豪栄道ですが、何か、かなり、以前の豪栄道から変身を遂げたようです。
先場所のカド番からの全勝優勝は、何かの間違いではなく、それなりの裏付けがあった、と解釈した方が良さそうな状況に、少しずつ思えてきました。
何処をどの程度痛めていたかは不明ですが、ケガからの復調はホンモノのような連日の取り口です。引いたり、いなしたり、叩いたりは無くなりました。
以前の記事で、豪栄道は来場所は“本来の相撲”に戻り、連続優勝で横綱に!の期待を見事に裏切り、“負け越してカド番”何て書いたのですが、どうも見事に裏切ってくれそうです。
私は豪栄道が幕内に上がった時のインタビューへの態度が、返答が、とても、とても、生意気で大相撲を舐めているようで、それ以来大嫌いになり、負けると喜んでいたのでした。
でも、今の豪栄道の直向きな土俵態度に、取り口に、認識を改めねば、と思うようになりました。今日からこころを入れ替え応援することにします。
ガンバレ豪栄道! 横綱だァ!
そして、遠藤です。
こちらもケガからの復調がホンモノのようです。
わたしとしては、ケガを完全に治るまで休場したらと思っていました。でも、彼は休場も、サポーターも、手術も、しないで、十両に落ちても出場し続け、再入幕を果たし、横綱白鵬を見事に破り復活しました。
以前、遠藤が幕内に上がった時、人気力士が居ない端境期で、見た目も、取り口も良い彼を、相撲協会もマスコミも、直ぐに三役に、そして大関候補と、実力以上に持て囃し、人気を煽りました。
直ぐにでも三役と思って、三役に上がったら四股名を、と親方は思っていたようですが、その後は直ぐにケガをして三役は遠のき、遠藤のままで土俵人生を終わりを向かえそうな状況が続いたのでした。
そして、先場所の12勝、そして、今場所の活躍、これで間違いなく来場所は三役で、四股名で土俵に上がることは確実だと思います。
もしかして、遠藤が長かったので、これからも、ずっと、ずっと、遠藤?
四股名と云えば、あの“正代”ですが、本名だったのです、何か、四股名と云えば、四股名にも思える苗字です。
それで、正代のお祖母ちゃんですが、これが、また、冗談のような、名前が“正代”で「マサヨ」と云うそうです。書類に記入するとき「正代正代」となり、いちいち説明が必要な名前です。親も半分は冗談で付けたのでしょう。
まあ、名前なんてモノは、本人次第で人気と実力で、それなりに立派に見えて来るモノです。
“美空ひばり”何て名前は、『あの美空ひばり』だから、とても、とても、それなりに立派に、見えて、思えて、くるのでした。
それにしても、隣町の、土浦の、高安ですが、はやく、立派に、見えてくるように、今場所は10勝でいいから、大関取りは来場所に繋いでくれ! いや!これから全勝すれば大関!でも、それはちょっと無理。
稀勢の里は、もう、ホントに、名大関を目指し、魁皇の記録を更新して下さい。
それでは、また。