前回の続きみたいなものです。
自民党は強いのです。
自民党の“公認候補者”は強いのです。
“自民党公認”と云う包装紙で包むと、どこの馬の骨でも?いゃ、チョット言い過ぎ!兎に角です、三原純子でも、今井絵理子でも、それなりに見えてしまう方が多く存在しているのです。
三越の包装紙で包まれた贈答品は、それだけで、何となく、高級で、上等で、良さそうで、有り難がる方が、まだまだ存在するのと同様に、まだまだ、自民党の包装紙には神通力があるのです。
三宅洋平氏を応援した方々に、当選した候補の街頭演説には聴衆はパラパラなのに、街頭にあれだけの大群衆を集めて、獲得票数が第9位とは、納得できない!とか、不正選挙だ!とか、騒ぐ方をネットではチラホラお見受けするのです。
選挙は、選挙期間中だけではありません。毎日、毎日、年がら年中、365日が選挙運動なのです。
自民党は、農協とか、漁協とか、個人後援会とか、町内会とか、自治会とか、PTAとか、消防団とか、同窓会とか、老人会とか、神社の氏子とか、お寺の檀家とか、親類縁者とか、身の回りで、身近に、日常的に接する組織に、深く静かに食い込んでいると云うか、重なり合っていると云うか・・・・・・。
有る意味、自民党は日本そのものなのです。
兎に角、日頃の、身近な、人と組織が選挙でも集票組織として動くのです。
選挙期間中だけ、街頭で鐘や太鼓を打ち鳴らし、群衆を集め大騒ぎしても、ただそれだけで、一部の方のお祭り騒ぎに過ぎないのです。
政治は「まつりごと」ですが「政」と書き、「祭り」とはイコールではありません。
三宅洋平氏が、地方でも、いろいろな方が、いろいろな声を上げ、地方議会に議席を確保し、それらを結集して、国政に!と叫んでいましたが、無所属での立候補では、ムズカシイと思います。
能力に人格に優れ、志も高く、地道に活動する、立派な候補者でも、無名では選挙に勝てません。
候補者が無名でも、それなりの包装紙で、看板で、選挙戦を闘えば、単なる無所属候補よりも集票力はアップします。ブランド戦略が必要です。
“洋平ブランド”で、それなりの政党を立ち上げ、その旗を掲げて選挙戦を闘う必要があると思います。包装紙もOK!中身もOKとくれば勝利間違いなし!
まあ、彼も“百も承知で二百も合点”だとは思いま。これからが勝負です。
彼が街頭演説で、「日本会議」の「長年の地道な取り組み」を評価していました。そうなのです、日頃の地道な活動が必要なのです。
2013年参議院選挙後は政治活動から離れていたようですが、今後は選挙後も政治活動は継続するとの話し、期待したいと思います。
それでは、また。
そうでした! 鳥越俊太郎さんが都知事選挙に野党共闘候補として立候補したようです。「保守分裂」で漁夫の利でなくても、堂々と戦える候補だと思います。
でも、しかし、体力が心配?です。今日のテレビ番組表で、フジのワイドショーが“76歳”を強調していました。フジの面目躍如!で高齢不安・健康不安攻撃!です。
都知事選、面白くなりそうです。
それでは、また。