですよ。と言われたけれど、何しろお初です。とりあえず、ずっと眺めていた景色の2階のあるほうへ



ずっとずっとずぅ~っと前から気になっていたお店・・・いつもツーッ!と通過していたお店にやっといけた。そして美味しかった~・・・だからまた今度来ましょうってことになった。
御代田のトーマスがお休みだったから・・・あちらがダメならこちらがあるんだわ






昭和の神風連を志した飯沼勲の蹶起計画は密告によって空しく潰える。彼が目指したものは幻に過ぎなかったのか? 英雄的行動小説。

「又、会うぜ。きっと会う。滝の下で」と言ってなくなった清顕
脇腹の三つの黒子・・・本多三十八歳、清顕が死んでから18年、黒子の彼は飯沼勲。かつて清顕付きの書生だった飯沼茂之の息子。滝の下で会った・・・転生!
途中の神風連史話は・・・その精神を以て結社を結成し・・・
一番感動したのは裁判。特に勲が同志の心に誓っていたことのすべてを話し、裁判長が感動したシーン。
勲の純さと重なり海での切腹は市谷につながっているのだろうか?
生まれ変わりの秘密を教える言葉は勲の涙で挫けてしまった。が勲は言った。
「大人になるより、・・・・・そうだ、女に生まれ変わったらいいかもしれません。女なら、幻などおわんで生きられるでしょう、母さん」
大声だが不明瞭に言う寝言を聞いたのは本多
「ずっと南だ。ずっと暑い。・・・・・南の国の薔薇の光の中で。・・・・・」
タイの暁の寺へと繋がっていくのですね・・・









窓を開けっ放しにしているから雨音が聞こえています。ときどきゴーっとすごいことになるけれど・・・これ、電車の音だから

あー、電車の音聞こえるね・・・

あー、新幹線だ!・・・

あー、子供の声聞こえるね・・・

窓を閉めちゃうと・・・シーン

ココ電車の音うるさいわね!子供多いから子供の声もうるさいしね・・・なんでココにした?
チッチッチ!何を言ってくださいますのやらっ!
わ・れ・わ・れ・はぁ~~~それが気に入ってココに来たのだ。
前のところはいっつもシーン!誰かいるの?いますよ。お年寄りがたくさん。わいわい外で遊ばないでしょ?とってもおちついていたけれど・・・シーン。
賃貸は入れ替わりがあるからいつも賑やかだけれど、分譲はね~・・・

賑やかなのがいいの。賑やかな中の孤独・・・フフッ・・・


個体差ってありますからね。

全国の100歳以上の高齢者が過去最多の5万1376人となったそうで。このうち生かされている方はどのくらい・・・なんて思ってしまう。
台風の最中、強い風が吹いていようと大雨であろうと訪問介護は待っている方がいる限り、自転車漕いで行かなければならない。大変なお仕事です。

私は、口から物が食べれなくなる時がきたら、自然に任せてくれるよう口をすっぱくして言っております。
胃瘻なんかもってのほか・・・ってことは敬老の日に限らず事あるごとに言っているから、わかってるよ。と言われた。ならばいいの







カミナリ、花火、掃除機、大キライ。意地をはると、大好きなお散歩も断固拒否。猫を見ると性格変わる。いつも聞き耳たてていて、「おかし」の言葉にビンカン。さみしがりやでわがままで甘えんぼう、でも、とってもやさしくて愛きょうたっぷりな犬、グー。愛犬とともに過ごした幸せな日常、そして涙の別れまでを描く、感動のイラストエッセイ。


可愛いイラストに短い文章、なのにグッと来ます。だからなのかな・・・?
グーはダメ犬でしたか? とても可愛いいいワンコだと思ったけれど・・・
病院で耳とシッポを切った。って、へぇーそういうこともするの?と、知らなかったから、ちと驚いた。
そうだよ、たいせつなんだよ。家族だからね。人間ほど生きられないけれど、家族だから・・・









女四人で連日四十度の酷暑のタイへ。食べて泳いで昼寝して、の暢気な旅だけどとにかく暑い!タイの乾期は辛かった。突発的上海旅行には個性強烈な編集者たちと。妖しい秘薬を買い、本場の麻雀を楽しんで中国の深さを満喫。そして二泊三日の母親孝行京都旅行では、母の呉服の「踊り買い」で大出費!いろんなアジアてんこもりの紀行エッセイ。

タイの4人組みの2人はもしかして・・・2歳年上のマリオさんはもたいさんで、11歳年下のコマドリさんは成田でカレーを必ず食べて出かけるんだから、聡美さん。
そうそうタイはすごかった。よく事故らないのね?と感心していたのは・・・おんなじ!

で、お澄ましして前だけみて渡るのね。そういえばロシアもそうだった。堂々と渡っていたっけ。右見て左見てもう一度念のために右見てなんてことは日本人くらい?
上海は取材旅行ですね・・・いいなぁ作家は至れり尽くせりで旅が出来て。
ここも車はね・・・すごい勢いで走ってくるから渡るの必死だった。慣れていないからね・・・と、思い出した。
日本人男性が女性がらみでトラブルを起こす・・・!なるほどね~・・・
京都のお話は、エッセイに書かれているのを読んでいたから、詳しくお母様の事が書かれていて面白かった。
タイも上海ももう行くことはないっ!京都は若い頃何度も行っているから行かないかな?どうでしょう。
群さんはみるんです。タイではチリーンと、見なかったけれど移動した。京都ではお母様の上にいた大きな大原女を・・・って、ずいぶん大きなねぇ~



「家族って、大変だなあー」ヒガシケイタくんは現在、私立中学の三年生。サッカーが大好きで、成績は中くらい。特別、目立たないが、女子生徒にはもてるほう。幼稚園からエスカレーター式の学校で、比較的のんびりとした生活を送っている。が、両親の離婚、再婚、わがままな彼女、将来への不安…と悩みは尽きない。ケイタくんをはじめとするヒガシ家の人々の日常生活における機微を鮮やかに描き出す、長篇家族小説


ヒガシくんのタタカイはそれ以前に合格した私立小学校の帽子で始まっているのに・・・

お父さんの再婚、告白されたのはいいけれど、中学生のヒガシくんは付き合っちゃった。すっごいわがままで面倒くさいけれど可愛い子・・・ぐるんぐるん振り回されて、あら?ふられちゃったの?
ジャニーズ系なのよヒガシくんはね。これからが楽しみだわ・・・
これからもヒガシくんのタタカイはツヅク・・・
誰の本?・・・群さんでした。







女優業とマダム業を日々真面目にこなすマダム小林に、降ってわいた憧れの留学話。ところは秋の終わりのニュージーランド。優しい初老の御夫婦宅にホームステイし、久々の英語の授業に頭はフル回転、日常を離れて学生気分を満喫、と思った矢先、深夜、激しい腹痛に見舞われて…。たったの十日間だけど濃くて刺激的だった「お試し留学」体験記。

どうも同行する出版社の人間はホテルに泊まりたかったみたい。なのにホームスティは疲れますよね!に、ホームステイ、いいじゃないですか・・・で、素敵なお母さんとお父さんと先にホームスティしていたスイスの男性のいるお家に。
すごっく短い留学なのに病気して欠席しちゃったりして、ちょっと残念でしたが、ずっと前のお話ですからね・・・今は英語をべらべらやっちゃうってことで、これがきっかけだったらしい。
10日間の予定のうち留学は一週間であとは観光・・・で、楽しい本ができました。それを楽しく読む私

キャビンアテンダントに叱られた話で・・・20代前半アメリカの国内線でティー、カッフィーって来たのにコークと言ったら、ティーかカッフィーかって言ってるでしょうに!もーあんたはぁー!と叱られた話を思い出した。


あちこちにいる幸せそうな犬たち、デカくて迫力満点の「情熱のブラジャー」、怒り顔だけど頼りになりそうな市場の肝っ玉ばあちゃん、絶対欲しくない謎の民芸人形…。遠くて暑くて広いメキシコ。せっかく行ったのになぜかこんなことの方が印象に残ってしまいました。絶対役に立たないけど、面白い、超個人的旅の手帳。初エッセイ、待望の復刊。

ほんわかりんとして、心地よい・・・
アメリカチックなホテルのウェルカムフルーツがいつのものだかわからないので手をつけなかった。って・・・
腐っている?なんて思ってしまうものが並んでいたのは、30数年前歩いて遊園地に入るみたいに入国したメキシコのティファナだったなぁ~と思い出した。この本も20年前・・・犬がたくさんいたのも一緒。
私もスーパーは好きで必ず行くなぁ~・・・でもメキシコは行きたいとは思わないなぁ~・・・じゃあ何で読んだっ!と聞かれたら小林聡美ちゃんの本だったから








ちょっとひねくれているけれど、料理自慢で世界好き店長のいる酒場。クセモノ常連客が集うこの店に、いわくつきの「とっても不幸な幸運」という名の缶が持ち込まれた。缶の中から現れたのは、不思議な幻影やベートーベンの曲や、昔の知り合いの姿…。いったいどんな意味が?そして缶を開けた人間にもたらされたのは「災い」?それとも「幸せ」?じんわり温かく、そしてほんのり切ないファンタジーミステリー。

新宿駅東口、伊勢丹からほど近いビルの地下にある酒場・・・店の名は酒場 この店一見さんお断り。お客は父親の代からの常連もいて、その客が客を連れてくる。
のり子が100円ショップで買ってきた とっても不幸な幸運 と書いてある缶を開け、ま!色々と・・・
そんなもんで、懲りているはず、よせばいいのに常連客は次々に持ち込んでお店であけてしまうのです。
健也は友の名を知る・・・ウエイターの健也のお話は、そうだったの?それはそれは・・・
このお話がいちばんよかった。
敬二郎は恋をする・・・あー、お母さんね。
若くても年取っていても人間やっている間にはいろいろなことが起こったり、たくさんの出会いや別れがあるわけで・・・なんだか、見えちゃうのよね。
「とっても不幸な幸運」あけてみたい気がする。100円ショップで売っているのよね







やっぱり・・・栗かな・・・Wマロンのホイップホーン・・・右が渋皮マロンで左がマロンのホイップクリーム・・・逆に置けば逆になる

お買い物に行ったら平台チェックはかかせません。なにかあるかなぁ~と用もないのにパン売り場へ・・・


参加しているブログ村の”本ブログトラコミュ” 本棚を作っているブクログの”ランキング””新刊情報” 本屋さん”ぷらぷら” たまに働き人の”読んでみ!!!”そんなもんかな?ってこたえている。
ふ~ん!と、ちょっと聞いてみただけだもん。には「・・・」 食いついてきたら「それでね・・・」とつづく
いつ読んでるの?





水泳だって毎日泳いでいたらイヤでも速くなるでしょ?一緒だよ!で、ある日、もうこれ以上速くなるのは無理っす!

私の場合・・・読書の秋ではなくて 読書は怪我

だってさ~チェロの弓がスルンッ!と右手から知らぬ間に離れて音が聞こえないんだよ。スルンッ!だよスルンッ!不思議でしょ?楽譜を見ている私は、あっれ~~~落ちてるの?何してんのあんた!と弓に向って叱ってんの。
叱られているほうだってたまったもんじゃない。おかみさんっ!しっかりつかんでおいでじゃないと、あっしらどっかに行っちまいますぜ!逆に弓に叱られる始末

ケガはもういいよ!飽きたから~と、魔物まで届くよう大声で怒鳴っておこう







“さくらの丘”を満ちるたちに遺す―。遺書には、祖母が少女時代を送った土地を譲ると書かれていた。一緒に渡されたのは古びた鍵がひとつ。祖母の二人の幼なじみも、同じメッセージをそれぞれの孫たちに伝えていた。なぜ、彼女たちは孫にその土地を遺したのか。鍵は何を開けるものなのか。秘密をさぐりに三人の孫は、祖母たちの思い出が詰まった地を訪れた―。三人の少女たちの青春が刻まれた西洋館、そこを訪れた私たちが見た光景は―二つの時代が交差する感動の物語。


「何もしないで、ただ、生きていたい」楓
「人間は、何かをするために生まれて生きていく動物だ」楓の兄・・・主人公わたしの父親
過去と現代が交互に語られ最後に、あーそうだったの・・・え、えぇーーーそ、そうだったんだ・・・あっら~

過去と現代の赤川さん・・・つながった。
