歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

集団的自衛権は民主的手続き?を経て容認されました次は核武装に徴兵制です

2014年07月01日 | 世間話し
本日は7月1日です。

2014年も後半に入りました。

近所の神社にお一日参り、“茅の輪”を八の字に二度くぐり、正月から六月までの半年間の罪穢を祓う夏越しの大祓をしてきました。

拝殿脇に短冊が用意してあり、願い事をお書き下さいとあり、それでは、それでは、と、短冊に“姪に赤ちゃんが授かるように”と書いて笹の葉に吊して来ました。

それで、集団的自衛権ですが、本日閣議決定がなされ、安倍総理の記者会見が行われるようです。

防衛庁から防衛省へ、国家安全保障会議の設置、秘密保護法の制定、集団的自衛権の容認、そして、そして、ここまで来ると、後は、もう、核武装と徴兵制で“普通の国”の完成です。

現代の軍隊は頭数ではありません。徴兵制は思想教育としての側面が重視されるのでしょう。若い奴の根性をたたき直す!これって、かなりの方々が期待しているようですから、国民の反対も、それなりで、問題無く実行されそうです。

核武装も、中国や北朝鮮が核武装しているので、日本の核武装は抑止力であり、先制的な攻撃は絶対に行わないと表明すれば、それなりに、すんなり、国民は了解することでしょう。

世界は、ソビエト連邦が崩壊し、東西対立から、アメリカ一極体制で、グローバル化で、資本主義の究極化で格差社会で、アメリカの経済力が低下。

世界の下請け工場の中国は、国家資本主義で、一党独裁で、“貧困の輸出”で、経済が発展し、経済的、軍事的、政治的、発言力を強め、傍若無人で、アジアはとても不安定。

中東は、中東で、アフガン戦争、イラン戦争でイスラム圏全体の秩序を破壊し、民族対立、宗派対立、経済対立、政治対立に火を着け、武力による秩序の再編成で混沌とした状況。

欧州は、欧州で、ウクライナの内戦化は、落としどころを模索中。

いろいろな地域の、いろいろな問題が、経済のグローバル化で、いろいろ混じり合い、ゴチャゴチャに影響しあい、あちらを立てれば、こちらが立たずの状態。

これで、もう一度、世界大戦ですか?状態。

そんな中での、集団的自衛権、集団的安全保障なのです。

誰もが反対し、誰も止められなかった二度の世界大戦。

どこの国も自国の防衛のためと云って戦った世界大戦。

世界大戦は、欧州は二度でしたが、アジアでは実質的には未だ一度だけです。そう云う事で、戦争の愚かさへの反省は欧州の半分なのです。

と、云う、事で、アジアでの戦争は、欧州よりも二倍も危険なのです。どう見ても、どう考えても、中国と日本は、相当にヤバイのです。

開戦へのカウントダウンは数年前より始まっているのです。もう、秒読み段階で、あと、数年で、来年か、再来年には・・・、誰もが思っているより、こういう事は早いのです。

私が思っているのですから、日本の中枢も、中国の中枢も、そう考えている事は間違いないのです。そうなると、相手の準備が整う前に、相手にやられる前に、と、云う事で、より、危機は加速します。

中国との戦争が始まれば、街頭で戦争反対を叫ぶことは、もう、絶対に不可能でしょう。そう云う空気は、数年前より感じられます。きっと、新聞もテレビもイケイケドンドンになるでしょう。

欧州が通った道を、とても、とても、悲しい事ですが、アジアも通過しなければ、平和は訪れない気がしする、今日この頃なのです。

でも、薄々は危機の迫っていることを、大多数の人達は、それとなく気が付いているのです。でも、しかし、なって欲しくない事は、起こらない事と考え、精神の安定を図っているのです。

悪い事を口に出して云うと、現実化するので、口に、出さない、出せない、そう云う事なのです。

今、午後の3時です。NHKのニュースが与党の、自民、公明で“集団的自衛権容認”が党内で承認された事を伝えています。

これで、閣議決定がなされ、総理記者会見が開かれ、集団的自衛権は国民的な合意となり、数日後には、既成事実となり、世の中、特に何も無かったようになるのです。


そして、また、民主的手続きを経て、核武装、徴兵制です。


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