歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

一日目にして蝉は蟻の餌食に!残念!でもしかし!大自然?の営み?

2015年07月24日 | 季節の風景
今朝の6時半頃です。

庭に出ると、コンクリの三和土に何やら蠢く物体を発見。

足下に目を凝らして見つめること暫し、オッ!これは、何と、蝉の幼虫!ではないか!彼?彼女?は、私が見つめているあいだ、まったく身動きしないのです。

それでは、それでは、と思い、目を逸らすこと暫し、すると、やおら家の方に向かって歩始めたのでした。

そこでわたくし、突然、家の外壁で羽化するよりも、やはり、何と云っても、木の幹での羽化が自然?と思い、幼虫を柿の木の根元に移動してあげたのです。

移動して直ぐにその場を離れ、5分ほどして確認に行くと、蝉さんは地上から30㌢ほどの高さの処で羽化のスタンバイ状態。

ヨカッタ、ヨカッタ、と思い、一端その場を離れました。そして、又、5分ほどして様子を見に行くと、柿の木に蝉さんの姿を発見できず。

オャ?蝉は何処へ?と辺りを見回すと、芝生の中にひっくり返って息も?絶え絶えの蝉さんを発見。ア~ア、これでお終い!と思い、その場を去ったのです。


そして朝食を済ませ、いつものウォーキングに出発する前に、もしかして、もしかして、と思い柿の木に近づくと、何と、何と、蝉さんはしぶとく樹につかまって羽化の準備態勢。ヨカッタ、ヨカッタで出発。


45分のウォーキングを終えて帰宅。直ぐに様子を見に行くと、樹には抜け殻が、もう、何処かに飛んで行った?と思ったら。


木の根元に成虫になった蝉さんの姿を発見。まだ羽化したばかりの様子。


じっとして身体を乾かしているのです。



暫くして、もう、何処かに飛んでいったか?と思い、様子を見に行くと、この姿に・・・・・・。


すべては、蝉さんの意志に反して、わたくしの余計なお節介で、柿の木の下に移動したことが、不幸の始まりでは?と、反省しています。

八日目の蝉?を、一日目だけにしてしまって、蝉さんゴメン!


蝉さんのご冥福を祈って合掌。


それでは、また。




コメント (1)
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