え~~、何と申しましても、ご両人は、もう、ホント! 歴史にその名を残す、偉大なる政治家となりました。
政権に都合の悪い公文書は、官僚に直接的に指示しても、しなくても、阿吽の呼吸と忖度で、改ざん、偽装、廃棄は日常の風景。
国会では、閣僚も、官僚も、白々しくも、厚かましくも、馬鹿馬鹿しくも、すっとぼけと、はぐらかし答弁を連発。
問題発言をした閣僚は、発言内容については撤回せず、誤解を与えたとすれば陳謝する、何て、責任を他人に転嫁するふざけた発言の連発。
問題発言の常習犯、麻生太郎ちゃんは確信犯として、色物閣僚として、色物政治家として、何たって元総理大臣ですから、その地位を不動のものとし、歴史にその名を刻むこと間違いなし。
まあ、世の中は、こんな調子ですから、国家統計の手抜き集計何てことは、お茶の子さいさい、朝飯前なのです。
それでも、安倍自公政権は支持率は下がらず、選挙にも勝利するのですから、やりたい放題は止まりません。
それで、産業界ですが、高度経済成長を牽引してきた、総合電機メーカーも斜陽化しました。我が国の家電メーカーが、台湾資本に買収されるご時世となりました。
残るは自動車ですが、これも、EV化とIT化で、電機メーカーの辿った道を後おいしそうです。
昔は、政治家が駄目でも、官僚が、経済界が、何て、云っていた時代がありましたが、いまでは、役人も、大企業も、無残な姿となりました。
何で、どうして、こうなったの?です。
まあ、敗戦後の”驚異”の経済成長がもたらした、それなりの結果だと考えます。
永久に成長、発展を続けることは不可能なのです。
高度経済成長の時代でも、皆が皆、頑張って働いていた訳ではありません。現に、この私などは、適当に働いていました。
あの頃は、それなりの能力でも、それなりの所得があり、それなりの暮らしが可能でした。
でも、しかし、いまでは、才能があり、それなりに頑張っている人に、異常に所得が集中し、それなりの人は異常に所得が少ないのです。
これは、才能があり、それなりの努力した人には、それなりの所得は当然で、所得の少ないのは、個人の”努力の問題”とする、ソビエト崩壊以降の、弱肉強食、”モロだし資本主義”が原因です。
でも、しかし、やりたい放題の資本主義にも、そろそろ、限界の兆し?
モロだし資本主義のアメリカも、国家資本主義の中国も、そろそろ、互いに、限界に近い? と、希望的観測の今日この頃。
でも、しかし、だからと云って、高度経済成長の時代を懐かしみ、オリンピックや万博を開催しても、あの時代には戻れないのです。
オリンピックも万博も、結果であって、繁栄の原因ではありません。
万博と云えば、過去の栄光にすがりついて、”夢よもう一度おじさん”の堺屋太一さんの悲報が今朝の新聞に載っていました。
オリンピックや万博は、他の国に任せましょう。
話が、なんか、逸れ気味?
兎に角、官房長官会見の、望月衣塑子ちゃんの質問に対する、政府の、嫌がらせ、発言封殺、発言無視、規制、抑制行為は、民主主義に対する破壊行為です。
政府は、権力者は、批判されて当然、当たり前、正常、自然、なのです。
嫌なことを云われても、丁寧、にこやかに反論するぐらいの、知識と、度量と、根性と、人格があって当然。
菅ちゃんも、あの程度の質問に、顔をこわばらせて、冷たく、拒絶するのは、あなたに官房長官として、政治家として、大人として、人間として、不適格であることを、証明しているようなものです。
それにしても、会見で、抑揚無く、元気なく、とても、とても、義務的に、事務的に数秒おきに「質問は簡潔にお願いしま~す」と、「合いの手」を入れる司会のお役人さん。
内閣報道室長の上村秀紀さんと云う方だそうですが、彼としては、一点の曇りもなく、天下国家のため、親、子供、兄弟一族郎党に恥じない、立派な行いと、堅く、堅く、信じて、毎日、毎日、「質問は簡潔にお願いしま~す」を連呼しているのでしょう。
これまでも、そうでしたから、これからも、そうだと信じ、役人として将来のポストと収入に期待しての連呼生活。
兎に角、望月衣塑子ちゃん、もう、菅ちゃんと会見場でやり合うのは、そろそろ終わりにしましょう。
これからは、予算委員会の舞台で、菅ちゃんと対決するのを見たいです。
そうです、あなたは、議員に向いています。
いろいろ問題はあるけど、立憲民主党あたりから、次期参議院選挙に出馬したら如何かと考える次第。
と、云う事で、本日は、おしまい。
それでは、また。